雪が夕方まで降り続いた元旦から翌2日の夜明けは、雲間から日の出が見えました。
ワタシ的初日の出でした。
冬の雪国は曇っていることが多いので、2日に初日の出というのは決して遅くありません。三が日中に見れてよかったねって感じです。
その後曇りましたけども。
本日1月2日は、午前走り初めしました。
2018〜2019年、2019年〜2020年の年末年始は積雪10cm程度で、農道やら林道やら施設管理用道路やらのVirgin Snow上を走ることができましたが、現在の積雪は約70cm。走るどころか、新雪が多いのでスノーシューでも歩くことすら大変です。
まあこうういう年はその後少雪ということが多いのですけども。
ということでロードランです。昨日までの雪で、路面は当然積雪です。
この辺りのメイン除雪車であるタイヤショベル(或いは国道で使われるグレーダー)による除雪跡は、踏み固められて残る雪がトレッド跡以外ツルツルに磨かれた状態になるため、人間の体重ではグリップしません。スリップダウンしないよう注意して、ストライドを詰めて走ります。
ロータリー式除雪車が受け持つ支線は、少ない通行量と相俟って、足元が柔らかくて走り易いです。
除雪車出動の基準となる積雪量が違うので、幹線と支線とでは除雪のタイミングも違います。上記幹線は今朝除雪、下記支線は前日夕方除雪です。
まあ地方財政は厳しいし、4WD乗っている人も多いので、皆で圧雪部分を踏み広げるのが雪国の互助だと思うのですが、路面の積雪が増えると中に寄りたがる奴ばかりなので、広い道には3本轍、狭い道には2本轍ができます。FFのFITやシャコタンのR32GT-R(は長年乗ってきていませんが)で雪煙巻き上げながら圧雪部を広げているのは私くらいなもんです。
怖くて外に寄れない下手クソも止まって待つならまだ許せるのですが、退かず減速せずの馬鹿野郎を時々見掛けます。まあ減速しないといっても、チンタラ走りで、それがまた後ろに着くとイライラすることになるのですが。
川も雪。
滑る路面で抑制していたペースを上げたのは、支線に戻った終盤からでした。
そこそこな積雪量が抵抗になるので、速くはなりません。
夕方まで私の足跡が残っていました。
【Runmeterによる走行データ】
スタート: 9時15分
ランタイム: 1時間13分31秒
停止時間: 5分30秒
距離: 12.78km
平均ペース: 5:45/km
最高ペース: 5:13/km
登り: 79m
降り: 71m
消費エネルギー: 796kcal
シューズ: DYNAFIT SKY PRO
午後は気温がプラスに転じましたが、走った時間帯は氷点下。都心部に丁度のランニンググローヴは走り始めてしばらくは寒く、ランニングジャケットを忘れてきたため実家に置いてあった古いスキーウェアを着た背中は暑かったです。
この辺では最速の除雪車、グレーダー。もっと雪の少ない地域や、除雪開始基準が低い高速道路等にはより高速な除雪トラックっていうのがあるようですが、私は見た覚えがないです。
©️札幌市
これがタイヤショベル。
©️札幌市
ロータリー除雪車。山岳道路の雪の壁はこれでないと作れません。
©️札幌市