甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

「寒い、無理」→「花粉が…」「春眠暁を覚えず」ですが今年初100kmライド

3月になり、というか2月26日もでしたが暖かくなり、寒さで出ることが億劫になるということは無くなりました。

しかし、平日朝は眠たくて出勤日以外は早起きできず、そして外はスギ花粉が突き刺さる。

アクティヴィティをしないことは変わらず、しない理由が変わる。

もうちょっと経つと暑いと言い出して朝ランを見送るようになりますね。

 

本日もゆっくり起きでしたが、8時前にSK Pininfarina Disk RIDEスタートしました。

朝の気温が予報を下回る5℃台だったので、ビブタイツの適用温度帯は1ノッチ落としたもののグローブはCASTELLI ESTREMO、シューズはNORTHWAVE Flash Arctic GTXでした。

暑かったです。

せめてグローブだけでも適用温度帯を1ノッチ下げよう。

 

東西線下辺りは、河津桜でしょうか、早咲きの桜が咲いています。

復路の車載映像からですが。

 

三郷流山橋の工事現場から特にランドマークないですが吉川市半割までの2.3kmの右岸土手上は、橋の工事のためサイクリングロードは通行止め。下の一般道は、上りは向かい風、下りは路面悪でいずれも走り難いです。これは下り。

道幅がないので、車に追い付かれると気持ちよくないです。

 

野田橋まで到達。この先もサイクリングロードは通行止になるのでr21に合流して迂回しなければならないのですが、野田橋交差点の信号で車列が痞えていて、入るのが億劫です。

 

帰ります。

 

左岸は走り難いので嫌いですが、三郷流山橋の工事迂回もあるので、次は流山橋で左岸に渡ってみるかな。

 

さて、すっかり菜の花が綺麗な季節になりました。

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嫁からは無料の菜の花を所望されましたが、写真だけで勘弁してもらいます。

 

今日は浦安で北風2〜3m/s、吉川で北西風1〜2m/sの予報。常時同じ風が吹いていればいいなと期待しましたが、江戸川区のグラウンドに棚引く旗によれば、復路の方が明らかに弱まっていました。残念。

 

篠崎まで戻ってきました。

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自宅近くまで戻ってきました。

帰宅は12時過ぎでした。

 

明日は曇って気温も少し下がるようです。

【Runmeterによる走行データ】

スタート: 7時54分
バイクタイム: 3時間30分29秒
停止時間: 46分39秒
距離: 100.16km
平均スピード: 28.55km/h
最高スピード: 51.37km/h
登り: 10m
降り: 11m
消費エネルギー: 2,726kcal
平均出力: 126w

 

今年初の100km、マスクのため給水機会が少なく、1時間毎実施の塩分/栄養補給もタイミングズレを起こしていますが、脚が売り切れることはありませんでした。平均速度が29km/hに乗っていないところがイケてませんけども。

 

花粉対策は結局、フィルターの性能ゆえマスク内の水蒸気が飽和する&ノーズパッドがどうしても邪魔をするRESPROから、NAROO MASKのF5sに切り替えました。

ランニングには息苦しいですが、サイクリングなら堪えられます。

今週末のアクティヴィティ zwift46km、SK Pininfarina Disk RIDE56km

2月25日土曜日

前夜帰宅が日付が変わる3分前だった木曜日よりは同30分程早く帰宅できていた土曜日でしたが、少雨と高温が相俟って朝の時点で路面が乾いていた木曜日と違い、結構降ったらしく路面は期待薄でした。朝起きて予想通りだったので、zwiftにしました。

 

コースは例によってVen-Top、20.9km、+1,539m。

 

20分頃までは自分の幽霊に30秒秒先行していましたが、「ふしぎの国のバード」第10巻を読んでいるうちに、1分置いて行かれていました。

1,000m elevation時点で少し巻き返していますが。

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残り3kmで30秒あったので詰めることは難しいな、と思いながら「僕と君の大切な話」第6巻を読んでいたら、

1.7kmで追い付きました。f:id:ABi-R:20230226195523p:image

 

横の42インチテレビでは岡田准一さん主演の映画「関ヶ原」(録画)を途中から見ていた筈でしたが、いつの間にか勝敗が決していました。

 

自分の幽霊に僅かに先着してゴールしました。

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過去90日間パーソナルレコード更新。
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全体2位ですが、8人しかいません。

下りはダラーっと走っていて、ふと思い立って頑張って504w踏みしましたが、87km/hが最高でした。
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モン・サン・ミシェルまで行く気でしたが、ガス欠になったので、2時間12分でJekyll800を降りました。

46.2km、2時間13分4秒、+1,541m、1,273kcal。

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このライドでzwiftのオドメーターが10,000kmを超えました。
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夕方からコンサートに行き、帰ってくる頃は浦安も雪がチラついていましたが、雨で路面が濡れていないので明日は大丈夫だな。

と思ったものの、就寝は1時。早起き無理。

 

2月26日日曜日

終始5〜6m/sの北風が吹くコンディション、往復とも向かい風よりいいよねと思いながら、目論見より遅く13時半過ぎに午後ライドに出ました。

 

いつもと同じくディズニー外周から江戸川を目指します。

浦安市運動公園横で両目にゴミが入り、暫し停車。

江戸川に出るとスピードは22km/h程度。仲々厳しい向かい風だなと思いながら北上を開始して間も無く、寅さん記念館にも達しない江戸川河川敷グラウンドに立つ土埃が不吉だなと思っていたら、また両目にゴミが入り、暫し停車。

 

危ない。止めよう。

 

容易に50km/hに到達する追い風を背負って脱兎の如く掛け戻り、再度ディズニー外周へ。

午前の晴れから曇り〜夕方は小雨がパラついた前日と打って変わって晴天。終始快晴でしたね。

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【Runmeterによる走行データ】

スタート: 13時32分
バイクタイム: 2時間09分30秒
停止時間: 37分12秒
距離: 56.12km
平均スピード: 26.00km/h
最高スピード: 54.17km/h
登り: 10m
降り: 10m
消費エネルギー: 1,493kcal
平均出力: 104w

 

LIHIT Lab.のペンケース4匹目

先日の迷い猫、市川警察署に届けましたが、出てこないので、同色の新しいのを飼いました。

元々落下防止対策はしてあったのに、つい手抜きして不幸になったので、手抜きの原因になった設置性の改善対策。

 

ワイヤーリングとカラビナ

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ファスナーストラップをボトルケージに引っ掛けて使っていたのですが、それでは足りませんでした。個体差かな、初代の黒猫は外れたことありませんでしたが。
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ファスナーにバックルストラップを装着。
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Dリングとバックルを接続して出来上がり。
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これで大丈夫かな。

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因みに猫と一緒にパンク修理剤と携帯ツール(とミッシングリンクその他小物)を無くしたので、新猫には在庫のパンク修理剤と新たに調達したマルチツール・LEZYNE SUPER V23を収納しました。

これだけ大きな一体型だと機動性も操作性もイマイチなので、セパレート型とかあるといいんですけどね。

ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル2023 at サントリーホール

サントリーホールにやってまいりました。

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開場のオルゴールは17:20。

 

本日のコンサートは、ラファウ・ブレハッチさん。

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(フライヤーへのリンク↓ )

https://www.japanarts.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/concert_2004.pdf

https://www.japanarts.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/concert_2004.pdf

 

ワタシ的にはマルタ・アルゲリッチさん、フリオ・キリコさんに並ぶ最多3回め。

私に付き合わされてピアノ、特にショパンには食傷の嫁は不参加なので、私のぼっち参加です。

 

完売しています。彼のチケットは仲々取り辛いです。

www.japanarts.co.jp

直近までぴあから案内が来ていた月曜日の川崎は空いているかも。

 

座席は割と前ですが、ステージに向かって右端付近。

21年10月のオペラシティよりも1,000円高い9,000円でした。

 

プログラム

【第一部】

ショパンノクターン ヘ短調 Op.55-1
ショパン:4つのマズルカ Op.6
ショパンポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61「幻想ポロネーズ
ショパン:2つのポロネーズ イ長調ハ短調 Op.40
ショパンポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

【第二部】

ドビュッシー:ベルガマスク組曲 (1.前奏曲 2.メヌエット 3.月の光 4.パスピエ)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」
シマノフスキ:12の変奏曲 Op.3

【アンコール】
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
ショパン前奏曲第7番 イ長調 Op.28-7

 

今回もショパンを中心に、モーツァルトシマノフスキドビュッシー

全体にベタな選曲が有難いです。ピアニストの皆さん、キャリアを重ねていくと、定番とか仲々弾いてくれませんからね。

ベルガマスク組曲の「月の光」以外、シマノフスキの変奏曲は、ブレハッチさん録音がないのではないかしら。

 

当初のプログラムでは、モーツァルトから始めて第一部をシマノフスキで締め、第二部をドビュッシーで開けることになっていましたが、第一部ショパン、第二部モーツァルトドビュッシーシマノフスキに変更されていました。

 

やはりブレハッチさんのマズルカは、心に沁み入る美しさがあります。そして英雄ポロネーズ。彼の英雄ポロネーズは、ショパコンの演奏が好みでなく、彼は技術的にはイマイチなのかな、と思い込む原因になっていましたが、実に素晴らしかったです。

あとはアンコールのワルツ7番もよかったです。メロウで抑揚のない演奏が多かったり、持っているのが些かリズムにズレを感じるアシュケナージ盤だったりしますが、マズルカの明快な3拍子がリズミカルで、晩年の作品らしい深みを感じさせられました。

モーツァルトは非常に明快。ドビュッシーの深い青のカラフルさと違う、黄色のカラフルさですかね。モーツァルトの曲想にマッチした演奏だったと思います。

 

ブレハッチさんはやはり素晴らしかったです。

次も聴かなきゃ。

 

パンフレットはチケットに込みのA5版8ページもの。些か寂しいです。

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来日公演に合わせて2月22日に日本先行発売されたショパンピアノソナタのアルバム広告。

ショパコンの時からショパンに似ているとは言われていましたが、似てます。。。血縁でしょうか、ってポーランド人の特徴があるってことなんですかね。

 

Chopin

Chopin

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目黒雅叙園でランチ&文化財「百段階段」

起きられない/歩けない程厳しくはありませんでしたが、自転車用の服装をするのが苦痛な程度の筋肉痛にはなった(シューズの脱着がキツいです)ので、用事のあった土曜、天気予報に反して雨が降らなかった日曜もライドはなし。

投稿順が八方尾根スキーと逆になっていますが、これは2月16日昼の話。

 

休暇の私は、休暇の嫁と一緒に目黒雅叙園にやって来ました。

施設内の都指定文化財「百段階段」が一般公開されていまして、1月4日(水)~3月12日(日)の間は「めでたづくし×百段階段」と銘打った展示中。

www.hotelgajoen-tokyo.com

 

期間中は館内のレストランのランチ/ティーと入場券がセットになったプランがありまして、我らは(アフタヌーンティーと迷いましたが)イタリアン「CANOVIANO」のランチにしました。

 

因みにこの次の3月25日(土)~6月11日(日)は、「大正ロマン×百段階段」だそうです。

www.hotelgajoen-tokyo.com

 

雅叙園と聞くと、90年代から金融界にいる私には「イトマン事件」で思い起こされるのですが、その舞台となった雅叙園観光ホテルは解体され、現在ここ目黒雅叙園=ホテル雅叙園東京の8階相当にあるエントランス棟。当時は別経営体でしたが、立地も名前も出自も同じだけあって、「一切関係ありません」宣伝を打っていましたが、大分風評被害あったそうです。色々曲折を経てまた一体になった訳ですな。

 

八百屋お七の井戸から入る1階エントランスから、ホテル本館(アルコタワー)への通路。

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広大な吹き抜けの下にある日本食レストラン。
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何だか凄い&有名らしい豪華トイレ。
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外国人にウケそうな日本ですな。

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昔からホテルよりは結婚式場として名高いだけあって、宴会場が何層にも亘って配置されています。
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館内を散策したのは実は後でしたが、絵の進行上、ここでレストラン。f:id:ABi-R:20230219105557j:image

いい感じです。
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オードブルのカンパチ。
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メインのチキン。
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写真上パスタとデザートを飛ばしていますが、仲々リーズナブルで心地よいランチを楽しめました。

 

食後は「百段階段」。
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漆塗りの油圧エレベーターに乗って3階へ。地べたの上ですが、エントランス棟の2階層上ということで。
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天井画のある99段の階段。手入れされた階段が気持ちいいです(但しシューズを脱ぐので足が冷たい)。
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天井から長押から襖、障子、窓まで意匠が細かいです。十畝の間。
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室内装飾がロココな漁樵の間。
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鞠の展示中、静水の間。
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星光の間。
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室内よりも感じのいい、頂上の間の回り廊下。
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いやぁ、思いの外よかったです。それこそ沿線に住んでたのに今まで来たことなかったのは勿体なかったなあ。

 

そして雅叙園を辞した後、行人坂から見えたお城。

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何だろうと思って調べたら、伝説のラブホテル「目黒エンペラー」だそうです。ここから日本における洋風城郭建築(お城風ラブホテル)が始まったのだとか。ただ、今は経営体も変わり、名前こそ同じだが事実上別物だそうです。

 

このあと23時5分のアルピコバスまで時間が有り余る私は、まだ付き合ってくれるという嫁と新宿に移動。

私は仕事で来ていましたが、結婚してからは殆ど新宿に来たことがない嫁、一番最近来たのは10年くらい前(10年以上前か10年よりは短いかすら覚えていないくらい昔)のSOMPO美術館。

ルミネEST(嫁が沿線に住んでいた当時は、当時の嫁の世代向けのレディース・ファッションの店が多かったMY CITYという名前でした)、シャッターが降りている店が若干目立つ新宿サブナードを歩き、サブナードオスロコーヒーで私は夕食のパスタ、嫁はセムラ(注1)。

地上には出ませんでしたが、昔よく来たバーニーズ・ニューヨーク(注2)は、閉店後入居者ない状態のようです。

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その後は私の時間調整に最後まで付き合わせると遅くなる嫁を帰し、私は仮眠のため西口へ。生まれて初めて漫画喫茶行きました。

丸の内線新宿駅の改札で嫁と別れるなんて、結婚してからはする用事がなかったから、29年振りでしたな。

 

注1:この時期の北欧の名物です。先日IKEAでも食べていますが。

ja.wikipedia.org

注2:吊るしのスーツのシルエットがきれいです。ボタンの縫い付けのクオリティが劣悪でしたが。ネクタイのセンスがいいです。イタリア旅行時にフェラガモで買い込むことにする前は、ネクタイはバーニーズ御用達でした。

今シーズン初スキーの八方尾根

本日は有給休暇で、1人寂しく八方尾根スキー場に行っていました。

たくさんの雪は正月に山形で見た、スキーは寒いから嫌、と言う斜面を怖がりさえしなければボーゲンは仲々上手い嫁も休みですが、同行せず。少なくともR32GT-Rが2号車になった21世紀には一緒にスキー行ったことないな。

 

昨シーズンは1回も行かなかったな、何故だっけ?と思い出そうとしたら、思い出しました。仕事がメチャメチャ忙しかったんだ。

 

バスタ新宿と八方インフォメーションセンターとをアルピコ交通の高速バスで往復しました。

木曜深夜と金曜だからどうだろうと思いましたが、普通に混んでいました。往路は隣は空いていましたが、復路は満席だったんじゃないかしら。

また外国人が増えてきて、後席に気遣いなく座席をフルリクライニングするし、マスクはしないし(会話はしないが咳をする)。マスクすれば感染予防と喉の乾燥防止になるのに。あー、でも国際線の機内で(コロナ前に)マスクしてたのは日本人くらいだし、そういう考えがないんでしょうね。

 

天候は快晴、山頂部は風の模様。私、八方尾根に来る時は大概晴れから始まりますが、昼ぐらいで霧に巻かれたり、強風で上部のリフトが止まったりということは間々あります。

 

日本ではないような深い青の下の五竜鹿島槍

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武田菱が見えない雪の付き方でした。

奥のなだらかな山が唐松岳じゃないかな、知らないけど。
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白馬三山。

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雨飾山から高妻山まで、頸城三山入り。
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八ヶ岳から南アルプス
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四阿山浅間山
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見下ろす黒菱ゲレンデ。今年も黒菱第3ペアリフトは動いていません。
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入る人が少ないので、コブの出来はイマイチでした。その意味でもこのコース、もう終わってます。
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スキー場のリフトなのに、冬動かなくて夏の登山シーズンに動かすんだもんなあ。

もう冬営業しないんじゃないでしょうか、なんて話をアルペンクワッドで隣り合った大ベテランさんとしてました。

登山なんか歩いて登ればいいのに、と自分もハイカーである私は思いますが。私は下から登る人なので。リフトは八方池までの(日本語で言うところの)ハイキング需要なのかしら。

 

黒菱第3が動かないので、今回もルートは「アルペンクワッド→黒菱→黒菱第2クワッド→兎平→アルペンクワッド」のサイクル。

今回は最上部のリーゼングラートに3回行ったり、黒菱からスカイラインに降りてスカイライン第2ペアに乗ったり、リーゼンスラロームに降りて八方リーゼンクワッド乗ったりもしましたけど。運動不足なので日和ってます。

 

兎平は、向かって左にフォールラインが2本、その後3本に増加、右に1本と寂しい状態。日中リフト下各1本出来ました。
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私は主に右を滑走。

 

お昼はうさぎ平テラスのワタシ的定番、軽井沢プリモ白馬店でパスタにしました。

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ゴンドラ内の広告に同じうさぎ平テラス内イエティの魅力的な丼メニューがあったのですが、4年前に実に不味いお米を食べた記憶から、同じ轍を踏みたくない保守的な私は、惹かれつつも回避しました。

 

緩い滑りで体力の消耗が然程でもなかったのに対し、iPhoneのバッテリーの消耗は激しく、14時に切り上げました。

体がキレなくなってきたので怪我する前に止めよう、という感じですが、ベースまで普通にターンできる状態だったし、普通に歩いているし、脚の筋肉痛で歩けないとか、僧帽筋の筋肉痛で起きられない、という事態は今回は起きないかも。

 

いつも帰る時しか滑らない下部ゲレンデ、やっぱり雪質は悪いです。北斜面の黒菱でもベース付近はあららな感じです。やっぱり八方尾根は上がったら降りてこないか、敢えてザラメ雪が柔らかい春かですね。

 

滑走後は八方の湯で汗を流しました。

hakuba-happo-onsen.jp

850円@大人1人。混んでました。

個人的には郷の湯の方が好きなのですが、臨時休業中です。源泉設備の不具合だそうです。

 

平日の蔵王はスキー授業の生徒が一杯いますが、八方尾根には全然いませんでした。咲花とか名木山にはいるんでしょうか。でも、結構混んでいました。

私は日帰りですが、話すと、2日目とか4日目とか滞在の人が多かったなと。

あとバックカントリー厨の中高年がウザいです。私は会話していませんが、聞こえてくる会話が。私もああ見られていないか自省しよう。

 

黒菱の藪の中で1人、兎平のリフト下で1人、怪我で動けなくなり、救援を受けた人を目撃しました。

皆さん気を付けましょうね。

おわり。

2日連続zwift 73.5km +1,885m

こっちのライドも去年の12月26日を最後に止まっていて、先月はただお金払っただけで終わり、昨日2月14日が今年初Zwiftでした。

 

距離も獲得標高も小さいWatopiaの2時間コースBigger Loop 53.2km、+692m。

 

 外は寒いですが、中も雪山登り。

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前回レベル35に上がっていた筈ですが、このタイミングで謎のDOGMA F8アンロック。
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DropshopでDOGMA F12が楽に手に入るのに、F8とはこれ如何に?

全体に緩いライドであることがバーグラフ上バレバレですが、時折頑張った瞬間。
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コース・コンプリートの瞬間は見ていませんでしたが、2時間を経過したので終了します。
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1周前の自分に4kmで7秒先行していますが、相手はウォームアップ中なのだから勝って当たり前です。


57.6km、2時間38秒、+713m、1,132kcl、163w。

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続いて本日2月15日。

今日はフランス🇫🇷なので、いつものVen-Top 20.9km、+1,539m。

 

昨日のインドア・ライドでお尻が痛いので、1時間半で止めよう。私の能力では今日はコース・コンプリートできません。

 

1時間30分経過しました。ゴールまであと5.2km、比較可能なベストタイムは99分だそうですが、急登5.2kmを9分で登り切れる可能性は当然ありません。

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自分の幽霊から4分遅れをとって終了します。

 

15.9km、1時間30分25秒、+1,172m、799kcal、154w。
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外でSK Pininfarina Disk乗るよりも疲れますが、この程度でもzwiftの方が踏んでるんだからそんなもんだとして、それなりに前傾している筈なのにお尻が痛くなるのは、まだやっぱり手への荷重が少ないんでしょう。

XJR1300 Inspection Ride

浦安も海岸のここは、金曜日は雪がちらつくこともなく、普通に冷たい雨でした。もうちょっと奥の元町あたりはウェザーニューズYahoo!天気によると雪がチラついたらしいですが。

当初の予報よりも遅くまで降った雨で、土曜日は正午でも(日当たりによっては)路面は乾いてもいませんでしたが。

 

その土曜日午後は、XJRをディズニー外周に乗り出して、各部のチェックをしました。工具を持たないで出たので、気になる箇所があっても調整はしませんでしたが。

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冷間始動

FCRキャブレターなのでチョークが効きませんが、初爆を拾うのはCVキャブのGPZ400Rより楽。GPZは燃料コックをPRIにして暫く燃料を流しておかないと掛からないので、2〜3回スロットルを捻ってすぐセルを回せるXJRの方が簡単。

 

スタンド掛け

センタースタンド掛ける(引く)のは軽いです。右手がどこを持てばいいかよく分かりませんが。外す(押す)のは重いです。サイドスタンドは純正だと思いますが、短いんじゃないでしょうか。狭いところに駐め辛いし、起こすとき重いです。

 

エンジン

綺麗に吹けました。まあローでもスピード違反になるので、トップエンドの感触は先週納車時の話ですが。FCRの効果かざっくり15年分の進化か、遥かに小さいGPZよりレスポンスは優ります。FCR+パワーフィルターの吸気音含めてインライン4の音は素晴らしいです。空吹かし(3,000r.p.m.くらいですよ)のズドンという迫力は、自宅駐車場ではやらないようにしないとです。回転のレンジが狭くてサウンドの変化に乏しいので、400マルチのようなレーシーなサウンドにはなりませんね。

 

ミッション

オイルが温まるまで切れイマイチ。指4本掛けしないと入りが悪いです。回転が低くとも強力な加速をするので、シフトポジションが分かり難いです。GPZと違って回転×ギアとスピードの関係がまだ頭に入っていないからかもしれませんが、幻の6速に入れそうになります。

 

サスペンション

フロントの接地感はイマイチ希薄。16インチのGPZに似ています。ブレーキングしてフロント荷重しないと寝ず、漫然と走っているとラインが外に出ます。ここはペタンと寝るGPZと違います。ディズニー外周の荒れた路面ではフロントが跳ねるような挙動があります。伸び側が固いのかな。車格にしてはステアリングが軽いので、リアをちょっと上げてフロント荷重増やした方がいいかも。

リアのオーリンズ(残念ながらヤマリンズ)は特に気になる点なし。

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基本的にオーバーホールできないライセンス品なので抜けてたらナイトロンにでもしようかと思っていましたが、高いんだからやめとけって感じですね。リアも若干固い印象あり。

 

ブレーキ

MOSキャリパー+296mmディスクのフロントが「固い」印象変わらず。ピストンの動きが悪いのか、パッドが古すぎるのか、握れば効きますが、このフィールは小径ディスクを高フリクション・パッドで止めるブレーキにありがち、16インチホイールのR32GT-Rの1号車がそうでした。筐体とロゴの大きさで選んだブレンボAxial P34キャリパー+サンスター320mmディスクのGPZの方が高級な印象。

どうでもいいですが、純正ブレンボヤマンボと呼ぶそうで。国産車純正装着のブレンボ(すぐアルコンに換装したのでフィールを覚えていないR32GT-R V-Spec2の純正ブレンボもそう)はみんな住友電工製でスミンボと呼ばれているんだから、スミンボの方が良いのでは?純正オーリンズヤマハの系列会社が作っているんだからヤマリンズでいいと思いますが。

 

タイヤ

製造時期の確認をしていませんが、このメッツラー、オドメーター16,000km弱で5分山ということは2セットめではないかと思われます。純正タイヤのブランドがどこか知りませんが、交換じゃないかな。

 

コクピット

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電源やマウントが足りないとかカスタム必要ですが、気に入らないのはミラー。狭くて高いのが気に入らない。リザーバータンク装着のために嵩上げになるのは仕方がないですが、もっと外への張り出しが欲しいです。Z2タイプに変えようかな。

 

電装品

昨日夕方乗りましたが、ライトが暗い。LEDのヘッドランプに変えなきゃ。

 

外装全般

割と綺麗だと思います。塗装も艶があるし。錆はハンドルバーやリザーバータンクステー等メッキ品ぐらいで、下回りには特に見当たらないし。アルミの腐食が気になるのは、フューエルリッドカバーとアウターフォーク。ヤマハはアルミのクリア塗装のクオリティが低いんじゃないかしら。程度じゃなくてデザインで言うと、CBとXJRの尖ったテールが子供っぽくてイマイチです。

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ということで、このあと一旦整備入れますが、シフトポジションインジケーターとステアリングダンパーが欲しいかな。この年式からはステダン装着にホーンの移設が必要だそうなので、

元々カスタマイズにお金を使う気のない車両なので、よく考えよう。

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因みにこのXJR、任意保険入る際に車両保険見積もったら、保険金額50ユキチでした。一旦車両は見送り、SBI損保の車両保険(単体)に入るかどうか思案中。