バイオレーサーによるポジション測定から約1ヶ月後、サイクルモード2017に行ってきました。お金を払い、長時間並んで、僅かな台数に乗るだけの試乗会www(注1)
2018年モデルからいよいよようやく展開のSK Diskが展示されてました。丁度いい感じの52サイズ、Disk専用Rosso Vulcanoです(注2)。この色味は、クリムゾン・レッド、日本語ではえんじ色とかあずき色といったところでしょうか。
そしてこれに合わせて発表されたSK Diskの価格。¥388,000+税。
リムブレーキ車比4万と言われるとまあそんなもんかなという感じもしますが、1割と言われると割高な気がする。。。
サイクルモードの目的は、
①SKの前にロードバイクに乗ってみる。
→乗れる運動神経ないことが判明したら買うのやめる。
②並行して検討を始めていたコンポーネントについて2社比較してみる。
乗ったのは2台のハイエンド。
サドル高調整なしで乗るので、ママチャリ、、、あれだ、子供前後2人乗せ用ローライダーママチャリ、あれに乗っている錯覚を起こしましたがそこは仕方ないとして。
デローザ PROTOS(51)
【乗った2台ともブラケットがシャクれてるのは何故なんでしょうか。】
ピナレロ DOGMA F10(50)
【フレームだけ見るとスモールサイズのSKに似てますが、上部構造が大きく下部構造が小さい、バランスが悪くてカッコ悪いのはiPhoneの画角のためなんでしょうか。。。】
ちゃんと乗れました。狭いコースなので本気では踏めませんが。で、コンポ。
PROTOSのコンポはカンパニョーロSUPER RECORD。握りもシフトタッチも確かに絶妙。試乗用のインナー縛りでもあるのか整備不良なのか分かりませんが、アウターに上がらず。何だそれ。
DOGMAはシマノDura-Ace。グリップの太さよりもブレーキ・シフト一体レバーのグニャグニャ感が、、、乗れば慣れるのでしょうが、感性が合わないとしか言いようがありません。こっちもリアブレーキだったかな、微妙な不調があったのでスタッフに伝えました。試乗車のコンディションてこんなものなんでしょうか。
乗ったのはどちらも機械式で電気/電子式ではありませんが、元々チェーンリングのデザインとレバーの評価でほぼカンパしか考えていなかったところ、思いの外大きかったシマノへの違和感でカンパ一択。
ということで、デローザSK52サイズ+カンパニョーロで方針決定。
デローザにはカンパ、イタ車にはカンパという縛りはないつもりでしたが、海外旅行渡航回数1番、ローマはほぼ歩き尽くし、ストロンボリ火山🌋に登り、有名になる前のチヴィタ・ディ・バーニョレージョも見てきているイタリア好きのマシンは、tricoloreの色を深めてきました(注3)。いやazzurro(注4)。
次回漸くSKのアウトラインが固まります。
(続く)
注1:普通に行ける範囲内でもワイズロード、セオサイクルや複数のプロショップでより本格的な試乗ができますが、コミュ障害気味の私には、量販店のコミュニケーションすら気軽ではないので、あまり行きたくないのです。所謂「常連客」なのは4輪のチューニングショップですが、そこでも人が多いときは黙ってます。
注2:この色、Rosso Vulcanoが欲しい人の選択肢がディスクオンリーなのは分かるのですが、Rosso Vulcano以外のディスク車があるのか、サイトでもカタログでも分かりません。展示車もこの1色きり。国内では私の以外写真ですら他色を見たことないです。ネット記事を読む限り、日本ではディスク車自体が限定車、特別色の限定車と書かれているので、日本にはRosso Vulcanoしか入らないってことですね。
注3:だからMade in Chinaですってば。
注4:普通に色が選べる海外から、一番欲しいと思った青を買ったわけですけども。