甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

アッセンブリー #5(ヘッドパーツというかクラウンレースインストール、そしてBBツールを振り返る)

DE ROSA SK Pininfarina DiskCampagnolo Record EPS DB 自組。アッセンブリー2日目その2。

 

7.ヘッドパーツ

デローザの純正ヘッドパーツとURSUSのエアロカバーの比較。

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URSUSの方が重い上、ハイトが足りないというか内部が浅くてベアリングハウジングがむき出しになります。ということで、エアロ形状のカバーが使えないのは惜しいですが、ヘッドパーツのカバーはデローザ純正を使用。

 

まずフォークにクラウンレースを装着します。

インストールツール買ってありました。→要りません。

grunge(グランジ) クラウンレースインストール

grunge(グランジ) クラウンレースインストール

 

クラウンレースは割入りだったので、工具不要でした。点検時によく確認していればよかったのですが、グリス触るのを回避するため開封しておらず、気付きませんでした。もともと構造を理解していなかったというのもありますが。

というかこの工具、SK Pininfarinaのようなインテグラルヘッド用ではなかったようです。なので、Vialeにも使わないで終わることになったら不要認定・処分します。

 

クラウンレースにグリスを塗って押し込んでいる最中。簡単です。

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続いてヘッドチューブ

 

上側。

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上ベアリングと上スペーサー。

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下側。

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下ベアリング。

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あら、圧入の余地なし。

これは単に、トップキャップとアンカープラグでコラムを固定する構造だったんですね。

勉強になった、というか、BBとヘッド両方に使えるという触れ込みに釣られてLixadaのBBツールを使った訳ですが、そもそも両用工具は要らなかったということですね。。。。。。。。

 

ここでしょーもない素人のBBツール考察。

さて、使ったのはLixadaでしたが、その前に2つ買ってます。

 

その1。パークツール BBT-30.3。

最初に買ったのがこれ。

先端部分がBBの中を通りません。どんな知恵の輪だよ、と思ったら、BB86のシャフト径には対応していないことに気付きました。

パークツール(ParkTool) BBベアリングツールセット BBシャフト径30mmφ用 BBT-30.3

パークツール(ParkTool) BBベアリングツールセット BBシャフト径30mmφ用 BBT-30.3

 

これはBB86のSK Pininfarina Diskにもホローテック2(予定を含む)の他2台にも使う用ないので、開封未使用品として売却対象ですね。

まあインストール/リムーブとも叩かないといけないところが微妙に敬遠。

 

その2。SUPER B 19001。

で、次に買ったのはこれ。

これはBB86にも使えます。悪くなさそうです。

圧入プレートがガイド状になっているので、インストール時の事故が起きにくいと思います。まあシマノ純正品も同じようなもんですが。

これでなくLixadaを選んだのは、偏に「ヘッドパーツへの使用可否」。結果としてヘッドパーツは圧入不要だったので、これを買ったところで止めておくのが正解でしたね。お陰で未使用品。

 

で、終わった後も色々見た結果、今はメンテに備えてこれを買おうかと思ってます。

MAGPIE BB2430。

圧入圧出両用且つ、リムーブの際叩かないでもいいという代物。

そこそこ高いですが、叩かないで済むところがいいです。

まあもしBB圧入がまずくてフレームを壊してたらBBを外した後は修理ですけども!

 

作業に戻ります。次はコラムカットです。

続く。

 

(追記)

「コラムカット」と書いていながら、ディレイラーにいってました。