DE ROSA SK Pininfarina Disk + Campagnolo Record EPS DB 自組。アッセンブリー3日目その3。
12.フレーム保護
チェーン落ち対策にチェーンガードは装着しました。が、まだ安心していません。チェーンガードでフロントのチェーン落ちが100%防げるとは限らないし、チェーン以外にもフレームにダメージを与える要因があります。
ディスクブレーキ車特有の問題ですが、愛車1号キャノンデールJekyll800での経験からすると、ホイール脱着時、チェーンが邪魔してホイールが真っ直ぐに抜けないので、ディスクが左チェーンステー内側に当たり、チェーンステーに傷が付きます。
カンパニョーロ(というかMagura)のディスクは別目的=安全対策のため面取りされていますが、それでも心配ということで、フロントフォーク、シートステー、チェーンステーの内側に、保護テープを貼ります。(因みにJekyllでは、事後対策的だったこともあり、手抜き観ありますがガムテープ貼っていました。)
用意するのは3Mの表面保護テープ331。幅50mm。10mより32mの方が割安ですが、合理的な使用量を考えれば10mの方がお得でしょう。
普通のテープより厚みがあるのがいいのですが、適度に粘着力が弱いので、剥がしても糊が残らない点も使いやすいです。ロードバイク乗りには、ダウンチューブやBBケース下、シートチューブ裏に貼って石跳ね傷防止をするのがいいです。
フロントフォーク。
左側のみ。3枚重ね。
チェーンステー。
ディスクが当たる恐れがある左側とカセットスプロケットが当たる恐れがある右側と両方に貼ります。3枚重ね。
シートステー。
左側のみ。
続いてBB周り。
ここは駆動中のチェーンのパワーに負けないようにしないといけないので、表面保護テープでは心配。GT-Rのホイールのバランスウェイトを固定するためにアルミテープは持っていますが、アルミよりもっと頑丈なステンレステープを用意します。
長方形にカットしたステンレステープを貼り、形状的に難しいところには上から表面保護テープ貼り。(作業時微妙に邪魔なチェーンガードは外しています。)
が、さすがにイケてなかったので、後で、紙で型を取った成形に(多少)グレードアップ。
このお陰か、ペダルを踏み外したりしてチェーンを落としても、全く無傷。
と言うか落ちるのはインナーでなくアウターです。ヲイ
続く。