DE ROSA SK Pininfarina Disk + Campagnolo Record EPS DB 自組。アッセンブリー3日目その4。
13.タイヤ装着
用意するもの
・カンパニョーロ BORA ONE 35 DB(ホイール)
・コンチネンタル GP4000S II 25C(タイヤ)
・コンチネンタル ContiTube Race 28C 60mm(チューブ)
・カンパニョーロ TL-7Z41410(カーボンホイール用タイヤレバー)←不要
・ボッシュ PAG 14.4(バッテリーエアポンプ)
モノの説明は8月15日投稿「検品と軽量#6」。
liprofumodellarosa.hatenablog.com
計量時の写真です。私が買ったのは海外通販のバルク品なので、ドイツのおばさんが写ったケースには入っていません。
チューブのバルブコアはセパレートタイプなので、締めないといけません。
バルブコアが緩んでパンクする原因になりかねないので、リムハイト35mmならFIXでもいいんですけども。
ブルーのバルブキャップが転がってますが、SK用に用意したもの。
チューブに少し空気を入れます。これをやらないと取り回しが面倒。
一緒に写っているのはボッシュのバッテリーエアポンプPAG14.4V。
最近パチモンっぽいエアホークPROなんてものがテレビ通販で売られていますが、このボッシュは今から13年も前の2005年に買ったものです。サーキットで温間2.0kgf/cm2で走行した後に冷間2.0kgf/cm2(大体+0.6kgf/cm2)に戻して帰るため、当時のサーキット仲間内ではベストセラー。まあ実際にはサーキット行けばでかいエアーポンプがあって、そっちを使った方が速いんですけども、私はSnap-Onの電動インパクトとKTCのトルクレンチとこれを常時車載しています。ガソリンスタンドのポンプと比べると、時間は掛かりますが容量はこっちの方が大きいです。
由緒正しきボッシュですが、普通に音も振動も大きいです。とっくに死んだNi-Cdバッテリーは社外Li-Ionに変更済。12Vのエアホークプロが正規通販価格19k円であることを考えると、ボッシュの14.4Vを14k円で買えているのは激安な印象。あんまり売れない製品だったようで、2年くらいでカタログ落ちしているため、壊れたらどうしようかと思っていましたが、エアホークPROが発売されたことで安心。
ロード用のタイヤは大体そうかと思いますが、GP4000 S2には方向性があるので、間違えないように。
これは右側になります。
まずタイヤ片側(ここでは左ですが)を全部入れます。
因みに、BORAは、BORA ONE 35が上、CAMPAGNOLOを下にした対面にロゴを配置したデザインなので、CONTINENTALとGRANDPRIX 4000 S IIの2つのロゴは、空いた側の対面に配置します。ピレリも同じ。ミシュランはロゴ1箇所だと思いますので、上(BORA)で被せます。
ロゴ位置がズレているのは論外として、BORAと2ロゴ型のタイヤをロゴを被せて装着すると、CAMPAGNOLOロゴとタイヤのロゴが逆向きになります。
カッコ悪いので止めましょう。
続いてチューブを入れていきます。
バルブのところを最初に嵌め込み、あとは左右均等に進めていきます。
捩れていると、タイヤを嵌め込んだ後には直せないので、チューブが一通り入った後捩れていないか確認、修正します。
タイヤパウダー(タルク)は使っていません。交換時に貼り付いて困るようだったり、摩擦由来のパンクを起こしたようなら、次回から使います。私の使っているベビーパウダーはコーンスターチなど固着要因になる不純物を含まないジョンソン&ジョンソンなので、わざわざ専用タイヤパウダーを買わなくてもオケ。
チューブを噛まないよう注意しながら、ビードをリムに押し込んでいきます。
GP4000S2はビードが固くてリムに嵌め込み難いというネット記事を幾つか読んだ記憶がありますが、2018モデルのBORAとの組み合わせしかない経験に基づく感想を言えば、MTB用のMAXXIS XENITH 26×1.5と比べると超余裕。超楽勝。
タイヤレバー全く不要。指だけで簡単に入ります。私が怪力な訳でも要領がいい訳でもなく、ホント簡単です。
少し空気を追加し、左右ビードの張り出しが均等か確認、調整し、均等にした後に空気を入れます。アッセンブリーはまだ終わらないので、50PSIくらいまで。
それからバルブナットを締め、バルブキャップ装着。
これを前後ともやっておしまい。
14.カセットスプロケット固定
・カンパニョーロ BORA ONE 35 DB(ホイール)リア・スプロケット装着済
・パークツール BBT-5C
・M26ソケット+トルクレンチ
京都機械工具(KTC) ソケット 12角 B426W 対辺寸法:26×差込角:12.7×全長:38mm 1個
- 出版社/メーカー: 京都機械工具(KTC)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
スプロケット装着時、M26ソケットがまだ無かったため、この作業が後に回りました。
トルクレンチを使って指定トルク40N・mで締めます。
手持ちのトルクレンチのうち大きい方-最小プリセットトルク40N・m-を前提に考えたので、その差込角に合わせて12.7sq。
続く。