続きです。
2.リュブリャナLjubljana(旧市街全体としてTA1/144)
市の観光局のサイトで大方の情報は得られます。
旧市街に1番近い大型🅿️、市立公園地下に入ります。料金は、2時間くらいだと思いますが、€4。日本大使館近くです。今日は日曜日なので閉館中ですね。
床面ガラスの「肉屋の橋」から一旦リュブリャニツァ川東岸に渡り、土産購入。
・日本大使館も薦めている(注1)ピラン産塩の専門店Piraninske Solineの塩と塩チョコレート。
・ショコラティエCuklcekのチョコレート。
⑴聖ニコラオス大聖堂Ljubljanska stolnica Sv. Nikolaja(TA5/144)
入場無料(喜捨のみ)。ファサードは広場に面しておらず、装飾もないですが、立派な浮き彫りのドアがあります。
内部は豪華なバロック。受胎告知教会より豪華。
祭壇画はイマイチですが、アンドレア・ポッツォによる内装装飾はイタリア基準でも結構イケてます。
魚市場の前を通って三本橋の前に出ると、見返りリュブリャナ城。
麓のドン突きは、15世紀建造の市庁舎とフランチェスコ・ロッバによる噴水(TA31/144)。
スロベニア国歌の作詞家でもあるプレシェーレンの彫像が立つプレシェーレン広場Presernov trg(TA3/144)と三本橋Tromostovje(TA8/144)。
フランチェスコ会聖マリア受胎告知教会の階段の上からです。
⑵受胎告知教会Frančiškanska cerkev Marijinega oznanjenja(TA18/144)
日曜日の教会は15時の礼拝とぶつかって閉鎖中。グランドホテル・ユニオンのカフェも閉店時刻だったため、暫く教会裏で待機、暑くて100年の歴史を持つデパートGalerija Emporiumに避難、涼んでから礼拝の終わった教会へ。入場無料(喜捨のみ)。
豪華さでは聖ニコラオス大聖堂に一歩譲りますが、内部にもピンク大理石を使った色味が可愛らしいです。ここの2教会は素晴らしかった。
一方主祭壇が妙に派手な装飾。フランチェスコ・ロッバ作。
歩いてもケーブルでも上がれるリュブリャナ城Ljubljanski Grad(TA20/144)は省略しました。朝から暑くて、嫁が限界。夏の日本では飲食店は涼むために入るようなもんですが、こっちは冷やしてないので消耗する一方。
水のいい土地だけに、ローマのようにあちこちに流れっぱなしの水飲み場あります。温度と味のバラツキ大。聖ニコラオス大聖堂横が美味しかったかな。
足元のマンホールの蓋。
ドラゴンですね。なお、ドラゴン橋(TA22/144)も省略。
ホテル・ヤマHOTEL JAMA☆☆☆☆(TA1/2)に17時半到着。
ポストイナ洞窟入口のリゾートホテル。大型観光ホテルですが、インテリアなどは割と落ち着いています。大観光地だけにフロントの対応もしっかりしています。ロビーには来訪したセレブの写真があり、5年前の秋篠宮・妃両殿下とか、古いところではイランのパーレビ王(当時)とか。
大型観光ホテルの部屋にお金を掛けても仕方ないので、裏山ビューの普通のダブル(メリハリのメリ)。€120.65+朝食2人€24。もっとお金出すと、表の公園ビュー・バルコニー付きの部屋があります。
ホテル建物0階にカフェテリア、土産屋とチケットセンターがあります。18時に営業終了(チケットセンターオープンは少し早いかもしれませんが、洞窟は夏季9-18時(最終グループが出てくるのが19時半頃)、冬季10-15時)。なので、ホテルフロントで明日9時入場のセット券をブック。
それから前庭を散策し、手仕舞い中の土産店を覗きながら洞窟入口を調査。明日になれば人がワサワサいますからね。
最終18時組が入って店が閉じ、17時入場組が戻る寸前の18時20分。誰もいないって楽しい。
ディナーは、街まで戻るのも面倒なのでホテルで。エントランスホール横、ホテルのメインレストラン・マグダレーナMagdalena(TA10/22)。点数の高い店は街中です。
私達は西日を避けて室内、イタリア人が多かったですが他の人達の大半はテラス。
メインディッシュはここでも魚介。内陸でも海のものが多く食べられます。イカです。スロベニア人とクロアチア人は日本人と同じ普通にイカタコ食べます。€45.99。
明日は歩くのでゆっくり休みます。
おやすみなさい。
《本日の移動》約115km/1時間40分
注1:前大使(この間変わってるので)が観光紹介に熱心なのか、都市別ガイドが充実してますので、是非一度ご覧ください。→リンクEmbassy of Japan in Slovenia