甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

アクティヴィティと携行食他の話(2月2日土曜日の話その2)追記あり

で、今日は若干ガス欠したことに関連して、他人様の参考になるか分からないですが、ランナー/バイカーである私の携行食の話とか。

 

1.携行食

私の補給の基本パターンは、奇数時毎塩タブレット、偶数時毎エネルギー補給。(注1)

これを山に行くときは、遭難リスクを勘案して想定時間分+1日分(注2)、平地では想定時間分×1.5持参。

本日はネイチャーバレーのシリアルバー3パック消費。トレランでは上記サイクルで8時間回せるのですが、今日はダメでした。1回190kcalは自分の携行食のカロリー量としては特に低くはないのですが。(注1)

 

固形食と流動食の構成は固形100〜50%まで変動しますが、これまでの遍歴は、こんな感じ。

《固形食》

カロリーメイト→4本1箱400kcal。ボソボソ(注3)して美味しくないので直ぐ止めた

SOYJOY→1本約140kcal。暫く愛用したが、当時の食生活が大豆摂取過多気味で、言われている効果が大豆イソフラボンにあったら寧ろ好ましくないので止めた

クリーム玄米ブラン→4枚1パック約350kcal。長く愛用し、フレーバーのバリエーションも豊富。飽きたのと、兎に角パサパサ感が強くて喉の渇くトレランには厳しいので止めた

⑷PowerBar ENAGIZE→1枚約200kcal。イタリアでストロンボリ登るときに現地で知り、チョコ味を暫く愛用したが、冬は固くて食べられず、夏はベタベタして休憩都度食べ切らないといけない(1回には量が多過ぎる)ので止めた

1本満足バー→1本約180kcal。数回使ったが同時期主力の6に負けてローテ入りせず

⑹明日香野の5個入りあんこ餅(白餅、ゴマ、きな粉、草餅)→1個200kcal推定。結構美味しく、他との併用期間も長かったが、駅前のSCがダイエーからイオンに看板替えしたら入手できなくなった。棚的にこれの後継となるトップバリュPB大福は、あまりに残念な代物で1度買ったこと自体黒歴史なので、カウント1と認めない

⑺CLIF BAR→1個約240kcal。モソモソ食感。ボリュームはエナジーバーと双璧、1回の休憩では食べ切らない。初めは味もそう悪くないと思ったが、慣れるとやはりアメリカン、大味。それで止めた

⑻トレイルバー→1本約144kcal(伝聞) 。攻めたネーミングが失敗か、気に入ったものの早々に市場から消えてクリフバー代替に至らず。この系統では1番美味しかったと思うんですけどね

↓この部分2/25追記↓

⑼PowerBar ENAGIZEウェハース→1パック166kcal。トレラン用バックパックに最後の1個残っていたのを発見して思い出したので追記。石井スポーツの期限付クーポンを使うため大丸東京店で購入。ウエハースならCLIF BARあたりより美味しく食べられるのでは?と思いましたが、期待外れ。ウエハースならLoackerのMinis Napolitanerのが全然美味しい訳です。夏チョコレートが激しく溶けるかも知れませんが。こうして見ると、PowerBarは、私としては最初のオリジナル以外みんな外れ

↑追記部分↑↓以下番号繰下げ↓

⑽Weetabix Alpenシリアルバー ストロベリーヨーグルト→1本121kcal。英国。ストロベリー&ヨーグルトのしっとり食感がオキニ。1個当たりの量は少なめ【ECサイトへのリンクを多く張ってますが、アフィリエイトではありません】

(11)NATURE VALLEYシリアルバー→2枚1パック約190kcal。スペイン。フレーバー数種。サクサク食感で味は今イチオシ。通勤経路ではないが近所のヤオコーでも買えるのもいい。但し携行の衝撃でザクザクに割れます

ネイチャーバレー オーツアンドハニー ボックス
 

(12)井村屋スポーツようかん(あずき、カカオ)→1本約120kcal。ようかんとしては味は大したことないが、ライド中降りずに食べられる扱い易い和菓子

 

10は今在庫していませんが、10〜12が現行携行品リスト。ただ、1回当たりのエネルギー摂取量多めのネイチャーバレーのスタミナ持続性が低かったのが、今後の研究課題。ロードバイクはトレラン以上に止まらないのでミネラル補給をしないのですが、それは関係ないと思うんだよね。

 

《流動食》

VAAMゼリー→180g32kcal。前に偶々大量に買ったが、重いので持ち歩かず(とっくに賞味期限切れたがまだ沢山あるwww)

⑵VESPA WASPゼリー→160g90kcal。飲み口は摺り下ろしリンゴで、他のより全然美味しい、普通に美味しい。とすると100%の倍の324円出すかという問題

⑶VESPA ORANGE→80ml31kcal。1番高単価のVESPA864円。勿体なくて持ち歩けませんね

⑷VESPA Hyper→9g19kcal。9gで648円と抜群に高価でプラセボ的に最強。プロポリス系は効果あるのかよく分かりません。カロリー低いし、あんこ餅食べるようなパワー充填効果を感じたことないです。もし効果あってもレース出ない私には無駄に高級

⑸PowerBar POWERGEL→41g120kcal。味に難あり。ぶっちぎりのトップバリュが無ければワーストワン

⑹Shotzエナジージェル→45g117kcal。スポーツ系ジェルとしては美味しい。が、

⑺Hi 5 Energy Gel→40g90kcal。ドロネバでなくサラッとした口当たりで、「ジェルとしては」とゲタを履かせなくてもイケます。それでいて1本70-90円、競合の約1/3の圧倒的安さ。ジェルはこれが現行、固形食を十分持った時でも2つ控えておきます。20分毎に摂れというパッケージの表示は気になるんですけども

www.wiggle.co.uk

 

平地は携行食無くてもすぐコンビニあるし、山も好きなものを持っていけばそれでいいのですが、経験上ハンガーノックに1番効くのはあんこ餅(大福)とあんぱんです。あんこの即効性と米の持続性。命を守るため、必携装備リストに入れましょう。

 

《その他》

ミネラルサプリは塩熱サプリ一択。

ミドリ安全 塩熱サプリ 30g(24粒入り)

ミドリ安全 塩熱サプリ 30g(24粒入り)

 

ドリンクはポカリスエットアクエリアスアクエリアスビタミンガードポカリスエットイオンウォーターと変遷して今は水。ミネラルはサプリ、エネルギーは携行食で摂ります。だって甘いもん入れるとハイドレーションカビるもんね。

50歳overにスポーツドリンクと言えば、ポカリではありません。甘さと高カロリーの元祖スポーツドリンク・ゲータレードです。当時はペットボトル売りなどなく、1L用の粉末をスクイーズボトルに溶きます。高校入る頃にはポカリが市場を席巻してましたが、ボトルは白青でなく緑でなければいけません。最早日本では入手困難ですが、デカいのAmazonで買いました。普通に水で活動してると、中々使う機会がなく未開封。。。

 

2.グローブをタッチパネル対応化するシール

「Nプロジェクト タッチパネル動くんです!」

バイクグローブ(冬)他、タッチパネル非対応グローブが結構あるので、前に買って放ったらかしていた静電布を貼ってみました。

指先側だけ面取りして貼り付け、約150km走行後の姿。

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まともに残ったのは右人差し指だけ。ネックゲイター上げ下げ、ハイドレーションチューブ脱着等一番使った左親指に至っては脱落。面取りだけの問題でなく、粘着力が弱いのではないかしら。同じのをもう1回買うか、別のを買うか、いずれにせよ接着剤使った方が良さそう。反応鈍い説が強いようですが、反応するんだからそれでいいじゃないかと思います。

 

3.evocのハイドレーションバッグCC 3L +2L Bladder Race。

www.evocsports.com

ジャージのバッグポケットだけではロングライドには容量が足りない、マスク/ネックゲイターを着ける冬場はボトルへのアクセスが難しいので、手持ちのトレラン用より少容量のハイドレーションバッグを買ってました。

何よりもこれがあればヘビー級U字ロックが背負えます。

でevoc。 “RACE”が付かない廉価版と違いは、フロントパネルがドローコードでなくポケットで、ウエストポケットがある。あともう1つ、“+2L bladder”。Hydrapakの2Lハイドレーションバッグ付属。Hydrapak愛用者としては嬉しい。容量も考えるとバックパック本体重量600gは重いですが、他社より薄くてウエストポケット左右2つ付きなのがポイント。キーホルダー、日焼け止め、携行食あたりが1ポケット1個入るだけですが、無いより遥かに高得点。

ハイドレーションのバイトバルブを固定し難いのが少し減点。

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今回はこれに水1L、エアポンプ、携行食と財布等を入れて、iPhoneだけは手が届くようジャージに入れてライド。水は最後の信号、自宅手前2kmくらいで飲み切り。

ざっと2kg+を背負って148kmの結果は、翌日軽く腰が張った程度。フル装備、水2LにABUSとKYRPTONITEの強力ロックとワイヤー入れたら6kgくらいかな、流石に水はボトルに回さないと自分が潰れそう。

 

シェルやら何やら色々詰め込むのでもっと容量を‼️という場合は、同カテゴリーのシマノやドイターよりも、トレラン用のカリマーAR10を買いましょう。

www.karrimor.jp

30L級のバックパックでドイターとカリマーの両方使いましたが、総じてドイターよりカリマーの作りの方が気が利いているし、ドイターは背中に空気が通ることになっていますが、大して変わらないです。「(自転車なら)真夏は背負わない」しか対策ありません。AR10はドローコードでぺったんこにできるし、実用になる容量のウエストポケットがあります。サイドポケットのアクセスも良くて降ろさずにiPhone出し入れ可能。旧モデルは山だけでなくJekyllで使ってました、というかまだある。

 

注1:持参量は悪くないと思いますが、補給量は一般的に見て著しく少ないと思います。補給は私の2倍ペース位が普通な筈。

注2:箱根外輪山は、遭難すると思っていないので、平地に準じます。

注3:ここから擬態語が増えます。