私はあまり映画見ません。
見るときも劇場よりは自宅でDVD /ブルーレイ。
なんですけども。
今日帰宅後NHKニュース9を見ていたら、第91回アカデミー賞の話題。
世間的な話題は「Bohemian Rhapsody」ですかね。 4部門獲りましたし。
勿論この映画も見ていません。
QUEENは、実質ラストアルバムとされる「イニュエンドウ」はリアルタイムで聴きましたし、
ロックに本格的にのめり込むきっかけLED ZEPPELINの「最終楽章」
の1年前に発売された「グレイテスト・ヒッツ」も勿論持っています。
日本から人気に火が着いたにも関わらず、グレイテスト・ヒッツに収録されていない「TEO TORRIATTE」が欲しいがため、「華麗なるレース」も買っています。
ロック・オペラの観点からはTHE WHOやGENESISより後発ですが、「ボヘミアン・ラプソディ」はシアトリカル・ロックの魁と言っていいのではないかと思います。
が、サウンドとしては、彼らに先行するブリティッシュ・ロックの偉大なバンド群よりも、JOURNEYとかFOREIGNERに近しく感じ、耳障りはいいのですが。。。
リアルタイムでテレビ中継を見たLIVE AID、正に映画「ボヘミアン・ラプソディ」のハイライトとされるところですが、私にはLED ZEPPELIN(もといJimmy Page + Robert Plant + John Paul Jones + Tony Thompson, Phil Collins)に並ぶガッカリ。それはそれは盛り上がっていましたが、だってFreddieの煽りが凄いんだもん。ライヴは確かに盛り上がっていたけど、LED ZEPPELINやKING CRIMSONのような「ライヴ・バンド」のそれとは違う。
で、Freddieのルックスやアクションがちょっと。。。無理。
ハイ、QUEENの話は終わり。これは本題ではないのです。
タイトルの通り“The Great Gig In The Sky”なのです。
外国語映画賞(日本映画の獲得が期待されたので話題になっていた訳ですが)を獲得した「ローマ」。これの劇中のシーンがちょっとだけ流れていたその時の作品音声(というか音楽)が、標題の“The Great Gig In The Sky”(虚空のスキャット)だったんですねえ。
ギネス記録の超ロングセラー、PINK FLOYD “The Dark Side of the Moon”「狂気」に収録されている曲です。
ピンク・フロイドは、プログレにハマり始めた頃にはよく聴きました。
基本大仰なサウンドが好きなので、“Atom Heart Mother”、“Meddle”や“Wish You Were Here”収録の大曲とロック・オペラ“The Wall”を特によく聴いたのに対して、これはあまり聴かなかったのですが。
なお、「ローマ」自体は何だかネオレアリズモの印象を与える作品ですが、これも見ないでしょう。
はい、テレビを見て結構驚いたので、ピンク・フロイドに言及したくて書きました。
Zwifterとしては、ピンク・フロイドには少なくとももう1回言及する機会があるでしょう。
お休みなさい。