今日はDIRETO+Jekyllで室内サイクリング。
今月3回目。
室内だとビブショーツだけで居られるのも楽ですな。
今日の選択コースはRichmondでした。UCI世界選手権周回コース。
SK Pininnfarina Diskは乗って帰ってこれましたが、アドレナリン効果が失せた今はハンドルを握ろうと腕を伸ばすと痛いので、室内で、公道では禁止の片手運転。変速回数が少なくて済むフラットコースが有難いです。最大斜度8%(坂の途中一瞬だけ15%がある)のコースを、フロントのアウター/ミドル切替えで走行。
片腕で上体を保持するのも仲々辛く、手を離して上体を起こして走る時間が長くなると、お尻が痛くなります。レース用のショーツではパッド位置が合わないようです。
だいぶサボって今月の走行距離は140km程。リアルと合わせて280kmちょっと。まだまだですね。
月初最初のログイン時にDROP SHOPなんつーものが開いていて、英語の説明読んで適当にPinarello Dogma F10を買ってしまってます。Cervelo S5とかCANYON Aeroadの方が速いらしいのに、ついついイタ車を選んでしまいました。レベルをあと10上げないと届かないので、手に入るのはだいぶ先ですが。
後日注:予約注文というのは無いらしく、クリックしても買えてませんでした。
Zwiftも、ただ乗っていると飽きます。2時間は結構苦痛です。
今日の対策はこれ。
ネブワース・フェスティヴァル ‘79(DVDからキャプチャ。以下同じ。)
レッド・ツェッペリンDVDです。
最近クイーンの広告に「最強のロック・バンド」とか「最強のライヴ・バンド」というコピーが使われていますが、いつの間にZEPからクイーンに変わったんでしょうか。まあ今どきはクイーンの方しか知らない人も多いでしょうから、そう思っている人も結構いるんですかね。
まあ聴き比べてみたらいいと思いますけども。
このステージは、年々タイトさを増し、既にメタル・ドラマーが追従不能な境地に達しているボンゾ(元々レベルが違うのですが)と、新譜「イン・スルー・ジ・アウトドア」をリードし、今回グランド・ピアノとドリーム・マシンYAMAHA GX-1を持ち込んだマルチ・プレーヤージョン・ポール・ジョーンズ氏が見所です。レッド・ツェッペリンDVDにはピアノを弾いている曲は収録されていませんが、ネブワースはワタシ的ZEP史上最初期に入手したブートレグの1枚。
GX-1の上には謎の電話機。
ジミーはへろへろですが、終演時の満足感を伴った笑顔が印象的でした。翌年の“Over Europe”ツアー後ボンゾが亡くなったので、図らずもこれがスタジアム級の大型会場での最後のライヴ。
“Tous En Scene”を経て、“The Denmarks Radio”。
時折右上を見遣る、天使が見えるロバート。
エンターテイナーとしてはフレディ・マーキュリーに大分離されていると思いますが、パフォーマーとしてはロバートの右に出るロック・ヴォーカリストはなし。
この映像では、ジミーはテレキャスター1本。
強烈に弾きまくります。左手の小指も動いています。この頃の彼は、演奏技術面でも「3大ギタリスト」にも相応しいもの。
ライヴ映像でレスポールを持っているのは“Tous En Scene”からですが、ジミーらしいレスポールサウンドが聞けるのは70年以降ですね。
映像だと、音では判別し難い小技もよく分かります。
タイトなアンサンブルの中で展開されるZEPのインプロヴィゼーションのスリリングな展開は、市販化に向けた編集で出来上がったクオリティでないことは、大量のブートレグから明らか。
デビュー間もない69年3月、既に彼らは当時の「ロック」とは異なる地平に立っていました。アートロック、ニューロックと呼ばれたアーティストは多くいましたが、彼らは完全に突き抜けていました。リアルタイムで聴いていたオーディエンスは、凄いことは分かっても、何が凄いかは分からなかったのでは?
よくこんなのが売れたなあ。
- アーティスト: レッド・ツェッペリン
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/06/11
- メディア: DVD
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さー、明日は今日より早起きしてZwiftさっさと乗り、桜見に行こう。