です。
6月21日金曜日 南アルプス線(バス、乗合タクシー)、南アルプス公園線(バス)開通
6月22日土曜日 開山式
因みにマイカー通行は通年禁止です。
今年は(も)キタダケソウ期に登れないので、登った時のことを振り返ることにします。
北岳は9回登っています。初めて登ったのは、2012年6月のバス/乗合タクシーの運行初日(木曜でした)。芦安発タクシー1巡目1号車に1番乗りし、まだ寒い6月にわざわざテント泊で2泊3日して白峰三山と三峰岳を楽しみました。
【私の一張りだけの北岳山荘テン場と富士山】
【北岳から日本最長の標高3,000m稜線】
当時キタダケソウとハクサンイチゲ(とチングルマ)の見分けができず、適当に撮った写真を後で整理したらキタダケソウの姿0でした。
2014年6月には、開通より1週間早く、奈良田から池山吊尾根登山口まで片道14km・標高差800mの南アルプス公園線ロードと合わせて往復47km・獲得標高3,700mの長旅。
【奈良田の開運隧道。ここを自転車通してしまえば割と楽に日帰り狙えそう(全面通行止めのオフシーズン限り)】
【北岳山頂】
【お目当てのキタダケソウ】
【山頂手前で御来光】
【影北岳の三角形】
【北岳は池山吊尾根ルートから見上げる姿が最高じゃないかな】
池山吊尾根は冬季ルートです。初日に城峰〜砂払間の2,500m付近(池山避難小屋は低過ぎる)でテン泊する2泊3日での山頂往復が普通のロングコースで、砂払に登るまで北岳の姿が見えませんがそれだけに見えたときの感動も深いいいコースです。
シーズン前だと登る人も少ないです。この時は4人入山、初日に山頂まで到達したのは私だけ、2日めは2人という、北岳&キタダケソウ完全独り占めの静かな山行でした。
キタダケソウの満開は道路開通より前になることが多いようなので、歩ける人は、道路開通前に登ると、ハクサンイチゲに埋もれる前のキタダケソウを堪能できます。見分ける必要がありません。雷鳥さん遭遇率も高いし。
今年はもう満開のようです。北岳山荘の情報を読む限りでは雪も少なそう。今週は天気が怪しそうですが、短いキタダケソウ適期を楽しんでもらいたいですね。私はもう暫く無理。
山の情報は、縦走派の私には便利が悪いので泊まったことがない北岳肩ノ小屋が充実しているようです。残雪の様子等日々変わるので、この時期は泊まる予定の小屋に連絡して情報収拾しましょう。
広河原へのバスについては、山梨交通で確認。
ああ、早く山行きたい。