甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

ウィンターライドの準備出来❗️気ぃ早っ‼️

夏シーズンを完全に棒に振り、遂に10月も半ば。そして台風の先週末に続き、今週末も(即位礼の22日までずっと)雨予報。今朝の雨は上がりましたが、路面濡れてます。

 

そんな中、ウィンターライドに向けて不足しているアウトフィットの補充完了。(実際には2020モデルが出始めたタイミングで書いているので結構前なのですが。)

 

備えないといけないのは、アウタートップとフットウェア。

 

昨シーズン、厳冬期(東京)に走って感じたのは、兎に角、

足が寒い!

頭・手先から脹脛までは問題なし。でも、フィジークR4Bとラファのオーバーシューズを組み合わせた足だけは悴みました。

f:id:ABi-R:20190917191436j:image

通気性重視のインナーソールは、柔らか過ぎて足裏が痛い夏場はシダス、足が冷たい冬場は更新したスキーブーツから下ろしたウィンターインナーを使いましたが、寒さには耐えられず。

Raphaにはディープ・ウィンター・オーバーシューズがあります。これにすれば改善できるかもしれません。

f:id:ABi-R:20190908180251j:plain

Raphaのサイトより拝借しました(www.rapha.cc

 

が!

ワタシ的にはRaphaの価値はピンク色にあるのであって、だから”DW”を謳っていない方を使っています。黒いのなら要らない。(注1,2)

というか、そこを妥協するなら、そもそも脱ぎ履きが面倒くさいオーバーシューズが要らない。

 

…ということで、

 

ポチっとな。

 

Fizik(フィジーク) R5 ARTICA 343510007 BK 43

Fizik(フィジーク) R5 ARTICA 343510007 BK 43

 

フィジークのウィンターシューズ R5 Articaです。

f:id:ABi-R:20190917191658j:image

中の白いのは、ボアじゃなく型紙。ウィンターライド・グッズの要諦は視認性なので、本当は明るい色が良いのですが、残念ながら挿し色もない真っ黒。踵にリフレクターはあります。

ソックスを厚くする(ジャストサイズのR4Bでは無理)ことを見込んで、1サイズ上げました。シューズの防寒性が十分なら要らないかもしれませんが、ウィンターライドのときまで分かりません。

 

で、トップ。

着て一冬走った訳なので要らない筈ですが、1シーズン着たジャケットは、落車の際に肩とバックポケット部が少し破れました。落車により受けた損傷は、然程ではない傷の付いたエルゴパワーとディレイラー、大きな傷が付いた自分の体を除くと、実質これだけでした。でワッペンとかアップリケとか貼ればいいや、とか思っていたのですが、事故後の状態で放置していたら、汗臭い状態が固定してしまいました。Ouch❗️

 

着ていたのは、Castelli Raddoppia Jacket 16514。

f:id:ABi-R:20190908175240j:plain

https://www.castelli-cycling.com/

1年で更新する程は安くはなかったのに。。。

0〜10℃の防寒性で、FONDOジャージとの2レイヤーにして上半身が寒かったことないです。というか大汗かくくらい。まあ事故ったのは3月下旬なので厳冬期装備では暑くて当たり前ですが。

ガイツーで日本標準価格比44%引き(注3)でした。

結構軽いです。でも結構モコモコです。素材自体は触ってもそんなに厚みを感じないのですが(注4)、袖は太く感じたし、どちらかというと細い私が海外Sサイズ+海外Sサイズのレイヤーで着て、アウターのこれはZipUpが窮屈でした。

今年モデルチェンジして2020モデルはRaddopia2になっていますが、サイズは変わらずグラフィックが変わっただけだと思います。(注5)

 

で、同じものの買い直しにするか買い換えるか。

後者にしました。

Castelli Alpha RoS Jacket 17502

f:id:ABi-R:20190908181334j:plain

www.wiggle.jp

Alpha RoSの2020モデルはカラー・ラインナップのみ変わった模様。

一番気に入ったオレンジ色は売価が高かったので、在庫があった2番目オキニカラーの2019モデルを買いました。日本標準価格比58%引きで、1万円以上違う筈のRaddoppiaの買値とほぼ同じ。Raddoppiaは更に安くなっていましたが、折角この値段なら最上級のAlpha RoSかなと。

f:id:ABi-R:20190915140544j:image

1サイズ上げましたが、Castelli最強 -5〜10℃対応のAlpha RoSはライナーが入っているので、ひょっとしたらミドルレイヤーなしで着れるかも。なら1サイズ上げは不要でしたが、これも真実は実走してから。

f:id:ABi-R:20190915140553j:image

比べてみると、Raddoppiaより形はスリム、但し着丈も袖丈もワンサイズ以上大きい印象。着丈は長ければ温かいだけですが、袖は大分長いので、空力には悪影響あります。

このRoS、“Rain or Shine”の“Rain”は基本的に必要なファンクションではなく、持っているロワーは防水性ないし、レインパンツはそこそこ嵩張るし、そもそも大事な大事なDE❤️ROSA SK Pininfarina Diskを雨中走らせるつもりなし。

 

冬には十分間に合いました。

 

このジャケットにこのシューズの組み合わせを見付けたら、というかそれ以前にバイク自体多分日本に1台だけの可能性が高いので隠さないのですが、見付けたら、

 

決して声を掛けないでください。

さり気なくスルーしてください。

「遅せーwww」という陰口も無しでお願いします。

 

注1:以前はピンク色のDWもあったようですが、最近数年はないようです。

注2:明るい時間帯が短い冬季の屋外アクティヴィティは安全=視認性第一でいくべきです。「シック」とか言っている場合ではありません。というか暗い時間に暗い格好をする人が“sick”です。迷惑なので、外に出ないで下さい。

注3:ガイツーサイトではそこまで割引率は高く表示されていませんが、たかだか3〜4万円の商品でも標準価格ベースでの内外価格差が1万円もあります。手元にあるのがサンティーニとカステリばかりでも海外ブランドに拘っている訳では無いのですが、海外ブランドの方が安いなら買うでしょ、そりゃ。

注4:Alpha RoSジャケットよりは厚い。

注5:ファブリックが“INFINIUM™”になっていますが、“WINDSTOPPER® X-Fast”が新たに背負ったコンセプトネームではないかと思います。