甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

伊豆の旅2/2

朝風呂の後和定食の朝食(簡単なブッフェ付)をいただき、またお風呂入ってからチェックアウトしました。稲取温泉は、少し塩っぱい硫酸塩泉です。よく温まります。

あ、因みに9時に訓練大津波警報が来ましたが、13mの津波に巻き込まれることなく生還しました。

 

30分と少しの海岸線ドライヴを経て本日の訪問地は、きれいなスコリア丘の大室山。

omuroyama.com

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↑上記伊豆高原大室山登山リフトオフィシャルサイトより拝借した写真。

周りは観光開発が進み、山自体も遊歩道は舗装だし火口はアーチェリー場になっていますが、山は天然記念物で登山禁止。700円@1人往復のリフトに乗ります。車で行くと、段々と草色のミニ富士が近付いてくるところがシュールでいいです。駐車場(第1〜第3がありますが、第1に駐めました)は写真的には近過ぎるので、見上げるのは手前の交差点横の駐車場辺りが良さそうです。

 

時間がないので、サッと上り、写真撮ってサッと降りました。

富士山よく見えました。

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相模湾の先の丹沢山地まで見晴らせました。海側展望台やピークまで行かないので、南の海は見えません。
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ピークと火口。毎春の山焼きのお陰で草の山が維持されている、というか焼いても焼いてもススキはしぶとく生えてきて困るんだよね、と実家の裏山を思う。(注1)
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周りに似たようなスコリア丘が見えます。
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大室山の斜面は、斜度が30°くらいで一定。スキー場に欲しい。
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山麓売店菓子処たかはしの「大室鳳月」、焼きたて美味しかったです。
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時間に余裕のある人は外輪山一周しましょう。20〜30分だそうです。

 

ナビに所要1時間30分と案内された、次の目的地に移動。

R135の海岸線を北上、実に風光明媚ですが、走りづめでも到着時刻は全然前に倒れませんでした。ナビが正確というか、流れが悪いというか…。

渋滞は別として、頻繁な変速を迫られる状況自体は苦にしないマニュアル車乗りの私も、スロットルの開度が大きくなる瞬間はさっぱり来ないのはストレス。運転中の仕事は、嫁に指し示すヴューポイント探しでした。

 

ランチには、いいタイミングで寄れそうなロケーションのフレンチ、海鮮三昧の和食にすっかり食傷になることを見込んでフレンチの店を予約しておきました。

オードブルからデザートまで、大変上品な味でした。

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メインのポーク、程よいスパイスと、パサついたところの全くない絶妙な火加減が絶品でした。250gの黒豚豚カツよりお得感ありました。←比較の仕方がおかしい。
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この後2点目のデザートであるプリンをいただいてごちそうさま。

 

竹林の中に佇む、静か(但しアクセスは悪い)なエルルカン・ビス at 湯河原でした。

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ミシュラン('12年版?)の☆を獲った店だそうです。どなたかのレビューで言及していたのを、予約から大分経った当日の朝偶々見付けて知りました。

ミシュランは我が家の参考指標として採用していないので、今まで行った内外の店が幾つ載っているかも知りませんが、ここは、cuisineは大変よい、若いservevseは日本人・外国人とももう少し愛想と丁寧さが欲しいかな。

トリップアドバイザーでは湯河原町1位でした。

herlequin.com

 

あとは椿ラインからターンパイク(今年の名前は去年に続き「アネスト岩田 ターンパイク」だそうです)、小田原厚木道から東名道を経由して17時帰宅。所要2時間30分程、嫁を初めて通した大橋🌀ジャンクションからはスムーズでした。

椿ラインからターンパイクで嫁が助手席で寝ている程ジェントルなドライヴで、480km走って燃料の警告灯が点き始めたところでした。これは記録上トップレヴェルの低燃費だったかも。

 

注1:子供の頃草山だった実家の裏山は、今や松林に覆われ、一面生えていたワラビはススキの株の間に生えている感じ。昔は収穫後の水田の稲藁や雑草地を焼くもんでしたが、2001年改正産廃法から「農作業のためやむを得ず」行う場合を除いては禁じられ、元々土質改良や害虫駆除という積極目的であってやむを得ないゴミ処理ではない野焼きは、事実上禁止のようです。というか、今やると役所より寧ろ消防署が来るんじゃないかしら。まあ稲藁焼くよりも化学肥料をドバドバぶち込む方が、効果は高いし、農家も楽だし、肥料メーカーは儲かります。