辞任ですか。
朝日新聞の自爆テロかと思いましたが、そうでもないみたいですね。
この緊急事態宣言下に賭け麻雀って、ホント、ギャンブル等依存症は救い難い。何で「ギャンブル等依存症」って言うか知ってますか？依存症患者の圧倒的多数を占めるパチンコが、公式にはギャンブルじゃないからですよ。「ギャンブル依存症」だとパチンコが入らないから「等」を付けて含めるんだと。ふざけてますね。因みに私はパチンコに極めて否定的なこと言っていますが、「三店方式」と称する脱法換金方法で大量のギャンブル依存症を生み出しているからです。せいぜい勝ち負け2,000円でチョコレート持って帰るとか温泉パチンコなら何ら問題ないと思います。
さて、最後に残された首都圏の緊急事態宣言も、明日にも解除される見通しとのことで。
延長の時点で「安倍総理は31日より前倒して解除したという実績を作りたいだろう」ということで、多少無理をしても30・31日の週末前に解除するだろうとは思いましたが、予想より2乃至3日早く解除って感じですかね。1日だけで見れば、GWからGW明けの緩みの影響か、今日は東京と北海道の感染者数増えてます。これが偶々ならいいですけどね。
施策がうまくいっているとい印象はなく、結果オーライな感じが多分にあります。
アベノマスクはまだ届きません。うちには元々花粉症対策のマスクの在庫があったし、3月の3連休で帰省した時点では感染者0で首都圏よりも危機感の薄かった田舎で調達してきたし、今や（絶対的な効果は低くとも）ファッショナブルなマスクも多く販売されるようになったということで、愈々要らないと思いますけども。
特別給付金は今日iPhoneでネット申請。不備申請をリアルタイムで撥ねるシステムでない限りは、申請は通ったでしょう。
「パスワード期限切れ」には遭いませんでした。変更なんてした記憶はありませんでしたが。有効期限が切れるというか、パスワードを撥ねられた人たちは、初回ログインの際の設定をしていなかったんではないでしょうか。ただマイナポータルアプリとwebの行き来がイマイチうまくいかず似たような操作を複数回。画面の大きなiPadは非対応だし、Mac（PC）にはICカードリーダーが要るし、iPhoneで操作していった限りでは説明は不親切だし、ということで申請受理まで辿り着かなかった人が多くても不思議ではありません。
とりま、ろくな検査もできていない状況下では感染者数の数字はあまり当てにすべきだとは思いませんが、第一波がほぼ収まった模様であるのは事実。第二波に備え、経済再建に向け、いろいろな方面で総括が行われるでしょう。
人口1億2590万人（5月1日現在推計値）：感染者数17,282人：死亡者853人（いずれも本日までの集計値）
【季節性インフルエンザ】
推定感染者数1,000万人：死亡者214人〜1,818人（2001年〜2005年・厚生労働省）、超過死亡概念に基づく推計年間死亡者数は約1万人。
闘病の末力尽きた方が本日1日で15人いらっしゃいます。分母の数があまり信用ならない日本ですが、死亡率は5％になります。
ただ、個々の死亡者に目を向けず、マスとしての死亡者で比較すれば季節性インフルエンザと大差なし。死の病だと思っている人が僅かな季節性インフルエンザと大差なし。
感染率は、季節性インフルエンザより著しく低い。感染者数の捕捉がかなり粗いとしても、季節性インフルエンザより著しく低い。
罹患した人は僅かです。2万人だと、「知り合いにも感染者いない」人が大半でしょう。
「あれだけ騒いだ割には、結局何もなかったじゃないか」と思った人は少なくないのではないでしょうか。緊急事態宣言が延長された首都圏でも人出が増えた「緩み」の原因は、政府の態度に加えて、その辺じゃないかと思います。
日本では最も若い死亡者は故勝武士関享年28歳でしたか。季節性インフルエンザとの大きな違いの1つは、若い人に発症し難いことですかね。「感染し難い」のか「発症し難い」のか、報道ではよく分かりませんが、子供自身は（ほぼ）安全。
にも拘らず学校を止めました。私はその措置が間違っていたとは思いません。子供を介した感染拡大抑止のためには必要だったと思います。
ウォーキングの老人を苦々しく思う旨の記事を私は何回か書きました。それは、朝から集団で固まって会話しながら歩いているその姿からは、この人達を守るために子供たちが多大な犠牲を払っていることに思い至っているようには微塵も感じられないからです。運動すれば息が切れます。話せば飛沫が飛びます。彼らの中に感染者がいたら、内部で感染拡大する恐れがあるし、ソロで走っている我々にも感染する恐れがあります。
まだ確立された治療法はありません。
第二波は第一波より大きいものになるかもしれません。
まだ確立した治療法はありません。
黙ってソロ活動するぐらいのセンスもない連中が、今回感染しなかったことで、「自分は大丈夫」と思い込む、
これは恐ろしいコトです。
日本より悲惨な状況に陥った国は多くあります。
世界では34万人亡くなっています。
まだ確立した治療法はありません。
BBCニュース日本語吹き替えだったので原文わかりませんが、3万人を超える死亡者を出し、パンデミックが終息し切らない不安を抱えつつも経済活動再開に踏み切ったイタリアの市民の言葉、
「私は生きています。すべての人に感謝します。」
こうした言葉を実感として発することができる人たちは強いと思います。
根拠なき楽観に流れる日本が、どこよりも高い第二波に飲み込まれることが私は心配。
本日の癒しは、これでした。
FLOのペンギンとメロンショートケーキ。
