甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

突然Jekyllのタイヤ&チューブ交換

昨夜Jekyll800の前後輪交換しました。

 

MAXXIS XENITH 26×1.5

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iRC METRO 26×1.5

 

お気に入りのゼニスは、1組目からパナレーサーのT-Serveを経て2組目を履くときにはサイドのアクセントライン(イエロー)が無くなり、今回はモノ自体が廃番になりました。

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私は、自動車/モーターサイクルではほぼブリヂストンのみ。自転車でもデローザ のNIPPO Vini FantiniがiRCであることを知りつつもiRCを使ったことが無かったのですが、コンセプトが違うHOOKWORMと如何にもグレードダウン観あるDETONATORでは選択肢にならないマキシス以外から選択するにあたり、初めてiRCを購入。コンチネンタル等からもちっと高いのを選ぶのもアリでしたが、納期の関係もあって選択肢から外れました。

 

因みにこのJekyll、納車時からゼニスを履かせていて、ブロックタイヤで走ったこと皆無。

 

Zwift専用スピンバイクと化したJekyll。後輪が装着されて自転車になると、2017年12月以来です。

 

装着されたまま室内にあった前輪の状態はそう悪く見えません。あまり空気圧が低いと立ち漕ぎで前荷重した際にチューブに過度なストレスが掛かりそうなので、時々空気を入れていました。

後輪は、一昨日引っ張り出したら、染み出した可塑剤でベタベタでした。午後ずっと日の当たる戸外ストレージの鉄扉の裏で、車体カバーに包まれて2年放置された結果です。相当暑くもなるんでしょう。ガソリン携行缶も置いてありますが(空)。

タイヤがこれだと中のチューブも心配です。が、タイヤの購入日が2012年末、チューブはどちらかにはもう少し新しいのが入っているかも知れませんが、タイヤもチューブもどっちも点検して再利用する程惜しむ必要のない価格で、出先でパンクした際の支出や苦痛は、数千円では済みません。

 

ので、当然全交換。

 

Jekyllが26インチで再び地上に降り立つことは無いと思っていましたが、嫁が乗ってくれる訳でもないJekyllに、サラリーが減ってるなか新しいホイールを入れる余地はなく。

 

さて。

 

XENITHを履くJekyllさん見納め。

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Leftyフォークのホイール脱着は簡単ですが、私のモデルの世代は、ブレーキキャリパーを1回外さないと抜けません。
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ワイヤービードの安価なタイヤは折り畳めないので、配送時は嵩張ります。しかも2個口だし。Prime会員の私の財布には響きませんが、無駄だね。
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XENITHの右側。左は真っ黒。

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アクセント・ロゴが1箇所なので寂しいMETRO。左は真っ黒。
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重ねてみます。やっぱりXENITHの方がデコレイティヴで見栄えがしますね。
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並べてみます。フルスリックのXENITH、セミウェット以上環境ではあり得ないほど滑ります。METROのグルーヴは役に立ってくれるかしら。
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METROの方が重く、XENITHの方が幅広です。

 

チューブは在庫のマキシス(ウルトラライト)と今回買ったパナレーサー(スタンダード)のミックス。 オーバーサイズ用のマキシスの方が遥かに軽いです。パナの26×1.5はViale用に在庫あるのですが、あちらはフレンチバルブ。見た目に響くアメリカンとフレンチのミックスは回避しました。
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チューブにタルクを塗します。専用品を買うまでもなく、私はジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーです。

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マットや床をタルク塗れにすると嫁に怒られるので、終わった後は拭き掃除します。

 

空気の抜けたXENITHを外すのは容易。
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MTBのタイヤは内容積が大きいので、チューブを入れるのは簡単。でもサイドウォールが硬いので、GP4000S2のように指ではビードが上がりません。最後はタイヤレバーの世話になります。
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で、電動ポンプで空気を入れます。ゼニスのMax80psiに対し、メトロはMax75psiなので、72psiにしました。
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久々のMTBタイヤ(&ホイール)、BORA ONEに慣れた私にはあり得ないほど重いです。押すとブニブニして、漕ぎも重そうです。とてもこれに戻れる感じはしません。。。

 

尚、写っているポンプはフンパです。超スピードでチャージできますが、超うるさいです。コストヴァリューのない価格に耐えることができる人が携帯するにはいいですが、自宅内で使うことも考えると、「多少は」静かで、遅いけどオートストップがあるのでチャージ中放置できて、値段も安いUMのスマートポンプM1の方が使い易いと思います。

 

完了しました。廃タイヤ/チューブの処理含めて30分。
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出動の際はすぐにホイールを外す必要があるので、ブレーキキャリパーは固定せず、ぶら下げたままです。弾みでブレーキレバーを引いてしまう可能性もあるので、パッドスペーサーは忘れずに挟んでおきましょう。

 

IRC METRO 26×1.50 19622M ブラック 26X1.50

IRC METRO 26×1.50 19622M ブラック 26X1.50

  • メディア: スポーツ用品
 

 

 

一通り書いたのをきっちり一時保存してサーバーにデータを投稿したつもりでしたが、途中稿の状態で公開されていたので、不足分を補足して書き直しました。。。