先週末は、新型コロナCOVID-19感染拡大第三波愈々厳しい折、久し振りの一泊ドライヴで、嫁と箱根に行ってました。
3ヶ月程前に予約した頃よりも新型コロナ禍は大分悪化しました。
自宅を5:30発。
第一波収束以降通行車両が増えたままの東名高速道路は、渋滞こそ綾瀬より先に一瞬きりでしたが、交通集中が酷く、厳格な走行車線通行派(注1)の私が走行車線に戻る余地なく、東京インターから海老名ジャンクションまでずーっと追越車線キープでした。いつものソロアクティヴィティの時よりは遅い時間帯とはいえ、こんなことメチャ飛ばしているときすらありません。
小田原漁港
魚市場食堂行ったら、閉まっていました。というか開店時刻が10時になっていました。コロナの影響で周辺の早朝営業店舗も軒並み営業時間が変更になっているようです。いやー、調べもしなかったわ。気をつけましょう。
湯本富士屋ホテル
危うく朝食難民になりかけたので、 営業確実な湯本富士屋ホテルで朝食を摂りました。
朝外来営業をしているのは、和食の「姫沙羅」とラウンジ「ウィステリア」の2店の模様。
天下の観光地箱根と雖も、駅前で7時〜7時半に開いているのはここくらいです。まー電車で7時に箱根湯本駅に着こうと思ったら東京駅発4時49分なんだから、7時から営業する必要なんてないんですな。
フォレストアドベンチャー・箱根
最初に訪れた施設は、フォレストアドベンチャー。歩いて前を通ったことは何十回もあるのですが、入るのは初めてでした。
ハーネスを着けて、樹上の橋を渡ったりターザンロープで飛んだり幾つもジップラインに乗ったりするアウトドア・パークです。うん、説明下手ですが。
キャパ5台のエントランスまん前の駐車場に、4台目で入れました。(坂を少し降ったところに未舗装の駐車場がありますが、車高短&ドアの長いGT-Rでは回避したい。)
時季的に比較的空いているであろう時期の早い時間帯、30分間隔の先行グループに追い付くことも後続グループにも追い付かれることもなく、9時半から凡そ2時間に亘って楽しめました。体動かすのでそんなに寒くも感じなかったし。
体力、腕力が足りないとコンプリートが結構大変ですけども。
あと、服が汚れます。動き易いだけでなく、汚れてもいい服装で行きましょう。
3,800円@1人です。
鈴廣かまぼこ
続いて、渋滞のR138登りを横目に一旦降り方向、鈴廣「かまぼこの里」でお土産調達。
ピーク程ではないですが、かなり混雑していました。
丁度お昼に差し掛かるところだったので、そこでランチにしました。昨年訪れた際は蕎麦の「美蔵」だったので、今回は割烹「潮の音」にしました。
12時少し前の入店時はテーブルの用意待ちでしたが、13時頃の退店時は15組待ちになっていました。お昼食べるのも一苦労です。
鈴廣を出た後は、混雑を回避するため、R1箱根新道から芦ノ湖に上がりました。まあトラックがいない有料道路ターンパイクー2年半程前からはアネスト岩田ターンパイクですがーの方が更に速いと思いますが。
芦ノ湖
さて、芦ノ湖です。
箱根園地の駐車場に入りました。
今日のハイライトです(笑)。
白鳥もとい黒鳥、ブラック・スワンボートに乗ります。
普通のスワンボートは3人乗り1,500円ですが、こちらは4人乗りで500円高い2,000円です。
この黒い姿に、いずれ絶対乗るぞと心に決めていました。今回の旅の主目的がこれだと言っても過言ではありません。
水上から眺める海賊船の姿も新鮮です。
海賊船・遊覧船の航路に入ると危険ということで、箱根園地のボート乗り場からのボートは、海賊船航路を跨いで箱根神社までは行かれません。まあそもそも制限時間30分では到達できません。
箱根神社の鳥居まで行きたい人は、元箱根港のボート乗り場から乗りましょう。黒い奴がいるかどうかは知りません。
ここでチェックインタイム15時になったので、
ザ・プリンス箱根芦ノ湖へ。
昨春に続き、ここにしました。
勿論村野藤吾設計の本館、富士山ビューの部屋がポイント。
部屋から望む富士山と芦ノ湖が素晴らしいのです。昨春母と叔母を案内したときは生憎の雨でしたが、今週末は晴天です。人をエスコートするときは、こういう天気になってもらいたいものですが、どうにもなりません。
海賊船と富士山。
海賊船は小田急ですけども。
建築ともう一つの楽しみは食事。ル・トリアノンのディナーとブレックファスト。
美味でした。昨春は夜も朝もフォアグラ尽くしなくらいでしたが、今回はありません。4人連れのお金持ちそうなFamilyのテーブルにはフォアグラのメニューが提供されていたのを見てセットプランにメニュー選択なかった筈だけどなーと思いつつも嫁にケチったプランを提供することになったかと後悔しかけましたが、レストランを出る際に外来のメニュー表を見たら、安い方がフォアグラを使ったメニューでした。
ふう、一安心。1年半も経てばメニュー変わるし季節も違うか。
尤も私は、レバーが嫌い。エビも嫌い。洋食では少ないですがカニも嫌い、ウニも嫌い、アワビもフカヒレも嫌いだったり。嫌いメニューは敢えて変えずに全部嫁に譲ります。
レストラン内部の写真1(レストランは去年の写真ですけども)
同2
館内1
同2
同3
同4
外観
本館中庭の竹林
前庭
バルコニーからの風景
温泉露天風呂入って、遊ぶのは初日のうちに大体終わっているので、2日目はゆっくりチェックアウトし、外に出ずラウンジでお茶飲んで更にゆっくりしました。
外が騒々しくなったと思ったら「日本スーパーカークラブ」だかいう団体の会合でした。
スーパーカー少年だった時代に憧れたClassicのスーパーカーは1台も見掛けず(1番古いのがNSXかテスタロッサだったと思う)、性能は良いけどデザインが気品を欠く(注2)最近のしかなかったようで、興味ない私は一瞥くれただけですが。
帰りは芦ノ湖スカイライン〜箱根スカイライン〜長尾峠〜御殿場インターから東名高速のルートを採りました。
途中はあまり知られていない富士山ビューポイント、富士見ヶ丘公園にだけ寄りました。外輪山を脚で走る私はよく来ますが、普通の観光客である嫁は初めて来ました。(写真なし)
丁度外輪山を一周するトレランイヴェント(参加人数とグルーピングは知らない)とかち合ったようで、ワタシ的史上最多、公園に10人くらいいました。密です。
飽きて走る気なくなった箱根ですが、やっぱりいいなあ。でも三国山未だ通行止めでフラットトレイルの芦ノ湖西岸遊歩道を走るのは嫌だから、やっぱり来ないか。
色々微妙に忙しいのと新型コロナ禍で仲々出られませんでしたが、夏休み以来の嫁とのショートトリップは楽しかったぞと。
注1:私くらい片側3車線の左走行車線を走る時間が長く、追越車線に留まる時間が短い一般乗用車のドライバーなんてまずいない。
注2:R32スカイラインGT-Rに気品があるとも思っていませんが。いや、スカイラインと名乗る車ではR32(セダン)はスリークだと思いますが、後継や他社ライバルとされるものと比べれば1番まともでも、流石にGT-Rはとてもそうは呼べない。