甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

ハイドレーションバッグが終わったので入れ替えました

今週は箱根にトレラン、と勇んで出掛けて、敢えなくDNSで帰ってきました。

まあ脚で走れなくてただ往復しただけの徒労でも、R32GT-Rをドライヴするのは楽しいので構いません。SK Pininfarina Diskに乗る機会が1つ減ったのが残念ですけども。神奈川県西部はこの辺より桜が遅く、小田原厚木道路のロードサイドは満開ぐらいの桜が随所で見れました。箱根は宮城野の枝垂れ桜や小涌園三河屋のソメイヨシノが丁度見頃でした。もっと上は7分咲きくらいですが、今週末箱根に行った人は当たりですね。

西行して時間ができた時は、必ず寄るオアシスにて。

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実はかなり久し振り。

 

DNSは、ハイドレーションバッグのためでした。バッグのコネクター部が劣化して、水が漏れました。帰ってから確認したら、チューブを繋がなくても漏れました。この前はチューブが接続できなくて30分程悪戦苦闘して結局諦めたことがあったのですが、同根でしたね。

ハイドレーションバッグは、トレラン用バックパック サロモンXA ADVANCED SKIN12の付属品ハイドラパックで、使用開始は6年前でした。(注1)

チューブ側のOリングなら交換するのは簡単ですが、イカれたのはハイドレーションバッグ側で、いい加減相当使ったものなので、大人しく退役することにします。

 

例によって在庫を引っ張り出します。

左が買っておいてた未使用2ℓ、真ん中が今回終わる1.5ℓ、右が自転車用バックパックに付属していた未使用2ℓ。

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全部ハイドラパック社製です。

容量0.5ℓ差は、採寸では縦33cm/30.5cm、横17cm/15cm。僅かな差ですが、2ℓはサロモンのトレラン用バックパックに付属する保冷ケースには入りません。

スペアなんて1つでいいだろうって感じなのに2つあるのは、左のサロモンを買った後にevocの3ℓバックパックを買っていまして、3ℓバックパックの高級な方にはこれが付属していたため。それもあって割安だったし。でそのバックパックは、KRYPTONITEとABUSの重たいロックを2つ背負うために買ったのですが、結局使っていなかったりします。

 

スピードレース化が甚しいトレラン(レース)界では、12ℓとかでなくもっと小さい5ℓや3ℓのバックパックを背負い、給水はハイドレーションバッグでなくソフトフラスクやボトルをショルダーストラップに装備するのが暫く前から普通になっています。しかしレースには興味なくランニング登山志向である私は、基本的にゴール(登山口)まで帰り着くのに必要な装備を全部背負って走ります。1.5ℓでは盛夏や白峰三山縦走等には足りないので、付属品が潰れたら2ℓのを使う意図でスペアは2ℓでした。

 

ハイドレーションバッグはこれが3代目でした。

 

初めて使ったのはキャメルバック。当時のは縦長でしたが。

モンベルが取り扱うので、最初に使ったのがこれって人は多いんじゃないかと思います。ロック付きのバイトバルブは使い易いし、保冷カバー(本体用、チューブ用)とかバイトバルブカバーとかオプション品も豊富です。まあそういうのがないと雪山ではチューブが凍って給水できなくなったりします。

キャメルバックにセットする分には水も注ぎ易いのでしょうが、注ぎ口が致命的に嵩張り、固いです。背中に違和感を覚えます。横入れってのも水の補充がし難し。キャメルバックを背負う人以外は止めた方が無難だと思います。アマゾンでは高いですが、値段は少し競合より安いのかな。

 

次はプラティパスでした。 

素材が固くて、使っているうちに折り目が破れて本体から水漏れするようになります。他のより寿命が短かいと思います。

バイトバルブも流量がイマイチで使い難かったので、キャメルバックのを継続使用(注2)していたし。

 

個体差でサロモンの1.5ℓはチューブの脱着が固くて大変だったのですが、本体はハイドラパックが1番よかったです。

HydraPak(ハイドラパック) シェイプシフト 2L A262

HydraPak(ハイドラパック) シェイプシフト 2L A262

  • 発売日: 2019/01/01
  • メディア: スポーツ用品
 

 

さて、ハイドラパックのハイドレーションバッグ、1.5ℓだけコネクターが横を向いています。

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1.5ℓのはチューブをバックパック下部からショルダーストラップに回すサロモン のトレラン・バックパックに特化した構造で、コネクターが横向きで、チューブも短いのです。

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 2ℓの上向きコネクタに1.5ℓ用ショートチューブは不適合なので、チューブは素直に2ℓの付属のものを使うか、別のものを使うことになります。

左から、キャメルバック、ハイドラパック1.5ℓ(サロモン)、ハイドラパック2ℓ(サロモン)、ハイドラパック2ℓ(evoc)。

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長さの点で一択だったのでトレランではずっと使ってきた1.5ℓ用ですが、バイトバルブのロックが固く、正直回らないと言っても過言ではありません。キャメルバックの黄色いロックレバーは操作し易く、バイトバルブの流量も十分あります。ハイドラパックの2ℓは2種ともロックがないようです。圧迫の仕方によっては漏れますね(主には車の中で置いているときですが)。

キャメルバックのを使うかな。 

 

注1:発売は多分2011年、購入は多分2012年、使用開始は記録の限りでは2015年4月。

注2:コネクターは全部互換性がある。寧ろサロモン(ハイドラパック1.5ℓ)は最初から固くて他のを繋ぐ方が簡単だった。