今日のオリンピックは昨日に引き続き、サイクルロードレース。女子決勝でした。コースは男子と違ってどこを走っているのか今ひとつ見当が付きませんでしたが、レースはこちらの方が感動しました。
残り42km付近まで逃げ集団を走っていたAnna Plichtaさん(ポーランド/Lotto Soudal Ladies)をずーっと見てました。シマノ(とスラム)ばっかりのところにスーパーレコードのスリット入りカーボンブレーキレバーを見ると萌えます。というかそれは最早弱小コンポメーカー・カンパニョーロに対する判官贔屓か。圧倒的にディスクブレーキ車が占めるなか、この方のバイクはリムブレーキでしたね。もう1人のAnna、Kiesenhoferさん(オーストリア)が抜け出した後もこの方とOmer shapiraさん(イスラエル)は、最後こそ力尽きましたが、富士スピードウェイまでプロトンに吸収されずに粘り込んだし、単独で逃げ切って優勝したAnna Kiesenhoferさんは、UCIワールドツアーから引退されたようですが、肉体の限界に達した富士スピードウェイではもう精神力で走り切った感じでした。冒頭逃げたSelam Amhaさん(エチオピア)、Mosana Debesay(エリトリア)も途中棄権しましたが、見せ場を作りましたね。
でもやっぱり解説が欲しいな。ダイジェストには解説がついていますが、結果が出た後に入れるんでしょうか。
あと小山町にラウンダバウトなんてあったっけ?と昨日から気になっていたのですが、富士スピードウェイ直下に作ったんですね。
最近すっかり足が遠のいているので知らなかった。もっと普及して欲しいです。まあ日本では発想の転換をしないと難しいですが。
相変わらず、既に結果が出ているショパンコンクールの予備予選です。
5日目7月16日モーニングセッション
ああ、このセッションはレベル高いな(と思いました)。Nikolay Khozyainovさん(ロシア)、Su Yeon Kimさん(韓国)、木村友梨香さんもQi Kongさん(中国)もよかったと思います。
その中で小林愛実さんの深みのあるピアノが1つ抜けていたと思います。前回ファイナリストの貫禄を感じさせました。
前日4日目でちょっと退屈になりかけた耳が覚めたセッションでした。
5日目7月16日イヴニングセッション
重厚なJakub Kuszlikさん(ポーランド)かダイナミックなHyuk Leeさん(韓国)か、どっちもよかったです。日本人2人も決して劣っていたわけではないし、このセッションもハイレベルだったと思います。自分の感覚でセッション1番を選ぶということで絞ると、僅差でKuszlikさんかな。Leeさんはもう少し深みが欲しいという意味で軽いかな、もっと伸び代がある人だと思います。因みにステージングが一番堂々していたのは京増修史さんでした。
6日目7月17日モーニングセッション
ここは中国2、韓国1、香港1、台湾1、中国or香港系カナダ1の日本人抜き東アジア対決でした。
前半3人がよかったですね。Jaeyoon Leeさん(韓国)もXiaoxuan Liさん(中国)も仲々上手かったと思いますが、表現力に奥行きを感じさせるNing Yuen Liさん(香港)が1番でした。
今日もながら視聴ですが、明日からはもっと感度が下がるBGM扱いでの視聴になるので、光る演奏を見落とす可能性高まります。
既に予備予選の結果は発表されていますが、もともと予備予選コンテスタントの4人(うち日本人3人)の名前しか知らない私、名前を聞いてもピンと来ないので、既に結果が出た後に聴いても何の支障もありません❗️
ワジェンキ公園の孔雀。放し飼いです。