銀山温泉の夜が明けると、前日から打って変わって暑くなりました。この日9月9日は晴れ、最高気温は前日の18℃に対して30℃でした。(山形市のデータですが。)
能登屋周辺が銀山温泉の最奥部ですが、その先には銀山川に沿って旧銀山までの散策コースがあります。
所要時間40分、銀山温泉を発つ前に散策してきました。
白金の滝(しろがねのたき)、落差22m。
白金の滝の上流に掛かる「せことい橋」。
せことい橋から滝方向。
せことい橋上の籟音の滝(らいおんのたき)。
サンダル履きの嫁はここで引き返しました。実際銀山跡への登りが始まると急で足元が悪くなります。トレイルランナーの私は駆け上がれないといけませんけども。
延沢銀山坑口。
坑道の階段。
延沢銀山中心部(かどうかは知りませんが、見学可能な一番広い場所)になる銀鉱洞。
これはショートカットコースの入口。
涼しい坑洞から出て河鹿橋(かじかばし)へ。
「夏しらず」と呼ばれる涼しい川沿いを下ります。
せことい橋を振り返ったら、あとは坂を下って温泉街に戻ります。
能登屋まで帰ってきました。全景。
玄関。著名な温泉街の中心となる旅館が「秘湯を守る会」会員というのには些か違和感がありますけども。
振り返って名残を惜しみます。午前中はごみ収集等の関係で、自動車が目に入ります。
温泉街入口の白銀橋(しろがねばし)から。
ああ、楽しかった。
母と嫁に孝行ができました。
ここ銀山温泉尾花沢市から実家までは、対面通行による70km/h規制のため高速で走れない高速道路で2時間ちょっと掛かります。
途中南陽市のぶどう農園直売でぶどうを買い、遠回りして米沢市の上杉城史苑で帰省土産を買って帰宅しました。
復路は炎天下のドライヴとなりましたが、山手の方は雲がちで、周囲の高山ざっと1,400m以上は雲に隠れて1つも見えませんでした。
この週ずっとそうなんですよね。