甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

Martha Argerich: Complete Recordings On Deutsche Gramophon

マルタ・アルゲリッチさんが1960年から2014年までの間にグラモフォンとフィリップスに録音した全音源が収録された48枚組CD全集です。

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私手持ちのディスクではデッカ盤の「動物の謝肉祭」も入っているので、元々彼女の録音がほぼ無いデッカを含めた現ユニバーサルミュージック傘下のレーベルが一通りカバーされていると思われます。

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2015〜2016のルガーノ等、以降の音源は当然入っていませんが。

 

昨年某ネットショップにオーダーしていたのですが、一緒にオーダーした商品の入荷待ちが続いて約1年を経過しており、もう無理と判断して一部をキャンセルしたため、漸く届きました。

なので、ずっと追っ掛けていた今回のショパンコンクールに触発されたのでは全くありません。

因みにキャンセルしたのは、同じく彼女がRCAソニーなどに録音した作品の全集。

CDの入手は困難になっていますが、アマゾンではUnlimitedで聴けるし、CDより安価でMP3のアルバムダウンロードができます。

が、読みたい本がなくなってKindle Unlimitedを解約した私としては、解約すると聴けなくなるAmazon Music Unlimitedは馴染み辛いし、Amazon Musicが高音質だと言われても曲によってプレーヤーを使い分けるのは面倒なので嫌。フツーにダウンロード購入しとこう。発想が古いんですけども、メディアがないこと自体は嵩張らなくていいです。

 

さて、48枚組です。

この枚数だと、持っているものと結構被ります。しかしそうは言っても、重複を避けて買い揃えるにはこのセットを買う以上のコストが掛かります。面倒くさいし。

因みに現在Amazonでは¥22kぐらいですが、1番安い時はその約半額でした。私はその中間よりは下の値段で買ってます。

 

全部聴くには大分時間が掛かります。というかハイファイオーディオセットの前で聴くというスタイルは流石の私も今はなく、CD→MaciTunesiPhoneというプロセスを経ないと聴けないのですが、Macのストレージ空き容量がそれを許さないので、あと1ヶ月程は適当にピックアップしたディスクをハイファイオーディオセットで聴きます。

iPhone +イヤホンと比べて音量が小さいので、微細な音を聴き分けることが難しいですけども。

 

こういうのは何度もプレスするわけではないので、徐々に入手し難くなっているようではあります。