ガラクタ設定情報の引き継ぎを回避するため移行アシスタントを利用しないクリーンインストールを企図している私、準備ができていないので新鋭のMacBook Pro 16 2021はまだ箱の中です。
そうこうしているうちに、iPhoneの新しいのが来ました。
iPhone 13 mini 512GB ブルー。
iPhone Ⅹと被らない黒以外からピンクかブルーかで迷ったのですが、初のブルーにしました。個人的にはどれも気に入らないiPad mini 6と違って、iPhone 13のカラーは個人的にはどれも好感度高いです。
開封の儀を綴っているだけなので、機種変更手続きを真面目に確認したい人は他所行った方がいいですよ。
箱の大きさを比較します。
iPhone Ⅹより大分小さくなりました。因みにSE(5S)のそれより横が1.5mm広く、縦は5mm長いです。大幅に薄くなったのは、ACアダプターとイヤホンが廃止されたためですね。
箱の裏側。
開けました。パッケージの紙化・ミニマム化は大分前からなので、保護フィルムがディスプレイ側のみ&紙になった以外はⅩと変わらないかな。
ACアダプターもイヤホンも要らないので、これでいいです。
保護シートを剥がす前↑剥がした後↓。
iPhone Ⅹと並べてみます。
筐体がステンレスからアルミにグレードダウンしましたが、まっ黒いⅩならまだしも13 Proのメッキのようなテカり具合が気に入らない私には、13のアルマイトの方が好感度は高いです。13 Proもヘアライン仕上げにでもすれば全然美しくなると思うのですが。中国や台湾でできなければ日本でやればいいんだし。
テカるのがいい人は金があるじゃないですか。
“iPhone"の文字が消え、リンゴが中央に降りました。
開封の儀を綴っているだけなので、機種変更手続きを真面目に確認したい人は他所行った方がいいですよ。
キャリアチェンジ/端末下取りをしていないので、旧端末側の事前準備は一切ありません。Ⅹから抜いたSIMカードを差し込むのと、クイックスタートを使ってデータを移行するのだけでした。
カード本体とトレイの形状から間違える心配はありませんが、SIMカードの向きがⅩとは前後裏表完全に逆になってます。
私の環境ではここからの所要時間2時間弱です。
あとはひたすら待つだけ。というかモニタリングをする必要がないのでほっといて仕事してましたけども。
ネイティヴアプリのデータはきっちり移行し、iCloud同期のデータは新端末でiCloudにログインすれば同期されるので、特段の操作はありません。
ログインの必要なサードパーティアプリが幾つかありますが、それも新端末でログインすれば移行完了です。
手動で作業するのは、
1.ウォレットへのクレジットカード等再登録
気を付けるのは、旧端末のウォレットから削除→新端末のウォレットに登録という順序を守らないといけないモバイルSuicaの引越しだけでした。
2.サードパーティアプリのデータ再ダウンロード
私の環境で必要だったのは、
カーナビタイム:次回二輪乗るまでに落とせばいいので未了
Sygic:次回海外旅行までに行先エリアだけ落とせばいいので未了
PeakFinder:これはギガレベルではないので直ぐ落としました
Geographica:ルートはGPXファイルをMacに取ってあるのでいいですが、詳細地図をエリア毎落とし直すのは面倒なので、今後の山行都度事前に落とすことにしよう
物書堂(辞書コンテンツ):Wi-Fi繋がる自宅内で落としました
キャリアメール/Wi-Fiプロファイル:設定するのを忘れ、はじめキャリアメールのデータがなかったので、直ぐ落としました
不具合の類は、壊れた方のGarminをGarmin Connectの登録から削除しないでおいたため、優先アクティヴィティトラッカーがスイッチせず、今週のうち2日分のデータがGarmin Connectに入らなかったことですかね。iPhoneの問題でも機種変更の問題でもないですが。
あとはタイマー⏳終了時の音が初期化されていたとか微妙な差異の修正をしました。
開封の儀を綴っているだけなので、機種変更手続きを真面目に確認したい人は他所行った方がいいですよ。
さて、設定移行が終わったら、保護ケースを装着します。因みに私はディスプレイの保護フィルムは貼りません。
非防水iPhone時代にアウトドアで愛用していたのはSpigenですが、防水機能不要のⅩでは、当初こそSpigenを使ったものの、少なくとも初期には背面がポリカーボネートでストラップホールのないタイプしかなかった(と思う)ため、途中からTORRASのTPU+背面9Hガラスに替えています。(1回落としてケースの背面ガラスを割ったので、再購入してます。)
Spigenから、そのウィークポイントを埋め、値段も競合に負けない製品が出ていたため、再びSpigenに戻ってきました。
まあ非純正は
TORRASも悪くないですよ。Spigenのより造りもスリムじゃないかしら。
スリムさを追求したらTPUとかポリカーボネートだけの方がいいし、寧ろ安価だと思いますけども。
ディスプレイ保護ガラスフィルムは使わないので、どこのがいいか知りません。
ディスプレイサイズ5.8inch→5.4inchへの縮小に伴って2,436x1,125ピクセル→2,340x1,080ピクセルと縦横各4%小さくなりましたが、458ppi→476ppiとこちらも4%iPhone史上最も高精細になったので、アイコンの並びは寧ろすっきりしました。
標準輝度が28%上がった効果は、目分量半分輝度で比べた限りではよく分かりません。
まあ視力的には、PCに最適化された画面はさっぱり読み取れず、モバイル用に最適化された画面は十二分読み取れます。
ただ、iPhone 7持ちの嫁は全く気にならないそうですが、一度OLED持ちになると発色とコントラストが浅くて平板なLCDには戻れません。これはホント「無理」レベルです。
iPhone 13 miniを手に持った印象は、「手に馴染む」。
iPhone Ⅹを手に持った印象は、「手に余る」。
因みにiPhone SE(初代)は、「手に収まる」でしたけども。
頗るいい感じです。指が届かなくてタイプミスが頻発していたフリック入力の精度が激上がりするでしょう。
これより少し薄くて少し幅広いiPhone SE(二代目)よりもいいです。指間部が広い親指と人差し指では、厚みより幅の方がサイズ感に効くんですな。
開封の儀を綴っているだけなので、機種変更手続きを真面目に確認したい人は他所行った方がいいですよ。
サイズ感や画面以外はどうかというと、細かくレビューする気ないですが、
アプリ:A11 Bionicから4世代新しいA15 Bionicになった効果で起動は速いですが、iPad mini 4には不満でもiPhone Ⅹにはそう不満ないので、私としては結構どうでもいいです。
カメラ:光学ズームの範囲ならiPhone Ⅹでもそう不満ないのですが、寧ろ自撮りの画質向上がいいかも。撮っていくうちに分かるでしょう。今のところ分かりません。
→今日の部分月蝕撮ってみました。ああ、ナイトモードは段違いかも。