甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

痛恨❗️庭駆け回る系バカがこたつで丸くなる 今週はラン1回

1月6日木曜日は予報に反した大雪となり、積雪は都心で10cm、この辺も新浦安駅NHKの中継の舞台になりましたが8〜10cmというところでしょうか。

外出して駅を通った嫁は20cm積もったと主張していますが、慣れていない人にありがちなバイアスで凡そ2倍に見えたようです。ベランダの手摺の積雪も、約5cmだったものを10cmあると主張してたし。

 

台風やら大雨が来るとランニングに出る私、冬に実家に帰っている時は喜び勇んで雪の上を走っているわけですが。

木曜日は忙しくてそれどころではなく、迎えた7日金曜日の朝。

 

・・・布団から出るのが面倒くさくて、ゆっくり起きして普通に在宅勤務を始めました。

 

ああ、雪上ランニングの楽しみが・・・。

忙しくて朝ランニングどころかクリニック行くのも見送り、外に出ませんでした。

 

更に開けた8日土曜日。

気温の高い首都圏、最早雪など期待できない一方、日陰に凍結が残っている恐れもあってSK Pininfarina Disk RIDEを見送り。幾つか用事があって出ないといけないので、ランニング装備で外に出ました。

遊歩道の雪の状態がさっぱり分からないのと、凍結しているであろうシンボルロード等人通りの多い歩道の日陰部分はVibramソールとはいえロード用のNewbalance MR10は難しいかと思われたので、足元はDYNAFIT SKY PROにしました。

f:id:ABi-R:20220110121251j:image

 

新浦安駅から美浜地区を遠巻きして三番瀬沿い緑道〜日の出海岸沿い緑道をランニング。シンボルロードは予想通り浦安駅方面に向かって左側は氷結、緑道の一部は氷(ごく一部には雪)が点在しましたが、あとはほぼ全線ドライでした。

f:id:ABi-R:20220110121238j:image

上の雪が残っているのは専ら日当たりの問題です。気温の高い首都圏で降雪から日が経っても雪が残るのは、人通りが多いシンボルロードが典型で、踏み固めると氷結して溶け難くなるところです。

これは車道も同じでして、車道は広く、建物から離れて日陰が少ないので基本的に雪は溶け易いのですが、積もる雪を踏み固めて氷にすると、表面積が小さくなるため、溶け難くなります。

雪国の出身の私からすると雪の度にパニックになっている首都圏の様子は滑稽ですが、スタッドレスタイヤでも走り難い湿雪が降ると予想されるなか、雪道を走る運転技術(注1)もないのに夏タイヤで乗り出し、高い気温のお陰で放っとけばさっと溶ける雪をわざわざ踏み固めて氷にするわ、事故は起こすわ、スタックして道路を塞ぐわ、その特攻精神は驚くべきものがあります。

木曜日の状況で運転とか、私はしません。物流のトラックとかまあ仕方がない車もいますが、走ること自体が迷惑になることを理解しないとね。

 

【Runmeterによる走行データ】

スタート: 15時11分
ランタイム: 39分08秒
停止時間: 9分28秒
距離: 8.31km
平均ペース: 4:43/km
最高ペース: 4:20/km
登り: 0m
降り: 0m
消費エネルギー: 500kcal

 

いやぁ、速かったな。

雪や氷があろうともいつもと同じく矢のように真っ直ぐ走る私、点在とはいえ雪や氷がある以上足元はいつもより悪いのですが、積雪や雪国の氷結路とは違い、気持ちは同じでも1分/km近く速かったですね。

 

まあ走る気持ちよさは断然落ちますが。

 

田舎行くとそもそも人が少ない上に、その少ない人もジジババばっかりのなので、走っている人なんかいません。どうだろう、私以外には、隣村から山を越えて毎日走ってくる私より15歳くらい歳上の元消防署員さん1人きりしか見たことありません。何度帰省しても。実家から半径5マイル以内にはこの方1人しかいないのではないかしら。

周りに誰もいないランニングは快適です。人為的な障害はありません。極めて快適です。

翻ってここは、人の流れを無視して逆行して来る者がいる。足元(の氷)を気にするのに自分の曲がった進路が他者の通行を妨げていることは気にしない者がいる。擦れ違いざまに肘を出してぶつけてくる者がいる。リードなしで犬を散歩させている者がいる(犬がいきなり横切ってきたので引っ掛かると思ったぞ)。リードを使えば3人横並び分の幅をとって歩く者がいる。

まず周りを見て、他人様を害しないとこまで引いてもらいたいよね。初めから引いている私と対立するって、どうしてこんな傲慢なんだろうかと思います。

 

注1:著しくμが低い路面での上手い下手というのは、コンディションを正確に掴む能力だと思います。