昨日から降り続いた雪が、今朝は30cm超えでした。帰省してから1番。
が、屋根の積雪量はまだ雪下ろし出動する程ではなく、屋敷内は朝からバックホーが来て軒下や私が途中まで下ろした車庫の屋根の雪をすっかり片してしまい、窓から外が見えるようになった代わりに私が作った雪の回廊も跡形もなくなりました。
バックホーが固めた玄関前の雪を掘って階段を掘り出しただけでおしまい。
ああ、あとは昨日の走行で凍りついたフィットのフェンダー内の氷雪を落としたくらい。最高気温が-3℃くらいなら落ちなくて拙いかと思いましたが、そこまで冷えなかったので落ちました。
田舎に帰っても間食は減りませんが、スナック菓子はほぼ無くなり、スイーツが洋から和に変わります。
地元の老舗菓子屋の桜餅とうぐいす餅です。帰省した29日に各5個10個入りを買ってきて、(賞味期限は当日ですが)3日間のうちに殆ど1人で全部食べました。
川西町の2大老舗菓子店のうち、創業230年余の錦屋の桜餅は道明寺。
創業110年余、この十印の桜餅は長命寺。
うちは長明寺派です。
横浜に住んでいた時の近所の和菓子屋が道明寺だったので、道明寺を食べている期間が長かったですけども。
昨日14時過ぎにスキーから自宅付近まで帰ってきてスーパーマーケットに寄った私は、「あじまん」を買ってきました。所謂「大判焼き」です。
買ってきたのは、小倉あん2個、カスタードクリーム1個、2月限定みたらしプリン1個。
これは小倉あん。
実家にいるとあんこの消費が相当に増えます。
この大判焼き(関西では「回転焼き」)、連ドラの「カムカムエヴリバディ」のヒロインの家が回転焼き屋ということで話題になっているようですけども。
関西はなぜ「御座候」と呼ぶ?
とか言ってますが、私の知人の関西人でこの商品を一般呼称として「御座候」と呼ぶ人いないです。「御座候」って姫路で回転焼きを売ってた会社の商号(少なくとも今は商品名も)だそうで。「じゃりン子チエ」ちゃんでも「回転焼き」でしたよ。
この記事では、山形での呼称は「あじまん」だそうです。あじまんは御座候と同じく商号・商品名です。
違和感あるなあ。
ウェブサイトによると、
地域にもよりますが、一般名称が「あじまん」だと思っている人は40歳以下くらいじゃないかしら。あじまん発祥の地天童市から遠く離れた米沢で、ある牛乳屋の冬の稼業として森永牛乳の黄色い包み紙に包まれた大判焼きに慣れ親しんだ私には、あれは大判焼きです。
この記事では九州では「回転焼き」ってことになっていますが、うちの嫁は「蜂楽」と呼びます。熊本の「蜂楽饅頭」という店の商号・商品名です。「あじまん」「御座候」と同じです。天神岩田屋の蜂楽饅頭でこれを買う福岡市民には「蜂楽(饅頭)」なのです。自分がローカルだとは露ほども思っていない3大都市圏の一角福岡市民にはよくあります。全国版どころか福岡のものですらないことを嫁は知りませんでした。
特定商品名と一般名称を混同するのはコピー機(今どきコピー専用機ないので複合機だと思いますが)を「ゼロックス」と呼ぶおじさん(私が社会人になった頃のシニアには結構いました)みたいでヤだなあ、と思うのですが、この大判焼き、或いは回転焼き、記事によれば「今川焼き」がオリジンのようなのですけども。
とろくに動きもせずに甘いもの食べながらこんなこと書いているので、さらに太ります。