今週もサントリーホールです。
マルシェやってました。嫁は芍薬買ってましたけども。
その前にランチ、はBrianza6.1でした。
これはデザートのティラミス。
ご馳走様でした。
それで本題。
嫁の推薦で、「ららら♪クラシック」で有名な神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター石田泰尚さん率いる硬派弦楽アンサンブル「石田組」のコンサートにやってまいりました。14時開演。
一番使えそうな画像付きリンク↓
その前に、、、。
石田組は、恐い石田泰尚さんの黒眼鏡に適った優秀な奏者により構成された弦楽アンサンブルで、一般に動員力に乏しい弦楽アンサンブルながら4年連続でサントリーホールで公演し、しかも満席にする実力者集団だそうです。
全国22会場をサーキットする今年のツアーでは、ここサントリーホールに集ったのは、
ヴァイオリン:石田泰尚、塩田脩、丹羽洋輔、佐久間聡一、竹内弦、田村昭博
ヴィオラ:冨田大輔、生野正樹、萩谷金太郎
チェロ:辻本玲、金子鈴太郎、弘田徹
コントラバス:米長幸一
の13人。
我らの座席は、2階B席、ステージ横少し後方寄りでした。
【プログラム】
(第一部)
ドヴォルザーク:弦楽のためのノットゥルノ ロ長調 Op. 40, B 47
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op. 22, B 52
(第二部)
J. ウィリアムズ/松岡あさひ編:映画『フック』より「ネバーランドへの飛行」
ディープ・パープル/近藤和明編:スピードキング
レインボー/近藤和明編:スターゲイザー
マイケル・ジャクソン/松岡あさひ編:今夜はビート・イット
(アンコール)
ドヴォルザーク:オペラ『ルサルカ』より「月に寄せる歌」
エヴァン・コール:『鎌倉殿の13人』オープニングテーマ
ハチャトゥリヤン:バレエ組曲『ガイーヌ』よりレズギンカ
オアシス:ホワットエヴァー
石田組の演奏は、選りすぐられた凄腕らしい高密度のアンサンブルでした。
本職ドヴォルザークがホント良かったです。
皆楽しそうに演奏してるのがいいですね。ホントこの人、(自分の世代より少し上の)ハードロック)が好きなんだろなと。
まあBeat Itのギター・ソロ部分はオリジナルに負けていたかなと思います。速弾き勝負は、石田泰尚さんにエディ・ヴァン・ヘイレンさんが勝るということで。
アンコール4曲の大盤振る舞いで終了しました。
石田さんの野望は、(クラシックなのに)武道館、BUDOKANと横浜アリーナだそうです。
面白そう。
席はよかったです。石田さんは丁度こっちを向いて演奏するような感じだったし、客席を背にして出していたサイン(正面席だったら見えなかっただろう)もよく見えたし。
会場を出たら、丁度パイプオルゴールの演奏が始まるところでした。
パンフレットは、A4版4ページ(A3見開き表裏とも言う)でした。
今月はコンサート2件聴きましたが、長期仕掛が1件あります。
当代随一のソプラノ、アンジェラ・ゲオルギューさんを聴きたくて買った2020年6月18日「ナブッコ」のチケットは、3度の延期と演目変更を経て、2023年6月15日に振り替えられています。演目は「ラ・ボエーム」に変わってますが。今年やってれば来週6月16日なんだなあ。
聴きたいけどいい加減待っていられないという人のために、今年はプラシド・ドミンゴさんを招いてゲオルギューさんとの特別ガラ・コンサートが開催されるのですが、
ドミンゴさんもいいですが聴きたいのはゲオルギューさんの歌うオペラなので、このまま持ちますけども。
どうせなら更に延期されて、ヴェルディの初期作品に戻ってくれないかしら。