甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

1台追加しました その1

先々週の猛烈な暑さの中、私は考えました。

夜乗りたい。

室内でなく外で乗りたい。

 

それにはPriority愛車のDE❤️ROSA SK Pininfarina Diskは色々障害があります。

  • 視界の悪い強前傾(減速すりゃいい話ですが)
  • メガネでは耐えられないスピード(減速すりゃいい話ですが)
  • ロード用ビンディングペダル
  • 誰も見てないとか関係なしにウェアリングもレーパンは要る
  • 気楽に乗るには部屋保管車両を一々下ろすのは大変だ

 

嫁のBianchi Viale Lは

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→実家だ

 

サイクルトレーナー専用車Cannondale Jekyll800は

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→乗るたびにトレーナーから外して外に出すのは面倒だ。偶にならいいけどさ。

 

ということで、もう1台買うことにしました。

嫁のVialeは、たとえ乗ってくれなくても嫁とサイクリングをする環境のため、実家にマスト、嫁専用ディメンションがマストです。母の電動アシスト付は計算の外。ワタシ用にはSK Pininfarina Diskを連れて帰るので、Vialeをワタシ用に考慮する必要はないし。

 

Jekyllを外乗り用にしてトレーナー用を買うか、外乗り用を買うか

大分古いとはいえ、定価30万円且つフルサス&Leftyフォークでいかにも目立つJekyllを外に置くのは怖いので、外乗り用を買うことにします。

 

ロードバイククロスバイク

偶に(多分ないけど)嫁が乗ることを考えたら、クロスバイク一択。体格は私と同じMサイズ乗れるし、クロスバイクの方が安い。

Giantにクロスバイク並みの価格のロードがあるので、Jekyllを外に出す選択があれば候補になったのですが、、、いやロードならシマノコンポは対象外。

 

候補は

GIANTジャイアン

MERIDAメリダ

SPECIALIZEDスペシャライズド

TREKトレック

CANNONDALEキャノンデール

MARINマリン

FUJIフジ

LOUIS GARNEAUルイガノ

BIANCHIビアンキ

COLNAGOコルナゴ

GIOSジオス

ARAYAアラヤ

KHODABLOOMコーダブルーム

この辺りのブランドを候補にして検討しました。

 

あんまり多く付けるつもりはない条件

  • ブレーキ

油圧ディスク一択。私はワイヤーコンポの調整が嫌い。シフトも電動の方がいいのですが、用途的に無駄(注1)だから妥協しよう。

  • ケーブル

内装の方がいいな、今時っぽくて。

贅沢言うと高くなるけど、DEORE〜XTに総取っ替えし、カンパのリムにSAPIMのエアロスポークを奢る定価6万円台のVialeと比べるとグレード低いなあ。まあVialeはJekyllと同等以上にしたので仕方ないですが、盗難リスクを高めても困るので、「なるべくシマノ」と言う前提で、1番下からその上くらい、8-12万円ラインのグレードでいくことにしました。

 

盗まれるのは嫌だ

カジュアルな窃盗犯はまずは防犯対策次第だろうからそこにブランド差はないとして、シリアスな窃盗犯はブランドだろう、きっと。モデルやコンポまで見る詳しい奴以外はブランドに違いない。とりわけリスクが高いと思っているキャノンデール(注2)、ビアンキはここで消えました。レースバイクがどんなに速くとも、大メーカーの台湾系やスペシャライズドやトレック、あとイタリア以外のヨーロッパ車には比較的安全なイメージがあります。

 

で、カッコも含めてトレックのFX3、コルナゴのPORTAで迷いましたが、たとえ値段が安くともブランド的にやはり盗難が怖い最高峰と思われるコルナゴよりもトレックを第一候補にしました。

 

その後に1つ気付きました。いやCANYONキャニオンがあるだろと。値段も安いし、カッコもいい。ミディアムシリアスぐらいの窃盗犯はキャニオン知らないんじゃないか(そんなことあるかしら?)。が、クロスバイクの値段では、シッピングフィーが重いです。50万円のロードバイクに2万円は痛くありませんが、10万円のクロスバイクに2万円は1グレード変わります。少なくとも価格メリットは消えます。キャニオンに拘りたいならアリだとは思いますが。

初め見た時こそ納期が8月初で心が動きましたが、翌日見たら8月下旬になったし。

 

ということで、7月2日土曜日、トレックのFX3(MY2023)を探して自転車店巡りに出ました。

www.trekbikes.com

トレック専門店、ワイズロード、セオサイクルの順で、2番目のワイズに在庫あったので、さっさと注文。

注文書書いた後に行ったセオサイクルにあったコルナゴには心動きましたけども。

www.colnago.co.jp

カッコいいよね。カラーリングがまた素晴らしい。やっぱり自転車はイタ車だなと思います。20万円までのところでオンリーワン・カスタマイズを楽しむならこれを買うかも。

 

ということで7月9日土曜日、我が家にFX3がやってきました。

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1コ下のFX2とのカタログ上の違いは、

  • フロントフォークがカーボン
  • コンポーネントがAltus/AceraからDeoreにグレードアップ(クランクは生憎シマノじゃない)
  • ブレーキがTektroからシマノにグレードアップ
  • シマノ的には退化な気がしないでもないフロントシングル(フロント46→40にローギヤ化するので、最高速はFX2より遅い)
  • ホイールがボントレガーのチューブレスレディ

 

こんなとこですかね。

他ブランドもそうだけど、今どきまだ100/135のクイックリリースです。ロードでもMTBでも既に主流から外れたと思いますが、まあ26インチのVialeともLeftyのJekyllともスルーアクスルロードのSK Pininfarina Diskとも互換性はハナから期待していないのでいいか。

 

納車

夕方、ワイズ船橋に納車(というか引取り)に行ってきました。

船橋までは10kmそこそこなので歩いて行くつもりだったのですが、ジリジリ来る日差しの下2時間歩いていくのは危ないと嫁に止められたので、京葉線にしました。

で引取り。
新人スタッフさんによる車両状態確認。1つ注文を付けました。「ギア付き車両は、変速性能も確認入れた方がいいよ。」フロントトリプルの神経質さに参っている私としては、納車時にどの程度の性能かお互いに確認した方がいいと思うんですよね。以後も是非お願いします。

 

それでワイズを出たら、素直にR357を帰るのでなく、R14に向かいました。

で、幹線国道をフツーに走っていた筈なのに船堀で強制排除され(遠くない所に住んでいるけど行かないエリアなのでR14が京葉道路に変身することを知らない)、

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原木〜二俣新町あたりをあちこち走り回って結局二俣の交差点からR357を帰ってきました。

そして市川市二俣交差点からR357に入った私は今更大発見しました。これが思いの外長文になるので、切り離します。

 

続く。

 

注1:カンパに麻痺している私にはシマノで20万円は高いです。105Di2に20万円出すなら、嫌いな紐でいいからカンパのコーラスにします。

注2:最廉価モデルもHAND MADE IN USAを高らかに誇る高級車メーカーだったのです、私のJekyllが発売された頃は。その前後に潰れて台湾生産モデルが出るんですけども。因みに、危なくてその辺において置けないブランドの最高峰は、コルナゴ、デローザ、ビアンキキャノンデールだと私は思います。マイナーブランド(と言っていいと思いますが)ならタイムとかルックとかもありますが。