甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

9月16日のライド 1級山岳「笹谷峠」140km +1,085m

続いて9月16日金曜日のSK Pininfarina Disk RIDEは、山形方面へ。

R286の県境越え、笹谷峠906mを目指します。起点を山形蔵王I.C.226mとすると単純標高差680mの1級山岳です。

ja.wikipedia.org

前日完走すれば178kmだった裏磐梯山岳コースを127km地点で終えた身としては、概算70km先の峠を登って帰ってくるのには些かの不安がありますが、「今日は多分大丈夫(笑)」と母に言い残して、9時43分スタートしました。正確には家を出たのは母より後ですが。母も用事があるので、本日は迎えに来いと言われても困るのです。

前日にボトルを1本潰したため、本日は車体のボトルケージに1本と、腰にペットボトル1本背負いました。

 

この日の最低気温は、前日より3℃下がった東京より更に3℃低い16℃(横這い。湿度が違いますが、今日の東京と同じくらい。)、最高気温は2℃低い29℃(横這い)。

今日も(弱い)フェーンです。

前日と同じ東風で、当面の進行方向の先にある二井宿峠から前日通った板谷峠に掛けて、本日も滝雲が山を越えて来ていました。実家を出る前の9時頃が一番綺麗で、よく見える所に着いた時にはピークアウトした後の霧散気味だったので、写真にはしていませんが。

 

高畠町でのR13への合流を目指して進む私が最初に向かったのは、千代田クリーンセンター。

www.okikou.or.jp

昨年長患いの末に実質私と同じ年齢で早逝した実家の猫がここの動物慰霊碑に祀られているので、手を合わせに寄りました。当時事情あって母が実家で埋葬することができなかったのが残念です。

 

R13合流後はひたすら北上。冬期の難所鳥上坂をノロノロと登り、川樋の信号を最後尾で通過したマージンで936mの中川トンネル(正式名称は「岩部山トンネル」になったのかな)も自動車に追い越されることなく通過。そこからのダウンヒルでは広くて綺麗な路側帯を生かして自動車に気兼ねなくペダルを回した結果、瞬間では自己最速74km/hを記録しました。

スピード違反ですが、同じ60km/h制限の自動車に抜かれまくっていたので、捕まえるならそちらを捕まえてください。

 

ずーっと動画・写真ありません。不都合な証拠の隠滅でなく、前日に続いてこの日もSDカード動作不良により20GBちょっとでCARD FULL書き込み不能になっており、往路途中でドラレコの録画は停止。この辺を走っている動画は存在したのですが、特に面白いものがないので、帰宅後に保存することなくカードをフォーマットしました。

 

R13も山形新幹線石曽根跨線橋の先からは路側帯の路面が悪い箇所が増え、アスファルトの路側帯とコンクリートの道路との境目が25mmのタイヤが楽々嵌る溝になって危ないので、車線内を通行する区間も多くなります。R13山形バイパスは、オーバーパス区間が多数出現しますが、自転車は全線通行可能。40km/hはコンスタントに出ていたものの、50km/h制限を概ね65km/hで流れる自動車には多分邪魔だったでしょう。

 

R13を降りてR286を山形県庁方面に進み、前日の轍を踏まないよう事前に調査しておいた公園で水とトイレ拝借。

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ここまで約56kmで1本消費し尽くし、残り13kmで2本満タン。今日の給水は楽勝。

 

山形自動車道への直進から分かれて笹谷峠(旧道)方面に右折して、ヒルクライムをスタートしました。

 

関川の旧道入口までは、笹谷トンネルが一般道として開放された際に供用された広い(しかし急な)坂を登ります。山形道の下を潜ったりしながら。

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この区間でインナー/3rd,4th多用。後で振り返れば、一番勾配が厳しいのは上部の旧道でなくここだった印象。(ヘアピンカーブ最内のような特殊な条件を除く。)

8.1kmの間に225mから594mまで369mを登る単純平均勾配4.6%。

交通量は多いです。旧道の通行禁止のトラックがバンバン走ります。道が良く時間のロスも少ないので、山形蔵王インターでなく関川インターを出入りすることで通行料を節約してるんですな。

 

旧道に入り、広大な2車線道路が狭い車線なし1.5車線相当の道路になりました。交通量も激減。

 

ターン16手前に水場がありました。
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出は細かったですが、水道水より冷たくて美味しいかと、峠までの13kmで空にしていいつもりでハイペースで空けてきたボトルの水を全部捨てて入れ替えました。温度も味もまあまあ、ビンディングシューズには足元が悪いのが注意です。

 

以降の旧道後半は、勾配も緩み、ヘアピンカーブでは交通量の少なさを利用してセンター付近の勾配の緩いラインを取り、フロントはインナー39T固定もリアは6th17T以上の重いギアで登って、笹谷峠に到着しました。

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右手には蔵王連峰中核部への縦走路。

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左手には蔵王連峰北端、神室山への縦走路。
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山を挟んで宮城県側は曇っています。

 

駐車場の案内板。

入口には斎藤茂吉歌碑がありますが、写真撮影忘れました。
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駐車場は短い導入路から全域ダートです。揃いが悪く締まっていない砂利敷なので、ロードバイクの私は奥には入りません。
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因みに奥の山は「大関山」というようです。

山形側は晴れていますが、半端に奥深いところで、眺望は冴えません。
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ルートがちょっとだけ見えます。
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入口に戻って、ダウンヒルを開始します。
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旧道では500m平均を30〜40km/h、新道では同55〜60km/h+で下り、市街地に入ってR13南下を始めた以降も、大きな段差でボトルを飛ばして(ハイエースの方、教えてくださってありがとうございます)歩道を歩いて引き返した以外は、山形市上山市境まで同40km/h前後で快調に飛ばし、原付自転車を追い越しました。

 

そして能力を超えた高速走行に消耗した私は、南陽市元中山までの登り坂では失速し、岩部山トンネルを迷わず回避して、R13から格落ちしたr102を通りました。

ここで最後の大休止。

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100円自販機で調達したメロンクリームソーダをガブ飲みし、スポーツドリンクを1本背負ってリスタートし、あとは全体にハイペースで走り切って実家に帰着、140km無事完走して帰省時のライドを終了しました。

 

笹谷峠のレビューです。

私が大学生だった80年代は、笹谷トンネル一般道開放により廃道化していた笹谷峠旧道は、山形市周辺のローリングのメッカみたいな感じだった筈ですが。

道幅がないのが致命的です。

当時なら料金所オープン前の蔵王エコーライン西吾妻山カイバレー(どちらも通り抜け道路なので料金所に収受員が入る前の夜間は無料)の方がいいコーナーが多く続いているし、標高が低くて勾配が緩い方がいいなら水窪ダムがいいです。

 

さて、この日140km走りました。

山形は、幹線道路沿いに歩道が整備されています。幅員は片側で2mあります。が、本日の長いライドで見掛けた歩道を行く歩行者は、上山バイパス区間で見掛けた1人だけ。あとは山形バイパスで、落としたボトルを取りに戻る私か。

歩道を作るなとまでは言いませんが、無駄に広い歩道なんか作るよりも、車道をもっと広げた方が合理的でしょう。

 

【Runmeterによる走行データ】

スタート: 9時43分
バイクタイム: 5時間12分16秒
停止時間: 54分32秒
距離: 140.14km
平均スピード: 26.93km/h
最高スピード: 74.50km/h
登り: 1,085m(Stravaでは1,297m)
降り: 1,093m
消費エネルギー: 3,741kcal
平均出力: 136w

 

残る「走りたい道」は、通行止めで今回行くのをやめたr378(林道飯豊桧枝岐)と長井ダム・木地山ダムぐらいかな。あとは小国町の荒川源流。

それとロードバイクでは無理な広河原間欠泉と赤崩山林道か。

季節次第ですが、今度車で帰省するときはJekyll800を積んで行こうかしら。