甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

DE ROSA❤️SK Pininfarina Disk タイヤ&チェーン交換 今回もBORA ONEにチューブレスのGP5000TL

3連休、実家から帰った私は、予定していたDE ROSA❤️SK Pininfarina Diskのタイヤ交換を実施。

 

昨年は株安の影響で私の金融資産は年初比80万円程減少しまして。株安でも11月初めくらいまでは円安が結構カバーしてくれてほぼイーヴンでしたが、そこから円高NASDAQ安が一気に進んでやられました。

幾らか益出ししてあれ買おうとかこれ買おうかとか思っているなかの1つにホイールがあったのですが、強制的に見送りになりました。

ああ、カンパニョーロ BORA ULTRA WTO 60...

www.campagnolo.com

まあ待っているうちにチーム・エミレーツと同じブライトラベルを市販してくれるかもしれないし。

 
 
 
 
 
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正直ダークラベルなら、LightweightにしちゃおうかしらとかBORA ULTRAのデカールが手に入るかしらとら思っていたくらいなので。

 

ということで、今回もカンパニョーロ BORA ONE 35クリンチャーにコンチネンタル GP5000TL 25mmを装着します。

 

フロントタイヤ

f:id:ABi-R:20230109193028j:image

前回交換4,940kmから9,242kmまで、4,302km走行。山はまだまだあり、スリップサインも出ていませんが、2021年2月21日から1年10ヶ月経過。サーフェスの劣化が見られるので、自転車用タイヤの短い賞味期限からすると交換時期ですね。

liprofumodellarosa.hatenablog.com

 

リアタイヤ

f:id:ABi-R:20230109193031j:image

前回交換からの経過期間はフロントタイヤより2ヶ月短く、5,200kmからの走行距離は4,042km。こちらはすっかり台形で、スリップサインも出た状態。フツーに交換時期です。

liprofumodellarosa.hatenablog.com

 

軍手して作業に集中しているので写真ありませんが、BORA ONE 35とGP5000TLの組み合わせでも、取り外しは、タイヤレバーさえあれば割と簡単でした。ただ、組み付けを考えるとローテーションなんか考える気にもなりません。

 

1ヶ月半程前に継ぎ足したシーラントは、まだ普通に液体でした。

f:id:ABi-R:20230109193034j:image

因みにタイヤ内面はこんな感じでした。

 

タイヤ装着に先立ち、ホイール内面も(なるべく)綺麗に拭き取ります。
f:id:ABi-R:20230109193038j:image

 

ここからの作業は、毎回同じようなものなので、写真は殆ど省略。

  • (始める前ですが)ブレーキディスクとカセットスプロケットを養生
  • バルブが詰まっていないか、リムテープに異常ないか点検→問題ないのでそのまま使用
  • タイヤのビード表裏にAZのビードワックスを塗り
  • IRCのタイヤレバー1本とシュワルベのタイヤレバー(旧タイプ)2本を使用して、苦労に苦労を重ねてタイヤをホイールに嵌め込み
  • バルブコアを外し、シリンジでシーラントを30ml注入
  • バルブコアを締め、FUMPAでエアチャージ
  • カービューティーPROのプラスチックポリッシュでBORA ONEを拭き上げてピカピカ

ホイールを回してみたところ、リアタイヤに若干の歪みがあったので、一旦エアを抜いてビードを落とし、タイヤを揉んで左右のバランスを取り直してから再チャージしました。これでタイヤの歪みは感じられなくなりました。

装着後2日間、時々ホイールを回し、シーラントをタイヤ内に隈無く巡らせました。エア抜けのスピードも遅く、しっかりと密着したようです。

 

簡単に書いていますが、例によってうんざりする程時間が掛かりました。残り30cmくらいのところからはタイヤレバー2本で押さえて1本で嵌め込んでいくという工程なので、腕が3本ないと難しいんですよね。

 

クリップのお陰で劇的にタイヤ装着が楽になったというシュワルベのタイヤレバーと、画期的らしいTYRE GLINDERのタイヤレバーを(次回のために)オーダーしときました。

これでもうちょっと楽になればいいな、というか、ホイールがチューブレス用になれば多分全然楽だし、タイヤもGP5000S TRに進化して装着し易くなったらしいですけども。

 

バリありタイヤ。

f:id:ABi-R:20230109204434j:image

 

BORA ONEでのチューブレスタイヤ運用

 

4,000km以上走って異常なし、パンクもなし。パンクに悩まされたクリンチャーのGP4000S2時代より遥かに快適でした。峠道を自動車並みのスピードで下り、自動車並みのブレーキングでコーナーに突っ込み、自動車並みのスピードで旋回しても全く問題なし。

BORA ONEはあくまでクリンチャー用ホイールであり、チューブを入れることになっています。私の環境で上手くいったのが偶々かもしれないし、私が上手くいったこと自体偶々かもしれませんが。

 

さて、タイヤも交換したことだし、チェーンもチェックしとくか、とデジタルノギスを132.6mmにセットして差し込んでみたら、f:id:ABi-R:20230109193047j:image

入った。

ダメじゃん。交換。

 

うーん、前々回から気になっていたチェーンラインの異音はこのせいだったのかな。

前回チェーン交換が21年9月の6,484kmだったので、9,242kmまで2,758kmです。

liprofumodellarosa.hatenablog.com

思いの外短かったです。

 

チェーン交換

 

在庫のカンパニョーロ RECORD 11sチェーンを取り出します。
f:id:ABi-R:20230109193050j:image

これで在庫ゼロになったから買っておかないと。

114コマのチェーンを6コマカットします。これは初回セットアップ時に設定した数値そのまま。
f:id:ABi-R:20230109193053j:image

ただ今回3,000km保たなかったので、テンションをもう少しタイトにした方がいいのかも。

 

で、これも作業風景を省略して、完成しました。

f:id:ABi-R:20230109204423j:image

今回はミッシングリンクを使わず、カシメて装着。トラブルシューティングを考えるとミッシングリンクの方がいいのですが、何となく。

 

カシメる場合、カンパニョーロ純正のチェーンツールが必要です。

こんなデカくて重いチェーンツールを持ち歩く訳にもいかないので、選択としてはあまり利口ではないです。カンパ乗りは素直にミッシングリンクを使う方がいいと思います。

 

完成しました。

f:id:ABi-R:20230109204426j:image

 

3連休は乗れなかったので、ちょっと出遅れ観ありますが、来週頑張ろう。