ジェフ・ベックさんが1月10日に亡くなりました。
合掌。
エリック・クラプトンさんやロッド・スチュワートさんなど世界のアーティストから追悼の声が上がっています。
所謂「3大ギタリスト」byワーナー・パイオニアの1人としてエリック・クラプトンさん、ジミー・ペイジさんと並び称され、中でもギター・プレーヤーとして抜きん出てているとされている方です。
ジェフさんについては、アルバムもソロ4枚とベック・ボガート&アピスの全部で5枚しか持ってないし、それなりに聴き込んだのは“Blow by Blow”と“Who Else!”だけなので語る資格ないのですけども。
彼のライヴも聴かないで終わったなと思ったら、思い出しました。
2016年のとある忌まわしいイヴェントで聴いたのでした。私はジミーさん目当てでチケットを購入し、生ジミーさんを見ることこそ叶いましたが、目的である演奏を聴くことができませんでした。私と同じ思いをした被害者達が立ち上がって返金となり、返金を受けた被害者の矜持としてこのイヴェントの内容を忘れるよう努めてきたおかげで、残念ながら、私はレジェンド中のレジェンドであるジェフさんの演奏も忘れてしまいました。
享年78歳でした。
3人の生年月日は、ヤードバーズのギタリストを務めた順序と逆です。
エリックさんはライヴ活動を続けていますが、長らく演奏に輝きを感じないので、今年3月の来日公演にも参戦する気ありません。
そうしているうちに、ジミーさんはジェフさんの命日の前日に79歳になっています。彼なら指が動かなくとも涙流しながら聴けるのですが(そもそもLED ZEPPELIN時代の後半はもう碌に弾けていないのだし)、もう難しいのかな。
今週は、追悼の思いで、その持っている5枚のアルバムを聴き直し、持っていない主要曲を聴いたりしていました。