出ましたね。
Kawasaki NINJA ZX-4R
©︎カワサキ
私が見たCanadian Kawasakiのサイトでは、
9,999カナダドル、97万円。
80馬力。
80馬力ってのはZX-4RRの方だし、サイトではZX-4RRのパワーも表記なく、今のところZX-4Rの方は不明だと思いますが。
開発費回収できるか心配ですが、こういうのを作ってくれるカワサキの心意気が偉いです。それでこそカワサキです。
80〜90年代の400マルチ全盛期の世代としては、当時の物量投入と30年のアップデートを思うと、
- 解析技術の進化による最適化であることは分かっていても、ごっついアルミフレームとごっついスイングアームが欲しい
- リッターSSだって15,000r.p.m.に届くんだから、400なら17,000r.p.m.は回って欲しい
そんくらいしか文句ないです。
カワサキの現行車らしく巨大なマフラー・サイレンサーが致命的にカッコ悪いと思いますが、変えりゃいい話だし。そうすることで(そこそこカッコいい)ガルアーム(っぽい)スイングアームも見えるようになるし。
ただ、無責任なファンの1人である私は、こういうのを待望はしていましたが、買いませんけども。
何といっても、性能も扱い易さも爽快さも比べるべくもないでしょうが、愛するGPZ400Rとセグメントが同じだし。
セグメント問題なしに増車できる人や買い替えの人にはいい選択肢になるのではないでしょうか。
今更400?という人も多いのでしょうが、やっぱり250じゃ音より遅いし、リッターSSどころかすっかり廃れた600SSだって公道では持て余すし、日本ではやはり500でなく中免で乗れる400という意味は大きいでしょう。
買う気の全くない私が言うのもアレですが、売れて欲しいです。
そうすればZXR400以来途絶えていた400SSの世界にまた火が灯る。
バイク歴36年にしてGPZ400R2台しか所有したことないです。
愛車1号車と、一時期所有していた外装600だか紛れも無い400ccの2号車(程度はよくなかったけどエンジンは快調だった)。
「2台しか」と書きましたが、不動車ではなかったのに部品取り用に買って、登録もしなければエンジンを掛けたこともなくバラバラにしたZXR400 '89も持ってましたね。