甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

ロイヤルオペラ「オテロ」

昨日は、秋のコンサート・シーズン我が家的開幕。

 

横浜市のあまり行かないエリア、山下町の神奈川県民ホールにやってきました。

f:id:ABi-R:20190916212409j:image

ホールとしては古い施設なので、足元は超絶に狭く、座面のクッションも金属バネ感ありありという厳しい低品質座席でしたが、山下公園に面した立地、ロビーからの眺めはいいです。ほぼ最後部座席の恩恵www。

私はかなり久し振りですが、先月末この近所で1週間泊まり込みで仕事していた嫁には、久し振り感皆無でした。

 

“ロイヤル・オペラ”コヴェント・ガーデン王立歌劇場の日本公演。アントニオ・パッパーノ指揮、ヴェルディ作曲・歌劇「オテロ」です。

86年に公開されたゼフィレッリ監督/マゼール指揮スカラ座管/ドミンゴの豪華絢爛オペラ映画は、映画館で見ました。

 

ワーグナーの影響を受けたとされる作品なので、ワグネリアンにとっては最も親しみ易い作品とされているのではないでしょうか、一般には。

 

ごく要約すると、「騙されて妻の不貞を疑った将軍が妻を殺害し、真相を知らされた後に後悔して自死する」という、シェイクスピアのしょうもない戯曲(注1)が原作です。

それをかつてワーグナーに心酔していたボーイトが、劇作に弱いヴェルディのために台本にしたにも拘らず、ヴェルディがしょうもない音楽を付けてしまったという作品です。どの辺がしょうもないかというと、ただ猜疑に駆られた心情を歌うタイトルロールに、“tenor dramatico”を持ってきている点。将軍の威厳も英雄の勇敢さもないのに。“lilico”で十分、ローエングリンジークフリートの“helden tenor”と同義のつもりで聴こうとするうちは違和感は消えません。そして、2.5管相当のオーケストラが繰り出す音は、アイーダよりは厚くダイナミックですが(3管のローエングリンより薄い)、音楽と演劇の融合(楽劇化)の結果歌唱が埋没し、イタリア・オペラの真髄たる旋律が冴えません。

一般には後期の傑作とされていますが、私は迷作だと思います。ワーグナーと同じ土俵で勝負にいって玉砕した印象。

ワーグナーワーグナーヴェルディヴェルディ。ドラマティックなテノールと音楽劇としての充実、旋律が謡うヴェルディらしさでは、「イル・トロヴァトーレ」を薦めます。

 

長い脱線でした。

 

オーケストラは、在任期間歴代最長に差し掛かっている生粋のオペラ指揮者アントニオ・パッパーノが振るタクトへの反応の良さが印象的。緊張感ある、でも人物の心裡をクールに紡ぎ出した演奏でした。(ピットの中は暑かったらしく、コントラバス隊以外の殆どは第3幕前にジャケット脱いでいましたけども。)

キース・ウォーナーの演出も、過激に走らない(注2)象徴的な舞台で、音楽に没入できます。個人的には好みでした。因みに(ムーア人という設定の)オテロは白かった。

充実した歌手陣の中でも良かったのは、ヤーゴのジェラルド・フィンリーとデズデモナのフラチュヒ・バセンツ。フィンリーは、オテロ を陥れる悪人振りを遺憾なく発揮。見事な影の主役振りでした。この公演が日本デビューとなる新鋭ソプラノ、といってもこのクラスの劇場で主役級(「オテロ 」におけるデズデモナは、ヒロインでなく脇役その1ですが)を張る以上、無名の原石ではありませんが。第1幕、クンデとの「愛の二重唱」は個人的には特にピンとは来ませんでしたが、第4幕の「柳の歌」以降がよかった。抗することのできない運命の波に飲み込まれていく当惑と悲しみを切実に歌い上げていました。何より美声です。特に弱音が美しいです。今後期待していいと思います。

当代最高のオテロ歌手(注3)グレゴリー・クンデは、きっと彼の水準には達していなかったように思うのですが、採点厳しいでしょうか。

細かい注文を付けるとそういうことですが、やっぱりメジャー・オペラハウスは、演奏は勿論ですが、歌手がいいです。ソロから合唱まで。元の音楽は破綻していても、いい演奏聴けました。

 

パンフレット1冊 金 3,000円也。

f:id:ABi-R:20190916212305j:image

もう1つの演目「ファウスト」と共通です。

 

NBSは、来年スカラ座、再来年ウィーン国立歌劇場を呼びます。会員はもうチケット買えるそうです。あー、それじゃあぴあには大した席回ってこないわな。カジモトとか一般発売前に終わったりするし。

 

注1:要約すればシェイクスピアでなくとも大概しょうもない内容になりますが、とりわけオペラはテキストと尺の点でシェイクスピアの品位を保つのが厳しい。

注2:聴く機会の少ない日本ではオリジナルに近い演出が好まれるらしいですが、私も、少なくとも物議を醸す様な斬新な演出は要らない。

注3:2000年代以降のオペラ界には私は疎く、プラシド・ドミンゴより後のオテロ歌いを私は知らない。

 

ビアンキ Viale L フルオーバーホール 4/4

完成です。

 

12.最終セッティング

 

チェーンは1回外しましたが、結局ルーティング誤りを修正しただけにしました。元々のチェーンと同じコマ数なので、カットしないでそのまままた繋ぎました。

 

この写真は途中ですが、タイヤを適正範囲65-80psiの1番下、65psiにセット。

f:id:ABi-R:20190913120158j:image

 

フロントのインデックスは昨日終わっているので省略。

リアのインデックス調整。

自転車の変速は、見るアングルにより正否判断が変わる点がいい加減で好きではないのですが、折角ミッシングリンク使っているので、拘るなら都度チェーンを外して見た方が精度上がりますね。

トップは、ガイドプーリーの中心線がトップスプロケット外側の線に来るようにだそうです。

f:id:ABi-R:20190913174457j:image

シマノ ディーラーマニュアルより拝借】

合っているように見えるかどうか分かりませんが、動作的には合っています。
f:id:ABi-R:20190913120151j:image

 

ローは、ガイドプーリーとロースプロケットとが一直線。

f:id:ABi-R:20190913174632j:image

シマノ ディーラーマニュアルより拝借】

これも動作的には合っています。
f:id:ABi-R:20190913120154j:image

 

スタンド装着。
f:id:ABi-R:20190913120205j:image

 

チェレステ・アウターケーブルは全部Bianchiロゴが見えるようにしました。位置にまでは拘っていません。
f:id:ABi-R:20190913121738j:image

ベル。勿論元々着けていたPylonesです。押して鳴らすには左に装着します。
f:id:ABi-R:20190913121742j:image

注油も終わりました。高価なViprosはSK Pininfarina Disk専用、他の車両にはAZのドライタイプを使っています。

 

では各部を増し締めして試乗。

 

右フロントブレーキのシューを締め忘れて1回落としました。。。いけませんね。

変速は絶好調。ブレーキの効きが一定でないのですが、ホイールに難があることは分かっているので、評価はホイール交換後。

前傾してアップライトなポジションに合わなかったサドルを、水平に修正。

 

リニューアルしたVialeのインプレッションです。

7005アルミの細いフレームは剛性高くないです。振るとグラグラします。同じアルミでもJekyllとは大分違います。これははじめからそうです。

乗り心地が思いの外良くありません。足元がゴツゴツする感じなので、アルミが硬いというよりも、ケーシングが硬化したタイヤのせいかしら。カンパのBORA ONE 35とコンチネンタルGRANDPRIX4000S2を履いたSK Pininfarina Disk(+レーパン)の方が乗り心地がいいです。

ショートホイールベースなので、ひらひらしてスタビリティはあんまり高くありません。まあこれで50km/h出すことはないですが。

コンポーネント関係は、もと着いていたものの軽さはないですが、剛性感は感じますかね。剛性感という点からも、ブレーキレバーが動くSTIは気に入りませんが、これをNGと思わない人も多いからSTIが普通に普及している訳なので、好みの問題なんでしょう。

さっぱり褒めていませんが、比較対象の問題です。これはこれで楽しめるバイクです。

 

白い花は蕎麦の花。
f:id:ABi-R:20190913121750j:image

もう水ないですが水田。
f:id:ABi-R:20190913121753j:image

この田んぼは雑草が多いですね。

綺麗な田んぼはこんなです。

f:id:ABi-R:20190913180351j:image

できたできた。(細かいことを言うと、リフレクター/リアライトが未だ。)
f:id:ABi-R:20190913121745j:image

 

電動コンポーネントと油圧ディスクブレーキ(SK Pininfarina Disk)は自分でできるという算段がそれなりにありましたが(初期不良等自分で解明困難なトラブルがない限り)、ワイヤーコンポーネントの自組みは自分では出来ないかと思っていました。が、杞憂でした。やるじゃん、オレ。1から詳細に書いてある自動車やオートバイのサービスマニュアルと違って、ユーザーマニュアルがないというか著しく薄くて内容が不親切だと思っていましたが、大概誰でもできるということなのかもしれません。

 

【車体構成の比較表】

part before after
フレーム Viale L 2004 S(1size)7005アルミ
ヘッドセット POWER PRO X24T
ステム HL 型番不明22.2mm
ハンドル HL MTB-AL-155SP
グリップ メーカー不明 レザー
サドル Selle Italia BROOKLANDS
シートポスト KALLOY アルミ 27.2mm 25mmオフセット
BB シマノ BB-UN25 68mm 1.37×24T -
シフター/ブレーキレバー ALTUS ST-EF29 F3/R8 DEORE ST-M530 F3/R9
ブレーキ ACERA BR-M420 Vブレーキ DEORE LX BR-T670 Vブレーキ
チェーンリング SUGINO MX2R 42/32/22T 170mm DEORE FC-M591-S 48/36/26T 170mm
Fディレイラー ACERA FD-M330 3×8s トップスイング XT FD-T8000-L-6 3×10s サイドスイング 66-69°
Rディレイラー ALTUS RD-CT95 8s DEORE RD-M592-SGS 9s
カセットスプロケット シマノ 型番不明 8s 11-30T AO XT CS-M770 HG 9s 11-34T
チェーン シマノ 型番不明 XT CN-HG93 9s 114L
Fハブ ALTUS HB-RM40
Rフリーホイール ACERA FH-RM40-8
ホイール メーカー不明
タイヤ Panaracer パセラ 26×1.5(オリジナルはKendaかどこかのサイドスキンタイヤ26×1.4)
チューブ Panaracer 26×1.5

Jekyll800より落ちますが、少なくとも20万円クラスのMTBと同等ではないかしら。

無駄にハイスペックだとも言えます。

次帰省するときはnewホイールが装着されて本当の完成。でも雪で乗れないかな。いや、それ以前に年末年始はホイール運べないか。

 

おしまい。

f:id:ABi-R:20190913180556j:image

ビアンキ Viale L フルオーバーホール 3/4

7.ブレーキ装着

DEORE LX BR-T670 F/R

f:id:ABi-R:20190911230807j:image

LXのカラーはシルバーというよりもメタリックグレーでした。

 

「パワーモジュレーターをセットする。」f:id:ABi-R:20190911230758j:image

付属していたこの円弧のパイプがパワーモジュレーターだと思ってましたが、違いました。パイプは「インナーケーブルリード」だそうです。

SHIMANO(シマノ) SM-PM60 ASMPM60S ASMPM60S
 

元々Vialeに着いていなかったので、気付きませんでしたよ。マニュアルに共通で書いてあるので、要否はグレードとは関係ないようです。フィーリングに違和感あったら着けりゃいいや。

リンクホールとストッパーピンをグリスアップして、

f:id:ABi-R:20190911230755j:image

ストッパーピンを台座に空いた3つの穴のうち真ん中(「バネ穴」と呼ぶらしい)に合わせます。
f:id:ABi-R:20190911230751j:image

あとは付属のリンク固定ボルト5HEXを5〜7N・mで締めます。
f:id:ABi-R:20190911230810j:image

着きました。調整はワイヤーを引いてから。
f:id:ABi-R:20190911230814j:image

フロントも同じです。
f:id:ABi-R:20190911230802j:image

今まで使っていたのはリアルショップで買ったのでグレード不明ですが、LXのシューは、シューとホルダーが別体で、面積が広くて厚みが薄いです。

 

8.小作業2

 

(1)サドル装着

Selle Italia BROOKLANDS + Kalloy AL 27.2mm 25mmOffset

f:id:ABi-R:20190912084017j:image

ブルックランドは凄いです。handmade in Italyの本革ステッチサドルです。当時のカタログブライスは1万円Over、Vialeの価格の2割近く。もう1つ下のPrimaveraにも着いていましたが、そっちだと2割いきます。何を考えているんでしょうか、ビアンキ・ジャパン。ただ、翌年だかその翌年には別の安物に変わりました。モデルチェンジで変わるパーツは大体安物への変更です。

残念ながらセラ・イタリアのカタログからは大分前に落ちているのですが、結局幾らの製品だったのか調べてみました。ポーランドのeコマースサイト"allgro"でデットストックが販売されています。カタログプライス399.9PLN。11,000円相当ですね。日本宛発送してくれるならスペアに買おうかな。

サドルはシートポスト付属の6HEXボルトを締めるだけ。規定トルクは不明です。

f:id:ABi-R:20190912084022j:image

シートポストクランプは5HEX1本ですが、嫁と私とではサドル高が違うので、クイック式に変えといた方がいいなあ。サドル盗まれたら困るけど、こっちで乗る分にはその心配もないし。

 

(2)フロントフェンダー装着

普通の人の自転車にはフェンダーがあります。

フォーク基部のマウントホールに、40mm5HEXボルト+M10ナットで吊ります。

f:id:ABi-R:20190912093019j:image

フェンダー後部は、マウント用の金具と+ボルト2本。
f:id:ABi-R:20190912093014j:image

フェンダーの凸凹は自家ペイントの拙さによるものです。圧迫で凹んだのを直しているので、塗らない方がいいかというとそうでもないのですが。
f:id:ABi-R:20190912093027j:image

フォーク先端は4HEX。ボトルゲージのと同じです。因みにリプレース品が手に入るボルト/ナット類は全てステンレスに変更しています。
f:id:ABi-R:20190912093037j:image

着きました。
f:id:ABi-R:20190912093030j:image

 

リアフェンダーは3箇所留め。上部はこれで吊ります。
f:id:ABi-R:20190912093034j:image

40mm5HEX+M10ナットです。適正長のステンボルトが近所のホームセンターで在庫切れだったので、15mm長い手持ちの有り合わせ。
f:id:ABi-R:20190912093023j:image

あと前端はフレームにネジ山切ってあるので、15mm4HEXで固定。
f:id:ABi-R:20190912093040j:image

 

(3)ホイール仮留め

写真は前後していますが、ホイールを仮留めしておきます。

f:id:ABi-R:20190912123035j:image

あまりに高価なカンパニョーロのクイックリリースを奢るという選択は、日本企画台湾製イタリア車であるか否かに関わりなく、存在しません。元々はイタズラ防止目的ですが、剛性ありそうなBBBのBQR-03を買ってありました。

本留め時のトルクはMax8.8N・m。

レーサーでなく、ハンドツール持ち歩くホビーライダーにクイックリリースは要らないと常々思います。

 

9.チェーン装着

DEORE XT CN-HG93 9s 114L

インデックス調整に備え、回せるように取り敢えず繋ぎました。

ミッシングリンクを使うため、通常は切ってはいけない前側のアウタープレートを1コマカットします。

f:id:ABi-R:20190912123411j:image

チェーンカッターは、PWT BT-15R。シマノ(〜10s)には十分ですが、カンパは切ることはできてもカシメられません。

PWT チェーンカッター BT-15R

PWT チェーンカッター BT-15R

 

KMCのミッシングリンクCL555Cを使っています。
f:id:ABi-R:20190912123420j:image

KMC 11スピード用ミッシングリンク 2セット入 CL555C ゴールド

KMC 11スピード用ミッシングリンク 2セット入 CL555C ゴールド

 

11s用=SK Pininfarina Diskでの使用目的です。11s用で肉薄なためか、簡単に嵌ります。逆に簡単に外れたら怖い。後で9s用に入れ替えないといかんかな。

 

11.シフター/ブレーキレバー装着とケーブル・ルーティング

DEORE ST-M530 3×9s Vブレーキ

f:id:ABi-R:20190912233640j:image

これより新しいM590は入手困難、ブレーキ/シフター別体品は9s用とVブレーキ用とを組み合わせられないようなので、レバーが動くSTIってのと黒いところがイマイチですが、導入。

 

先にシフターをハンドルに通したら、グリップにシリコンスプレーを吹いて、差し込みます。
f:id:ABi-R:20190912233648j:image

外すときはメチャ大変でしたが、簡単に入りました。
f:id:ABi-R:20190912233644j:image

で、シフターをハンドルに、ハンドルをステムに仮留め。

黒いアウターケーブルは洒落ていないので、Bianchiロゴ入りチェレステに入れ替えます。

まあ洒落ていない最近のチェレステですが。

 

ケーブルカッターでなんとなくの適正長にカット。

f:id:ABi-R:20190912234440j:image

ブレーキホースカッターで切れるつもりでしたが、メッシュワイヤーには歯が立たず、近所のホームセンターに走ってケーブルカッター買ってきました。

 

作業再開。ケーブルを這わしていると監視員が。。。
f:id:ABi-R:20190912234433j:image

ルーティングが違うとのご指摘のようです。

f:id:ABi-R:20190912234437j:image

 

チェレステのアウターですが、付属のエンドキャップは黒。

f:id:ABi-R:20190912235701j:image

で、そうこうしているうちに、f:id:ABi-R:20190912235709j:image

ブレーキケーブル引きと調整、
f:id:ABi-R:20190912235657j:image

シフトケーブル引きと調整が、
f:id:ABi-R:20190912235654j:image

終わりました。

(一旦出来たのですが、美観のためこの後リアのシフトケーブルのルーティングを変更しました。)

オリジナルより大分タイトなルーティングになりました。

f:id:ABi-R:20190912235528j:image

BB下はこうなっています(後で撮った写真)。

f:id:ABi-R:20190914123556j:image

シフトケーブルにはグリーンのインナーキャップ。

f:id:ABi-R:20190912235714j:image

ブレーキケーブルにはビアンキ純正チェレステ ケーブルエンド。
f:id:ABi-R:20190912235707j:image

 

概ね完成。後ろの障子は、この家の姫(作業監視員)が破りまくった痕跡です。

f:id:ABi-R:20190913001201j:image

この写真では、1番プーリーと2番プーリーとの間、チェーンを通すルートを誤っています。

 

あとはチェーンカットと注油、インデックス再調整と各部締め増して、タイヤに空気を入れたら試運転。

大して集中してないで2日掛かりでした。

 

シフトインデックスとブレーキの調整、意外に楽にできました。フロントをアウターに上げられるケーブルの張り具合を作るのが微妙に大変でしたが。

 

最終に続く。

ビアンキ Viale L フルオーバーホール 2/4

3.BB&チェーンリング

DEORE FC-M591 S 48/36/26T 170mm

f:id:ABi-R:20190912225450j:image

去年小細工してあるチェーンリング(注1)です。チェーンガードのマウントホールが少しずれたので、一応修正しましたが、まだ完全ではありません。チェーンガードは、ストレスであまり長持ちせず割れるでしょう。

元々のよりハイギアード(アウターで14.2%Up)になりました。

 

ホローテック2のBBです。

スペーサーの挟み枚数が、BBシェル幅により異なります。それは分かりますが、ディーラーマニュアルに書かれている「ノーマルタイプ/チェーンケース仕様」、「バンドタイプ/ブラケットタイプ、チェーンケースステータイプ」の意味が分かりません。

→ググります。

あぁ、チェーンケースってのは、ママチャリみたいなチェーンがフルカバーされている奴ね。分かった❗️うちのは違う❗️でも、そもそもチェーンケース仕様にホローテック2BBを使うとかあるの?

で、バンド/ブラケットは、、、よく分かりませんが、ブラケットタイプで差し込むのは、スペーサーに加えて「BBマウントタイプブラケット」なるもので、どうやらフロントシングル車のチェーンガイドのよう。まあいいや、そんな余計なものは、うちのには元々付いていない❗️

ということで、ノーマルタイプ/BBシェル幅68mm/バンドタイプという前提。

 

左に2.5mm1枚、右に1.8mm,0.7mm,2.5mmの3枚のスペーサーを挟むことになります。

f:id:ABi-R:20190910180530j:image

 

BBシェルにグリスアップし、左、右の順でBBアダプターを組み付け。スペーサーを忘れずに。
f:id:ABi-R:20190910180521j:image

シェル幅68mmでは、左右とも後ろに回して締めることになっています。即ち、右は逆ねじ、左は正ねじ。BBアダプターに「→」と"TIGHTEN"(何故かドイツ語ですが「締める」)とプリントされているので、覚えていなくても問題ありません。工具はシマノのTL-FC32。専用工具はトルク管理不能なので、適当に強く締めて終わりです。
f:id:ABi-R:20190910180514j:image

 

ベアリング付近にグリスアップして、右クランクアームを差し込みます。大概途中で引っ掛かるので、強く押し込んで奥まで入れます。
f:id:ABi-R:20190910180526j:image

作業監視員。
f:id:ABi-R:20190910180511j:image

続いて左クランク。予め5HEXのマウントボルト2本を緩め、ロックピンを開いておき、ベアリング付近にグリスアップしてから、右クランクアームに被せます。

f:id:ABi-R:20190910180518j:image

クランク上部の黒い突起がロックピンです。

で、「アームの幅広部と左クランク軸部の幅広部を合わせる」と書いてありますが、要は左右クランクが逆になる位置にし、ロックピンを押し込んだら、マウントボルト2本を指定の12〜14N・mで締めて終了。浅掛かり状態で締めないよう注意。

f:id:ABi-R:20190910180507j:image

できました。

 

4.カセットスプロケット装着

DEORE XT CS-M770 9s 11-34T

f:id:ABi-R:20190910234417j:image

元々の(11-30T)よりワイドになりました。

 

チェーンライン引きに先立ち、リアホイールにカセットスプロケット装着。ホントはホイール新調予定&リアタイヤパンク状態だったので、手持ちホイールを使いたくなかったのですが、NEWホイールが間に合わなかったので止む無し。

先にチューブを点検し、1回パンクしてパッチ当ててあるチューブだったことが分かったので、チューブを交換して、タイヤに軽く空気を入れておきます。(以上写真省略。)

それからフリーボディをグリスアップし、カセットスプロケットを載せます。

f:id:ABi-R:20190910234526j:image

Vialeは8sでしたが、フリーボディは8sと9s完全互換なので、そのまま載せるだけ。

工具はBIKE HAND ロックリング廻し(シマノ用)YC-126-2A。ロックリング廻しは、面倒なことにカンパ用と両方持ってます。

f:id:ABi-R:20190910234530j:image

規定トルクはすんごく大きいので、トルクレンチ無くとも大丈夫。かなり強く締めてお終い。

BIKE HAND(バイクハンド) YC-126-2A フリーホイールリムーバー

BIKE HAND(バイクハンド) YC-126-2A フリーホイールリムーバー

 

 

5.リアディレイラー装着

DEORE RD-M592-SGS 9s

f:id:ABi-R:20190910234816j:image

9sのロングゲージです。仲々格好いいです。でもシルバー基調にしようと思ったコンポのカラーコンセプトが崩れました。

ただ吊るのかと思いましたが、裏側、ディレイラーのブラケット部とハンガーの特定箇所が接触するよう指定されていました。

f:id:ABi-R:20190910234812j:image

5HEXでマウントボルトを締めます。指定トルクは8-10N・m。

着くのは簡単に着きます。
f:id:ABi-R:20190910235304j:image

 

6.フロントディレイラー装着

DEORE XT FD-T8000-L-6 3s(×10s) サイドスイング 66-69°

f:id:ABi-R:20190910235247j:image

どうせ持っているなら使おう、ということで、DEOREでなくXTの方を選びました。Vialeはサイドスイングタイプでも着けられるし。

 

シートチューブ径は、32.1mm。バンドを巻いてもスカスカです。
f:id:ABi-R:20190910235243j:image

アダプターが要ります。塗装で厚くなった元の数値は31.8mmだねってことで、同梱されている31.8mm用の薄いアダプターをバンド内側に貼ります。

f:id:ABi-R:20190910235240j:image

付属の4HEXボルト1本で仮留めしてから上下位置&向きを調整。

うっ、チェーンガードが邪魔。。。このタイプの装着初めてだったな。(注2)
f:id:ABi-R:20190910235301j:image

目視可能領域が狭いので、アジャスターシールを剥がして、裏からノギスを当ててクリアランスを2mmに設定。
f:id:ABi-R:20190910235251j:image

できました。4HEXを締めて固定。
f:id:ABi-R:20190910235254j:image

尤もワイヤーのテンションかかっていない状態ではインナーに落ちています。インナーとアウターとではガイドプレートの高さが違うはずなので、後で再調整が必要。

 

続く。

 

注1:この記事で書きました。

liprofumodellarosa.hatenablog.com

注2:チェーンガード外しとけばいいだけの話ですが。

 

 

ビアンキ Viale L フルオーバーホール 1/4

田舎での活動の第一は、ビアンキ Viale L 2004の復活。

f:id:ABi-R:20190910173733j:image
f:id:ABi-R:20190912200319j:image

 

本体価格59,000円。

15年経ってオーバーホールする程のグレードかというと怪しいですが、最近の明るくベタっとしたチェレステよりも深い、格別に美しい2004チェレステが、買い換えて処分するにはあまりに惜しい。でも。マットであることをおいても大分くすみ、傷が付いて冴えなくなっています。

ALTUS中心のエントリー・グレードのコンポーネントも、変速もパキパキとよく決まって流石シマノだったのですが、いかんせん安いマテリアル、屋外保管では錆とプラスチックの退色で、チェレステが台無しでした。

なので、ペイントを補修し、コンポーネントをグレードアップします。

あと、ペダルが軽いのはいいものの、自分が乗ると踏み切ってしまうので、チェーンリングも大径化。

 

ということで、大オーバーホール実施です。

 

プロローグ1.ペイント補修

【これは実家に運ぶ前、自宅での作業です。且つ既に大体書いたことの繰り返しです。】

まず全バラシしました。因みに外れなかったのは、ヘッドパーツ関係、アッパーレースとロワーレースとクラウンレースだけ。

f:id:ABi-R:20190910174700j:image

さて、素人、しかも色弱の私には、特殊色の調色は超困難です。

色彩ヘルパーアプリによると、このチェレステは、光の当たり具合で、青竹色を中心にBlu Adriatico、明灰緑(中島系)、白群、ナイルブルー辺りが近似色として出ました。色の変化具合からすると、キャンディペイントでなくマジョーラが入っているような気もしないでもないが、寧ろマイカだな。

チェレステの代替定番色はトヨタ純正ライトアクアメタリック。

これは明らかに合いませんでした。最近のもっと明るいチェレステには近いのかもしれませんが、私の目で見てもあり得ない程NGだったので、結局プライマーとして使うことにしました。

自動車用アクリルペイントにいいのが無かったので、クラフト用の水性ペイントで調色しました。ペールグリーン8に、水性エメラルドグリーン2、クロームシルバーを少しだけ点しました。私なりにいい色にできましたが、ミントグリーンも使うともっとよかったかも。あとシルバーでなくマイカが欲しかったのですが、日本画用の雲母を混ぜることができたのかしら。

水性ホビーカラー H41 ペールグリーン

水性ホビーカラー H41 ペールグリーン

 
水性ホビーカラー H46 エメラルドグリーン

水性ホビーカラー H46 エメラルドグリーン

 

タミヤが混じっているのは、偶々昔のクラフト用の手持ちがあったため。

水性ペイントは、乾きが遅く、かつ収縮します。調色に苦戦した挙句、最後は追っ付け作業になって厚塗りしたため、縮みが出ました。

くすみ対策は、汚れを落として、さっと磨いてからウレタンクリアー。オリジナルのマットを補修部の光沢に合わせるとともに、アクリルより高級な光沢&耐久性が期待できます。

たかだか自転車1台に1本使いました。

縮んだところはサンドペーパー掛けて均した方がいいのですが、時間切れ。

 

プロローグ2.作業準備

【ここからは実家です。】

 

フレーム関係の集合写真です。自家ペイントの粗が見えるので、アップにはしません。

f:id:ABi-R:20190910123036j:image

SK Pininfarina Diskには絶対ない選択ですが、車両の性格に合ったサドル、セライタリアのブルックランズは、完成車6万円に対して単体で1万円超という一点豪華部分。座り心地いいです。

移動時の保護材固定にクラフトテープを使ったのは失敗でした。たった数日貼っただけなのに、糊が残りました。剥がす手間は布テープの数倍、数十倍。紙がダメなのか、家族がブランドのニチバンやテラオカでなく100均で買うからダメなのか。

 

コンポーネント第1グループの写真です。

f:id:ABi-R:20190910124503j:image

フロントディレイラーが2つあります。VialeのコンポはDEOREを標準に揃えました。その後にJekyllのFDを交換することにしてXTのFD-T8000-L-6を買ったところ、サイドスイングタイプはシートチューブが短いフルサスJekyllでは適正位置に装着できなかったので、余りました。

第2グループ、レバーとブレーキの集合写真は忘れました。

 

組み付けは、SKとは違う順序です。どっちも素人が気分でやってます。

 

作業に入ります。

 

1.フォーク装着

 

ヘッドパーツは、元々付いていたものを事前にクリーニングし、グリスアップしてあります。
f:id:ABi-R:20190910123044j:image

因みに規格はJISです。「ビアンキだからITA」などと決め付けてはいけません。これはイタリアでは売られていないビアンキです。

 

シールとベアリングを通したステムシャフトを、ヘッドチューブに差し込みます。
f:id:ABi-R:20190910123032j:image

浸水防止・汚れ防止のため、グリスを厚盛りしています。

因みに、下側ベアリングは、写真の通り、リテーナー側が上というのが正しいらしいです。

 

更に上側ベアリングを載せます。こちらもグリス厚盛り。

f:id:ABi-R:20190910123040j:image

上側ベアリングも、リテーナー側が上。

 

アジャスタブルレース(カバーみたいなもん)を載せて、M32のレンチやソケットなんて普通持っていないので、モンキーレンチで緩過ぎずキツ過ぎない程度に締め付け。

ワッシャーとカバーを載せて同じM32で締め付けます。アジャスタブルレースとカバーが共回りしないよう、ステムシャフトの凹部とワッシャーの凸部が噛み合うようになっています。

f:id:ABi-R:20190910130325j:image

モンキーではトルク管理できないので、グイっと力入れて締めたところでおしまい。

 

f:id:ABi-R:20190910130419j:image

できました。

因みに、ヘッドパーツはPOWER PROというブランドのX24Tという商品ですが、聞いたことありません。

 

グリスを厚盛りしているので、盛大にはみ出します。綺麗に拭き取りましょう。
f:id:ABi-R:20190910130328j:image

 

2.ステム装着

ステムは、HLというブランドのアルミ製スレッドステムです。因みにハンドルもHLです。

グリスを塗って差し込んで、適当な深さで付属の6HEXナットを締めるだけです。ナットを締めることによって底部のウスのズレが大きくなって、ステムが固定されます。

f:id:ABi-R:20190910130750j:image

ハンドル装着後に向きを微調整するので、まずは仮置き。オリジナルより下がってます。

f:id:ABi-R:20190910131403j:image

 

3.その他シャシー関係の小作業

 

(1)シートポストクランプ装着

シートポストクランプは、内側にグリス塗って、マイナスドライバーで拡げて装着するだけ。

f:id:ABi-R:20190910131556j:image

 

(2)Vブレーキポスト装着

ねじ山にグリス塗って、M9は普通レンチを持っていないので、モンキーレンチで締めます。

f:id:ABi-R:20190910131757j:image
f:id:ABi-R:20190910131752j:image

相変わらず自転車は特殊サイズ多用です。メンドくさ。

 

続く。

 

「表現の不自由展・その後」について

国内でのアート関連の話題はほぼ音楽オンリーなのですが、美術系の話題。

 

東浩紀氏も津田大介氏も知りません。

「あいちトリエンナーレ」がどんなものかも知りません。

知っているのは「3年毎に開催」。このイベント自体でなく「トリエンナーレ」に対する語学的知識。そもそも「現代アート」を謳っているものにはワタシ興味なし。私にとって、ベルニーニはそれを観ることを目的にローマに出向く価値がありますが、ペギー・グッゲンハイム美術館には観る価値を見出してないのでヴェネツィア行っても寄ったことありません。日本で現代アートの展示会やってても、チケット貰っても行かないな。

という人が語っても仕方ないのですが、この展示に関わるアーティスティックでないサイドストーリーが気になって仕方ないので、論じます。

 

知らないで論じてはいけないので、開催要領は読みました。「コンセプト」はこう始まります。

「政治は可能性の芸術である」

コンセプト | あいちトリエンナーレ2019

えーと…。

政治的なテーマを採り上げたいと思っていたところに見付けたんでしょうか。読み進めていくと、、、支離滅裂です。

私、ウェーバーは多少語っていいくらい学んだつもりですが、ビスマルクは語れるほど学んでいません。でも。でもでも。そもそも原典は、「政治とは妥協の産物であり、可能性の芸術である」じゃないでしょうか。

コンセプトにまで持ってくるなら、偶々見付けたキーワードを都合よく加工するのでなく、ちゃんと読んでから書いた方がいいです。もうこの「妥協の産物」を抜いて引用している時点で、酷い曲解です。

夜中ハイになってつい手が滑って書き上げるのはいいですが、起きたら恥ずかしいと感じて下書きに戻しましょう。

ブログなんか書いている時点で大概恥知らずな私が言うのもなんですが、こんな文章晒すとは実にパンクです。古典・ルネサンス新古典派には理解できません。

読んだら実行委員会(に関与する愛知県、名古屋市)は通さないでしょ。それを通すって、補助金事業にこんな杜撰な仕事、監査請求もん、調査委員会もんです。

 

問題の「表現の不自由展・その後」。

 

「言論の不自由」という点では、皇室を採り上げるのはありだと思います、私は。「日本のアイデンティティ」です。日本国民として、日本民族としてデフォルトの不自由です。限りなく全員が受け入れても、全員が受け入れることはあり得ません。そもそも単一色は強くても単一民族国家ではないし、思想的少数派もいるものです。仕方ない。

皇室に係る展示は、昭和天皇のお写真を焼いて踏み付ける映像という醜悪な展示だそうです(注1)。それのどこがアートなのかを問うことは無意味なのでしませんが、他所に例えれば、キリスト教地域で聖書を、イスラム教地域でコーランを焼いて踏み付けるのと同じです。

日本の不自由文化は、卑しいものを白眼視し、共同体から除外する「村八分」文化。

キ◯ガイでも、命までは奪いません。テロ予告とか脅迫とか、陰湿なことする奴にうんざりしますが、それでも本気で殺そうとする奴は基本的にいない。ひょっとしたら1人もいないかもしれない。だから、中止の理由にそんなもの挙げてはダメです。出展者は確信犯なんだから殺されても本望でしょうが、あんなもんでも一旦展示を認めたのは実行委員会。テロ云々が問題なのであれば、矛先を入場者でなく出展者や実行委員会に向けるようよくアナウンスすべきですね。で、会場には万全の警備をするのが適当。「蛇女」を見に見世物小屋行くのは本来自由。

但し、このトリエンナーレには公金が入っています。公営見世物小屋www。反社会的活動に公金を支出することは不適当です。見世物小屋行きたい人には残念ですが、企画中止どころかトリエンナーレ自体止めて、調査委員会立ち上げて開催経緯を徹底調査するのが適当。

中止決定に対し、某政党含めて表現の自由」の侵害とやたらアピールしている人たちがいますが、公金運用は適正であることが当然。その制約は「表現の自由」の侵害とは言いません。何でも表現していいと思う方がおかしい。

こういうことです。

 

日本は君達の存在は許容する。

君達は自由だ。アングラで勝手にやれ。

 

寛容で自由な日本社会に甘えて「表現の自由ガー」とかジョーク言ってないで、聖書焼いて、コーラン踏み付けて本気で不自由を問え。

どっちが不自由かは知らないが、どっちが自分にとってリスクが高いかは分かっているからやらないんだもんなあ、この人たち。

 

あ、そう。日本での展示だから日本を問うている。ふーん。

 

「平和の少女像」と称するもの。

 

これはまさに言論の不自由の象徴です。

 

「平和の少女像」は戦争と性暴力をなくすための「記憶闘争」のシンボルとして、韓国各地をはじめ、世界各地に拡散している。

だそうですよ。世界各地の日本関連施設の前だったりするようですが。

 

戦時性暴力は深刻な問題です。ウイーン条約をあまり守っていたとは言い難い日本軍の戦時性暴力が少ないのは、軍紀よりも多分に慰安婦のお陰でしょう。将校よりも高額な報酬を払った、それだけの価値があった仕事です。今ある我々日本人は、兵隊さんとともに慰安婦の皆さんにも感謝しないといけない。

これが半島での人狩りだとか、半島出身者の方が多いとか、何十万人の「被害者」だとか、元々ありもしないメイドアップ・ストーリーがあたかも事実のように扱われ、異なる見解を示すと社会的に抹殺される。慰安婦問題は、隣国の言論の不自由の象徴でしょう。

我々は、現代史が、事実でなく意思で書き換えられていくその姿を目の当たりにしている。その醜悪さ、気味の悪さを、この像は象徴しています。それがこの像が体現する「表現の不自由」でしょ。

そういうキャプションを付けて展示すればいいんじゃないですか?

昭和天皇の写真燃やすのに税金出すのはNGですが、こっちはいいんじゃないかなあ。キャプションを付ければ。でも日本で韓国のことを問う展示なんかわざわざしなくていい。しかも日本へのヘイト渦巻いているときに。というか税金で他国のことを問うのは政治の仕事でしょう。

芸術家は韓国行って問え。というかそもそも作者は韓国人なんだから、わざわざ日本でやるより余程簡単でしょう。

 

で、昨日また参加アーティストの人たちが展示再開を求めて記者会見やったようです。

私には、この人たちの承認要求が何でこんなに強いのかよく分からない。

メインストリームで評価されたいなら、炎上マーケティングでなくマーケティングした方がいいし、信じるアートを突き詰めたいなら粘着質なクレームでなく制作に打ち込んだ方がいいと思います。音楽だったらそうするだろう、って普通に想像できるんですけどね。中止になったフェスをやれとか出演させろと騒ぐよりも、目の前のオーディエンスに音楽届けようとすると思うのですが。

美術だって、公立美術館なんかよりも、庄内川の河川敷でゲリラ展示するとか、花園神社に黒テント張って展示する方が余程面白いんじゃないでしょうか。あ、でも現代アートであっても別に前衛アートではないのか。

因みに私、バンクシーはさっぱりいいと思ったことないですが、唐十郎はかなり好き。でも黒テントはお尻が痛くなるから嫌です。

 

注1:こういうことをする人達の中には昭和天皇を戦犯扱いしたい人が多くいますが、昭和天皇大日本帝国憲法下でも厳格な立憲君主で、日本国憲法下の象徴と実態大差ありません。逸脱したのは、以下3回が通説ではないでしょうか。まあ全ての国事は天皇の名のもとに行われた訳ですが。

 

煽り運転の定義ってなーに?

田舎帰ってます。

普段は夜中に直行するのですが、今回は遠回りして道草食ってなので相当時間掛かっています。暑い中、ちっとも涼しくない高原を歩き回り、強い日差しを浴びて、頭と目が痛いです。

相変わらず高速道路は中央車線キープや右車線をすぐに空けない車が多く、毎度ですが、片側3車線区間では追い越しより左車線からの追い抜きの方が多い往路でした。

 

ところで。

ほかの車の走行を妨げるなどの「あおり運転」対策のため、警察庁道路交通法の関係規定の罰則強化について検討を始めた。

朝日新聞8月27日ネット版より引用(「あおり運転」罰則強化の検討開始 新法整備求める声も:朝日新聞デジタル

 

今話題の「煽り運転」です。

9月はじめの日経新聞社会面にも大きく載っていたので、実際検討が始まっているんでしょう。

 

私も酷い被害に遭ったことがあります。分離帯あり4車線(=片側2車線)の一般道で。説明端折って誰がどう悪かったか分からないと私が困るので、以下無駄に説明。

  • 雨深夜の走行車線を、暖機のためゆっくり(制限速度切るくらいで)走行。
  • 走行車線には路駐大型トラック点在し、走行車線を進行するのは私以外いないくらい。
  • 路駐大型トラックAで前方が塞っていたので、追越車線に入って回避する必要が生じた。
  • 追越車線には私に追い付き並走になった大型トラックBがいたが、飛沫で後方視界が悪かったので、加速して、十分に空いていることが見えていたトラックB前方に入った。申し分のない速度と申し分のない車間距離で、フラッシャーも点灯して。
  • (問題があったとすれば、私の合流を阻止しようとした(私より明らかに遅れたが加速を開始した)トラックBドライバーの意思に反して前に入った。)
  • トラックAの追い越しを完了した私は、すぐ走行車線に戻り、減速してもとの速度で巡航を始めた。
  • トラックBは走行車線の私に先行すると、幅寄せする、前に被せてブレーキを踏むのオンパレードで、執拗に私を妨害した。

極めて酷いのはこれ1回かな。ああ、東北道でヤンキー車に絡んでこられたこともあった。追越車線を譲ってもらえないどころか、あからさまな減速をされたり急ブレーキを掛けられたりは何度もあります。最低速度より下まで落とされたとか。オートバイ乗っててやられたときは、追越車線内の更に右から並び掛け(←危ないから止めましょう)、悪質妨害車両のドアを蹴ったこともありますが(←危ないから止めましょう)。時効です。オートバイなんか車より止まれませんよ。転んだら下手したら死にますよ。オートバイや自転車への通行妨害は、やっただけで「殺人未遂」です。

こういう人たちの心情は分かりません。私はキチ◯イじゃないので。

 

で、ドラレコの普及もあって俄かに注目されている訳ですが。

 

再度朝日新聞、続きの一文を引用。

あおり運転自体を取り締まる規定はないが、道交法の車間距離保持義務違反などが適用されることが多く、これらが対象になる見通し。

 

ん?

 

んん?

 

「車間距離不保持」ですか。

 

また。

 

私16年前に車間距離不保持の切符切られたことがあります。東名高速で。反則金支払済、以後無被検挙でリセット済みなので、これも無駄に説明します。

  • 東名高速下り右ルート入口の話。
  • 優速な私が後方から迫っていたにも拘らず、先行者は自車の追越しを優先して追越車線に入った。
  • 私はブレーキ踏んで等速まで減速、その時点での車間距離約40mをキープしながら追走した。
  • 先行車のフラッシャー点灯を見てゆるっと(注1)加速を始めたが、追越しが緩慢な先行車は車線変更も緩慢で、とっくに空いていた走行車線に仲々入らず、追越車線が空いた時には前後差5m未満まで車間が詰まった。

そして…。

  • 自車を追い越した爆音GT-R(注2)にロックオンしていたか、直後に神奈川県警交機の覆面ソアラ、当時この辺の走り屋の間では有名だったスカイブルーメタリックのJZZ30系ソアラに停められた。

 

進路妨害された私が違反って、日本に旅行来たヨーロッパ人がやられたら激おこですが、日本の取り締まりの常識がそうであることを知っている日本人の私は仕方ないといえば仕方ない。

 

私のiPhoneスーパー大辞林3.0では、「煽り運転」はこうあります。

前方の自動車に激しく接近し、もっと速く走るよう挑発する運転のこと。

 

元々「煽り」からの派生語ですね。 再び大辞林から「煽り」を抜粋。

①強い風に物が動くこと。「爆風の━を食らって倒れた」
③他人をある行動を起こすように仕向けること。扇動。

 

まあ先行車を吹き飛ばそうと迫るわけですね。

あまり大声で言うもんではありませんが、この定義からすると、私は常習者かもしれません。

 

「車間距離不保持」に関する道路交通法規定はこうです。

第26条 (車間距離の保持)
第1項 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。

 

この「車間距離不保持」ですが、東名の事件を受けて、警察では取り締まりを強化しているそうです。

f:id:ABi-R:20190909191816p:plain

令和元年版交通安全白書 全文(PDF版) - 内閣府 「『あおり運転』対策について」から引用)

昨年は検挙数倍増。

 

 

「車間距離不保持」も1つの道路交通法違反ですが、私のような人に「車間距離不保持」をさせる人は、私が車間距離不保持するよりも先に、以下の道路交通法規定に違反しています。

 

第20条(車両通行帯)
第1項 車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。ただし、自動車は、当該道路の左側部分に三以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。

( )書き部分を省略記載しています。以下同じ。

キープレフトの義務(とセンターレーン通行可)」で、罰則の対象。

 

第26条の2(進路の変更の禁止)
第2項 車両は、進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる車両等の速度又は方向を急に変更させることとなるおそれがあるときは、進路を変更してはならない。

いきなり前に出て来るのも罰則の対象です。

 

私の車間距離不保持は、全て、自信があります全てが、先行車両の上記何れかの規定違反の結果。

 

舛添要一さんは言いました。

自分もよく運転をするが、高速道路の追い越し車線をゆっくり走行する車が多すぎる。ドイツのアウトバーンでは速い車しか追い越し車線にはいないし、速い車が後ろから来たことを認識したら自動的に下がる。

舛添氏「“あおり”を誘発するドライバーも取り締まるべき」 日本の交通事情と警察の対応に苦言

 

自分も似たようなこと書きました。

 

いやお前スピード違反だろ、というのもありますが、私に「煽られた」車もスピード違反です。トラックと完全悪意のブロック以外は。

 

敢えて「煽り運転」常習者疑いの私は言う。

 

オレはオレを煽らない‼️

オレはオレには煽られない‼️

 

私はキープレフト遵守です。追越車線も、片側3車線道路では走行車線になる2番レーンも、流れているときは追越しのためにしか入りません。危険で車線移動を妨げるキープセンターなど、私の交通教則にはありません。

後続を率いて追越車線に留まるのは、退き待ち中のみ。なので、そもそも「煽り」を受けない筈です(が、追越車線で詰まって先行車両を減速追走中の私の後ろにベタ付けして来るのがいるんですな、これが)。

 

走行車線(第1レーンに限る)では車間距離を詰めません。追い越しは右から追い越すものであって、たとえ第2レーン以上が塞がっていても、第1レーンには「遅い奴は退け」といるセオリーはありません。走行車線では車間距離を取り、先行車両の脅威にならないようにするもんでしょ。

 

左からは(極力)追い越しません。先行車両に退いてもらう努力(車間距離詰めを含む)をしますが、そもそも悪意のブロック車両(注3)相手に続けても、昨今の事件の被害者になりかねません。やむを得ないと判断したら違反を承知で左から追い越します。尤も、入った左車線は大概前方が十分空いていて、抜いた後追越車線には戻らない=車線を変えないことが通例なので、実際はほぼ全部、違反ではない追い抜き。 

 

そもそも基本的にブレーキ踏まない/踏ませない。急ブレーキじゃなくて、普通に。追越車線入るときは両車線の前後車の位置と速度を見て自分の速度を加減調整する。追越車線走行中も、両車線の前後車の位置と速度を見て自分の速度を加減調整する。まともに安全確認している人なら、私がブレーキ踏ませることも、私にブレーキ踏まれることもありません。安全確認せず早過ぎる/遅過ぎる行動する人が、私の邪魔をしたり、私から邪魔された/煽られたと思い込む。

 

先行車を退かせるか已む無く左から抜いた私はどうするか。

 

さっさと行きます。

 

これに尽きます。邪魔に遭って速度が低下した訳ですよ。さっさと行きたいのに。不快な思いをしても、やっと前が空いたんです。速度を戻してさっさと行くだけです。後続になんか構ってませんよ。面倒くさい。

 

安全と円滑(を確保するためのルール)を前提として、各人がその人なりのペースやタイミングで移動することが、個人の自動車等と公共交通機関との差異の本質(だと私は思う)なんだから、お互いがスムーズに移動できることが大事。他車を妨げるものはダメだと思いますよ。恐らく「煽り運転」の大半は、先行車がスムーズに車線を空けないことに起因します。

 

…。

今日のニュースで「煽られた車が後続煽り車からエアガン撃たれた」ってのをやっていました。この煽られた車、相当スピード出ています。隣の車線との速度差からしたら140km/hかもっとじゃないでしょうか。

が、その人を批判したいのではありません。ここに至った経緯も分かりません。が、映像を見ていた私は思いました。

「第2レーンが埋まっていて、(このペースだと)車線を譲ることが難しい。」

暫くして空いたらエアガン煽り車の方が左から抜いて来ましたが。。。

きっかけは分からないし、初めは後方からの車間距離激詰めかもしれませんが、東名とか茨城とかエアガンとか、もうその後やっていることは違うと思うのですが、車間距離不保持は、先行車が道を空ければ/道を空ける環境があれば激減します。

 

道路交通法にはこういう規定もあります。

第2条(定義)

第1項

 二十二 進行妨害 車両等が、進行を継続し、又は始めた場合においては危険を防止するため他の車両等がその速度又は方向を急に変更しなければならないこととなるおそれがあるときに、その進行を継続し、又は始めることをいう。

第36条( 交差点)、第43条(指定場所一時停止)等特定の場合に罰則が適用される

「進行妨害」。

私思うに、ドライバーのマインドセットを別とすれば、「煽り運転」の元凶は、「違反の目安は2km」とか言って、気が遠くなるというか居眠り運転始められそうなくらい長い車線キープが野放しにされていることがその1。私みたいな飛ばし屋でも2kmもキープなんてしませんよ。

第26条か第26条の2に進行妨害罰則規定を追加し、進路を変更しない車両にも「進行妨害」を適用することで、追越車線で詰まったら詰められた方の責任を問う。そうすればまず妨害なんてしないでしょう、殆どの人は。するのは残るキ◯ガイのみ。

あとは第20条の但書を廃し(しなくても、政令の改正でできますが)第2レーンを追越車線にするか、走行車線のままでも上の進路妨害規定の対象にする。

そうすると、通行車両数は第1→第2→第3と少なくなり、道路は形式3車線・実質3車線になる。第3車線のテール・ツー・ノーズなんて無くなる。

ヨーロッパで言えば、私が体験した限り最低のスロベニアレベルに追い付きます。

 

ルールっていうのは、「やってます」感を出すために作ったり変えるもんじゃないです。劣悪な日本人の運転マナーをよくする方向にしないと。

 

まあ私は、日本人の運転マナーには期待していないので、早く自動運転車が爆発的に普及してくれればいいと思いますけども。

法令遵守機能が、追越車線を空けてくれるでしょう。危険防止機能が空けたりして。

 

注1:ホントに「ゆるっと」です。本気で加速したら40m差など一瞬で追突できます。

注2:この頃の一時期、音が大きくて火が出るという些かリーガル的に厳しいマフラーを装着していました。その際の教訓「音が大き過ぎると、覆面パトカーに気付かないほど集中力が落ちる」。

注3:安全確認義務は後方に対しても及ぶので、「気付かない」ことはあり得ず、左車線に入る余地がありながら追い付かれてもそのまま走る車両は須く悪意です。