甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

BBC Proms JAPAN 2019 “Last Night of the Proms” at Bunkamuraオーチャードホール

本日もオーチャードホール です。(アップしたのは2日後の6日ですが)

 

その前に、11月1日オープンのSHIBUYA SKY行ってきました。

地上約230mの眺望。

北、代々木公園から新宿副都心方面がよく見えました。

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東の東京湾最奥部もよく見えました。自宅がどれかは分かりません。
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新国立競技場初めて見ました。
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羽田には西からの着陸機が続々。

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景色見るには夕暮れが1番です。4日の日没は16時46分。
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今日は素晴らしい晴天でしたが、富士山の方角が曇りだったのが残念。

でもオープンスカイ&胸高ガラス柵の開放感が素晴らしかったです。

これからの季節は寒いので、暖かい格好で行くか、屋上からさっさと退散して46階のバーか回廊でゆっくりするのが吉かと。

11月分の入場券販売はweb予約のみです。

www.shibuya-scramble-square.com

因みに渋谷スクランブルスクエアは、2階空中通路を渋谷ストリーム方面からアクセスすると行列になるようです。地下から入った我らはスムーズに2階にアクセスできましたが、人酔いする私は大混雑の各フロア回るのは止めました。

 

で、オーチャードホール

www.bbcproms.jp

 

初日「First Night of the Proms(ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)」に続き、「Last Night of the Proms(ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)」参戦。

この日だけ単独フライヤーがないので、全体版↓

https://www.bbcproms.jp/image/index/bbcproms-japan.pdf

公演日別サイトはこちら↓

www.bbcproms.jp

 

今日はピアノじゃありません。ソリストとして1番聴きたかったのはヴァイオリンのワディム・レーピンさん。

 

演奏のクオリティよりも「会場の雰囲気を楽しむには中段以降でしょう?」のA席。

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ロイヤル・アルバート・ホールならアリーナを見下ろす4階でもいいくらいですが。

ただ、音響の悪いオーチャードホール、2階は3階よりも落ちるとか。30日の3階B席より奥だし。

  

日本式でやったら隣国が噛み付くこと請け合いの英国愛国イヴェントのラストナイト・コンサートの再現です。英国旗をあしらったスペシャル手拭いが配られました。

合唱団はいません。折角遠路グラスゴーから来られている(注2)のですが、30日の事態(注3)の再現は回避できるでしょうか。

 

本日のコンサートは、BS朝日の収録が入っているそうです。

12月29日11:00-11:50放送。

これを放送するのはいいですが(民放だし)、一昨日のブレハッチ/ボレイコ=ワルシャワ・フィルのショパンを収録してないのはおかしいぞ、NHK。隠し録りして秘蔵音源にすればよかった、と本気で後悔したい。

 

《プログラム》

(第1部)

レナード・バーンスタイン:キャンディード序曲

ミヨー:スカラムーシュ(A.Sax ジェス・ギラム)

マルコム・アーノルド:4つのスコットランド舞曲からアレグレット

プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「私が町を歩けば」(S 森麻季

パーセル:夕べの讃美歌(S 森麻季

ワックスマン:カルメン幻想曲(Vn.ワディム・レーピン)

(第2部)

葉加瀬太郎:アナザースカイ(指揮・Vn. 葉加瀬太郎

葉加瀬太郎情熱大陸(指揮・Vn. 葉加瀬太郎

ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」より「スイス軍の行進」

ラヴェル:ツィガーヌ(Vn.ワディム・レーピン)

プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「わたしのお父さん」(S 森麻季

山田耕筰三木露風:赤とんぼ(S 森麻季

エンニオ・モリコーネ:ネッラ・ファンタジア(S 森麻季

P.M.デイヴィス:アン・オークニー・ウェディング・ウィズ・サンライズバグパイプ奏者)

ポール・マッカートニー:ヘイ・ジュード

エルガー:威風堂々

スコットランド民謡:蛍の光

(アンコールなし) 

 

曲数が多いので、一々の感想は省略。

引き続き熱血的なダウスゴーさんの指揮のもと、オーケストラは音量も演奏の勢いも30日よりあったかと。ソリストとの息も、30日よりは合っていた印象(カルメンを除く)。但し、威風堂々は何故か小ぢんまりした感じ。30日の聴衆の反応がトラウマになっていないといいなあ。でもきっとこのオケは、ダウスゴーさんの統率力で伸びるのではないでしょうか。

ギラムさんのサックスは、、、すいません、曲が全然分からなくて。私は1番終わった後に拍手した間抜けのうちの1人。

レーピンさんは、カルメンではアンサンブル、タッチともイマイチ、ツィガーヌで改善。やっぱりソロか手練れのピアニストとのデュオで聴かないとかな。葉加瀬さんとのヴァイオリン・バトルは、冗談めかして言ってたけどやっぱり葉加瀬さんが嫌がったのか、それは分かりませんが、ありませんでした。

森さんは、自分の趣味とは違いますが、独唱曲から威風堂々まで大活躍していました。ソプラノ といえば、1月程前の旧聞になる余談ですが、9月29日日本の第一人者佐藤しのぶさん、9月30日世界のディーヴァ ジェシー・ノーマンさんが相次いで亡くなりました。ノーマンさんにはクラシックの録音をもっと残して欲しかった。残念。

 

さて、合唱団不在問題。歌うは森さんと葉加瀬さんと会場。全員配布の1枚ものパンフの裏が歌詞カードになっていて、地に色が着いていて文字が小さい(&開いた状態を保持できない)有料パンフと違って照明が点いた客席で読めます。

なので、威風堂々は英語、蛍の光は日本語で合唱、手拭い振りながら合唱で終わりました。

威風堂々はオケのみテーマ演奏&ハミングやリフレインがないショート・ヴァージョンでした。

グランド・フィナーレ曲の蛍の光までプログラム通り演奏され、アンコールなしの3時間弱で終了。

「ほか」に何が出てくるかと期待しましたが、予告されていないのは、ワックスマン幻想曲がカルメン幻想曲に差し代わったのを除くと、「ヘイ・ジュード」1曲限り。ここはプロムスの「何でもあり」感なくて残念。

 

果たして来年以降も続くでしょうか。その時はどういうメンバーになるのでしょうか。オケ自体変わるかもしれないところが、このイヴェントの不安定性を表しています。ダウスゴーさんが言ったことがその意味かどうかは分かりませんが。

終演時気になったのは、その点と、結局最後まで空いていた最前列右側の1列。スポンサー席集団欠席かしら。

 

当日無料パンフの裏表。

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特典手拭い。

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私も一応金融畑の人間なので、商売敵の名前が入ったグッズは、、、でも足拭きって訳にはねえ。

 

注1:私にとっては当然ELPの「聖地エルサレム」ですが、合唱で聴くのも悪くない。

レディース&ジェントルメン

レディース&ジェントルメン

 

注2:ロンドン本拠地のBBC交響楽団(プロムスの初日と最終日にロイヤル・アルバート・ホールで演奏するのはこちら)でなく、グラスゴーを本拠地にするBBCスコティッシュ交響楽団ですから、日本で例えると「NHK名古屋交響楽団」みたいなもん。来日は初めてだそうです。

注3:アンコールの「威風堂々」でダウスゴーさんが客席に合唱を促したが、「威風堂々」なんて歌わない日本人の聴衆は殆ど反応しなかった件。

 

 

 

本日のライド 江戸川〜利根川河口から126km地点までの往復136km

本日3連休中日のライドは、いつもの江戸川右岸。今週は晴天が続いたので、流石に路面も乾いたに違いない❗️

 

頭の上はどんよりですけど。

 

江戸川水閘門は前週比-1mにまで下がっていない高水位。ロックなんだからそんなもんか。

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江戸川ライングラウンド。
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河口近く(河口から12kmくらいまで)以外はほぼ全滅です。グラウンドに人が入っていたのはラグビーくらい。商売のゴルフコースは急ピッチで復旧作業中ですが、それもまだ掛かりそうです。

 

先週のターニングポイント埼玉・千葉県道29号線下。
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水は引きましたが、土埃が酷いです。他に通過し難いところとしては、マディな箇所が3箇所くらい。

 

この度の雨で大活躍の首都圏外郭放水路龍Q館)。
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帰路通過の際はいつもより車が多い印象でしたが、地下神殿はいつも予約で埋まっているので、入れないけど見に来たフリーの人たちかしら。

 

関宿水閘門下流側。木の向きがおかしい。

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白いコンビニ袋の花も咲いています。改めてプラスチック公害は酷いですね。

 

スタートから2時間半経ったので折り返します。自宅から70km弱。

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利根川河川敷にも未だ水没箇所。

 

河口から30km地点。

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サンケイスポーツセンター。
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野球のグランドは芝生がダメになったようで、重機で剥がしています。
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未だこんなだもんね。

 

篠崎ポニーランド前は菊の花が綺麗に咲いています。路面も綺麗だし、この辺は水没せず、前週末の水は土手が吸ったものである模様。
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ハンガーノック気味になったので江戸川水閘門でスポーツようかんを食べていると、私より年上のお姉さんに声を掛けられる。
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曰く「平らなところしか乗ったことがなくて、坂道で軽くする方法が分からない(内装3速でした)」。といって私も知らないので、乗って確認し、教えてあげました。いやあ、ママチャリって乗り辛い。皆んなこの低いサドルでどうやってクランクを回せるんだ⁉️

そのお姉さん、お礼に飲み物でも買って頂戴、と200円下さいました。キーホルダーに1,200円入れて出たら、1,400円持って帰ったぞと。

 

で、家を出て5時間10分の12時半過ぎ帰宅。15時頃から降るとか言っていた雨がパラつき出したところでした。

天気予報では14時頃まで終始2m/sの北風でしたが、ライド開始2時間頃に風は止み、以後無風。帰路の追い風を期待したのですが、残念。冬の往復向かい風よりはマシですが。

 

携行食は以下。

Hi5 Energy Gel citrus ×3(2消費)

スポーツようかん カカオ ×2(2消費)、小豆 ×1

塩熱サプリ 

水550ml ×2(1消費)

 

《Runmeterによる記録》

ライドタイム(ネット): 4:38:06

停止時間: 33:32
距離: 136.73 km
平均時速 29.50 km
最高時速 46.55 km
登り: 170 メートル
降り: 167 メートル
カロリー: 3,643kcal

 

取り敢えず復帰後最初の100km超え。

ラファウ・ブレハッチ &ボレイコ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 at 東京芸術劇場

東京芸術劇場です。

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大ホールは、1990年杮落とし公演のジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団によるマーラー「千人」以来。それから間も無く30年ですか。バブルの残滓でしたね。豪華でした。当時パイプオルガンは未完成だったので、エレキだか可搬式でした。有名海外オーケストラ〜といってもフィルハーモニアは3管定員なのでオケの1/3は助っ人日本人でしたが〜によるマーラー・チクルス、交響曲一挙全曲演奏は未だ国内史上唯一らしいです。

www.nicovideo.jp

以上長い脱線。

 

本日は、ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)&アンドレイ・ボレイコ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団ショパン・ピアノコンチェルトです。

ツィメルマンさんの時には言及していませんが、これも日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ポーランド芸術祭2019 in Japan参加公演です。ワタシ的には同事業&今年のピアノ・ヘビーローテーションのハイライトです。

 

https://www.japanarts.co.jp/system/up_img/inf_det_pdf_754.pdf

↑公演サイト(フライヤー)へのリンク

 

2005年ショパン・コンクール優勝者にして若き究極のショパン表現者とされるブレハッチさんと今シーズンから音楽監督に就任したボレイコさん率いるワルシャワ・フィルによる、コンチェルト2曲演奏。ショパン好きには絶対に落とせないプログラムですね。

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大枚叩いたS席は2階中段横。。。SSとかGSはないので、1番高いお金払っているのですが、、、。ブレハッチさんの手がよく見えるのが救い。

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ブレハッチさんの録音/録画は、手元にショパン・コンクールのDVD(予選)と、 

コンセルトヘボウとの共演によるコンチェルトがあり、 

ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番

ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番

 

そもそもショパンのコンチェルトなので、予習不要。 

 

〈プログラム〉

スタニスワフ・モニューシュコ:歌劇「パリア」序曲

ショパン:ピアノ協奏曲第2番短調 作品21

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11

〈アンコール〉

ショパン:マズルカ第14番 ト短調 作品24-1

 

ショパンと同時代を生きたモニューシュコのオペラは、演奏機会は少ないと思いますが、「パリア」序曲は、短時間に作品のドラマティックな世界を表現した佳曲でした。ボレイコさん率いるワルシャワ・フィルは、大河ドラマでよく起用されている東欧の名門ですが、変化に富んだこの作品をダイナミックに演奏。オーケストラがピアノの伴奏扱いされがちなコンチェルト2曲の前に、しっかりと実力を見せてくれました。

 

ステージ中央にピアノが設置され、ブレハッチさん登場。

最初に弾くのは第2番。当初のアナウンスでは1→2でした。「演奏者の希望で変更」になったそうです。家を出る時、「コンチェルトは曲風からしたら2→1の順番の方がいいよね」なんて嫁に言っていましたが、その通りになりました。別に予言でもなんでもないですが。

演奏が始まり、ブレハッチさんのピアノが音を出す前から鳥肌が立ちます。

世界の誰よりもショパンのコンチェルトを演奏してきた、ポーランドのオーケストラによるショパンショパン・コンクールのあの演奏。

そしてブレハッチさん。

 

別格。

 

テクニックや音色の美しさで比べたら、アヴデーエワさんやチョ・ソンジンさんも負けていないというか寧ろ勝っているくらいだと思いますが、ブレハッチさんの演奏は、音楽そのものが美しい。ショパンが、ショパンの音楽が語りかけてくるようでした。

若きショパンの瑠璃の如きリリカルな感性が迸る第2番、世界に飛び出さんとする才能溢れる音楽家の野心と不安、去っていく故郷への思いが交錯する第1番。

ブレハッチさんのピアノとボレイコさんのオケが一体となってショパンの世界を紡ぎ出した素晴らしい演奏でした。

 

圧巻。

 

いやこれは、細かい解説/感想言えない。

若くしてショパンの最高の表現者とされる彼ですが、ショパン・コンクール、CDから更に進化していました。まさに当代最高、現在体験しうる最高のショパン演奏でした。

コンサートは、コンチェルトの高揚から、マズルカで静かな余韻を残して終了。

個人的にアルゲリッチさん(&小澤さん)とともに今年の双璧と位置付けていたこのコンサート、期待通り、期待以上でした。

 

その他。

ブレハッチさんは、ボレイコさんが大きいのか、意外に小さく見えました。見た目もショパンに似ていると言われていたので、長身なのかと思っていました。

第1番の第1楽章と第2楽章との間、鍵盤を吹いている最中1つ音が出て、会場からは和みの笑いが漏れました。

 

チケット代に込みの無料パンフレットです。16ページ。

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因みにこのパンフ、P.6の公演日プログラムとP.8のソリストが本日用。日によって配布物が異なるようです。妙に細かいぞ。


ここ最近古希に遠いアーティストが続いていますが、

  • 軒並み古希を迎えている巨匠たちを、見れるうち、聴けるうちに見、聴きする

 と別に今年もう1つのテーマを持っていました。

それは、

  • ショパン・コンクール優勝者の来日公演は全員聴く。

 

ツィメルマンさん、アルゲリッチさん、チョ・ソンジンさん、ダン・タイ・ソンさん、アヴデーエワさんに今日のブレハッチさんの6人全制覇。コンクールを有難がっても仕方ありませんが、ショパン好きには極めて重要な1つの指標ですからね。アルゲリッチさんとアヴデーエワさんは公演ではショパンを弾いていませんが。

その中でもアルゲリッチさんと並ぶハイライトと位置付けていたブレハッチさん。

自分の音楽体験上最大級の事件としてあと何十年残っていくことが確実。

 

満足満足。ああ幸せ。

BBC Proms JAPAN 2019 “First Night of the Proms” at Bunkamuraオーチャードホール

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オーチャードホールです。

 

www.bbcproms.jp

「プロムス」。毎年テレビでも放送する英国の有名な音楽祭を、トーマス・ダウスゴーさん率いるBBCスコティッシュ交響楽団が初めて日本に運んできました。昨日は初日「First Night of the Proms(ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)」。

 

今回はピアノじゃないのか?

 

ピアノです(笑)

ショパン・コンクール2010の優勝者、ユリアンナ・アヴデーエワさんが出演しました。

https://www.bbcproms.jp/mainstage/files/Prom1.pdf

 

コンクールでは、ヴンダーさん(コンチェルト賞)とかゲニューシャスさんとかトリフォノフさんといった並み居る才人を破って見事栄冠。しかも、DVD審査で落とされ→審査員(彼女の先生)の抗議で復活→大逆転優勝という、「(実績ないけど)ベトナム人珍しいから聴いてやろう」から優勝したダン・タイ・ソンさんを上回る(残念ながらネガティヴな視線も混じった)伝説を残しています。

以後はメジャー・レーベルと契約せず、レパートリー拡大や著名オケとの共演もゆっくりで、自分の音楽をしっかりと作ってきている印象がありますが、2010年以降毎年来日され、今年は春に続いて2回目だそうです。

 

嫁なし1人の昨日は、控えめにB席3階。

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但し前寄りド正面だったので、視覚的にはお得感あり。


〈プログラム〉

(第1部)

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26

Mendelssohn:“The Hebrides” Overture, Op.26<Fingal's Cave>

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ

Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 in B-flat minor, Op.23(Yulianna Avdeeva, piano)

(第2部)

マーラー交響曲第5番 嬰ハ短調

Mahler: Symphony No.5 in C-sharp minor

(アンコール)

エルガー:行進曲「威風堂々」作品39 第1番

Elgar: Pomp and Circumstance

 

ショパン・コンクール優勝者&ショパン好き日本(と私)ですが、今回は音楽祭プログラムの一部だけに、ピアノはショパンなしのチャイコフスキー1曲。

ワタシ的にはショパン・コンクール本選のコンチェルトには大した印象がなかった彼女ですが(注1)、室内楽の如き気品と精妙さのコンチェルトは高く評価されているようです。

そんな彼女に、壮麗だがデリカシーのないチャイコフスキー(注2)が合うのかどうか注目しつつ、今回の予習は手持ちのレコード(嫁のもの)落としmp4とYoutube

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調[カラヤン][LP盤]

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調[カラヤン][LP盤]

 

そういう印象のもとになっている基準盤↑

アヴデーエワさんのチャイコフスキー

www.youtube.com

 

葉加瀬太郎さんのMC(録音)からプロムス・ジャパン開幕、「フィンガルの洞窟」を終え、金管が増員されたところでアヴデーエワさん登場。定番のパンツルックですが、足元は第2バイオリン最後列の人のそれより高いピンヒールでした。小柄軽量な彼女がチャイコフスキー弾くのに大丈夫かしら?と余計な心配。

で、コンチェルトですが、大きなオーチャードホールの3階から聴いているから仕方ないのか些かパワー不足を感じるのと、アヴデーエワさんのアゴーギクの自由さにオケが苦労しているのか特に第1楽章は微妙にテンポが合わず、アンサンブルに隙間ができた印象。アヴデーエワさんの美点があまり出なかった演奏ではなかったでしょうか(コンセルトヘボウとのYouTube比)。音色やタッチは、コンクールで感じた程のクセはなく、綺麗でした。

 

休憩を挟んで第2部になるとピアノは撤去済み。ああ、アンコールにピアノはないのだな、と少しがっかりしたところで、3管オケで満員のステージからマラ5開始。

第1楽章「葬送行進曲」では主役のトランペットに違和感。何だか不安定じゃなかったでしょうか。一方、リードも隊全体もホルンはキレキレでした。

 

オケ全体として格別にテクニックや音色に秀でた印象はありませんが、ピアノとでは今ひとつと感じたアンサンブルは好印象でした。オケの中の意思疎通はよく練れているという感じでしょうか。

あと指揮者のダウスゴーさんがよく動きます。(特に優雅ではありませんが、)3拍子の第3楽章などは踊っているようでした。

そんなアツい指揮もあってか、第5楽章フィナーレに向けて盛り上げ、本家プロムスのような熱気を帯びたところで、ダウスゴーさんのMCからアンコールの威風堂々が始まり、会場は更に盛り上がりました。

実に手慣れた演奏に、前方の光景がロイヤル・アルバート・ホールに見えてきました。

が、日本人は威風堂々歌いません。私も歌えません。ゆえ会場一体となっての合唱はあり得ません。コーラス仕込んでおくとよかったんだろうかなどと思いながら熱演に聴き入って本日のコンサートは終了。

 

残念なのは、隣の人の鼻息がppより大きかったこと。開演時はギリギリ飛び込んできたようなので仕方ないと思いましたが、ボリュームは結局下がらず。何度も寝落ちしていたし。忙しい中頑張って仕事片付けてきたのかも知れませんが、この点は大外れ。

 

会場専用と思しきこの日のモノクロフライヤーが配られましたが、別に正方形のコンパクトな公演パンフ28ページが1,000円。

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さて、威風堂々。最終日は当然プログラムに入っています。しかし合唱団は入っていないようです。最終日の歌手はソプラノ森麻季さんだけ。会場歌えない問題はどうなるでしょうか。振るためのタオルは配られるようですが、歌詞が入ったフライヤーでも配るのでしょうか。因みに有料パンフの最終ページには日英の歌詞が付いています。

演らないと思うけどルール・ブリタニアエルサレム(注3)も同じですね。君が代に変えれば歌えますが、荘厳になっては逆効果ですしね。

野次馬的注目点でした。

 

注1:このレベルの人たちの演奏の評価は、上手下手よりも奏者の解釈による振れが自分の好みに合うかどうか次第なのですが、あまり評価されていない2015年チョ・ソンジンさんと比べても、私にはピンと来ていない。

注2:「お前が第1楽章だけ聴いて止めてるからだろ」というところが大きいのですが、2〜3楽章も大して変わりませんよね。

注3:宗教的なこととは関係なく、私はこれは歌える。だってELP グレッグ・レイクの歌でしょ。

 

 

江戸川の様子を見てきました

今日は江戸川の様子を見てきました。

予定のディスタンスはMax100km程度でロード・コンディション次第。

予報では気温18℃、北西の風2m/s。気象コンディションはまあまあでした。

 

いつもの通りR357から江戸川右岸へ。

妙典の土手横がウェットなのは想定内。水を跳ね上げないよう徐行して通過。

 

江戸川水閘門下です。

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水位高いし流れも強いです。

 

篠崎のポニーランドの前もウェット。

常磐線高架下はアンダーパスに泥が出ているので、河川敷道路まで降りて通過。

 

江戸川ラインゴルフだったかな、水没してます。勿論休業。
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水がなければサンケイスポーツセンターだと思います。
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降雨からまる1日経過していますが、この辺一帯ずーっと、河川敷の水位が土手外の宅地より高い状態です。1mじゃ済まないです。そりゃー大雨になったら危ないですわな。

 

みさとの風ひろばの先、武蔵野線下から河川敷のアンダーパスに入ると、埼玉・千葉県道29号線下は、ずーっと薄い泥が張っています。徐行しながら抜けると、その先は水位上昇。というか路面が水面より下へ。
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ああ、ダメだ。前進したらうちのボーラちゃんが冠水する。引き返そう。

もっと先に行くためには、武蔵野線を潜った後土手に上がり、信号のない交差点で県道を渡るのが正解でした。

 

と適切ルートを南下して行く4人トレインを見上げながら思った私。

 

今日は60kmだなと思いながらもと来た道を同じルートを南下します。

やっぱり柴又少年野球場〜江戸川河川敷グラウンドは怖いです。野球やっていない今日でも怖いです。道が広くても秩序がない。何で道の真ん中を通りたがるのか私には分かりません。

 

江戸川河口まで戻ってきました。河口の様子はいつもと変わらず。

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自宅近くまで戻ってくると、日の出中学校〜日の出小学校〜日の出北公園で浦安市総合防災訓練開催中。三番瀬沿い緑道の現場付近をちょうど通行しようとした際、公園の芝生エリアにヘリコプターを降ろすために一時通行止が始まりました。引き返して公道に戻り、追加ライドを見送って帰宅。

 

今週は概ね晴天のようですから、次の週末はサイクリングロードのコンディションは回復するんじゃないでしょうか。ゴルフ場やグラウンドはどーかな、大分ゴミも漂着しているようだし、急ピッチでやっとくらいかも。

 

ライドタイム:2時間17分

走行距離:60km

平均速度:27.13km/h

最高速度:48.20km/h

消費カロリー:1,651kcal

上り下りとも500m平均速度はほぼ32km/hから35km/hでした。

再開後のSK Pininfarina Disk走行距離100km突破しました。次回路面と気象のコンディションが良ければ情報・防災ステーションごかまでは行こう。

 

 

ライド再開

昨日の雨は酷かったですね。

私は、雨が楽しくて朝なんかわざわざレインウェア着て駅まで歩きましたが、オフィスのある千代田区も、浦安より奥の千葉県内も相当な雨が降り、千葉県ではまた大きな被害が出ました。

 

今日は雨が前夜のうちに止んだ晴天なので、路面に水が出ていること確実な自転車よりもトレイルランというのが私の正規の行動パターンなのですが、今日は午前中通院なのでそれはなし。夕方前から予定もあったので、お昼前後に2時間程SK Pininfarina Diskに乗ることにしました。

三番瀬沿い緑道は、総合公園ニコニコ広場前を中心に各所まだウェットだったので、鉄鋼団地内などをポタりながら、ディズニー外周へ。

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未踏峰の筈のプロメテウス火山に足場のようなものが。
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急峻ですからね、土砂災害防止のための工事でしょうか。この山の登山イベントやって欲しい。

 

事故明けなので微妙に怖い気持ちに、今日も無神経な歩行者/自転車/自動車がいっぱい。緑道ではリードを横に伸ばして自転車レーンを歩く犬連れ、境川沿いに出ると余所見しながら逆走する自転車、鉄鋼団地は一時停止無視のミニバン(関係者のトラックは総じてマナーがいい/ルールを守るが、近道しに進入する一般車両がダメ)、帰宅ちょっと前には煽り運転に遭いました。対向車もいないのに私の20cm横から追い越しを掛けてきた足立ナンバーの軽バン。ナンバーも鮮明に記録してありますよ。

大方「自転車は歩道走れ」とか「自転車は路肩(当該現場は厳密には「歩道のある道路の車道外側線の外側」)走れ」とかいうクチでしょうが。

自転車が走るのは「車道の左端寄り」です。

道路交通法第18条(左側寄り通行等)
車両(トロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄つて、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。ただし、追越しをするとき、第25条第2項若しくは第34条第2項若しくは第4項の規定により道路の中央若しくは右側端に寄るとき、又は道路の状況その他の事情によりやむを得ないときは、この限りでない。

多くの低能な車乗りはこれを読んでも「左端を通れ」と思うのでしょうが、「左端に寄る」んです。走行ラインは、通行可能な左端から1.0〜1.5mがイメージなんだそうです。結構ありますね。

いや別に自転車が左端から2mの位置を通行していたとしても、20cm横をすり抜けていい理由は皆無。

私は絶対しない。したことない。

 

そんな奴相手にして得すること何もないので、徹底的にリスク回避に走った方がいいんですけどね、自分の目先の利益を第一にすれば。

 

ライドタイム:1時間32分

走行距離:41.1km

平均速度:26.65km/h

最高速度:45.13km/h

消費カロリー:1,099kcal

 

ウィンターライドの準備出来❗️気ぃ早っ‼️

夏シーズンを完全に棒に振り、遂に10月も半ば。そして台風の先週末に続き、今週末も(即位礼の22日までずっと)雨予報。今朝の雨は上がりましたが、路面濡れてます。

 

そんな中、ウィンターライドに向けて不足しているアウトフィットの補充完了。(実際には2020モデルが出始めたタイミングで書いているので結構前なのですが。)

 

備えないといけないのは、アウタートップとフットウェア。

 

昨シーズン、厳冬期(東京)に走って感じたのは、兎に角、

足が寒い!

頭・手先から脹脛までは問題なし。でも、フィジークR4Bとラファのオーバーシューズを組み合わせた足だけは悴みました。

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通気性重視のインナーソールは、柔らか過ぎて足裏が痛い夏場はシダス、足が冷たい冬場は更新したスキーブーツから下ろしたウィンターインナーを使いましたが、寒さには耐えられず。

Raphaにはディープ・ウィンター・オーバーシューズがあります。これにすれば改善できるかもしれません。

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Raphaのサイトより拝借しました(www.rapha.cc

 

が!

ワタシ的にはRaphaの価値はピンク色にあるのであって、だから”DW”を謳っていない方を使っています。黒いのなら要らない。(注1,2)

というか、そこを妥協するなら、そもそも脱ぎ履きが面倒くさいオーバーシューズが要らない。

 

…ということで、

 

ポチっとな。

 

Fizik(フィジーク) R5 ARTICA 343510007 BK 43

Fizik(フィジーク) R5 ARTICA 343510007 BK 43

 

フィジークのウィンターシューズ R5 Articaです。

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中の白いのは、ボアじゃなく型紙。ウィンターライド・グッズの要諦は視認性なので、本当は明るい色が良いのですが、残念ながら挿し色もない真っ黒。踵にリフレクターはあります。

ソックスを厚くする(ジャストサイズのR4Bでは無理)ことを見込んで、1サイズ上げました。シューズの防寒性が十分なら要らないかもしれませんが、ウィンターライドのときまで分かりません。

 

で、トップ。

着て一冬走った訳なので要らない筈ですが、1シーズン着たジャケットは、落車の際に肩とバックポケット部が少し破れました。落車により受けた損傷は、然程ではない傷の付いたエルゴパワーとディレイラー、大きな傷が付いた自分の体を除くと、実質これだけでした。でワッペンとかアップリケとか貼ればいいや、とか思っていたのですが、事故後の状態で放置していたら、汗臭い状態が固定してしまいました。Ouch❗️

 

着ていたのは、Castelli Raddoppia Jacket 16514。

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https://www.castelli-cycling.com/

1年で更新する程は安くはなかったのに。。。

0〜10℃の防寒性で、FONDOジャージとの2レイヤーにして上半身が寒かったことないです。というか大汗かくくらい。まあ事故ったのは3月下旬なので厳冬期装備では暑くて当たり前ですが。

ガイツーで日本標準価格比44%引き(注3)でした。

結構軽いです。でも結構モコモコです。素材自体は触ってもそんなに厚みを感じないのですが(注4)、袖は太く感じたし、どちらかというと細い私が海外Sサイズ+海外Sサイズのレイヤーで着て、アウターのこれはZipUpが窮屈でした。

今年モデルチェンジして2020モデルはRaddopia2になっていますが、サイズは変わらずグラフィックが変わっただけだと思います。(注5)

 

で、同じものの買い直しにするか買い換えるか。

後者にしました。

Castelli Alpha RoS Jacket 17502

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www.wiggle.jp

Alpha RoSの2020モデルはカラー・ラインナップのみ変わった模様。

一番気に入ったオレンジ色は売価が高かったので、在庫があった2番目オキニカラーの2019モデルを買いました。日本標準価格比58%引きで、1万円以上違う筈のRaddoppiaの買値とほぼ同じ。Raddoppiaは更に安くなっていましたが、折角この値段なら最上級のAlpha RoSかなと。

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1サイズ上げましたが、Castelli最強 -5〜10℃対応のAlpha RoSはライナーが入っているので、ひょっとしたらミドルレイヤーなしで着れるかも。なら1サイズ上げは不要でしたが、これも真実は実走してから。

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比べてみると、Raddoppiaより形はスリム、但し着丈も袖丈もワンサイズ以上大きい印象。着丈は長ければ温かいだけですが、袖は大分長いので、空力には悪影響あります。

このRoS、“Rain or Shine”の“Rain”は基本的に必要なファンクションではなく、持っているロワーは防水性ないし、レインパンツはそこそこ嵩張るし、そもそも大事な大事なDE❤️ROSA SK Pininfarina Diskを雨中走らせるつもりなし。

 

冬には十分間に合いました。

 

このジャケットにこのシューズの組み合わせを見付けたら、というかそれ以前にバイク自体多分日本に1台だけの可能性が高いので隠さないのですが、見付けたら、

 

決して声を掛けないでください。

さり気なくスルーしてください。

「遅せーwww」という陰口も無しでお願いします。

 

注1:以前はピンク色のDWもあったようですが、最近数年はないようです。

注2:明るい時間帯が短い冬季の屋外アクティヴィティは安全=視認性第一でいくべきです。「シック」とか言っている場合ではありません。というか暗い時間に暗い格好をする人が“sick”です。迷惑なので、外に出ないで下さい。

注3:ガイツーサイトではそこまで割引率は高く表示されていませんが、たかだか3〜4万円の商品でも標準価格ベースでの内外価格差が1万円もあります。手元にあるのがサンティーニとカステリばかりでも海外ブランドに拘っている訳では無いのですが、海外ブランドの方が安いなら買うでしょ、そりゃ。

注4:Alpha RoSジャケットよりは厚い。

注5:ファブリックが“INFINIUM™”になっていますが、“WINDSTOPPER® X-Fast”が新たに背負ったコンセプトネームではないかと思います。