12月11日、10日目最終日です。
【帰国】
9時55分頃、成田着陸。
今回の旅初めて定刻でした。
ローマからチューリッヒの便もほぼ定刻だったし、流石時計の国スイス、日本の7割くらいは信頼して良さそうです。
シンガポール旅行の際に酷い目にあった検疫はもはや無いに等しく、入国審査もスムーズ、初めて相見える端末の操作に苦労して税関を通過しました。
が、その後バゲージトラブルで暫く留め置かれ、完全フリーになったのはバス乗車25分前でした。
この日はただ帰るだけだったので移動が楽なバスを予約し、着陸から2時間強空港で時間を潰すことになっていましたが、NEXで直ぐ発つようなアクションに出ていたらもっと大変でした。
航空会社/空港でなく主に自分が原因ですが、まさか同じサイズのリモワLimboが同じ便のPriorityタグを付けて3個も出てくるとは思いませんでした。
帰った後早速ステッカー貼りましたよ。
最後までトラブルの尽きない旅でした。
新浦安駅からはタクシー。
新浦安エリアと都心部にはたくさん走っているのに荷物抱えては初めてかもしれないトヨタ・ジャパンタクシーに乗り、ちょっと幸せ。似たようなカッコで転入間も無く退役したPTクルーザーには乗れませんでしたが、あれは所詮クライスラー、ビジネスに使える代物ではなかったようです。
家まで1,000円しません。ああ、日本は物価安いな。
財布や書籍など純私物を除く戦利品はこちら。
ウィーンだから買いたいってのはJulius Meinlのコーヒーくらいで、あとはローマだから買いたいってのもないので、シシィ・チョコレートとモーツァルト・チョコレート他ほぼウィーンでの土産菓子。
でもジャンドゥーヤを日本に紹介した(とは言い過ぎですが、20年以上前からお土産菓子にしていた)我らとしては、今回カルフールエクスプレスで買ったジャンドゥーヤは美味しくなかったぞ。
【総括】
旅行日数:8泊10日
航空機クラス:エコノミー
ホテルクラス:☆4〜☆5
新規訪問国:0
新規訪問都市:ウィーン1市
(支出)
航空券:26万円(サーチャージだけです)、12万マイル
宿泊:72万円(ウィーンがざっくり1泊8万円、ローマがざっくり1泊10万円)
上記と入場チケット、食事等合わせた旅行費用総額:約140万円
未実現重要目的:ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞
要ウィーン再訪。
日本人としてはかなり厳しい費用です。
特典予約の飛行機は全然タダではありません。
そしてホテル代が高いです。嘗ての旅行の記憶からは超高級(☆5L)は別として、☆5が5万円台、☆4が4万円台、☆3が3万円台イメージなのですが、話になりません。☆5は10万円が普通、グランドホテル・ウィーンは寧ろ例外なくらいです。
海外は遠くなったな、というのがこの旅行を締めた時の感想。
が、その後国内旅行(この間のとかGWとか)のためのホテル探しをしていて、アウトバウンドだけの問題でないことを痛感しました。
国内宿泊は、帝国ホテルのインペリアルフロア海外VIP御用達プレミアムデラックススイート200万円みたいな特殊なのを除くと「箱根富士屋ホテルのヘリテージルーム菊1泊18万円が最高峰」くらいに何となく&ずーっと思っていたのですが、今調べると、高級どころでルームチャージ18万円はザラ、全然珍しくありませんでした。まあ18万円が当たり前とまでは言いませんが、10万円は楽に超えますね。
うん、海外と変わんないじゃん。
いいとこは外国人からガッツリ取れる値段にすっかり変わってたのね。
うちは所謂パワーカップルに相当するはずですが、☆5はかなりキツイ…。
貧しい日本人には厳しいです。
実は国内も遠いのでした。
溜息で終わりそうですが、旅行記はこの後番外編へと続くのでした。