甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

帰省、2022年が明けました。

この年末年始は、1年前は見送った帰省中です。帰省自体は夏にしているので、4ヶ月ぶりくらいですけども。

 

国内有数の急勾配、国内有数の急カーブ、国内有数の豪雪地全部入りの難関区間である山形新幹線福島〜米沢間は、約30分に亘って携帯電話が通じないという通信難区間でもあります。

が、凡そ2年前から通じるようになっています。直後の20年3月に新幹線帰省した際は気付かなかったのですが、30日夜に通過した際に気付きました。

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この区間でアンテナが立っている図は、不通が当たり前だと思っていた人には超絶新鮮です。

山形新幹線の進化は更に続き、新型車両E8系の導入も予定されているそうで、ただでさえも県内移動よりも近い東京が更に近くなります。

 

色々実家の用事を済ませた大晦日からは大雪になりました。

 

そして2022年になりました。

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おめでとうございます。

 

元旦は真冬日でした。

降雪量は(この辺りとしては)大したことないのですが、前日雪かきした実家は前夜から午後まで続いた強風で再び埋まり、どうしても外出しないといけない用でもない限りは外に出ないのがお利口な状況。
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家で大人しくしていました。

 

2日は、日帰り温泉に行きました。

飯豊町は添川温泉しらさぎ荘です。

www.iide-shirasagi.com

公営です。共同浴場よりは高価ですが、旅館日帰り湯同等の450円@1人です。

置賜盆地の真っ平らエリアにあります。

成分表示の写真を撮ってくるのを忘れましたが、源泉温度が39.6℃と低く、単純温泉低張性中性温泉ということなので、深層地下水型でしょう。お湯が赤いので、鉄分が多いのだと思います。

内湯はジャグジーになっているせいもあってカルキ臭が気になりましたが、露天が気持ちよかったです。

非常によくあったまるお湯でした。

お風呂の後は、丁度お昼になったので、併設の食堂でランチにしました。このしらさぎ荘、14室の宿泊棟もあり、米沢牛すき焼き付プランなどもあります。

ちょっとなと思ったのは、利用者のマスク。  休憩所、大浴場から休憩所への通路、10人以上いましたが、このCOVID-19禍にも拘らず、誰一人マスクしていませんでした。偶々そういうタイミングに当たったのだと思いますが、田舎っぺは怖がる割には警戒しません。山形は「スナックでカラオケ」で多くのクラスターを発生させています。緩いのです。なので各人の行動による対策は雑です。受け入れる施設側が対策しても、利用者が緩いのでリスクは高いです。県外からの来訪者は思いつく限りの対策をして来訪しましょう。

 

今回の帰省ではこの後赤湯温泉に行く予定ですが、赤湯温泉では、共同浴場4つのうち2つを閉じ、老人保健施設の温泉も統合して共同浴場を新設する計画になっています。

www.nikkei.com

対象は「あずま湯」、「とわの湯」ととわの湯近くの「老人いこいの家」ともう1つ。共同浴場財産区運営なので南陽市のものでもないのですが、新施設は南陽市が建設し、財産区に貸し付けるそうです。10年ちょっと前に統合新設した元湯に続く動きかと思いますが、2施設は50年以上前に建った施設だし、今どき周りの家もみんな内湯があって利用者は高齢化で減る一方だし、仕方のない流れなんでしょうけどね。

まあボイラーを要しない温泉とはいえ温浴施設は装置産業なので、入浴料100円(新しい元湯だけ200円)てのはサスティナブルではないと思いますけども。市外の無責任な利用者としては、古き良き赤湯温泉を感じさせる古い施設の方がいいのですが、旅館・ホテルは高級化リニューアルして県外客を入れている方がうまくいっているようだし、そうした県外客を含めて利用者を増やすことが存続のためには必要でしょうから、やむを得ないんでしょうね。 今年6月にオープンする新浴場は300円になるそうです。渋いのが好きな私と至れり尽くせりが好きな嫁、どっちのニーズにも合わない観があるので、利用するかどうかは不明。まず私が1人で偵察に来ないとダメだろうな。