甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

9月シンガポール旅行記 その4/5

9月13日火曜日

 

フラトンホテルの朝です。あ、もうすぐ雨が降るな。

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一雨あった後の朝食、今日も8時過ぎですが、フラトンは1階のタウンレストラン(TA98/10,000)で。
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生ハムこそありませんが、点数多いです。このトレイには載っていませんがドライソーセージの種類も多かったし。メニュー的満足度はマリーナベイ・サンズのSpagoより高いです。景色は敵いませんが、テラス席で運河を眺める場合はかなりいいと思います。値段は同等、どっちも高いです。SG$53@1人もします。マリーナベイ・サンズは同SG$52.97でした。5,000円の朝食なんて、これまでのヨーロッパ旅行では経験ないです。少食&ノンアルコールの我らは、高級店でなければディナーでもこれくらいで収まるし。

 

尚、シンガポールのホテルの朝食で食べるフルーツは平均的に美味しいです。日本の産直にはかなり及びませんが、日本のスーパーには大分勝ります。

 

本日の観光は、シンガポール唯一の世界遺産シンガポール植物園(TA4/1,140)です。

www.nparks.gov.sg

フラトンホテルからタクシーでSG$10でした。エントランスにはインフォメーションはありますが、そこにマップはありません。インターネットでダウンロードしろってことでした。持ってはいるもののiPhoneでは表示が小さいので、紙があるとよかったのですが。

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とはいえ、園内を歩いて回るには大した見所という程のものはないと思います。出張の時もブギスのホテルから走ってきて早朝走り回った経験も踏まえると。ガイドツアーでHeritage Treesの解説をゆっくり聞きながら回るような楽しみ方がいいんじゃないかな、多分。
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出張の時は早朝だったので入らなかった国立蘭園National Orchid Garden(TA3/1,140)に入りました。植物園は無料ですがここだけ有料、意外と高価なSG$15@1人です。

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園内には各種の蘭が咲き乱れますが、
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温室の中が格別に美しいです。
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決して広くはないですが、満足度の高い展示でした。
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そして植物園の中央部、ビジターセンターまで来たので、これ以上疲れないために切り上げることにしますが、園内にはタクシーは全く来ません。私より大分前に来たであろう人たちが所在無げに待っていますが、私はそんな無駄はしていられないので、GRABで車を呼びました。

www.grab.com

アプリが僅か7分後に来ると通知してきたので、ビジターセンター内でお土産物色中の嫁を呼びに急ぎ、間も無く来たGRABカーでオーチャードの伊勢丹に移動、SG$11.8。

初めて使いましたが、普通に使えました。

オーチャードのショッピングセンター/デパート内を幾つか見て回った後は、再度GRABカーでスタンフォードに移動、SG$9.1。

入国前にクレジットカードの登録ができないところが準備の点では多少不安になりますが、GRABは便利です。スコールのあるシンガポールではGRABでなくともタクシー配車アプリは必須です。私は出張の際、最終日朝にマクリッチ貯水池でスコールに遭い、帰れなくなりそうになりました。そのときは何とかバスに乗ってホテルに戻れましたが。

 

さて、スタンフォードです。

高ーい。

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マリーナベイ・サンズを見下ろしています。
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私たちがいるのはここ、Swissôtel The Stamfordの最上階70階のレストラン「SKAI」(TA116/1,140)です。

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https://www.swissotel.jp/hotels/singapore-stamford/dining/skai/

 

ざっと220m、1986年開業当時世界最高層のホテルだそうです。

ああそうか、最高層といえば、横浜ロイヤルパークホテルランドマークタワー)は1番低いところで210m、ホテル最高層で280m以上ありますね。あれは周りより高過ぎて景色にアクセントがないので、実はイマイチですが。富士山と同じ。

 

ここはアフタヌーンティーでなくハイティーということになっていますが、メニュー的にはアフタヌーンティーと変わりません。

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どうせ暑かろうシンガポール、あちこち歩き回るよりも、必ず毎日ゆっくりお茶を楽しむことを今回の旅行のテーマとし、特に評判のよさそうなところを吟味して選んだのが、ラッフルズのグランドロビー、フラトンのザ・コートヤード、そしてこのスカイなのでした。

しっかりと味があるけどコートヤード程重くなく、嫁的にはここが一番受けました。

SG$82.98@1人。名前だけでなく値段もハイでしたけども。

絶景のティーを楽しみ、お腹もいっぱいになったので、敢えて歩いてフラトン ホテルまで帰ることにしました。

 

最高裁と国会議事堂。

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ボートキー(TA76/1,140)です。観光地化している観はありますが、ホテルやオーチャードと比べるとかなりリーズナブルで美味しいランチやディナーが楽しめる店が多いそうです。

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運河の先にはフラトン ホテルとマリーナベイ・サンズ。
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間も無く帰着。
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そして着いたと思ったら、またコートヤードでティー&デザート。
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何でまたお茶飲んでいるのかというと、宿泊料金がマリーナベイ・サンズより大分安かったのですっかり認識の外側にあったのですが、クレジットカードでアフタヌーンティーの代金を払った大分後の昨夜、宿泊料金にSG$200のバウチャーが付いていたことに気付いたのです。朝食がSG$106、SG$94も余しているので、空港に向けて発つまでの時間、使える限りのお金を使っておこうという話でした。

残念ながら余しましたけども。

 

南側エントランス。

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F1の告知。
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それからタクシーで空港に向かって、我らのシンガポールへの旅は終わりを迎えます。