甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

9月シンガポール旅行記 その2/5

9月11日日曜日

 

シンガポールの朝、日本人の感覚では遅い7時頃日の出。

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マリーナベイ・サンズ1回目の朝食は、屋上57階のSpago Bar&Lounge(TA61/10,000)を選択しました。

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ホテル内で1番人気がある朝食会場で、「待つ」と言われていますが、今回8時過ぎの入場では、受付に要する時間分待っただけでした。f:id:ABi-R:20221008093157j:image

メニュー少なめで、基本メニューはあまり充実していません。☆5の基本(私基準)である生ハムがなく、菓子パン好きの私の心に響く菓子パンもありませんでした。

テーブルオーダーメニューは、ドリンクや卵料理。キャビア20g乗せ1万円オムレツは別料金ですが、数種類のオムレツ、エッグ・フロレンティーンやパンケーキがオーダーできます。これはパンケーキ。

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朝食付プランではありませんでしたが、サンズリワード会員無料体験クーポンで、1泊あたり以下のいずれか無料になります。

  • RISEレストランまたはSpago Bar & Loungeでの朝食
  • RISEレストラン平日ランチ
  • 屋上ラウンジでの体験Spago(2名様)
  • アートサイエンス・ミュージアムのフリーパス
  • 本格的な写真撮影 ← インフィニティ・プールでのようです。

 

朝食後、北西の金融センターには暗雲。ひと雨来るぞ。

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ザーっと降って間も無く止みました。
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雨が上がったので、観光を開始します。

因みにシンガポールフライヤー(TA8/1,140)の右に見えるのは、F1シンガポールGPの最終コーナー〜メインストレート。

 

まずはザ・ショップスの先にあるアートサイエンス・ミュージアムTA78/1,140)に向かいました。

ホテルから見下ろすミュージアム

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(常設展)

1.『FUTURE WORLD: アートとサイエンスが出会う場所』SG$ 14.70@1person(旅行者/サンズリワード会員・以下同じ)

チームラボの手になるFUTURE WORLDは、日本のチームラボ・ミュージアムより規模は小さいですが、思いの外よかったです。後で写真を見返したらすごく良く写ってました。

(特別展)

2.『Patricia Piccinini: We are Connected(私たちは繋がっている)』SG$ 14.70@1person

・・・なんか気持ち悪い

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3.『MENTAL: Colours of Wellbeing』SG$ 14.70@1person

凄くはないですが、仲々面白いです。

4.『We Live in an Ocean of Air』SG$ 13.30@1person

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短時間ですが、初めてのVR体験、実に楽しかったです。嫁は「他人にぶつかるかもしれないのが怖い」と動かなかったようですが。

 

チケットはミュージアム最上階のチケットセンターで買います。

1-3共通券S$ 45.00@1personがありますが、サンズリワード会員の単品価格の方が安いです。あとサンズリワード会員は1名無料です。

我が家的には2は要らなかったので、事前知識あったらスキップした方が経済的でした。

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ミュージアム前は蓮の池が仲々いいです。

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ヘリックス・ブリッジ(TA41/1,140)を渡り、ラッフルズ・アヴェニューへ。

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ヘリックス・ブリッジから来た道を振り返り。

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いくつものショッピング・センターを抜けてやって参りました。

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ラッフルズ・ホテル☆☆☆☆☆(TA5/379)です。

 

シンガポール最高級のホテルは1泊18万円〜。マリーナベイ・サンズ宿泊の我らは客室に用がある訳ではなく、御用はグランド・ロビーでした。

https://www.raffles.jp/singapore/dining/the-grand-lobby/

エントランスからロビー着席まで、ガイドは完璧でした。さすが高級ホテルです。

一応ドレスコードあるのですが、外れた人も摘み出されてはいません。

 

13時からグランド・ロビーでアフタヌーンティーでした。

以前出張でシンガポール来た時は、全プロセス完了後の半日オフでやはりここのアフタヌーンティーに来ていまして、その素晴らしさを嫁に吹聴していました。

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選べる紅茶は1種のみ、お湯の注ぎ足しあり。

お味の方は、、、嫌いな食べ物が多い私は先に嫁が食べたのを見ながら食べていけばいいのですが、うっかり先にカニのサンドウィッチを食べてしまい、2ndディッシュの途中まではその味と食感が残り、ほぼ1皿台無しにしました。というトラブルを除くと、大変上品で美味しかったです。

SG$96.16@1person。

高級ホテルはアフタヌーンティーのプライスも高級でした。

前回は飲茶取り放題でシンガポールっぽかったですが、今回それはありませんでしたね。

 

アフタヌーンティーをゆっくり楽しんだ後は、敷地内(と言ってもかなり広い)のパブリック・エリアを一通り歩き、ラッフルズ・ブティックでお土産を物色、紅茶「ラッフルズ シンガポール・スリング」なと何点か購入し、カロリー消費のため徒歩でマリーナベイサンズまで戻りました。

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10月2日決勝に向けて着々進んでいるF1シンガポール・グランプリのコース整備など見ながら。

 

さて、夕方はインフィニティ・プールです。

宿泊者専用です。宿泊しないと入れません。

利用の事前登録をするのですが、時間帯指定はなく、この日終日になっていました。混み具合からすると、朝がいいようです。

我らは日没に合わせるようにプールに向かいました。プールがあるくらいなので、このホテルはバスローブ(下は水着)にスリッパで館内を歩いてもOKなのですが、平服で行った私は、更衣室を探して歩き回りました。(プールエリアから1つ降りた階のトイレです。)

 

楽しいです。最高です。

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私や嫁の水着写真を世間様に見せても仕方ないので、載せる写真は2枚だけですけども。

いやー、楽しかった。

但し、濡れると夕方は寒いです。タオルに包まっていないと、プールサイドで読書とか無理でしょう。

 

外来用の「サンズ スカイパーク」(9/1,140)は宿泊者には無用です。プールやSpagoより低い位置にあるし。

 

プールから戻ったら、前日の轍を踏まないよう速やかにショップスに降りて夕食。本日も我が家的には滅多に行かない中華、「Canton Paradise」(TA114/10,000)にしました。コース料理的な感覚でメニューを選んだら、多過ぎて最後は残しました。

焼きそばがイメージと違うとかゼリーの味が謎だとかありますが、チキンスープが美味でした。SG$131.24。

 

営業終了後のデジタル・ライトキャンバス。

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夜のマリーナベイ。

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明日はガーデンズ バイ ザ ベイ(TA2/1,140)を観光予定。

 

で、2コ泊まったので、マリーナベイ・サンズ評。

室内:

ソニー75型液晶テレビ(但しAir Play繋がらず)、ネスプレッソ、TWGのお茶、ミニバー使い放題完全補充(但しアルコールなし)、水は標準4本(依頼すれば幾らでも)→アメニティは文句なし。

正価1泊11万もする部屋なのにバスタブなし、固定シャワーが使い難い→ハンドシャワーもないので、水回りの機能はダメ。

趣や豪華さはありませんが、明るくて、掃除が行き届いていて、快適に過ごせます。この点は館内全体がそう。

レストラン(朝食):

ブッフェメニューが少なくて、生ハムがなくて、菓子パンも少ないので、ヴァリエーション的には不満あり。

サービス:うちはコンシェルジュやルームサービスを殆ど頼らないので不明。

結論:何はともあれ眺望とインフィニティ・プールです。これに価値を見出せる人にはありです、大有り。見出せない人にはなし、外れです。

インフィニティ・プールに入りたい人は泊まりましょう、満足できます。