(なんか間違えて下書きに戻していたので、再度アップ。)
この週末は関東にも雪とか言っていましたが、少なくともここ東京湾最奥部は気温が下がらないので、降らないんじゃないかな。
今日(20日土曜日)は、午後嫁が友人に会いに田端(なんていう私行ったことがないかもしえないところ)に行く予定があり、また今週美術館の特別招待券を頂いたので、上野に行ってきました。
最初に寄ったのは、国立西洋美術館内のカフェすいれん。
11時過ぎの早めのランチ。前後の予定からしてフードは私だけでいいと思ったのですが、嫁もフードになりました。
ル・コルビジュエの建築作品として世界文化遺産に登録されている西洋美術館ですが、中庭が見えるカフェと言ってもそんなに洒落た中庭ではないし、トイレのある地下に通じる階段は手摺を追加したので狭いし、カフェの内装も普通にシンプルで西洋文化っぽくないです。がカフェは美術館内にあるということでエリア内の他のカフェと比べると若干穴場的な感じではあります。
そして鑑賞券を持っていた展示というのはキュビズム展
ではなくて、上野の森美術館のモネ展でした。
私はあまり理解がないのですが、日本人が大好きなモネ、全作モネの展示会です。
流石私立美術館だなあ。
日本での用語でいうとMuseumというよりGallery規模の上野の森美術館。常設展がなく、現在の展示はこのモネ展だけなのですが、一般入場者は時間指定入場となっており、この雨(弱いけど)の中時間チケットを購入するための長蛇の列ができていました。
中もかなり混雑しています。ここ上野で比較すると、私の経験の限りでは昭和の時代のパンダ舎や国立博物館の興福寺阿修羅展(09年)に比べれば何ということはないですが、落ち着いて鑑賞できる感じではないです。
フラッシュは全面不可ですが、撮影自体は認められている作品があり、
でも接近して見ると何書いているかよく分からない絵ですね。
適度に距離をとってゆっくり鑑賞する印象派鑑賞術が我が国では難しいです。
ルーヴルのモナ・リザもミロのヴィーナスも、オランジュリーの睡蓮ももっとゆっくり鑑賞できますけどね。
2016年パリに出張した際のオフタイムでは、雨の中長時間並んでオランジュリー美術館に行き、モネの水蓮を鑑賞。
水蓮。
この時のパリは大雨・水害に見舞われていて、セーヌ川も一部氾濫。ルーヴル美術館は地下に浸水の恐れがあるとして、休館になっていました。
翌2017年も同時期の6〜7月はもっと酷い水害に見舞われたそうですけども。
東京藝術大学奏楽堂(生憎本日はイヴェントのため見学不可)まで行って、その後国立博物館のミュージアムショップを覗き、その後は公園内の休憩場所の空きを見出せず半ばカフェ難民化しながら上野駅に戻りましたが、エキナカのエキュートが非常に楽しかったです。嫁は狂喜乱舞しました。
そのエキュート内の柿の木坂キャルトルのショコラオランジュとフランボワジェに嫁が魅入られ、
買って帰りました。
嫁はフランボワジェを絶賛。私にはちょっと酸味が強過ぎでした。やっぱり私はしっとりふんわりスポンジのショートがいいな。
私は寧ろ、餡舎ひよ子の大判焼きがGoodでした。