これはランニングで使うシューズの話ではないのですが。
通勤や普段履きには適度なドロップがあった方が歩き易いということで、それらには1コ前がADIZERO BOSTON BOOST、今はADIZERO BOSTON BOOST 2を着用。
ヒール29mm、トウ19mmの10mmドロップ。
これぐらいが歩き易いのですが、フォアフット・ランニングには向かないので、「つい走った」以外は走りません。
そして結構な年数履いてきて、アウターソールの一部が擦り減った今は、お約束ですが、ミッドソールのブーストフォームに亀裂が入っています。ここから水が入るので、雨が止んだ後でも外を歩くと足裏が濡れます。
ということで、ソールがそろそろダメなので、通勤/普段履きシューズを更新します。
ADIZERO BOSTON 10。
厚底になりました。ヒール39.5mm、トウ31 mmの8.5mmドロップ。ドロップが少し小さくなりました。
価格は前のモデルより若干下がっています。
最新型はナンバーが12まで進んでおり、これは以前に買ってストックしていた2つ前のモデルってことになりますが。
BOSTON BOOST 2。初代のライムグリーンの方が好きなのですが、グリーンは大体ライムグリーンから始まり、ミント系に変わった後に廃止される印象。
片側230g(摩耗後)は、あんまり軽いとは言えません。
BOSTON 10。大きく見えますが、厚くなっただけで、サイズは一緒。
ですが、片側285g。55g重くなりました。これはかなりの差ですね。使うマテリアルの量が増えるんだからそういうもんだろうと思いますが、高級じゃないロードシューズはこんなに重くなるのかと。
個人的には薄底のカッコの方が好きです。
増量幅を抑えるため、アウターソールが寂しくなったようです。尚、強化プラスチックのプレートは、プレートというか骨になりました。
さて。初厚底。
この土日で慣らしのため5km程歩きましたが、地面を蹴ったときのキックのベクトルとパワーの伝わり方のベクトルが合わない印象。
蹴り出しが爪先に寄るので、速く歩く(走る)と足の指への負担が大きくなりそうです。これはロッカー形状を利用してソールをうまく転がすような感じにしないといけなそうだな。
走ってはいませんが、厚底の履き方・歩き方が違うことは何となく分かりました。
明日は、場合によってはカジュアルシューズで帰ってこないといけなそうなので、履きませんけども。