甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

第2回UTMP 浦安市最高峰の山麓を巡る旅(笑)

UTMP(ULTRA-TRAIL Mt.Prometheus)、それは極限のチャレンジを通じて自分自身を探究する旅。
では決してありません。

そもそもディスタンスがウルトラじゃないし、私が勝手に名付けたものだし。

 

第1回はこちら↓

www.yamareco.com

 

このところ1ランMax 12〜3kmくらいしか走れていないので、トレランの想定許容ディスタンスは25km(標高差にも依りますが、大体平地の2倍)。うーん、厳しい。箱根外輪山一人前コース35kmに届いていません。登りたい山はありますが、走力が怪しくては初めての山域にも入れません。というのが、ずーっと走らないでいる言い訳。

 

1ヶ月前に18km走りましたが、まだハーフ・ディスタンスを走っていないので、今日は第2回UTMPを1人開催することにしました。

 

「UTMP=ウルトラトレイル・マウントプロメテウス」の定義

  • マリナイースト21地区(要は自宅周辺)をスタートしてプロメテウス火山の周り=ディズニー外周道路を1周してマリナイースト21地区まで帰ってくる概ねハーフ・ディスタンス
  • ディズニー外周に僅かに残っているトレイルを走る(トレイルラン)

大分スケールは小さいですが、モンブランや富士山と同様、名山の周りを1周するコースです。私が定義し、私がそう呼び習わしているだけですが❗️

 

8時11分に自宅をスタートしました。

延々9kmのウォームアップランを経て、9時2分、浦安市運動公園から本番スタート。

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アスファルト舗道を900m程走って漸くトレイルに入ります。
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タワー・オブ・テラーとコロンビア号を横目に見て進行。
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トレイルの先には遠く富士山。
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2016年当時はバリケードの先もトレイルが続いていましたが、1,500m程が遊歩道として整備され、2018年4月に開放されました。残された1km程のトレイルもいずれそう遠くないうちに無くなるでしょう。

ロードバイク乗りとしては舗装は有り難いですが、歩道をわざわざ硬いアスファルトやコンクリートにする意義が私には分かりません。タイムトライアルには硬く滑らかな路面は必須でしょうが、健康のために歩く人には有害です。土や草の方が、足腰に優しいし、抵抗が大きいから運動量も増えます。雨が降ったら長靴履けばいいんだし。

有害な方を通りたい人の方が多いので需要は少ないでしょうから、1m幅の無舗装区間を残してさえいただければ充分有り難いのですが。

プロメテウス火山浦安市最高峰、東京湾最奥部最高峰です。(市川市の行徳富士よりも、港区の愛宕山(東京都最低峰にして23区自然地形最高峰)よりも、新宿区の箱根山よりも高いです。)
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海岸遊歩道のアスファルト+塗装路面が苦痛なので、片斜面上を走ってバーゴラまで。ここがUTMPの最高点、いや、日の出橋の方が高いか。
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遊歩道を終えて一旦降った後、整備前の状態がよく保存された刃渡りに上がります。進行方向左手に東京スカイツリー葛西臨海公園の観覧車などが見えて、景色がいいです。

が、風表になっている区間は向かい風。

両側が切れ落ちているので、滑落注意です。
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ゴールの「躍動の門」は故岡本太郎氏の作です。
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ほぼずーっと向かい風の復路。今日は遠景ききました。
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《Runmeterによる走行ログ》合算

スタート: 8時11分
ランタイム: 127分
距離: 23.98km
平均ペース: 5:11/km(区間A)、5:08/km(区間B)、5:33/km(区間C)
登り: 0m
降り: 0m
カロリー: 1,433kcal

自宅周辺をカットしている公表用GPSより少し長いです。

復路が遅いのは、疲労、脚が止まることを警戒しての意図的なペース抑制と向かい風の3要素。

 

よし、取り敢えずハーフは走れました。このところ階段昇降が減っていて標高差が厳しいと思われるので40kmより抑えないといけないでしょうが、一応山行ける程度の能力はあるな、多分。

 

ランニング時は基本的にノーマスクなのですが、花粉症対策のため、不織布マスクよりはいいがスポーツマスクより通気性に劣るエリナムのマスク URBAN AIR MASK 2.0を使いました。仲々息苦しく、微妙に高地トレーニングチックでしたが、ネックゲイターなんかと比べると花粉には全然効きます。

この間のショートライドでも使ってまあそんなに苦にならなかったので、今シーズンの花粉対策はこれに切り替えよう。

カンパニョーロ BORA ONE 35 DB + Continental GP5000TL(Excecution / Impression)

注:事例は多数ありますが、メーカーが想定した運用ではありません。非推奨です。自己責任です。

 

大した内容でもないのに長編になっているカンパニョーロ BORA ONE 35のチューブレス化、シリーズ最終です。

 

準備するもの

  • Campagnolo BORA ONE 35 DB
  • Continental Grand×Prix 5000 TL
  • STAN'S NOTUBES RIM TAPE 9.14m×21mm
  • STAN'S NOTUBES RACE SEALANT 32oz
  • iRC FORMULA PRO TL VALVE 50mm
  • AZ BCR-001(自転車用ビードクリーム 50g)
  • iRC チューブレスタイヤレバー
  • シリンジ(ダイソーの20㎖)
  • FUMPA 電動小型ポンプ
  • あとは錐とかドリルビットとかドライバーや鋏といった小物

 

装着編

まず、ホイールから既存のタイヤ/チューブを外し、ホイールを洗浄します。(画像省略)

 

1.リムテープを巻きます

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バルブホールから15cm程離れたところから始めて、2周巻きます。テープは伸びないので、張りはあまり意識せず、エアを噛まないようよく密着させていく感じでした。2周重ねるので多少ズレるかもしれませんが、ジャストフィット幅の曲がらない/伸びないテープはセンターを大きく外すことはないので、多少フレても気にせずに引いていけば結果オーライだと思います。

先駆者の方々の一部に『「2周」の意味が分からない』との投稿がありますが、リムベース側のフックを後付けする意味だと思います。なので、軽量化マニアの自転車乗り的には受けなそうですが、3周、4周巻いた方が効果が高いと思います。無塗装のインナーリムを通じてエア漏れするかといったら、それはタイヤ自体から漏れるのと変わらないくらいじゃないかなあ。

 

2.バルブを装着します

STAN'Sのテープは透明ではありません。二重に貼るとホイールのバルブホールの位置は分かりません。一周毎に穴を開ければいいのでしょうが、巻いた後にバルブを反対側から通してバルブコアを押し付ければ、簡単確実にセンタリングできますよ。

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センタリングしたら錐で穴を開け、徐々に太いドリルビットを捩じ込んで拡大します。ドライバーでもいいです。
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刃で切ると、切れ目からエア漏れする恐れがあるので、切るのは止めましょう。

バルブを差し込んで仮留めします。
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Oリング、ロックナットを装着します。
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まだ締めなくていいです。

 

3.ここでタイヤを比べてみます

GP5000TLはバルブ込みで290gでした。スペア含めて全数測るとまた違うかもしれませんが、この個体は単体295gのカタログ値より少し軽いです。以前GP4000S2を計測した際は、チューブ込み331gだったので、40g程軽い計算です。

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ただ、グラフィックスは地味になりましたね。
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チェッカーフラッグが消えてロゴもモダンになった「Continental」。
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長さが1/3くらいになった商品名部分。
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パターンがシンプルに、但しシャープになったことがよく知られていますが、それよりも「MADE IN GERMANY」がやたら大きくなったことが気になりました。

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ビードの張り出しが半端なく、GP4000S2と比べると大分固いです(その1)。
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その2。この厚みの違い。
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4.難関‼️タイヤ装着

注:この辺でブレーキディスクを養生しておきましょう。

付属のスポンジを使い、ビードクリームをビード内外に塗ります。バルブホール近辺で上げる予定ではありますが、結果どこで上げることになるかは分からないので、全周です。

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別にタイヤとリムの密着度を上げる効果はないと思うので、厚塗りの必要はないと思います。

色が少し変わるので、塗った箇所が分かります。
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まず片方のビードをリム中央に落とす、と簡単に書きますが、この段階でメチャメチャ大変でした。バルブ部を最後にすることでリム実効周が1番短くなってビードを落とし易くなる、とかいうレベルでなく、無理。前半でこんな目に遭ったのは初めてです。タイヤがチューブレスというだけでなく、クリンチャー(専用)のBORA ONEはチューブレス対応の2WAY-FITより外周が大きいのかしら。
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どんなに頑張っても手ではビードを落とせず、結局タイヤレバーを使いました。GP4000S2は両側とも手でビードを落とせたので、片方くらいはできると思っていたのですが、全く話になりませんでした。裏からタイヤレバーを当てる想定は正直全くなかったのですが、使わないと無理です。ブランド品カンパニョーロの製品であるBORAは十分な剛性があるので大丈夫でしょうが、他メーカーのカーボンホイールは分かりません。尤もディスク専用リムはそんなに多くなく、リムブレーキのストレスに耐えないといけない製品なら大丈夫かな。

続いて後半、残るもう片側のビードを落とし、両側のビードをリム内に入れます。
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手では落とせない部分が周長20cmくらい且つ2cmくらいの深さあるので、タイヤレバー1本では無理でしょう。ホイール側のフリー領域を長く使えるiRCのレバーが効きます。プラスチックなので、過大なストレスを掛けたら多分ホイールより先に壊れてくれます。お勧めです。

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素直にタイヤレバーを使った後半は大分速く終わっていますが、手間取ったのは事実です。とはいえ、大変苦労しつつも両サイドともビードが落ちました。

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それからロックナットを締めてバルブを固定します。

 

5.ビード上げ(テスト)

FUMPAで40psiくらいまでチャージしてみます。カンカンとかパンパンとかいう音は発せずにスルッとビードが上がりました。FUMPAは高速チャージだし、私はフロアポンプ持っていないのでトライアルはできませんが、BORA ONEとGP5000TLはともに高精度なので、フロアポンプでもビードが上がるんじゃないかという印象です。多分嵌め易さとビードの上がり易さは反比例です。どっちで苦労するかという話。

 

6.シーラント注入

バルブコアを外し、シーラントをよく振ってからシリンジで吸い上げ、注入します。ロードバイクは30㎖でいいようです。

STAN'Sのシーラントは粒(スクラブ洗顔料のザラザラみたいなもの)が入ったサラサラの白い液体です。バルブから注入できますが、粘度があってバルブから注入できない製品もあるそうです。STAN'Sも新しいものは粒が大きくなったのでバルブからの注入は禁忌となったようですが、いつモデルチェンジしたのか不明です。

この部分、撮影していない&撮り難いので、後で撮ったイメージ写真です。

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チューブレスレディではないGP5000TLはシーラント不要かもしれませんが、そもそもチューブレス対応ではないBORAに使う訳なので、シーラントによって密着度が高まることと、異物を踏んだ際の耐性が上がることを期待してです。

ダイソーのシリンジの場合、インナーチューブとアウターチューブの間にバルブが上手く挟まるので、漏れる心配はしなくていいです。が、20㎖なので2回注入するのが面倒かな。60㎖なら3回注入が必要になるし。

 

7.完成です

バルブコアを戻し、エアを80psiチャージ。やっぱりカンカンともパンパンとも言いませんでした。

ディスクブレーキはここで養生を外すだけですが、リムブレーキ車はブレーキ面に付着したワックスをブレーキクリーナー等で落とさないと危ないと思います。

 

ルックスが少し地味になりました。

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当然ロゴの位置合わせはしています。が、タイヤ自体のロゴ位置が随分と非対称で、GP4000S2よりもキマりません。イタリア人🇮🇹や日本人🇯🇵のセンスには合わない仕事のレベルですな。減点。

SK Pininfarina Diskを組んだ際に測定していなかったので今回の脱着前後の比較ですが、セット重量が1,144g→1,161gになりました。

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タイヤ単体41g軽とセット17g増のギャップである+58gは、リムテープ、シーラント、あとはタイヤとチューブの摩耗分とか乾燥分かな。まあ横這いと理解していいのではないかしら。

バルブは黒くなりましたが、キャップはブルーを継続使用。ただ、バルブコアが長くなったようで、キャップがバルブボディまで届きませんでした。付属のキャップは頭がカットされていてシャフトを逃していたし。
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前後のバルブが色も長さも違いますが、チューブレス化テストを兼ねたフロントのみの先行交換なのでよしとします。
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装着を振り返ります。

 

大変でした❗️

 

次回は初めからタイヤレバーを使うので15分で出来ると思いますが、心証としては頼まれたら断りたいくらいの作業でした。

難易度は高くないですが、苦痛度は高いっつーかな。

 

暫くはフロントがチューブレス、リアがクリンチャーでの運用です。

クリンチャーとチューブレス同時運用は携行品にも影響します。フロントは外でパンク修理できそうな気が全くしないので、パンク修理剤を新たに1本携行します。チューブはリア専用として引き続き携行します。カンパのカーボンホイール用タイヤレバーも引き続き携行、コンチネンタル のタイヤレバーはiRCのタイヤレバーにスイッチします。

 

月曜日夜に確認したエアの保持状態は、2日で14psi減。よし❗️問題なし❗️

 

試走インプレッション

火曜日、23日天皇誕生日は遠出せず、自宅周辺で試走しました。

13℃・晴れの環境下、アッパーはメッシュノースリーブにFONDOジャージ、シューズはR4Bで、冬装備はタイツとウィザードのウィンターグローブのみ。→サマーシーズン用のグローブでも全然OKでした。

それよりも風が強くて、目に埃が入るのが厳しかったです。

 

チューブレスのフロントGP5000TLを80psi、チューブドのリアGP4000S2を90psiに設定。リアもいつもの前夜100psiより低いですが、Mavicの推奨空気圧です。

www.mavic.com

荷重も空気圧も違うので一概には言えませんが、押して転がしているだけでもチューブレスの当たりの柔らかさが伝わります。

乗り心地:リアが担う分の方が多いですが、90psiに落としてもゴツゴツするリアに対し、フロントは凹凸のいなし方がスムーズな印象。リアは90psiでも段差での底突き感もありましたけども。(実際には底突きはしていませんが、この感覚を嫌って100psiで運用している。)

ハンドリング:クイック、悪く言うとピーキーになるらしいですが、風の影響が大きい今日正しく特性を捉えられるとは思わないので省略。ただ、クランクでの切り返しでの反応は910km走行済みのリアより明らかに素直でした。

抵抗:今日はまず風の影響が大きく、空力、路面とも評価不能。まあ路面抵抗はリアを替えてこそ正しく評価できると思いますが。

フィール自体は良かったので、次回のライドでよく観察してみます。

 

追風参考の最高速等をデータで見ようと走行終了後にiPhoneの画面ロックを解除したら、、、

ああああああああああああああ❗️

またRunmeterのログを取り損なったよ。

あとでGPX Binderでコース図を書いたら、18.5kmでした。

折角ログ取り損ない85kmの差を潰して公式走行距離をRunmeterのログに統一したばかりなのに、差が103.5kmに拡大しました。先にやってたら、「100km足す」にするところだったな。

......。

カンパニョーロ BORA ONE 35 DB + Continental GP5000TL(Preparation)

注:事例は多数ありますが、メーカーが想定した運用ではありません。非推奨です。自己責任です。 

 

カンパニョーロ BORA ONE 35のチューブレス化、続きです。

 

「リムのインナーがこんな形状だからできるんじゃないか?」から始まりました。

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(前回写真を再掲載)

 

準備するもの

  • Campagnolo BORA ONE 35 DB
  • Continental Grand×Prix 5000 TL
  • STAN'S NOTUBES RIM TAPE 9.14m×21mm
  • STAN'S NOTUBES RACE SEALANT 32oz
  • iRC FORMULA PRO TL VALVE 50mm
  • AZ BCR-001(自転車用ビードクリーム 50g)
  • iRC チューブレスタイヤレバー
  • シリンジ(ダイソーの20㎖)
  • FUMPA 電動小型ポンプ
  • あとは錐とかドリルビットとかドライバーや鋏といった小物

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コンチネンタル GP5000TL

タイヤテストサイトでも、

www.bicyclerollingresistance.com

雑誌メディアでも、

www.amazon.co.jp

大変評価が高い一方、個人サイトなどでは主に重さからクリンチャーのGP5000より低い評価も散見される点が若干気になるGP5000TLを選択しました。SK Pininfarina Diskで使用のGP4000S2と同じコンチネンタル社製ということと、BRRのテストでこれより低抵抗とされている銘柄が総じて耐パンク性の評価が芳しくないことが要因です。パンクにうんざりして変更するのだし、そもそも私はヒルクライマーでもレーサーでもないので、多少重くてもパンク苦から逃れる方が大事。(耐パンク性が高い筈のGP4000S2で昨年やられまくった訳ですが。。。)

ただ、他よりもGP5000TLはハードルが高いようです。クリンチャータイヤに比べると大分脱着性に劣るとされるチューブレスタイヤのなかでもとりわけ着脱性が厳しいような記述があちこちでみられ、当該雑誌でも着脱性が極めて劣悪であることが指摘されています。

デローザ乗りとしては、チューブレスといえばNIPPO - Vini Fantini - FaizanèのiRCトップランナーじゃん?ということで、扱い易さ(←ここ超絶大事)に定評あり、GIRO D'ITALIAを勝った高性能(但し耐久性に難がある)(注1)な訳ですが、BRRのテストにも雑誌のレビュー記事にも載っていなくて、相対比較ができません。タダで提供しないから載っていない、カネを払わないから載っていないのかもしれませんが、スペックも分かりません。取っ替え引っ替えできる身分ではない私には逆にハードルが高いです。あ、あとグラフィックが地味。

GP5000TLのパッケージはオバさんの写真が消えてシンプルになったとのことですが、私のロードタイヤはGP4000S2も在庫のGP5000もバルク品で箱がないので、そこはよく分かりません。

そもそも私のBORAがチューブレス対応できるかという点を除くと、ビードが嵌まらないと評判のGP5000TLを自力で嵌められるかどうかが最大の課題でしょう。

 

STAN'S NOTUBES リムテープ 

チューブレス化には一択っぽい評価のスタンズのリムテープです。C17のBORA ONE DBには21mmがベストフィットだそうなので、それ。1本で4周=2本分巻けます。

 

STAN'S NOTUBES シーラント 

これも一択ではないでしょうか。32オンスです。こんなデカいの要らないのですが、Wiggleでタイヤとのセット売りでした。パッケージからすると粒(スクラブ洗顔料のそれみたいな感じ)が2倍に大きくなった現行タイプかと思いますが、容量表示が公式サイトの896㎖と異なる946㎖なので、違うかもしれません。もともとの粒子が小さいので、2倍に大きくなってもそんなに変わらない気もしますし。保存性はよく分かりませんが、ソロの私が32オンス使い切ることはがないのは確実です。とは言え、小容器に詰め替えてバラ売りしようにも、業者ならまだしも保存状態が分からない個人所有のナマモノを買おうという人はいないだろうし(私は買わない)、容器やらシリンジやら揃えて手間掛けて送料掛けたら福祉事業、寧ろ損です。後輪に使ったら素直に捨てよう。

 

iRC チューブレスバルブ 50mm

チューブレス非適合ホイールをチューブレス運用するための大事なパーツです。内圧でベースが抜けるとか色々相性問題あるらしいです。バルブホールへの密着性から、ベースは蒲鉾型でなく円錐型、スタンズ、iRC、シュワルベ、TNIあたりからの選択が適当だと思います。iRCにしました。ホントのことを言うとブルーアルマイトのスタンズを注文したのに在庫切れでキャンセルになったことによるセカンドチョイスですが、スタンズとiRCのどちらの方がいいという考えはありません。なお、ロックナットの下に入れるOリングが付属しない製品があるらしいですが、iRCのにはありました。

付属しない製品やスペアには、これ↓。

 

AZ ビードクリーム 

代用品ではよく石鹸が挙がりますが、素直に専用品買いました。使用可否のポイントはゴムへの攻撃性なので、ワセリンで何ら問題ありません。その点で買って後悔した=勿体なかった商品です。

 

iRC チューブレスタイヤレバー

ビードが異常に硬くて深いチューブレスタイヤには、タイヤレバーが必須です。手では無理です(BORA ONE + GP5000TLの場合)。iRCとシュワルベがお勧めされている双璧だと思いますが、私はiRCを選択しました。使い方が違うようなので、どちらがホイールに優しそうか(イメージ)で決めればいいように思います。

 

シリンジ 

AZ注入型計量容器 60ml

AZ注入型計量容器 60ml

  • メディア: Tools & Hardware
 

私はダイソーで20㎖品を買ってきました。使用量(30㎖とか60㎖とか)一発で入る商品の方が注入が楽になると思います。AZの製品でも389円だし。

 

続きます。

 

注1:GIROのステージ#18を制したときはBORA ONE 35 DB + Formula PRO RACE TEAM チューブラーで、iRCを特徴付けるチューブレスじゃないんですな、これが。カーボンホイールのチューブレス化が比較的遅く、、前年2018年に発売したBORA WTOにはこの時点でDBモデルを発表していないカンパと組み、市販していない(ユーザーにトップレーサーと同じものを使っているという幻想を抱かせることすらない)チューブラータイヤを使っているところがiRCイマイチな印象です。新世代モデルのWTOは、リム/ディスク同時リリースでないならディスク版を先にリリースすべきだったと思いますけどね。

カンパニョーロ BORA ONE 35 DB + Continental GP5000TL(Introduction)

注:事例は多数ありますが、メーカーが想定した運用ではありません。非推奨です。自己責任です。

 

フロントをチューブレス化しました(取り敢えず)。

 

長い序章

先週のライドで、オドメーター代わりのRunmeterのログは4,940kmになりました。

これに加えて、ログを取らなかった/取り損なったのが、記憶の限りでは約10km、約35km、約40kmの3回計約85km。実走行距離は、約5,025km。

時々加算距離数がブレるので、統一しとこう。

私の公式通算走行距離は4,940kmです。

現時点1.7%の誤差は今後縮小する一方、私は技術的にメーター巻き戻し簡単な旧車乗り、というよりR32GT-R、GPZ400Rともメーター交換歴あり車(注1)なので、実走行距離よりもオドメーターそのままの分かり易さを優先することにします。

 

私のDE ROSA❤️SK Pininfarina Diskのパンク歴。

  • 2020年4月4日 2,600km、フロント、釘踏み抜き、現地でチューブ交換して走行・帰宅
  • 2020年5月8日 3,200km、リア、異物踏み抜き、自宅で発見・自宅でタイヤ・チューブ交換
  • 2020年7月19日 3,300km(100km)、リア、リム打ち、家に押して帰ってチューブ交換
  • 2020年11月7日 3,960km(760km)、リア、異物踏み抜き、現地でパッチ当てて走行・帰宅
  • 2020年11月14日 4,100km (900km)、リア、路面段差の衝撃でパッチ箇所が再パンク、現地でパッチ当てて走行・帰宅
  • 2020年11月14日 4,110km(910km) 、リア、パッチ当て不良、翌日に備えてエアチャージした暫く後にエア抜け発生、(怒りの)タイヤ・チューブ交換

昨年はパンク・ラッシュでした。酷い目に遭いました。走行時じゃない6回目を除いても5回です。左端を走っている証左でもありますが。リム打ちとパッチ当て不良は自分の管理の問題ですが、11月は2回とも発生場所は舞浜周辺です(注2)。

Cannondale Jekyll800やBianchi Vialeはそもそもパンクの頻度自体低いとは言えパッチ不良などしたこと無かったのですが、コンチネンタル のレースチューブは表面にリブがあって修理時に綺麗に均すのが(主に出先での修理対応という専ら時間的に)難しいのと、100psi級の高圧に合わせた適度な貼り/張りができていないんでしょう。

現在の走行距離はフロントタイヤは5,025km、チューブ2本目が2,450km、リアタイヤ2本目が1,825km、リアチューブ3本目が915km。

折角公式走行距離を決めたので、それで言うと、フロントタイヤ4,940km、フロントチューブ2,365km、リアタイヤ2本目1,740km、リアチューブ3本目が830kmです。

11月14日の「怒りのタイヤ交換」時に心に決めていました。

 

次はチューブレスにする❗️

私のボーラはBORA ONE クリンチャーです。チューブレスでもレディでもありません。で、BORA  WTOが発売された際にチューブレス移行時期を意識し出し、WTO 60 DB発売時に「一気にディープリムに行くか!」と気運も微妙に盛り上がったのですが、カッコ第一でSK Pininfarina Diskを組んだ私、WTOの地味なグラフィックが気に入りません。モダングラフィックのSK 2019〜には合うかもしれませんが、クラシックのSK 2018には合わない(と思います)。いずれBORA ONEブライトラベルにオーダー塗装したWTO 60を履くと思いますが、今はその時ではありません。

 

それでBORA ONE 35。クリンチャー仕様のBORAを知っている人には分かると思いますが、スポークホールはないし、リムエッジにはフックがあるし、一見すると2WAY-FITと大して変わりません。(1番大事なリムベース側のフックがないのだから大きく違いますよ、念のため。)

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で、できないかなあなんて思って「カンパニョーロ BORA チューブレス化」あたりの適当なキーワードでググってみたら、結構出くるじゃないですか。

よし、決めました。

 

BORA ONE クリンチャーのチューブレス化運用に挑戦します。

 

どうせ無保証自転車・無保証コンポだし(BORA ONEは国内正規品です)、パイオニアは色々苦労もするでしょうが、単なるフォロワーに過ぎない立場の私に特段のノウハウも要らないので、自己責任さえ引き受ければいいことだし。まーやってみて、上手くいかなかったらWTOを買えばいい。

(そう言えば、今年はカンパのキャンペーンないみたいですね。あれタイミングと対象商品次第で大変お得だと思いますが。)

 

完成図。

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カンパニョーロ BORA ONE 35のチューブレス化、話が無駄に長い私は1回で終わらず、続きます。

 

注1:R32GT-Rは定番の320km/hメーター(「GT-R」ロゴ入り)が装着されていたが、ロゴ入りが嫌いなので、購入時にロゴ無し320km/hメーターに換装している。GPZ400Rはこれ以上の確かな履歴のない私ワンオーナー車だが、スピードメーターが壊れたのでOH時にメーターユニットを新品交換している。

注2:ディズニーランド外周外回り・メインパーキング前(35.6376097, 139.8755952)、運動公園駐車場前(35.6262351, 139.8929333)。Jekyll800の浦安引越後唯一のパンクもホテルマイステイズ舞浜前(35.6329444, 139.8928317)。路面が汚いんでしょうな。

RESPRO スポーツマスクのレビュー

先週末のライドから、本格花粉対策のため、マスクを防寒/口元覆うだけ目的(注1)のものからRESPROのに切り替えています。

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昨年2月に注文したものが約1ヶ月後に到着し、コロナ禍により長期化する在庫切れのためスペアフィルター入手不能な状態で使用を開始したのが昨シーズン終盤でした。ブラックフライデー期にスペアフィルターが入手可能になり、フィルター6枚持ち(訂正。6枚でなく10枚でした。パッケージが嵩張るので詰め替えていました。)で今シーズンを迎えました。耐用時間上は3年分(訂正。5年分)以上、衛生面考えると2年分(訂正。3年分)てとこですかね。まあ割と安心していられる状態です。

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で公式サイトで「スポーツマスク」と記載される商品名の件。"sports TA”は「スポーツ」でも「マスク」でもなく“sport s TA”=「スポーツS TA(TAは謎)」じゃないかと唱えてきましたが、間違っていた気がしています。

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シティマスクのアウター頬部分をメッシュにし通気性をアップ、さらに排気量が大きいパワバルブを装備したスポーツモデル。
運動量の多い自転車や夏場の利用におすすめ。

http://www.respro-jp.com/respro_mask.html

と謳っているスポーツ特化モデルなんだから、「スポーツ(TA)」だな。で、“TA”は“TIME ATTACK”の略。“SUITABLE FOR ON & OFF ROAD PURSUITS”とも言っているし。ゆえ、読みは「すぽーつ・てぃーえー・ますく」。“Financial Advisor”は「ふぁ」じゃなく「えふえー」、“Initial Public Offering”は「いぽ」じゃなく「あいぴーおー」、“Internet on Things”は「いおっと」じゃなく「あいおーてぃー」。昔“Information Technology”を「あいてぃー」でなく「いっと」と読んだ偉いお方が先日また別のお役を辞任されてましたけども。

これで決定でしょう。やっぱり「」は違う。

 

レビューです。

あくまで花粉期自転車用としてです。夏に使ったことはありません。

ここがグッド!

  • 高性能帯電フィルターが花粉、PM2.5、黄砂などをよくブロックします、多分。
  • 密着性が高いので、高性能フィルターがしっかり機能しています、多分。
  • 大容量バルブによりしっかり排気するため、厚いフィルターでもスムーズに吸気できます。

ここがちょっと...

  • アルミ製ノーズクリップは調整可能ですが、タイトにしてポジションを上げるとサングラスのノーズパッドに干渉するため、被せるように掛けるサングラスが遠くなります。或いはルーズにしてポジションを下げるとサングラスから押し下げ圧力が掛かるため、鼻が苦しくなります。→要はサングラスとの併用は難しい。
  • 透湿性はないので、呼吸気の水分が凝結してフィルターが濡れ、自転車レベルの運動でもバルブや顎から水滴になって垂れる程になります。→濡れたフィルターには通気性はないので、息が苦しい。
  • 基本的に息が苦しいくらいだから、暑いです。4月は辛いです。夏するのは嫌だ。
  • 顔が小さい方の私がLサイズをしてもストラップが短い。
  • 後部マジックテープ留めのストラップは、耳の下を通す取り回しのため下方向に引っ張られます。→鼻の高い私がきつく留めても使っているうちに下がり気味になります。鼻翼が押されて息苦しくなったり、鼻から外れて下がったり。
  • 一所懸命呼吸する影響でフィルターに当たる鼻屋〜鼻翼部が擦り剥けます。→僅かですが出血します、私の場合。先日(ズレると日焼けする恐れありますが)ワセリン塗ってみたら何となく抑制できたよう。

うん、ネガティヴポイントの記述の方がボリュームが圧倒的に大きいです。そこまでネガティヴという訳ではないと思いますが、総合的には60点ぐらいでしょうか。

自転車メイン・ターゲットとしては、私にとってはノーズクリップが致命的な弱点です。レンズサイズの大きいオークリーJawbreakerとは格別に相性が悪いようです。上下幅の小さいメガネではクリップはそこまで悪さしません。

但し、Jawbreakerでは特にですが、サングラスでもメガネでも何もなしでも等しく下がりがちな点が第二の致命傷。このせいでフィルターの性能と関係のないところで息が苦しいです。

 

今度エリナムのマスクで自転車乗ってみようかしら。あっちも花粉対策用としては高性能だし、メガネを曇らせないよう上部に着いているパッドはレスプロより大分スリムです。

 

因みに、以前から自転車用のスポーツマスクとしてはRESPROの他にNAROOがあり、あちらはネックゲイター型等見た目も控えめでRESPROに発生するような問題がないようなタイプがあります。が、私、使ったことありません。

 

尚、バルブ付マスクは、構造上、外→内に対しては強いですが、内→外はあまりブロックしません。「自分が既に感染し、感染源になる可能性がある」ことを踏まえた行動が求められる新型コロナウイルス感染症COVID-19対策グッズとしては、人混みで使うのは止めといた方がいいです。

先日エリナムのマスクでApple Storeに入ろうとしたら(予約済)、止められました。「よく分かっているな」と感心しながら普通の不織布マスクに替えて入りましたけども。

 

注1:COVID-19感染予防という観点では、歩行者と距離をとって30km/hくらいでサイクリングロードを走るソロの自転車が感染する可能性は限りなく低く、その逆も然り。ゆえ乗車中は防寒目的以外では特に口元を覆うこともしませんけども。

ライドの後の献血の話

さて、SK Pininfarina Disk RIDEからの帰宅が12時になったので、シャワーを浴びて昼食をとったら、もう出発時刻でした。

献血の日は、悪天候で見送らない限りはライドの後に献血というパターンをほぼ確立。

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アイキャッチ用に再度登場願ったコロンビア号。

 

献血17回目

400㎖年間3回制限のため、前回から半年空きましたが、2月7日に私の献血制限が解禁された1週間後に新浦安駅献血バスが来ました。図ったように来ました。

昨年8月の段階では、新浦安駅献血会場は予約対象じゃありませんでしたが、今回は予約対象になっていました。勿論予約しておきました。

予約時刻丁度に会場に着いて即受付けですが、スムーズです。受付開始から25分で採血を終了し、20分経過観察して45分で完了しました。待ち時間なし、一緒に来て店舗を覗いている嫁も退屈しないってもんです。

昔新宿とか渋谷とか遊びに行っていて、献血ルーム前の声掛けが気になっても1時間待ちとか言われて諦めたりしたし、新浦安駅前でも待つことありましたが、待ち時間要らないとかなりお手軽です。

 

これで通算回数が17回、合計6.8ℓになりました。

年3回ルーティンきっきり回せば6年でクリアできる回数なので大したことはないですが、採血後すぐ立ち上がるのは平気でも、注射針が入ったところや血を見ると目眩がする私にとっては大した成果でしょう。大分怖くなくなったし。

意識が高まったのが遅かったのは今更仕方ないので、今後も続けよう。

機会を見つけては献血していた亡父も晩年は輸血の世話にもなりました。私は一応健常者なので、高品質な血液(検査で撥ねられたことありません)を、まず亡父の恩返し分、その上で自分を含めた家族の使用可能性分提供して、それを超えたところからが社会への貢献分ですね。どうだろう、世間様のお役に立ちつつあるんじゃないかしら。

 

コロナ禍で、献血の集まりも悪いそうです。回数制限がなければ私も年にもう1回できるんですが、そこまではしなくとも、できる人が少しでも協力すれば、血液不足の懸念も少しは薄らぎますね。

 

おわり。

先週末のライド 江戸川右岸120km

13日土曜日は終日パジャマで過ごすサボりっぷりの完全OFFでした。

例年この時期なら八方尾根スキー場に1回は行っているところ、まだ行っていません。

スタッフ(自分の利用頻度が高い店でも)にCOVID-19感染者が出ていますが、「出ているから危ない」というよりも、もう1つの「よく行くスキー場」である蔵王温泉スキー場なんか営業していることすら怪しいくらい情報発信がプアなので、状況が分かる八方の方がいいと思います。

それよりも、黒菱第三ペアリフトが動いていません‼️

 

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https://www.happo-one.jp/gelande/lift/からスクリーンショットいただきました)

もう2月だし、今年は雪が豊富です。フツーなら動かさない理由がありません。

しかも兎平ペアも動いていません‼️

詰まるところ、滑走コース黒菱7:兎平2:リーゼングラート1(あとは帰る時に国際まで降りるだけ)の私が乗るリフトは事実上動いていません。

新型コロナ禍での縮小営業ですな。

www.happo-one.jpアルペンクワッド→黒菱→黒菱第二クワッド→兎平→アルペンクワッドのサイクルで滑れば黒菱と兎平交互にいけますが、雪質が悪くて腰に負担が掛かる兎平を2本に1本てのはキツい(←我儘)。

八方なんだからさー、中上級者にもう少し親切にして欲しいぞ。無理か、パイが小さいし、休憩も宿泊もしない1番金にならない客層だからね。

春スキー営業になって兎平が柔らかくなったら黒菱なしでもまあいいですが、アルペンクワッドしか動かないならやっぱり行かないかも。

ああ、3シーズン目にしてチューンナップ出して板は万全(多分)になったのに。

 

さて、14日日曜日は動きます。

 

新浦安駅前に献血バスが来る日なので、予約時刻に間に合うよう、宝珠花橋往復106km走って上がるつもりでした。少し距離が伸びた上にペースが遅かったので、結局時間掛かって献血にはジャストタイム駆け込むことになりました。

 

DE ROSA❤️SK Pininfarina Disk RIDE

本日の風は北1m/s→南東1m/s→南2m/s。復路前半だけ追って残りの3/4は向かう感じですが、弱いので苦にはならないでしょう。

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それよりも、気温が高いです。9→17℃。

アッパーをロングスリーブのジャージにしても十分いけます。が、まだ2月も半ば。フツーに冬装備にしてしまいました。一応タイツは3本中1番防寒性が低いVELOCISSIMO 3にしましたが、せめてグローブはダウン入りじゃなく普通のウィンターグローブにすればよかった。。。

 

家を出て早々、大胆な逆走自転車に遭いました。

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対向の私の接近により避けた振りをしたのでなく、遥か先からずーっとこのポジションを逆走してきていました。

狂ってます。

自転車運転には免許制、自転車所有にはデポジット制を導入すべきです。

 

例によってR357から江戸川サイクリングロード右岸をひたすら北上し、宝珠花橋で折り返しました。休憩地点は、みさとの風ひろば往復、宝珠花橋の袂、ディズニーリゾート・サインモニュメント前の4箇所。終盤はR357でなく旧江戸川沿いを舞浜まで下り、ディズニー外周を回ってから三番瀬沿い緑道を通って帰宅する約120kmでした。

 

マガモの一団(写っているのの5倍くらい)が食事中でかわいいぞ。

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北に帰る前の腹ごしらえでしょうか。
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かわいいとか言いながら、この日の夕食は鴨肉団子を沢山入れた鍋でした。

 

この手前、KOSHIGAYA GOLF CLUBの辺りの土手上は、一昨年3月に舗装し直されたばかりですが、昨年後半から路肩にコンクリートパネルを埋め込む工事中です。上がった水が道路を抉らない堤防保護対策じゃないかと思いますが、川側だけでなく街側もやっているので、違うかもしれません。

竣工僅か2年で端の舗装を剥がし、パネルと路面の接続部分を再舗装しています。

重機の重さに耐えかねたセンターライン付近の継ぎ目はロードバイクでは危険な程の段差になっているところがあります。

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コンクリートパネルと路面の高さが合わず、外傾斜しているところが多いですが、一部内傾斜もあります。

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元々の路面も(見た目は綺麗だが)下手な施工でしたが、再舗装部分はかなり凸凹です。

業者には、適正に施工し、占用許可された部分を壊さない責任があると思うんですけどねえ。私が発注者(国土交通省関東地方整備局だと思う)の監理者なら撥ねる。

まあそもそも掘り返すような施工順が無駄、やり直さしせたら更に無駄、日本の公共土木は毎年多額の血税を無駄遣いすることで成り立っているので、「この方が合理的」なんて入り込む余地ないのだと思います。

(民間建築も、建築物単体で見ればいざ知らず、街区の歴史単位で見たら全くサスティナブルではないと思いますが。)

 

雲とも言えない、春霞ともちょっと違うような、すっきりしない晴れでした。
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その後浦安に戻った時には完全に雲になっていましたし。

 

「対面交通」の理想的なすれ違い(福岡では「離合」と言うらしいですが)の姿が写っていました。

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対面ではタイミングが悪いと両レーンとも行き詰まるので、機動力のある歩行者が両方向とも道を外しました。歩行者が譲ることは「人は右」の必然であり、交通が流れる前提です。

歩行者右側通行で皆が止まって動けなくなるよりは、歩行者も左側通行し、追い越すタイミングが来るまでは30km/h出るロードバイクでも60km/h出る自動車でも4km/hの歩行者を大人しく追走すればいい、ずっと混んでて追い越せなくても4km/hで前進できるんだから、止まって動けなくなるよりいいじゃん、と私は思うのです。

 

復路みさとの風ひろばで3回目休憩(塩タブレットと水の補給)をしていると、オール❤️デローザのウェアに身を包んだレディが入ってきて、おおっ❗️と思いました。思っただけです。同行者がいたから、ということとは全く関係なく、私、困っている人以外に声を掛ける気は更々ないので。

 

ディズニーシーまで帰ってきました。
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コロンビア号はお化粧直し中のようです。
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マスト1本立っているだけに対して足場が厳重過ぎる印象。

 

《Runmeterによる走行ログ》

スタート: 7時06分
バイクタイム: 4時間10分
距離: 119.84km
平均スピード: 28.69km/h
最高スピード: 49.61km/h
登り: 44m
降り: 55m
消費エネルギー: 3,176kcal
平均出力 : 122w

 

木曜も本日も、全体にサイクリストは少なかったです。ドロップハンドルの逆走車なんてのもいましたけども。やはり花粉でしょうか、それとも4連休にして旅行でしょうか。

今ライドから、花粉対策を本格化させ、マスクを防寒/口元覆うだけ目的のものからRESPROのに切り替えました。

 

 

今回のライドでSK Pininfarina Diskの走行距離は通算5,000kmに到達しました。ショートライド3回程ログがないので、正確な数字は分かりませんが。

タイヤの話をしていましたが、チェーンとブレーキパッドも点検しておかないとですね。

まあ優秀なライダーの5,000kmと私の5,000kmじゃ掛かっているパワーが違いますが。