DE ROSA SK Pininfarina Disk + Campagnolo Record EPS DB 自組。アッセンブリー2日目その3。
8.リアディレイラー装着
用意するもの
・デローザ SK Pininfarina Disk(フレーム)
・デローザ純正リアディレイラーハンガー
・カンパニョーロ RD12-RE1EPS(ディレイラー)
・T25トルクスレンチ
・2.5mmHEXレンチ
モノについては、2018年8月8日投稿「検品と軽量#3」に記載。
2ピースのディレイラーハンガーは見覚えのない形状。多分純正以外入手不能。この辺のイロイロは2018年7月29日投稿「検品と軽量#1」に記載。
装着イメージです。
MOTULテックグリスを、ハンガー受けとハンガーに塗りたくります。
塗りたくると書いてますが、厚塗りに過ぎる分は拭き取ってますよ。
裏側から、フレーム付属品の細っそい2.5mmHEXボルト2本で留めます。これは後日清掃のためにホイールを外した際に撮った写真。
指定トルク不明ですが、いいとこ2N・mってところでしょう。そもそもこんな小さいソケットは無いのでトルク管理できません。(注1)
簡単に舐めそうなので、あまり強くは締めず、ロックタイト(しつこいですが低強度222です)で固定します。心配なので、ここに緩みが出ないかは定期点検項目。
ディレイラーハンガー装着完了。
で、ディレイラーですが、ネジ山に齧り防止のためのグリス塗ってT25で締めるだけ。絵になりません。吊る角度などあってよさそうなもんですが、ないんですね。
始めはT25レンチで締めて、最後はトルクレンチです。指定トルクは15N・m。
ディレイラーを装着したので、EPSグリーンラインもフィニッシュします。
まずグリーンのコネクター雄雌を接続、型が決まっているので入れ方は間違えませんが、極力捩らないようにだけ注意します。
それからコネクターをチェーンステーのガイドホールに押し込みます。押し込むと書きましたが、力は掛けずスルッと通すだけ。
ケーブルをディレイラー付属のグロメットで挟みます。切り欠きがあるので、事前に通すとかいう無理難題はありません。
因みにグロメットはゴムなので、シリコングリス塗りました。
グロメットをグリグリっとガイドホールに押し込んで終わり。
EPSはケーブルの取り回しが動作に影響せず、長過ぎても引っ掛けたりするリスクが高くなるだけなので、ディレイラーの可動範囲内でストレスが掛からない程度の長さだけ出しておけばOKです。
続く。
注1:愛用のKTCにないからこう言っているだけで、TONEには2mmまであります。