甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

今シーズン初スキー 2年連続八方尾根スタート

今日は八方尾根スキー場です。

 

年末年始の帰省に合わせて蔵王というのが例年の初スキーなのですが、今回は2月になった今ですらゲレンデが怪しい圧倒的雪不足で見送っていました。蔵王は去年も見送ったので、2年連続。

 

で、今年も八方尾根が初スキーになりました。

まー何年も蔵王と八方尾根しか行ってないんだから、どっちかにしかならないんですけども。

 

例によって新宿発着のハイウェイバスで往復。

満席でしたね。

 

さて。

今年の雪不足はここ八方尾根にも及び、下のゲレンデは未だリフトが動いていないとか。黒菱第3リフトが動いてないと楽しくないので初スキーを2月まで引っ張ったのですが、どーでしょーか。

 

前夜雪でした。今日も降ってます。(夜のうちで兎平で15cm、黒菱で20cmだったそうですが、更に降り積もってます。)

シャトルバスHP-1始発から乗り継いだゴンドラは、待ち時間0。いつもより空いていました。リフト券売り場も、通路塞いで料金チェックしている日本人グループさえいなければ待ち時間0でした。沢山やってくる外国人旅行者と比べると、日本人のマナーの悪さが目立ちます、ホント。バスで荷物とかぶつけるのも日本人だし。

 

兎平に上がった時点でゴンドラ降り場の下に掛かるアルペンクワッドと国際第3ペアは動いていたようですが、8:30 運転開始のアルペンクワッド待ちで約15分行列しました。この待ち時間、運営者にとっては僅かでしょうが、ユーザー的には実に心証悪いです。特に今年は下部ゲレンデがダメなんだから、スムーズに上部ゲレンデを滑れるようにすべきじゃないかと思うのですが。

 

兎平1本目。上は曇天・降雪、下は新雪で雪面がさっぱり分かりません。シュプールだけでなく転倒跡も付けました。

グラートクワッドが動いていたので、続いてリーゼングラート行ってみました。

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1年で1番寒いこの時期に、八方尾根のトップが全然寒くありません。やっぱり異常だな。

リーゼングラートから繋いだ2本目の兎平は、自分を含めた先行者シュプールで雪面が判別できるようになり、滑り易くなってました。

 

で、黒菱。

第3リフト動いてます。初回を2月にしてよかったよ。

が、雪面見えません。

雪は少なく、支柱の見え方半端ないです。去年の1月初スキーの時より少ないです。コンディションが整うまでリフト動かさないのは理屈として分かりますが、運転開始は積雪でなく時期で決まってるようです。

昨年以上に立木が目立ちます。もはや林間コースの趣。

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ボードがトップの雪を崩し、立木の間を滑るので、不整地にはなっても整ったコブになりません。キャリア30ウン年のコブ屋的に、黒菱はやはり終わりつつあります。

雪面は、ガスのせいか北斜面のせいか、兎平と違ってさっぱり見えるようになりません。

なので、基本的に「ひたすら黒菱の私」ですが、今日は兎平の日としました。

見えない新雪の下が見えないガリガリだった今日の黒菱と違って、兎平は、新雪がいい感じに乗って、硬さも深さもピッチもいい感じのコブでした。

雪は時折強くなり、ウェアのフードやゴーグルに溜まりました。積もっていた雪はそう悪くありませんが、降っている雪は、兎平より低いコース品質の重い雪だったのは残念。

 

10:30を回ったので、ランチにします。

昨年兎平テラス(フードコート)で外したのに懲りて、同じ施設内ですが、安定の軽井沢プリモにて、ほろほろ和牛のボロネーゼ2,100円ドリンク・サラダ付き。

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ショパン好きの私には、メニューは「ポロネーズ」に見えます。ピッツァ食べるつもりだったのに、ついこっちにしてしまいました。

 

11:30ランチを終えると、満席&待ちになっていました。割と空いている穴場的な印象の店だったのですが、段々ガスが濃くなってきたのでコンディション回復待ちでしょうか、ランチの出足がいつもより早い印象。

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さて、ランチを終えたら第2部。再び黒菱に上がります。が、

降雪はそうでないものの、ガスが濃くなっていよいよ視界不良。ランチ前は兎平ペアリフト終点から見えていた黒菱ゲレンデが見えなくなりました。

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黒菱ボトムから見上げた視界。リフトの支柱1本分までしか見えません。黒菱第3終点からは近い筈のアルペンクワッド終点ピラールも見えなくなりました。

 

兎平も雪面が見えなくなったので、12時半、下山を決定。さて、どうやって/どこのベースに降りよう。名木山と国際は行けるらしい。未整備未解放の白樺も降りるだけなら可能。

で結論は、「ゴンドラに乗って降りる」。1人で山に行ってもゴンドラ自体乗らず、下りに乗るチャンスかなと。

パノラマコースからセントラルコースに切り替わる辺りから視界が利くようになり、十分滑れる環境でしたが、コブと雪質が大事な私は未練なし。

 

で、シャトルバスに合わない時刻に降りたので、バスターミナルまでスキー担いで歩きました。昼には道路の雪が融けているので、ブーツには良くないです。

 

帰りのバスまで時間があったので、まだ行ったことのなかった「郷の湯」に入りました。八方温泉で1番泉質がいいと読んだような気がして、気になっていたのもあり。他が売りにしている「北アルプスのダイナミックな景観を望む露天風呂」という飛び道具こそありませんが、受付のおじさんは気さくだし、檜造りで落ち着くし、強アルカリで肌スベスベ(これは他も同じか)。気持ちの良いお湯でした。2回入って印象が残っていない八方の湯より良かったような気がします。「熱い」という投稿を見掛けますが、42℃に調整してあるそうなので、温泉地の共同浴場に比べればぬるいくらいです。

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JAFカード割引で550円。

 

下山時のインフォメーションセンター付近は小雪。ゲレンデボトム部の積雪はまだ厳しそうです。雪なんてあると邪魔ですが、生活の糧なので、ちゃんと降って欲しいですね。

 

尚、野沢温泉や飯山(斑尾)の方は普通に積雪あるらしいです。

 

昨シーズンにウェアから道具一式更新し、今日投入した新マテリアルは1つもありませんが、長年愛用の2点流石に更新期なので、次回は新マテリアル投入と他用途からの流用各1予定。

 

 

因みに「スタート」といっても、東京発着のスキーは年2〜3回しか行きませんけども。