甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

タイヤ&ホイール装着〜ビアンキ Viale L フルオーバーホール追補2〜完了

休暇で実家です。

コロナ持込みリスクある首都圏居住者としては、基本家で大人しくしてるのですが。

まず最初にやることは、Bianchi Viale Lオーバーホールの完成。

 

昨年9月にホイールを買った話をしてから、随分経ちました。バイクを組み直した話からはもっと。

それまで何をしていたのかというと、、、。

 

1.バリ取り

リューターで、前述したバリの処理をします。

f:id:ABi-R:20200226120856j:image
f:id:ABi-R:20200226120852j:image

リューター当てただけでは、バリは取れても滑らかにはならないので、この後透明パテを盛り、サンディングしてからクリアーを塗って完了。

 

2.実家に移送

年末年始の帰省に合わせてホイール/タイヤを装着するつもりで、実家に送ってありました。冬期は車での帰省はしない&新幹線で運べるサイズではないので、結構な手間を掛けて梱包して、結構な送料も払って。

そして送った&持参した工具の中にロックリング廻し(シマノフリー)が入っておらず、カセットスプロケットの入替ができないため、作業を見送りましたorz

 

3.タイヤの選択

SCHWALBE CITY JET シュワルベ シティジェット 26×1.5にしました。

やっぱり決め手はサイドスキンです。この年モデルのViale L純正装着はこのカラー、今まで着けていたPanaracerパセラにもサイドスキンあったのに、何となく真っ黒を買っていました。

 

グレード的には、シュワルベ の各評価項目6段階中概ね3なので、「ベーシック」でしょうか。1本490gと軽くもないし、価格も2,400円税抜とかなり下の方だし。オワコン26インチには選択肢が少ないとは言え、価格的に見てシュワルベ 内でももっと上のグレードがあるのですが、それらにはサイドスキンの展開がないのです。

カッコはイイです。実用車臭さがないパターンがイケてると思います。

f:id:ABi-R:20200719093527j:image

左PASELA、右CITY JET。ノギス持ってきていないので測定していませんが、気持ち細い感じ。

 

26インチではJekyllで最初に履いていたMAXXISSのXENITH(今はなきライン入り)の次かな、印象点は。まああっちは怖いフルスリックですが、こっちはグルーヴがセンターまで来ているので、排水性も悪くなさそうです。

巷であまりレビューを見掛けない、そういうグレードだから仕方ないですが、実際のところ性能がどう評価されているかはよく分かりません。

指名買いできるブランドでもうちょっといいグレードのタイヤが欲しいですね。サイドスキン展開の多いVittoriaとか意表を突いてPIRELLIあたりに期待したいのですが、イタリア🇮🇹じゃやっても650Cをジュニア用に展開か。

 

4.装着

まず古いホイールを外し、移植するカセットスプロケットを取り外します。

f:id:ABi-R:20200718160148j:image

年末年始作業不能の原因ロックリング廻しはBIKE HAND YC-126-2Aです。

BIKE HAND(バイクハンド) YC-126-2A フリーホイールリムーバー

BIKE HAND(バイクハンド) YC-126-2A フリーホイールリムーバー

  • 発売日: 2011/10/21
  • メディア: スポーツ用品
 

カンパとシマノ持ちの私には工具は元々二重投資。簡単に買える値段ですが、実家用に三重投資するのは、無駄感が強く後ろめたくてできません。冬なんかどうせ乗れないからいいんですが。

 

フリーハブにペタペタとグリスを乗せます。
f:id:ABi-R:20200718160156j:image

モチュールのテックグリスです。暫く前からAmazonでの小分け売りが無くなっています。

最小がチューブ200gってのは多過ぎて使い難いんですよね。GT-Rの世話をしてもらっている四輪のショップがモチュールなので、分けてもらう手もあるか。

 

で、カセットスプロケット 装着。
f:id:ABi-R:20200718160159j:image

簡単なこの作業のためにインターバルが10ヶ月。。。

スプロケットはDEORE XT CS-M770 9s 11-34T。JekyllのSRAMより上のグレードはピカピカ。

 

チューブにジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーを塗して少し空気を入れ、

f:id:ABi-R:20200718215724j:image

片側のビードをリム内に落としたらチューブを押し込み、
f:id:ABi-R:20200718215719j:image

もう片側のビードを押し込んでいったら、、、簡単に入りました。超簡単。

f:id:ABi-R:20200718160152j:image

JekyllのXENITHやMETROは言うまでもなく、VialeのPASELAよりもSKのGP4000S2よりも簡単に。

サイドウォールがかなり薄いです。あまり耐パンク性高くなさそうで、紫外線にも弱そうです。

 

サイドデザイン比較。PASELAは左側しかロゴがありませんが、CITY JETは両側にあります。
f:id:ABi-R:20200718222302j:image

シマノの安いハブとXTハブを並べてみます。
f:id:ABi-R:20200718222306j:image

ハイグレードの9Sコンポは手に入り難くなっているのが痛いところです。

 

BBB ホイールフィックス スキュワーを装着してホイールセット完成。車体への装着には4HEXが必要です。

f:id:ABi-R:20200718223602j:image

まずリアを交換。うん、狙い通り軽快感出ました。

f:id:ABi-R:20200718223816j:image

 

誇らしげなMade in Italy。

f:id:ABi-R:20200718225044j:image


ローンチしました。

f:id:ABi-R:20200718225404j:image
f:id:ABi-R:20200718225356j:image
f:id:ABi-R:20200718225400j:image

ホイールの輝きが半端ないです。

リアブレーキの効きがイマイチなので、要調整。

乗り心地は、期待した程良くないです。こんなもんなんかな。SK Pininfarina Diskが良過ぎるのか。

 

何かすごーく時間掛かってしまいましたが、完了。パチパチパチ。

 

part before after
フレーム Viale L 2004 S(1size)7005アルミ
ヘッドセット POWER PRO X24T
ステム  HL 型番不明22.2mm
ハンドル HL MTB-AL-155SP
グリップ メーカー不明 レザー
サドル Selle Italia BROOKLANDS
シートポスト KALLOY アルミ 27.2mm 25mmオフセット
BB シマノ BB-UN25 68mm 1.37×24T -
シフター/ブレーキレバー ALTUS ST-EF29 F3/R8 DEORE ST-M530 F3/R9 
ブレーキ ACERA BR-M420 Vブレーキ DEORE LX BR-T670 Vブレーキ
チェーンリング SUGINO MX2R 42/32/22T 170mm  DEORE FC-M591-S 48/36/26T 170mm
Fディレイラー ACERA FD-M330 3×8s トップスイング XT FD-T8000-L-6 3×10s サイドスイング 66-69°
Rディレイラー ALTUS RD-CT95 8s DEORE RD-M592-SGS 9s
カセットスプロケット シマノ 型番不明 8s 11-30T AO XT CS-M770 HG 9s 11-34T
チェーン シマノ 型番不明 XT CN-HG93 9s 114L
Fハブ ALTUS HB-RM40 XT HB-T780S 32H
Rフリーホイール ACERA FH-RM40-8 XT FH-T780S 32H
ホイール メーカー不明 Campagnolo ATEK 26” 32H + SAPIM CX-RAY
タイヤ Panaracer パセラ 26×1.5(オリジナルは別のサイドスキンタイヤ26×1.4) Schwalbe CityJet 26×1.4
チューブ Panaracer 26×1.5

 

f:id:ABi-R:20200719124116j:image