大分歩いたので、一旦レジデンツァに戻ります。スターショップからはコルソ通りをまっすぐなのですが、折角なので「アラ・パチス(アウグストゥスの平和の祭壇)」’L'Ara Pacis Augustae’(TAローマの観光スポット2,415件中176位)と「アウグストゥス廟」‘Il Mausoleo di Augusto’(TAローマの観光スポット2,415件中903位)の間を抜けて帰りました。
以前は草が生えて寂れた感じだったアウグストゥス廟、糸杉の大木に囲まれて巨大なアウグストゥス像が立っていたというその威容を想像するのも難しかったのですが(威容という点ではハドリアヌス廟(サンタンジェロ城)の方が凄いし)、アラ・パチスに遅れて整備され、2021年にはムッソリーニ期以来の一般開放がされたそうですが、現在再閉鎖中、周辺環境整備かしら。
夕方再始動。
コンドッティ通りの地獄の混雑は更に悪化していました。
スパーニャ駅では死者を出したソウルの何とかを思い起こしました。
スペイン広場の混雑でスムーズに出場できず、入場者も捌けなくて、出も入りも進みません。
まあ0距離ですが押し合い圧し合いにはなっていませんでしたけども。
スパーニャ駅から3つ目、オッタヴィアーノ駅‘Ottaviano San Pietro - Musei Vaticani’駅に下車しました。混雑する通りをまずStar Shop Scipioniに寄ってから(前述の通り空振り)、
規制が掛かってるようで脇道からパーパ・ピオⅦ広場に入れず、少し遠回りしてこれまた大混雑のコンチリアツィオーネ通りに入ったところで歓声が上がりました。
丁度サン・ピエトロ広場(TAバチカン市国の観光スポット56件中8位)のクリスマスツリーが点灯しました。今日の点灯なのか今年のクリスマス初点灯なのか知りませんが。
間も無く回廊のパーパ・ピオⅦ広場側(因みにそれが国境です)に張られていた規制線が落ちてサン・ピエトロ広場前のフェンスまで進めるようになりましたが、クリスマスマーケットの混雑抑制目的か、サン・ピエトロ大聖堂(TAバチカン市国の観光スポット56件中1位)の右翼廊の入場口からしか入場できなくなっており、広場前のフェンスンスはゲートが開いておらず(その後通ったら左翼廊も封鎖されていました)、サ
面倒なのでクリスマスマーケットは見送り。いつもなら広場は正面からも左翼廊からも出入り自由なんですけどね。
その後はバスでトッレ・アルジェンティーナ広場(TAローマの観光スポット2,415件中120位)に移動。リストランテの予約までまだ少し時間があったので、書店を巡り(前述)、
広場を覗き込み、
カエサルが暗殺された歴史に思いを馳せ、
街ネコを愛で、
しつこく愛でました。
ここはローマの街ネコ保護施設にもなっています。
いつからか、下に降りられるようになってました(月曜日を除く昼間€5)。
www-sovraintendenzaroma-it.translate.goog
19時30分、夜営業を開始したリストランテ「レナート・エ・ルイーザ」‘RENATO E LUISA’(TAローマのレストラン9,057件中419位)に、他の開店待ち予約客と共に雪崩れ込みました。
開店と同時にほぼ満席になりました。
トリュフのスープ。
嫁はニョッキ。
私はここでもローマの伝統的なパスタ、アマトリチャーナ。
これもローマの伝統的なメニュー、トリッパ。このボリューム。
デザートのクリームブリュレに妙に時間が掛かるなと思ったら、すごい飴細工に飾られた豪華なものが出てきました。
ウェブサイトはハイセンスな高級店を演出しているように見えますが、爾してその実態はトラットリアに近いローマの伝統的なリストランテ、美味しく食べて満腹。これら締めて€78、ローマはヤバいね。
その後ルンゴテヴェレ・マルツィオのブルガリ本部(店がある訳でなく、その近くにバス停があるというだけ)までバスに乗り、カルフールエクスプレスで最後の土産菓子を調達してから22時頃レジデンツァに帰りました。
これにて今回の旅行の一連に活動終了。
部屋に帰った後は、豪華な客室で写真を撮りまくりました。