甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

チームラボ ボーダレス at お台場

昨日はイヴェント2つ。

疲れるね、ごめんよ嫁。

 

まずはお台場。

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コロナ・ウイルス感染症パンデミック前夜かもしれない状況下、世の中的には、中国人の来訪激減、集会中止、繁華街訪問自粛など、感染症が蔓延しなくも経済がクラッシュしそうです。オリンピック対策で準備している在宅勤務制度の前倒し導入とか、体制があるとこはいいんでしょうけども。遊びに行くのが危ないなら、人の密度から言えば通勤が1番アウトだよ。。。株価が上がるのはEコマースかな。

 

さて、チームラボ ボーダレスにやってきました。

borderless.teamlab.art

 

「アプリをインストールして来い」だそうです

teamLab

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が、会場を出た後の感想としては、別に要らないかな。

 

電車が遅れ、自宅発1時間以上経過の13時過ぎ現着。お台場は指定時刻制ではないのですが、予約制。時節柄予約なしでも入れそうですが。予約して行きましたが、入場待ちが20分程。外で並びます。丁度雨が止んでいる時間帯でしたが、寒かったり雨降ったりしたら結構堪えます。

 

内部は暗いです。注意して歩きましょう。

 

なんか解説し難いものがあるので、ほぼイメージのみ。

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四季の花々が彩る回廊を60分待って、
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入った浮遊空間は今ひとつシャビーでした。天井の煙探知機やら点検口が見えるのがちょっとなあ。

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地形の記憶。
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豊洲はランタンの森だそうですが、こちらはランプの森。
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クリスタルシャワー。
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同じ場所でも展示が変わっていくので、見ていないものもまだまだあるんだろうと思いますが、

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4時間弱遊んで退出。

ちょっと残念なのは、入場客が多いので、どんなに頑張ってもウェブサイトの写真のような開放感は得られない、ってことですかね。

豊洲にも行った嫁によると、参加型の展示は豊洲の方が多いそうです。

 

最後に観覧車を見上げてお台場を去りました。

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今年の「チョコレートの日」は、マンダリンオリエンタルでアフタヌーンティー

悠久の歴史を有する日本国の国民にして(葬式)仏教徒である私には灌仏会紀元節の方が遥かに重要で、バレンタインデーはどうでもいいのですが、生憎それらは美味しいイヴェントではありません。ということで、12月24日は「ケーキの日」として、2月14日は「チョコレートの日」として、嫁と美味しいドルチェを食べる日になるのでした。

 

と、昨年の今日のエントリーをコピペして繰り返しました。

 

スキーの翌日9日日曜日は、快晴に強風に低温という厳冬期ライド装備の本格テストには絶好の日和でしたが、想定通り内転筋と大臀筋の筋肉痛でライドは休み。上がらない脚がボトルに引っ掛かって立ちゴケしそう。

 

で本日紀元節

中国からの家族連れも乗り合わせた白馬からのバスに乗ってから3日。何かしら感染症の兆候はありません。昨日は酷かったです。目と鼻が。もう本格化してます花粉症。

中国人云々よりも中国人激減の観光地、接触感染のリスクがこんだけ言われているんだから、トイレから手を洗わないで出てくる男(サービスエリアなど公共トイレでは半分くらい)をなんとかして欲しい。バスでは前席の背もたれに手を掛ける奴、揺れて気になるんだ、立つときは自席の背もたれに手を掛けろ。

 

さて、本日は午後から嫁と外出しました。

 

オフィスに近いがあまり来ない日本橋室町付近。

ネオ・バロックの日銀。

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の前を通り、横に写っていたビルの38階、マンダリンオリエンタル東京の「オリエンタルラウンジ」。

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https://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/nihonbashi/fine-dining/lounges/oriental-lounge

 

ハイアットプレイス東京ベイ、ホテルオークラ東京ベイと些か残念な紅茶(注1)が続いたので、気合を入れてもっと高価なアフタヌーンティー

 

1枚目のサンドウィッチのボリュームは少なめですが、牛タンとかフォアグラとかキャビアとか豪華&美味しい。

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スコーンはレモンとチーズが各1個×2種×2人。これも小振りですが、お代わり自由。クロテッドクリーム、イチゴジャムとレモンクリームが付きますが、レモン×レモンが絶品でした。

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2段目のプティフールは、ラズベリーとMOティーのムースが絶品でした。

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3段目のプティフールに追加されたのは、切り分けサービスされるチョコレートパウンドケーキ。濃厚。
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そしてティー。ポットサービスでなくカップで提供。色々選べてお代わり自由。
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私はマンダリン オリエンタル ブレンド(烏龍茶)→ホワイトサングリア(フレーバーティー)→オランジュ ショコラ(フレーバーティー)→ダージリン。2人合わせて7種。いやー、美味しい紅茶を久々に心ゆくまで堪能しました

 

遮るもののない高層38階、午後はずーっと陽が差してスクリーン越しでも眩しかったのですが、夕方には富士山に沈みゆく太陽。いまいちよく写りませんでしたな。

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隣のビルが邪魔ですが、冬至の頃だと富士山の左に沈むかな。

 

約5分後、窓ガラスまで距離がある場所からなので若干映り込みましたが。

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はぁ、満足しました。

2人で約12,000円、"Golden Fan Afternoon Tea"でした。

 

1回中央通りに出て、この後向かいのコレド室町に行ってみました。私は初めて。
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すっかり暗くなって、新古典様式の三井本館。
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以上です。14日は平日なので、イヴェントはありません。

 

おまけ。

驚きの、マンダリンオリエンタルのトイレ。
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流石に女性用は個室が窓に面している訳ではなく、この位置は手洗い台だそうです。

他でもこんなの見た記憶がありますが、どこだったかな。

 

注1:オークラは定評ある新興ブランド「ディルマ」ですが、ティーバッグの1杯ものでは。。。

今シーズン初スキー 2年連続八方尾根スタート

今日は八方尾根スキー場です。

 

年末年始の帰省に合わせて蔵王というのが例年の初スキーなのですが、今回は2月になった今ですらゲレンデが怪しい圧倒的雪不足で見送っていました。蔵王は去年も見送ったので、2年連続。

 

で、今年も八方尾根が初スキーになりました。

まー何年も蔵王と八方尾根しか行ってないんだから、どっちかにしかならないんですけども。

 

例によって新宿発着のハイウェイバスで往復。

満席でしたね。

 

さて。

今年の雪不足はここ八方尾根にも及び、下のゲレンデは未だリフトが動いていないとか。黒菱第3リフトが動いてないと楽しくないので初スキーを2月まで引っ張ったのですが、どーでしょーか。

 

前夜雪でした。今日も降ってます。(夜のうちで兎平で15cm、黒菱で20cmだったそうですが、更に降り積もってます。)

シャトルバスHP-1始発から乗り継いだゴンドラは、待ち時間0。いつもより空いていました。リフト券売り場も、通路塞いで料金チェックしている日本人グループさえいなければ待ち時間0でした。沢山やってくる外国人旅行者と比べると、日本人のマナーの悪さが目立ちます、ホント。バスで荷物とかぶつけるのも日本人だし。

 

兎平に上がった時点でゴンドラ降り場の下に掛かるアルペンクワッドと国際第3ペアは動いていたようですが、8:30 運転開始のアルペンクワッド待ちで約15分行列しました。この待ち時間、運営者にとっては僅かでしょうが、ユーザー的には実に心証悪いです。特に今年は下部ゲレンデがダメなんだから、スムーズに上部ゲレンデを滑れるようにすべきじゃないかと思うのですが。

 

兎平1本目。上は曇天・降雪、下は新雪で雪面がさっぱり分かりません。シュプールだけでなく転倒跡も付けました。

グラートクワッドが動いていたので、続いてリーゼングラート行ってみました。

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1年で1番寒いこの時期に、八方尾根のトップが全然寒くありません。やっぱり異常だな。

リーゼングラートから繋いだ2本目の兎平は、自分を含めた先行者シュプールで雪面が判別できるようになり、滑り易くなってました。

 

で、黒菱。

第3リフト動いてます。初回を2月にしてよかったよ。

が、雪面見えません。

雪は少なく、支柱の見え方半端ないです。去年の1月初スキーの時より少ないです。コンディションが整うまでリフト動かさないのは理屈として分かりますが、運転開始は積雪でなく時期で決まってるようです。

昨年以上に立木が目立ちます。もはや林間コースの趣。

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ボードがトップの雪を崩し、立木の間を滑るので、不整地にはなっても整ったコブになりません。キャリア30ウン年のコブ屋的に、黒菱はやはり終わりつつあります。

雪面は、ガスのせいか北斜面のせいか、兎平と違ってさっぱり見えるようになりません。

なので、基本的に「ひたすら黒菱の私」ですが、今日は兎平の日としました。

見えない新雪の下が見えないガリガリだった今日の黒菱と違って、兎平は、新雪がいい感じに乗って、硬さも深さもピッチもいい感じのコブでした。

雪は時折強くなり、ウェアのフードやゴーグルに溜まりました。積もっていた雪はそう悪くありませんが、降っている雪は、兎平より低いコース品質の重い雪だったのは残念。

 

10:30を回ったので、ランチにします。

昨年兎平テラス(フードコート)で外したのに懲りて、同じ施設内ですが、安定の軽井沢プリモにて、ほろほろ和牛のボロネーゼ2,100円ドリンク・サラダ付き。

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ショパン好きの私には、メニューは「ポロネーズ」に見えます。ピッツァ食べるつもりだったのに、ついこっちにしてしまいました。

 

11:30ランチを終えると、満席&待ちになっていました。割と空いている穴場的な印象の店だったのですが、段々ガスが濃くなってきたのでコンディション回復待ちでしょうか、ランチの出足がいつもより早い印象。

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さて、ランチを終えたら第2部。再び黒菱に上がります。が、

降雪はそうでないものの、ガスが濃くなっていよいよ視界不良。ランチ前は兎平ペアリフト終点から見えていた黒菱ゲレンデが見えなくなりました。

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黒菱ボトムから見上げた視界。リフトの支柱1本分までしか見えません。黒菱第3終点からは近い筈のアルペンクワッド終点ピラールも見えなくなりました。

 

兎平も雪面が見えなくなったので、12時半、下山を決定。さて、どうやって/どこのベースに降りよう。名木山と国際は行けるらしい。未整備未解放の白樺も降りるだけなら可能。

で結論は、「ゴンドラに乗って降りる」。1人で山に行ってもゴンドラ自体乗らず、下りに乗るチャンスかなと。

パノラマコースからセントラルコースに切り替わる辺りから視界が利くようになり、十分滑れる環境でしたが、コブと雪質が大事な私は未練なし。

 

で、シャトルバスに合わない時刻に降りたので、バスターミナルまでスキー担いで歩きました。昼には道路の雪が融けているので、ブーツには良くないです。

 

帰りのバスまで時間があったので、まだ行ったことのなかった「郷の湯」に入りました。八方温泉で1番泉質がいいと読んだような気がして、気になっていたのもあり。他が売りにしている「北アルプスのダイナミックな景観を望む露天風呂」という飛び道具こそありませんが、受付のおじさんは気さくだし、檜造りで落ち着くし、強アルカリで肌スベスベ(これは他も同じか)。気持ちの良いお湯でした。2回入って印象が残っていない八方の湯より良かったような気がします。「熱い」という投稿を見掛けますが、42℃に調整してあるそうなので、温泉地の共同浴場に比べればぬるいくらいです。

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JAFカード割引で550円。

 

下山時のインフォメーションセンター付近は小雪。ゲレンデボトム部の積雪はまだ厳しそうです。雪なんてあると邪魔ですが、生活の糧なので、ちゃんと降って欲しいですね。

 

尚、野沢温泉や飯山(斑尾)の方は普通に積雪あるらしいです。

 

昨シーズンにウェアから道具一式更新し、今日投入した新マテリアルは1つもありませんが、長年愛用の2点流石に更新期なので、次回は新マテリアル投入と他用途からの流用各1予定。

 

 

因みに「スタート」といっても、東京発着のスキーは年2〜3回しか行きませんけども。

Garmin Edge 〜サイクル・コンピュータ〜の誘惑

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さて、このレックマウント。

ガーミン、Edge用です。

前述のとおり、URSUS MAGNUS H.01用マウントは、Edge専用です。

 

それでうちのガーミン。

 

嘗てのガーミン最高峰カーナビnüvi3770は、事実上操作が不能なほど動作が遅くなる症状に見舞われて久しく、マップも古くなったことから、退役しています。

クレーム交換3回で諦めたvivosportは、ビル内の階段をほぼ毎日130階相当昇降しているのに、標高差2,000m以上の登山をしているのに、昇降階数は過去1年半ずーっと0。トラックが常時0なので、アプリの表示項目に設定したままなのにアプリの表示からオミットされています。

以上。

 

要はガーミンの製品は持ってますが、手持ちは全部壊れてます

で、サイコンEdgeはありません。

「全部壊れている。」

命を預けるハンディGPS(トレッキングナビ)がこのクオリティなら怖いですが、会社が存続しているということはハンディGPSは違うのか、私の運が悪いか使い方が悪い属性なんでしょう。

ライフログは次もガーミン製品を買うでしょうけど。

 

サイコン/Garmin Edgeを持たないのは、純粋に機能が要らないからです。

リアルタイム・スピード表示→要らない。

リアルタイム・距離表示→要らない。乗っている時間で大体は分かる。

心拍計測→データをStravaに統合はできないが、vivosportが記録している。

ケイデンス→大体は感覚的に分かる。

パワーデータ→そもそもサイコンだけでは拾えない。

ESPのシフトポジション表示→そもそもiPhoneとペアリングできていない状況(注1)を考えると、Edgeが表示してくれると期待して買うのはギャンブル。

バイクナビ→停車してiPhone見るので十分。

ということで、私にとってGarmin Edgeの意義は、マウントの上が空いているのが寂しい。

これ1点に尽きます。

 

一瞬、ホントに一瞬だけEdgeを買おうと思いました。

が、踏み止まりました。マウントを埋めるためにウン万円ポチるのは馬鹿げている。一瞬で冷静に戻りました。

まあまたそんな気持ちが盛り上がるリスクはあり、いつの間にかシレッとGarmin Edgeを載せる可能性はありますが、ケースにアダプター付けたiPhoneを載せる可能性の方がまだ大きいかな。iPhoneの大きさは非ガーミンのサイコンどころではないので、オーバーハングする面積もウェイトも半端ではなく、脱落リスクは格段に高いと思いますが。

 

注1:シマノDi2ならトラブル自体まず起きないだろうし、起きても対応できるでしょうが、カンパニョーロだし、私はディーラー・サポートを得られないノン・ギャランティー・ユーザー。でも別にシフト・ポジション表示を必要としていないし、EPSをカスタマイズする気も特にないです。

 

 

 

 

SK Pininfarina Disk をウェイトアップした経緯

多少派手だとは思うが余計なモノはない私のSK Pininfarina Disk

見た目インパクト大を理由に(注1)、オフを走る気は更々ないのにレフティ/フルサスのキャノンデールJekyll800を1号車として選び、大径ブレーキを装着した私。

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大径ディスクどころか今やブレーキが要らない用途。

 

それから15年を経て更に大人になったワタシは、ロードバイクに乗り換えるにあたって過剰なギミック(注2)は排すことにしました。

 

で出来上がっているのが、今のSK Pininfarina Disk 52 Blu Acqua。デローザのエアロモデル(注3)で、カンパニョーロで、ディスクブレーキで、BORAはブライトラベルで、と見た目は多少派手かも。そもそもレースも出ないただのファンライダーである自分のスペック比で言うと性能も価格も過剰ではあります。

がその辺を棚に上げ、ヒルクライマー的ミニマル指向ではない私なりに走りとカッコを最大限追求したSKには無駄なものは一切ない(つもり)。

BORAのリムハイト35mmも、リアローター140mm径も、ワイヤーコンポより重くなるEPS+ディスクブレーキも、ミラーも全て最適化の結果。心情的に余計なのは、使うつもりは更々ないが法律上必要なベルだけ。

 

リアライトを変更していた私のSK Pininfarina Disk

さて、そのSK

暫く前からリアライトが変わっています。

〈変更前〉

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〈変更後〉

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当初装着していたのは、Jekyllから引き継いだキャットアイ TL-AU620-R。

R357区間が往復4kmの荒川から往復15km(側道を含む)に伸びる江戸川(注4)では、乗らない夜間よりも昼間の自動車からの視認性を上げたい。

RAPID micro AUTO、モノはなかなかいいと思いますが、こうなると今どき15lmは不足を感じるのと、危険に晒される自転車こそドライヴレコーダーが欲しい。

で、Cycliq Fly6 CE。

PROBIKEKITで15,000円台で買いました。買ったのは大分前、1年以上前。出さずに仕舞い込んでいたんですが。

PayPayモールなら今はポイント込みほぼ同値で買えるので、敢えてガイツーで買う必要はないと思います。楽天市場は最近使ってないので知りません。Amazonはもっと高いです。

これの比較対象になるのは、レーダー付リアライト Garmin Varia RTL510くらい。後方からの接近に応じてライトのフラッシュが変化するのがどれだけ効くか分かりませんが、レーダー/センサーで事故を回避できる訳では無いというか、ミラーで後方確認をしながら左端寄りを走っている私に言わせれば、後方レーダーって何に使うの?道路封鎖して行うレースじゃあるまいし、追い越しする際は目視必須。これが効果あるサイクリストって、道の真ん中を漫然と走るDQNチャリダーくらいなんではないでしょうか。そんな奴らが後方からの接近車両に対してマトモに避けるとも思わないんですが。まともなローディーならミラー着けろ。

道路車両運送法では自動車には必須装備。自転車は対象外ですが、ミラーはレーダーよりも後方の状態がよっぽど分かるし、兎に角安全確認に振り返る頻度が、あるとないとでは雲泥の差。いずれにせよ、レーダーよりドラレコでしょう。

ドラレコリアライトFly6の2代目であるCEは、画質から重量まで凡ゆる点が初代から改良されたらしいです。私としては、ライトの明るさ30lm→100lmが決め手でした。

まだ重いし厚ぼったいデザインは、Variaには負けます。

画質は仲々いいです。装着時のチェックでしか見てませんけど。

ライトは、明るさ3モード×パターン3モード。

動作中は完全消灯はせず、レンズの周りが回転するように光ります。一昔前のヤンキー(注5)車にあったくるくるテールランプっぽいところがダサいです。最低限の後方からの視認性を確保する目的か動作インジケーターか、いずれにしても完全消灯はしません。

 

強力なリアライトとリアカメラが着きました。

追突は映りますが、幅寄せは前方に被せられたら映りません(注6)。事故後逃走する車両も映りません。昨年の落車負傷の原因になった無理矢理右折対向自転車(自転車に限りませんが)も映りません。Jekyllの時に結構な賠償を取って懲らしめた逆走正面衝突自転車も映りません。

 

うん、要るな、フロントカメラ(ドライヴレコーダー)

早く帰った日などにディズニー花火目指してナイトライドをすることもあり、フロントライトにはレザインPOWER DRIVE 1100iがあります。着けっ放しにはしていませんが。

で、世のトレンドは昼間点灯、というか夜間ではNGでも昼間は可の昼間点滅ですかね(注7)。日本の四輪乗りには、四輪優先意識が強くて相手が自転車/モーターサイクルだと分かると逆に無理矢理な運転する奴がいるので、昼間の点灯/点滅が一般道での安全をもたらすかどうか分かりませんが、サイクリングロードの対向暴走車・暴歩者には効くでしょう。

夜はカメラなんて写らなそうですが、デイライトとドライヴレコーダー同時装着を目指そう。

 

問題は、、、

エアロハンドルだ。

インテグレーテッドハンドルだ。

 

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URSUS MAGNUS H.01は、平行バーに丸いところがありません。なので、ゴムバンドタイプのマウントしか着きません、基本的に。

 

エアロハンドルにゴムバンド、而もライトとカメラで2本のゴムバンド。

この美しい平行バーに2本のゴムバンド。

ないな。

ライドで平行バーを握ることはない私には、操作上の障害はないが、視覚的にない。見えない夜は気にならないが、昼にこれはない。

 

吊る前提で考えよう。

 

因みにCycliq Fly12 CEの選択は早々に消えています。2in1のコンパクトデザインはいいとして、Max600lmでは夜間の減光運用ができない。それに対して3万円出すのは勿体ない。

 

元々MAGNUS H.01には汎用ブラケットがあります。

(URSUS©️)

如何にも汎用の、サイコンからライトから何でもかんでもゴムバンドマウント。ゴムバンドの幅に左右されるのでデバイスは1個か2個かしか装着できなそうですが、ハンドルにゴムバンド巻く事態は回避できそうです。いいかも。結構いいかも。買った時には汎用マウントの選択は無いと思いましたが、いや仲々。

あ、下に吊るとEPSインターフェースに干渉しそうだし、ライトのように角度付けるものは吊れない。。。

 

吊ると言えばレックマウント。

早々に認識してます。

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(レックマウント のサイトより)

んー、でもなあ。

違う。

 

違和感の正体は、、、このライトの突き出しか。ハンドルの前端より出てる?エルゴパワー着いてないけど。装着された人様の写真を拝見してもそんな感じ。サイコン載せる限りはいい感じですが、更に突き出して吊るのはちょっとなあ。

あ、あれか。Gr.5シルエットフォーミュラの巨大なフロントウィング著作権フリーの画像が見当たらないので写真なし)、というか族車の出っ歯。

ロードスターの砲弾型ライトは、突き出しかフードクレストのようにフェンダー上に鎮座しています。アレはカッコイイです。超絶にカッコいいです。

Jekyllにはクラシックタイプのベルを使っているし、私はそういうのは嫌いじゃありません。

が、ランドナー辺りならまだしも、カーボン・エアロロードには無理。

 

私のイメージに近いのは、これか。

〈F-2A〉

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航空自衛隊ウェブサイトより https://www.mod.go.jp/asdf/index.html) 

爆装の戦闘機。

 

ミサイルは翼の下に抱くものであって、鼻先にぶら下げたりしません。このタイトさこそ機能美。高運動性のためにはオーバーハングに重量物を配置しないものです。だからフェラーリのリアオーバーハングは短いのです。348tbからのピッコロ・フェラーリは、ホンダNSX(初代)を性能で凌駕するまで時間が掛かりましたが、資質では最初から圧倒していたのです。

それ言い出すと、愛車スカイラインGT-Rはハコだしただでさえも重いエンジンはオーバーハングだし4WDだし不戦敗です。でもアレは、Gr.Aというレギュレーションを戦うためのレーシングカーの「素材」だからいいんです。

戻ります。

 

鼻先にぶら下げるのは何となく昔の急降下爆撃機のイメージだったのですが、違いますね、オーバーハングがあるのは、水上偵察機か。

 

オーバーハングを小さく、装備をミッドシップマウントできるマウント。

で出来たのが、これでした。

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注1:当時はそれをカッコいいと思ったのであって、Leftyのデザインは奇異ではあるが、奇を衒った訳ではない。

注2:買った瞬間からスリックタイヤ以外履いたことがない平地専用Jekyllには、フルサス自体が過剰、というか余計である。ロックできるから駆動ロスはないが、重い。

注3:ゴテゴテ感はないですが。というか、あったら買いませんが。

注4:荒川ルートで使う区間は広く且つランプウェイのある舞浜大橋上にほぼ限定だが、江戸川ルートでは車が1番スピードを出す、それでいて路側帯がない行徳〜原木エリアを走る。

注5:アメリカ人の俗称じゃない方はもう死語でしょうかね。

注6:大半は悪意でなく下手なんでしょうが、自動車の結構な割合が、間隔とって詰めてくる割には前に出た瞬間に被せてきますよね。相対速度的には抜き切ってからでさえあれば前出られても衝突の心配は無いのですが、抜き切らないうちに被せてくる自動車の多いこと。

注7:夜間に義務があるのは点灯です。点滅は存在を示すことはできても進路を照らしません。点滅は点灯ではあり得ず、点滅駆動のライトは前照灯とは言いません。LEDライトは60hz点滅だとかいう屁理屈があるらしいですが、視覚的に消灯していないんだから点灯です。

工作の時間

さて、工作です。


そもそも大した作業はないんですけども。

 

今回購入した一式

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他に細かい追加購入品もあります。

 

1.レックマウント αシリーズ汎用ベースマウントM4用 [30P]+GPマウント [GP-400A]

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URSUS MAGNUS H.01は、コラム下のマウントナット部が、他社より1サイズ小さいM4用で、且つピッチが広くなっています。軽量化と取付剛性の確保の両立です。攻めてます。レーシーです。お陰で他社用マウントはURSUSには着かず、URSUS用として正式にラインナップされたこのマウントはそのピッチの関係でオーバーハングが小さいので、コンパクトなガーミン以外のサイコンを拒否ります。素晴らしい。さすが純レース機材です。

単体54g。GPマウントは使わないので、写っていません。

因みに推奨積載重量上限は約250gとされています。

 

2.レックマウント ライトアダプター LEZYNE 用 Type3 [GP-LEZ3]

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手回し調整できる新型Type4でなく、ボルトでガチ固定する旧型です。

単体14g。

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レザイン POWER DRIVE 1100iをセットすると146gです。

 

3.MIDLAND(ミッドランド)フルHDカメラ/ドライブレコーダー XTC290
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信号が写るフレームレート55/27.5fpsで、乗りたくない雨中でも使用可能なIP65防水。意外に少ない「外部給電中も録画可能」がポイントです。イタリア🇮🇹大好きの私ですが、「イタリアン」であることは選択理由に全く含まれません。パナソニックのはもうない、中華は評判良くない、という意味でのブランド国選択はありました。78g。

 

4.レックマウント ライトアダプター 汎用フラッシュライト用 Type4 [GP-Light4]

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円筒形のカメラには、汎用ライトマウントを使います。22g。


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合計100g。

 

5.レックマウント ダブル用ベースアダプター Type3(ワイド) [400-Double-GP3]

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バイスを2個吊るだけなら標準の60mmワイズで良いのですが、EPSはインターフェースの設置スペースが要るので、75mmワイズです。31g。

因みにこれはαマウントの適合アダプターに含まれていません。メーカー非推奨ですが、私は使います。リスクを取れない人は真似してはいけません。

 

仮組みしました。ユニット重量は276gでしたが、それだけでは済みません。
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6.Anker PowerCore+ mini (3350mAhモバイルバッテリー)
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カメラは内蔵バッテリー680mAhで約2時間駆動だそうです。ショートライド分しか保ちません。取り敢えず1番信頼できそうなAnkerのこの容量なら、新品のうちはほぼ1日遊べる8時間くらいは駆動できる計算。カメラのバッテリーの充電を忘れても、大概のライドでは帰るまで動く筈。重量面考えると更に大きいのは要りません。

これの固定方法として、敢えてミリタリー趣味を出してオリーヴ色ビニールテープ(←持ってます)ぐるぐる巻きも考えましたが、素直にシリコンゴムバンド探しました。意外にないです。リストバンドは大き過ぎます。適応は絶滅寸前のポータブルヘッドアンプ用です。VanNuysってとこのバンド、ナローサイズが丁度でした。

これで追加装備一式です。

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合計361gでした。マウントの上限荷重を約110g、40%程オーバーしています。

なおバッテリーには、この後滑り止め&傷防止のためにその辺に転がっていたゴムチューブを被せました。前にビアンキに使っていたライトマウントか何かのやつ。更に重くなっています。これで安定しなければ後述のシリコンゴムでマウントを作るかな、です。

 

接続部の接触面最大化のためボルトは受け側の測定値ギリギリまで長くします。そして軽量化のためにチタンにします。

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17gから10gに軽量化。上の17gには既にチタンボルトを混ぜていたので、効果はもう少し大きく9gか10gってとこでしょうか。この僅かな差のために数千円掛かっています。高剛性の64チタン(Ti 6AL-4V)は高いです。トラスコなどのAmazonで入手できる国内メーカー品は美観目的の純チタンが多く、剛性面に不安があります。Amazonで中国の業者のを購入しました。美観・精度文句なし、新型コロナウイルスもないようです。後で調べたら日本特殊螺旋工業等国内メーカーは独自サイトでやってます。もし個人客を相手にする意思があるなら、せめてAmazonには置いてくれないと、検索条件外です。

 

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上の写真と同じ構成で6g軽量化。

 

工作と書いている割には、測定しているだけですが、漸く組み付けに入ります。

 

7.信越化学工業 一般電気用RTVゴム 100g 黒 KE45-100BK

 

とは言え、あるものをボルト締めするだけなので、そもそも工作自体、当然ですが大したものはありません。

 

実質的な工作その1

重量オーバーに最大限の対処をしなければなりません。SK Pininfarina  Diskの乗り心地は素晴らしいです。さすがデローザです。が、ロードバイクというのは相当振動が酷いものらしく、乗り心地が良いと言う私が鈍いだけかもしれません。ボルトが緩むくらいなら点検と増し締めで済みますが、高価なH.01のステム部にヒビが入るかもしれない。アダプターが破断して脱落したデバイスがBORAのスポークを歪めるかもしれない。

なので、接触面増加と緩衝のための対策をします。マウントのポジションを決めたら、コラムとマウントの接触部に信越の液状室温硬化シリコンゴムを塗り、更に隙間にも充填します。それからボルトをロックタイトで固定。こんだけやれば相当強くなったでしょう。

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密着してます❗️

 

因みに元々EPSインターフェースの装着は、レックマウントに依っています。

EPS用アダプター [EPS-Repair]

M5ボルト用 カンパニョーロEPSインターフェース スペーサー [EPS-M5Specer]

を組み合わせ。

 

アダプターを吊ります。切り欠きのある前部には皿ボルト、切り欠きのないEPSアダプターで押さえる後部はキャップボルトを使います。接触部とボルトには、囓り防止のため、MOTULテックグリスを注します。アルミとチタンの噛み合わせなので、必須です。
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あ、これはEPS充電中。

通算走行距離約2,300km(バッテリー切れまで2,150km)、前回の充電が昨年3月1,320kmだったので、そこから10カ月1,000kmくらい保ったことになりますが、事故時の100kmライドを挟み、夏のOH中に充電した筈なので、実際にはざっと730km5カ月ってとこでしょうか。

充電時間は、計っていませんが長いです。本国の半分以下である日本の100v環境のためかな。

 

ライトを吊ります。ライトを後退させるため、アダプターの取付は標準と逆、後ろ向きです。やはりGPマウントとボルトにテックグリス。
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カメラを吊ります。やはり以下同文。
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できました。可能な限り抱え込む感じにできたと思います。
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当初はライトが左、カメラが右だったのですが、ライト後端がリアブレーキホースに干渉するので、入れ替えました。

 

完成。

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というかマウント以外に何も工作してません。handcraftはしていないが、色々小細工を弄しようというmaneuverですな。

 

実質的な工作その2

何を工作していたって、常時給電用のケーブルです。これを暇を見てチマチマやるのに時間が掛かっていたのです。

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本体接続部が防水ってことになってます。が、こんな長いケーブルを束ねて使ってられません。

微妙に不吉なのは、カメラ側が懐かしのミニUSB8pinコネクタな点。カメラ用の昔の定番ですね。晴天用と割り切ってショートケーブルを買おうにも、ミニUSB8pinのショートケーブルなんて売ってません。多分。

短縮加工します。

まー伝送エラーとか関係ない給電専用だから4本線だろう、とその辺に転がっていた何かの付属品マイクロUSBケーブルで構造を確認し、ぶった切りました。
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あらぁ、シールドタイプかよ。。。面倒くさいけど、もー切ったから仕方ない。

被覆を剥いて→

外部導体を拡げて→

でもアルミ箔が千切れたので余った部分から剥ぎとって被せることにし→

細っそい4本の導線を剥いてハンダ付けし→

1番細い導線に被せたChina Madeの熱収縮チューブが割れて収縮しないので止む無く上からアルミ箔を固巻きし→

メッシュも余りから切り取ったものを被せて→

2つ上の工程の影響で太くなったケーブルに外皮の熱収縮チューブが被らなくなったのでビニールテープを巻いて熱収縮させて→

目論見よりカッコ悪くなりましたが、できました。

そのままだと断線すること請け合いだったので、100gの殆ど残っている信越ゴムの再登場。

アルミテープが見当たらなかったのでステンレステープ(注1)で型を作り、シリコンゴムを充填して整形。凸凹ができた部分はシリコンゴムを盛り直し、乾いてからカミソリで削り、、、を繰り返して完成。

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34gが27gになりました。カメラとバッテリーを接続した形に合わせたので、使用中コネクターに与えるストレスも小さいでしょう。

 

まだ実走で使ってはいませんが、一応通電テストも実施済。

 

終わりに繰り返します。

アダプターはαマウント非適合品です。

この装備一式はマウントの耐荷重大幅オーバーです。

真似はしない方がいいです。

もしやるにしても、それは完全に自己責任です。

 

以上です。

 

注1:ステンレスを切るとカッターやハサミの歯が鈍るので、特別に丈夫さが欲しい用途、自転車で例えればチェーンステーやBB周りのチェーン落ち対策等以外には使わなくていいです。

今週末のライド 東北新幹線利根川橋梁まで往復 & New Shoes NORTHWAVE Flash Arctic GTXレビュー

今週末は土日とも晴れ予報。金曜は残業無しで帰りました。

 

さー何にしようかな。

候補1 甲斐駒ヶ岳冬季日帰り登山→冬用タイヤを持たない私にとって最大級の障害になるのは、今週の雪がアプローチに残ること。1番近い実相寺のライヴカメラが止まっていますが、長坂のライヴカメラから推測するに、登山口尾白川駐車場も雪・凍結は大丈夫かな。誰よりも歩くのが速い私は、土曜の日の出頃入山したら、前泊者がいない限り5合目辺りには最先行になる可能性が高いのです。雪は然程苦にしないので、ラッセルするのも構いませんが、ロープも持たない登攀能力激低の私が今週の降雪後の情報がまだ無い核心部にホールショットで突っ込むのは厳しいかな。鎖が埋まったりオーバーハングしていたら突破できません。途中下山しては面白く無いし、無理して事故ったら世間様に迷惑が掛かる。ということで、ないな。

 

でもせっかく雪が降ったんだから、スノー・トレランしたいよね。

候補2 丹沢大倉尾根か、まだ行ったことない雲取山あたりの走れそうな山→この辺の選択かなー。

 

候補3 それともみさとシティハーフマラソンの影響で日曜日には江戸川を乗れなそうな自転車か。因みにどうせ毎週河川敷でマラソン大会やっているもんだと思って事前調査もしない荒川、やっぱりあります。

 

(取り敢えず家の辺りの)天気予報を確認。

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降水懸念無用、気温差が大きくて後半は暑く感じそうです。(正直、寒さよりも気温変化の方が嫌。)が、海陸風による往復向かい風でなく、北西風に終始し、復路は追い風になる見込み。前回みたいに横風成分が強いと追い風感なく疲れますが。

今年は風向きが変わらないことが多いですね。これも温暖化が齎す気候変動でしょうか。因みに山の方はもっと風が穏やかで、絶好のアウトドア日和っぽいです。

 

こーなるとカロリー消費量最大が期待できるSK Rideかな。やっぱり。

準備万端のつもりで22時30分前に就寝。

 

で2月1日朝。

7時20分起床。既にスタートしている筈の7時20分起床。予定より1時間40分遅い7時20分起床。

Ouch ❗️

寝坊した。目覚まし止めた記憶はある。にしても睡眠時間は十分だった筈なのに。地震で安眠を妨げられたのが大きかったかな。

 

青空の下 、対岸の幕張が綺麗です。

スタートは遅れたが行くしか無いな、これは。

 

すっかり明るい8:16スタート。

 

変速時にデレイラーから作動音と異なる電子音が聞こえます。

あ、ヤバい。ローバッテリーだ。2週間前に残量チェックしたときイエロー点滅だったので、あと20%はあるつもりで油断していました。その後にフロントディレイラーのインデックス調整したんだった(僅かに向きが狂っていたプレートを、清掃ついでに修正していた)。

取り敢えずフロントはアウターに上がっています。リアは6s17コマで止まりました。

まーこれなら江戸川サイクルロードレベルなら登りも困らない。

このまま行く❗️

 

R357は幸い3台前のダンプカーがスローペースで走っていました。ドラフト効果の出難いセダンの後ろを、ドラフト効果が期待できない車間距離で、脚力的には少し余裕残し、ケイデンス的には限界の区間平均速度48km/h台で追走できました。こうやって遅い車が前を走ってくれると、後ろが怖くなくて有り難いです。

 

今年初ライドで捕まえたスカイツリーと富士山のツーショットに再トライ。

確か小岩の辺りから。

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北小岩から。
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前回より少しはいいかな。建物が遠くなる左岸の方が確実に良いのですが、あっちは行かないから、これが限界。

 

晦日に類焼に遭ったミカド珈琲商会三郷工場は、解体中でした。同社の焙煎士が別の場所で同型の焙煎機を使って行うことで、生産体制は復旧しているそうです。
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先日会社の同僚と日本橋店行ってきました。少しは復旧の手助けになったかしら。

 

今日は素晴らしい晴天で、開けた場所からよく山が見えました。これは吉川市江戸川運動公園の辺りです。

富士山。
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武甲山(だと思いますが)の右肩に八ヶ岳(横岳、硫黄岳)。微妙に赤岳捉え損ね。
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富士山と見紛う、左肩が隠れた浅間山
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もう少し遡上して富士山。
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更に遡上して富士山。
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宝珠花橋を渡らず、関宿橋を渡らず、ひたすら右岸を遡上して「情報・防災ステーションごか」まで来ました。

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その少し手前から関宿城筑波山

 

ここまで右岸で通したのは、2回目だったかな。宝珠花橋から先は、路面がまだ多少はまともだと思った左岸に渡るのが習慣だったので。

 

出発が遅くなりました。

50km宝珠花橋から先は向かい風が強くなってきました。

復路の追い風が体力温存に活かせても、53×17ではスピードに生かせないと見込まれたので、あまり遠くまで行かないで帰るつもりでした。

ついつい調子こいて東北新幹線利根川橋梁まで来ましたが、そろそろ帰ることとします。

 

復路です。リアが6sホールドです。

53×17では100r.p.m.回してやっと40km/hですが、100r.p.m.は続きません。53×12の80r.p.m.45km/hの方が楽、ずっと楽です。(追い風限定)。なので、巡航速度は、連続可能な90r.p.m.36km/h。

ごか〜宝珠花橋までの路面荒れ区間は、結果としてこれでストレスになりませんでした。一部拡幅して舗装がよくなった箇所がありますが、跳ねるような段差が連続するので、40km/hオーバーでは快適に飛ばせません。やっぱりこの区間は少し(正直少しだけ)左岸の方が路面がいいと思います。が、交差点の横断は右岸の方が楽。 

 

復路には東に目を転じて筑波山
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金町浄水場第二取水塔、第三取水塔。
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自宅近くまで戻ってから撮った船橋方面と幕張方面の写真が今ひとつだったので、翌日日曜日午後散歩中の幕張方面を1枚。

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【NORTHWAVE Flash Arctic GTXレビュー】

さて、足音が気になったと先日書いていたFizik R5 Artica。

買い換えてしまいました。そんだけの理由でかよ、という感じですが、サイズがフィットしていなかったこともあり。

ニューカマーは、ノースウェーブFlash Arctic GTX。
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定価はフィジークのR5 Articaよりも1万円くらい高い36,300円です。

R5の気になる点その1はサイズでした。サイズが心配ならリアル店舗で試着して買えばいいものを、向こう見ずにも値段に釣られてPROBIKEKITで半額で買いました。

サイズ:Good。夏用のフィジークR4Bとはメーカー違いですが、41.5より1ハーフ小さい41です。攻めました。でジャストフィットしました。幅広と言われるノースウェーブ、確かに(広めの)フィジーク より更に広いのかもしれません。厳密には少しキツいくらいで、厚いソックスは履けません。

デザイン:フィジークと同じイタリアンブランドです。名前がイタリアンじゃないですが、デザインもイタリアンじゃない印象。敢えて黒じゃなく、ちょっと変わった色の方がいいと思い、フルオイエローというグレーにイエローの差し色が入ったのにしました。黄色のNWロゴがダサいと思います。黒にシルバーのロゴはもっとダサいと思います。フィジークR5のシュッとしたデザインの方が遥かに美しいと思います。イタリアン、若い人の趣味はそんなに洒落ていません。これはDIESELと同んなじです。でもこのダサいロゴからダイヤルに掛けてカラーコーディネートされています。ダサいのに微妙に洒落ているところがイタリアンでしょうか。

足音:ソールは若干柔らかいR5と同じくらいの剛性の筈です。クリートだけで着地するとポクポク音は多少残りますが、R5から大幅に減りました。

防寒性:今回は割と気温が高かったので、評価保留。でも結構汗かきました。ゴアテックスなんですけどねえ。 1桁後半の気温では適合し難い程の防寒性かもしれません。

着脱性:ハイカットのR5は、内部クイックレース&外部ジップアップ。全然苦になりません。それに対してFlash Arcticは、ネオプレンの窮屈なゲイターに足を通してからダイヤルを回して締める構造です。かなり悪いです。夏用R4Bをベストの10、これにシューズカバーを被せるのをワーストの0とすると、R5は7。Flash Arcticは3。苦です。7と0の間では0により近いです。タブも付いているので引っ張ればいいのですが、早々に壊れるんじゃないかしら。

という感じでした。

 

まあ履いてしまえばこっちの方がいいです(フィットが)。値段の分モノもいい(というか良くないと困る)と思いますが、どっちを勧めるかというと、しっかりサイズを合わせたら(合うなら)、フィジークR5 Articaじゃないかしら。 

 

因みに「工作」は微調整が残っているので、未了。