これは4月3日の話です。
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届きました!
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【DE ROSAの箱と梱包テープが嬉しい輸入品、というか通販品。】
一足先に到着のBORA ONEと。
【こちらは日直商会オリジナルカンパニョーロ梱包テープ。】
正規品限定としては、オーナーズクラブとかより例えば非売品梱包テープくれるとかいう方が私は嬉しい。正規品買う気が10%くらい高まるかも。
注文から4ヶ月弱、6-8週間の筈の予定納期比2倍近く掛かりました。相手が日本人なら激怒もんヽ(○`∧´)ノでしょうが、もとより相手はイタリア人🇮🇹他外国人の皆さん。と考えればこんなもんでしょう。
大体の時系列はこんな感じです。↓
12月15日:bellati sportにオーダー。
1月26日:オーダーから6週間経過。はじめから期待していないので、ノーアクション。
2月9日:オーダーから8週間経過。はじめから期待していないので、ノーアクション。
2月22日:オーダー10週間メモリアルデーを前に流石に音沙汰無しには心配し始めた&ゴールデンウィーク乗れるか気になり出したので、bellatiにステータスを問い合わせ。ディストリビューターに確認する旨返答。
2月26日:bellatiより「工場から翌週出荷予定」(注1)との連絡入る。
それから3週間音沙汰なし。
3月22日:bellatiに再度問い合わせ。「ディストリビューターが明日工場に取りに行く」(注1)との返答。
3月24日:bellatiより発送連絡。
3月30日:川崎東郵便局より通関案内(特定郵便)
4月2日:自分でやるとか面倒なので、通関手続き代行を依頼。
4月3日:長旅を経て無事、開けていないので無事かどうかはわかりませんが、
SKさんご到着。
bellatiとのやりとりは、Andreaさんのかなりライトな英語と私の拙い英語で行われました。
今日は通関手続きについて書きます。
bellati sportでは送料100CHFで航空郵便がデフォ。
輸出手続きは駅で行われてますけどね。
WiggleやProBikeKitではいつの間にか商品が届きますが、送料有料のbellati sportではトレース可能。↓これは完了後の画面ですが。
このTrack&Traceが税関まで来たという表示になると、、、
1.郵便局から通知
高額輸入品なので、荷物が日本の税関まで一旦留め置きになり、川崎東郵便局通関担当からの特定郵便で、通関手続きの案内が届きます。
2.手続き方法について連絡
1枚目の案内書の「日本郵政に申告代行を委任する」に☑️を付けて電話番号を書き、
同封の通関委任状に名前他と希望する連絡方法(メール)、納付方法・内容物確認書に多分正しかろう内容を書いて、計3枚を川崎東郵便局に返送。FAXか郵送ですが、多分FAXしました。
代行手数料は6,600円だそうです。正規品には掛からない(込み)と考えると高い気もしますが、川崎まで出向く時間を考えると十分ペイしますので、迷わず代行を依頼しました。
日本郵便に委託する場合(他は知りません)、通関手数料と消費税の支払いは、Pay-easy(ペイジー)になります。
この手順書が上の書類と一緒にきたと思うのですが、これだけ見てもよくわかりません。そもそも納付番号とか確認番号とかまだないので、手続きしようがないですし、ATMからじゃなくネット振込だよね、という話ですが。
3.川崎東郵便局から代行手数料と納税額・Pay-easyの番号通知
4ページからなる添付ファイルが付いたメールが来ます。
メールの添付ファイルはPDF4ページ。
Pay-easyの決済に必要なコードはこれら書類に記載されているので、これらが届いてからの支払いになります。
4.支払い
三菱UFJ銀行(郵便局の指定金融機関という訳ではないので他の銀行で構いません)のインターネットバンキングで、通関手数料6,600円、消費税16,600円それぞれ振込。支払い先が違うので、纏め払いはできません。納税関係なので、振込手数料は掛かりません。消費税は痛いですが、自転車は輸入関税対象外です。自由貿易の国っていいですね。
5.通関関係書類(写)
フレームと一緒に届いたものです。
申告書控(納付前にPDFで貰ったのと同じもの)と、
許可通知書です。同じデータから出力されたものなので、見分け困難です。
これは申告用インボイスかなんかですかね。
あとは定番の、
不服申し立ての案内。
6.商品同梱物
箱の外側に貼り付けられてきたものです。
これは3枚綴りになっている(下段右の表示だけ違う)のですが、輸出申告書だと思います。
以上輸入関係の手続きでした。
人に任せたからでしょうが、簡単でした。
さて、いよいよアッセンブルです。
Why SK? #7から少し変化あります。
並行輸入ショップとは別に、デローザ正規店である、とあるプロショップからもアッセンブルしていただけるとの話をいただいていました。プロショップの心理的な敷居は高い(正直なところ常連とは接触しない方が楽だし、若い気さくなスタッフとか却って面倒。朝練やツーリングも遠慮します。極力幽霊部員になりたい。)ですが、とある縁あって、並行輸入車は本当はダメなんだが、組んであげると。(持込み料金になるので、そのショップで買った人よりは高い工賃になりますが。)
色々考えて、このプロショップに依頼することにしていました。
フレームが届く前に、大方のコンポーネントの収集も終了。いよいよSKが形になります。ワクワク。
(続く)
注1:日本での外車の扱いは、客注(予約)とショップ見込み注文と少量インポーター在庫予定をインポーターが纏めてメーカーに予約発注する(見込みの当たり外れにより早期売り切れ/売れ残りが発生する)と聞いたことがあるのですが、私のような海外ディーラー車がどういう流れで発注・製造されてイタリアのファクトリーから出荷されてくるかは分かりません。未塗装半製品を中国で在庫していて、カラーオーダーがある程度纏まったらイタリアに運ばれて塗装されるんではないかと推測。