甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

アッセンブリー #3(EPSの仮ワイヤリング(ハンドル)とエルゴパワー仮組み)

DE ROSA SK Pininfarina Disk + EPS 自組。アッセンブリー初日その3。

 

5.EPSの仮ワイヤリング(ハンドル)とエルゴパワー仮組み

仮とか書いてますが、ワイヤリングについては、フレームもハンドルも本番です。

用意するものはURSUS MAGNUS H.01とEPSコントロールユニットIF16-EPS。

 

フィニッシュテープは後々剥がれてきたり糊がベタついたりするそうなので、バーテープを肩までしか巻かないエアロハンドルバーの場合、非常にマズい。

ということで、シリコン製のバンドで押さえることにします。

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) バーテープストッパー ブラック YHB00200

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これを先に、ケーブル取り出し口(肩側)より奥まで通しておきます。

 

あとはハンドル/コントローラー側に面倒はありません。

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裏返していますが、フロントディレイラー側(ブルーケーブル)を左、リアディレイラー側(グレーケーブル)を右に、それぞれベース側から肩側に通します。これだけ。

 

6.エルゴパワー仮組みとEPSのエルゴパワーへの接続

引き続きエルゴパワーを仮組みします。

追加で用意するものは左右のエルゴパワー。

 

まずハンドルクランプを緩めます。ブラケット基部のT25トルクスボルトを回します。

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ブラケットカバーが固く、且つ奥まった位置にあるT25ボルトは遠くブラケットとの横のクリアランスもないため、普通の長さのソケットは使えません。

もともとトルクスレンチ/ビットは持っていなかったので、4月末購入。

 

クランプが緩んだら、下ハンからクランプを通します。T25トルクスの差し込み難さにうんざりしているので、ビットは差し込んだままです。

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ブラケットが動くと作業し難いので、クランプを締めてブラケットを仮固定します。

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因みに巻いてあるのはメンディングテープです。傷防止用で、本番用ではありません。

 

ネクターカバーを外します。シールに隠れていますが、マイナスドライバーを差し込んだ位置に溝があります。ここにドライバーを差し込んでカバーを持ち上げるのが正解だと思います。

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にしてもこの絵イマイチよく分かりません。その証拠に、ありがちな方法で左端部からドライバーを差し込んで爪を持ち上げようとしたら、

↓爪が折れました。。。ヲイ。。。

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一応スペアパーツは出ていますが、カバー被せれば動かないのでとりあえず放置。

 

気を取り直して、コネクターを接続します。ここでケーブルを捩ったまま接続すると(専用工具で)外さないといけなくなるので、綺麗に繋がるよう向きを正してから接続します。

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実際にワイヤリングをした状態を確認します。コネクター室は広いので、コネクターを押し込むのは難しくありませんが、なるべくケーブルにストレスが掛からないよう注意します。

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ネクター室のカバーはこんな形です。ブラケットカバーが固くて捲るのが大変なので、コネクターカバーの半分くらいはブラケットカバー下に押し込んで閉じるような格好になっています。そういう手抜きをするとコネクター室のカバーの爪を折るのですが。(写真の順序は揃っていません)

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いきなり今回のテーマ最終です。ブレーキホースを通して仮組み作業を終了しました。仮なので適当に飛ばしているのですが、後で書き忘れるといけないので大事なところ1つだけ書いておきます。

ホースは結構固いです。ホースとEPSケーブルの位置関係が悪いと、ホースがケーブルを圧迫する可能性があります。引き方にもよりますが、ブレーキホースを前、EPSケーブルを後にするようにハンドル内を通すのがよいようです。

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初日の作業は以上です。

続く。