今登れないのに、先日の北岳に続いてまた登山について投稿。
シーズンなんで。
富士山には11回登り、ヘタリアンな私は2回途中下山しているので、登頂は9回。山梨側と静岡側とでは、山行スタイルが変わります。
限りなくソロハイカー/ソロランナーの私が、山梨側からはソロで登った回数0。山小屋泊で友人や家族を連れてのガイド登山をし、初心者を連れての登頂率100%の自称優秀なガイド。
「一度も登らない馬鹿」から脱却する人は、1番安全な山梨側からグループで楽しく登りましょう。高山病予防のため、喋り過ぎないほうがいいです。
【吉田、須走、御殿場ルートは途中からでも御来光見えます】
【5合目からで十分満足できる南アルプスの眺め】
静岡側から入山するときは、シーズンオフの日帰り。シーズン中に登った回数0。1番楽な富士宮口5合目からから入山した経験も0。
一般に御殿場ルートがロングコースとして知られますが、景色が変わらず砂が深いので肉体的にもですが精神的に厳しいです。楽しくありません。体力に自信ある「二度登る馬鹿」は、ほぼ同標高スタートで更に長い須山ルートを登りましょう。水ヶ塚駐車場前から入山、富士山では貴重な花咲き薫る樹林帯を登り、美しい御殿庭を通過したら宝永火口を掠めて富士宮ルートから登頂、下りは大砂走りを駆け下り、2合8勺中継小屋跡からトラバースして樹林帯を幕岩、御胎内に寄って帰ってくるという圧倒的にヴァリエーションに富んだルートが楽しいです。積雪期も、大内院(山頂火口)への降り口は富士宮山頂寄りだし。
【大内院は積雪期限定】
【5月も後半になると雪の富士山も安全に楽しめます】
【気持ちのいい樹林帯】
夏場(晩秋ですが)の須山ルート山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-529299.html
残雪期の須山ルート山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-458185.html
トレーニング目的でなく純粋に山を楽しむなら、主要4ルートでなく須山ルートか村山ルートです。このルートであれば他の山と同じくらい楽しいです。)
このルート、距離・標高差は甲斐駒ケ岳黒戸尾根同等で、充実したトレーニングができます。それでいて、ランナーのスピードなら昼前下山できます。
黒戸尾根(竹宇駒ヶ岳神社)より40km・30分近い、箱根同等のアクセスNo.1クラス(浦安市からの場合)、渋滞が始まる前に東名厚木I.C.〜大和トンネル区間を通過できます。
もー、これは登るしかないですよ。静岡側山開き前、来週末7月7日日曜までがチャンス。