甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

本日のアクティヴィティは蔵王でスキー、夕方は小野川温泉

1.実家の降雪状況

月曜→火曜:降雪0、4日連続0。3日前土曜日の最低気温-9℃は体感的には些か信じ難いものがありましたが、本日の-10℃は確かに冷えました。そして朝からピーカン。川霧が立っていたので、強い放射冷却でした。今朝の晴れっぷりは、2月1日以来じゃなかろうかと思います。

 

2.本日のアクティヴィティ 再び蔵王温泉スキー場

前日見送ったスキー行きました。前日までの5日間はほぼ曇り〜晴れとこの季節のこの土地らしからぬ天気でしたが、今日は全国的に強風の予報、この地も昼頃から雪の予報でした。なんて巡り合わせが悪いんでしょうか。

時折掛かる霧と通勤時間帯の交通量で追い越し困難ではあるも、連日の晴天により路面のコンディションがよいため、 所要時間1時間30分を切り、リフト稼働5分前に大森駐車場に到着しました。

しっかし一般道だからと安心して右車線を漫然と走る車の何と多いことでしょうか。

 

本日も4時間券4,500円を購入してコースイン。因みに現金主義経済の山形もキャッシュレス化は確実に進んでおり、リフト券購入はクレジットカードです。滑走後自販機のコカ・コーラが売り切れになっていたため不二家のレモンスカッシュを買った自販機は現金オンリーでしたが。。。

新雪皆無のゲレンデを横切る大森クワトロリフト。

f:id:ABi-R:20220215194603j:image

日当たりの悪い大森と横倉は、朝方はコブが見え難いので、大森を1本滑った後黒姫に移動しました。

ら、分厚い雲が急速にスノーモンスターを覆ってきました。
f:id:ABi-R:20220215194615j:image

雲が1,400mの自分と同じくらいのところを走ってきます。
f:id:ABi-R:20220215194605j:image

いい感じのコンディションだったクレイジートラバースの3本目を滑ろうと黒姫第1クワトロ乗車中、「強風のため黒姫第一クワトロリフトを間も無く運休します」とのアナウンスが流れました。まだコース入口を閉鎖していなかったので、滑り降りてももう1本上がれる筈ですが、万一足止めを食らうと不幸になるので、さっさと横倉の壁に移動しました。

今日は抵抗になる新雪がなく、百万人ゲレンデからの緩斜面も横倉の壁ボトムからアストリア第2リフト乗り場への登りもスイッと滑れる、横倉の壁に集中できる好コンディションでした。初めは晴れてたし。
f:id:ABi-R:20220215194618j:image

9本だか10本だか滑って横倉の壁を後にします。その頃にはすっかり曇り、リフトの降り場付近は降雪に変わっていましたけども。f:id:ABi-R:20220215194600j:image

幾度となく横倉の壁を滑ってきていますが、転倒〜外れた板を斜面に置き去りにして自分だけ滑落していくという経験を今回初めてしました。ギャラリーも他に滑る人もいないときに。(平日だけに滑走10本の半分はコース上自分だけ。)うん、少なくとも50mは落ちたな。多分コース長の1/3、70mくらい。

幸いブーツのトウが刺さる程度の硬さの急斜面を登っていくと、救世主がいました。横倉の壁に降りる前に追い越したハイカー(というかアイスアックスを持っていたのでクライマーさんでしょうか)の方が板を拾ってくださったので、登行は滑落量の2/3くらいで済みました。

ありがとうございます。

その後大森(小壁コース)を6〜7本滑り、腰が切れなくなった最後に大壁を滑って2回フォールラインを外すという何とも締まらない体でフィニッシュしました。

 

明日から大荒れ予報、もう1回は行っておきたいところですが、多少なりとも気圧配置が緩むのは自宅に道具を送りたい金曜日。。。

 

3.帰宅後

昨日買っておいた桜餅とうぐいす餅を1個ずつ食べました。

今回、先日の十印(長明寺)に対して錦屋の道明寺。

f:id:ABi-R:20220215194626j:image

老舗なのにプラスチックの桜葉ってどういうことだよ?と思ってしまいますが、ここの桜餅は、桜葉を刻んで生地に練り込んでいるので、本物が使われていない訳ではありません。

がやっぱりヴィジュアル的にはいけてませんね。

f:id:ABi-R:20220215194608j:image

でも餅の部分がしっかりした歯応えがあって、こちらも大変美味です。子供の頃の桜餅のイメージは十印の長明寺で、それは親の影響だと思っていたのですが、母はこちら道明寺の方が好きと。てことは亡きパパの影響なのかしら。

 

折角の休暇なので、夕方は温泉に行きました。

今日お邪魔したのは、小野川温泉 鈴の宿「登府屋旅館」。

tofuya.jp

源泉掛け流しです。ここのお風呂をいただくのは多分初めてだな。

日帰りは18時までの受付、大人1人600円です。

 

幸いというか、嫁や母と一緒に行って彼女たちが無人の大浴場に当たったことがないのですが、私は大概無人、1人です。今日も私1人、終始私1人でした。

大浴場の引き戸を開くと、強めの硫黄の香りが漂ってきます。硫黄に痛め付けられた蛇口がいい味を出しています。因みに檜の椅子は重いです。
f:id:ABi-R:20220215194623j:image

露天風呂は雪見風呂になっていました。

f:id:ABi-R:20220215194621j:plain

強い雪で、足元にも積もりました。
f:id:ABi-R:20220215194611j:image

雪の日は露天風呂です。