先週日曜日はたかだか10kmでしたが、久し振りに走って2日も筋肉痛を引き摺りました。
そんな体たらくですが、ランニングマテリアルの一部を変更しました。
そもそもランニングをサボっているので、古いマテリアルもさっぱり痛んでないのですが。
1.ランニングバックパック(ショッピング用)
サロモンSALOMON XT10を約1年使ってきました。
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当初からフィッティングがいま一つであることが悩ましいところでした。
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そこそこ大胸筋はあるつもりなのですが、バスト88cmの私にXT10のMサイズ(というかフリーのワンサイズ)ではチェストストラップを締め切れず、走ると私の上半身よりも内径が大きいバッグ全体が上下に揺れて気持ちよく走れませんでした。冬のレイヤリングなら何とかなったのですが。
ウエストベルトが締め切れないトレッキングバックパックを手放したこともありましたが、海外ブランドは小さい日本人には仲々難しいもんです。
それでサロモン SALOMON ACTIVE SKIN 8 WHITE/EBONY Sサイズにすることにしました。
あら、写真が出ない。
XT10と新兵器サロモン SALOMON ACTIVE SKIN 8とを並べてみます。
大分コンパクトです。
体格的な問題以外にXT10がワタシ的に難点ありと思ったのは、
- 縦長なので小さいものを収納すると中をゴソゴソ手探りして探すのが大変
- ショルダーストラップの収納力が不足(片方ソフトフラスク、他方iPhone2台で一杯なので、タオルやマスクが入らない(家の鍵は腰の小ポケットに入る))
フロント収納重視のトレラン/ランニング界とトレッキング界の違いですね。
10とか8とか書いてあるストレージ容量も、メインコンパートメント以外を含めてなので、メインコンパートメントの容量差は2割では済まないので、どっちがいいかはランニングと普段使いとのバランスですが、私の限定的な用途でなければXT10の方が優れ物でしょう。
カラー
WHITE/EBONYですが、ブラックは概ね裏側。ホワイトなのは外からの熱を吸収しなそうですごくいいと思います。個人的にグリーンは好みですが、なるべく暑苦しくない方がいいです。
重量
ACTIVE SKIN 8はXT10よりも140gも軽いです。
これはランニングだけを目的とする分にはメリットですが、ショッピングなど普段使いをしようとすると、コシがなくて立たない、膝に乗らない等、デメリットになります。ハイキングカテゴリーのXT10なら相応にコシがあって形状が維持できるため普段使いにいいです。
とはいえ、私の場合、ショッピングといってもB5版の雑誌+αさえ背負って走れればいいのです。普段携行するのは主にショルダーバッグだし。
収納力
B5版の雑誌、iPad Air2でサイズを確認。私のメイン機iPad mini6は当然入ります。
- (参考)サイドジップの間口が狭くiPad Air2が限界のS-LAB ADV SKIN3 12は、ストレージサイズが大きいのに失格
- XT10 雑誌も楽勝
- ACTIVE SKIN 8 雑誌が丁度
着用比較写真です。
ペラッペラです。
防水性(主に背中から)については、バックパネルが多少厚いXT10もダメですが、大汗かく時は防水バッグは必須です。各種サイズ取り揃えのSEA TO SUMMIT Ultra-SIL ナノ ドライサックが活躍します。
- 重心が上がり、ショルダーストラップが太く、また細いゴムのチェストストラップを絞ればぴったりフィットします
- ショルダーストラップが太く、当たった風は抜けなそうなので、あまり涼しくはなさそうです
- チェストストラップはシューレースと違って伸縮するので、装着時抵抗感あるし、伸びたら換えないといけない点はちょっと気になります。
メッシュのバックパネルは、XT10と比べると素材の布っぽさが薄いです。サロモンのランニング用バックパックは、ズレ防止だと思いますが、バックパネルの摩擦力が強く、服や肌への攻撃性が強いので、ノースリーブでは擦り剥かないよう注意が必要です。
買い換えるたびに思う、やっぱり最初のトレランバックパック、カリマーAR10は優秀でしたね。こういう用途では。