甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

昨日のアクティヴィティ 買い物ラン13.5km、そして止水ファスナーの正体

今朝はまた25cmくらいの新雪、しかも重い新雪が積もりましたが、昨日は前日から朝までの1日の降雪が5cmちょっとでした。帰省後最少で、帰省後初めて実家前の道路への除雪車出動なしでした。風があったので溜まるところには溜まっていたし、5cmが除雪車出動基準の幹線道路は朝の7時頃に除雪してましたけども。

雪質は前日ほどではないもののサラサラのパウダースノーでした。蔵王には劣りますが、八方尾根(黒菱)くらいかな。

 

この日の朝もエクササイズは除雪ですが、水曜日なので、お昼休みは恒例の買い物ランニングに出ました。自宅ではアトレまでほんの2kmくらいのところ、ここでは週刊漫画雑誌が手に入るコンビニ/書店まではその3倍くらいあります。折り返し点まではざっくり-40mの下り基調。

 

ロータリー除雪車の受持区間ですが、担当者が下手な人に替わったらしく、下雪が厚く残る箇所は多いし、風上側=右側の張り出しを削れていないので、道幅が狭いです。

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風の通り道で吹き溜まり易い場所ではありますが、張り出し下部の古い雪を見るからに寧ろ技術の問題。

 

大寒を過ぎて日中の気温が高くなり、除雪された道はザクザクになったり水を含んだりして、フカフカの雪の上以外は走り辛いのですが、その幅は十分ではありません。

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というかこの道、車線はないですが、離合可能なんですよ。1台分(大分広がってはいますが)の轍しかありませんけども。

わざわざ雪予報のなかで運転して動けなくなる首都圏の人々にも閉口しますが、道幅確保をしようとしない田舎の人々の運転にも私は閉口します。幹線は5cm、支線は10cmで除雪が行われ、それはまた雪に閉ざされて工事ができない豪雪地の建設業者にとっては貴重な収入源ではあるのですが、4WD車も多いし、そもそも15cmまでの積雪、いや一瞬で積もる訳ではないので20cm以上の降雪、まあ気温(雪質)にも依りますが、一晩ざっくり30cmまでの降雪なら本当は走れます。除雪なんかなくても走れます。道の真ん中(車線の真ん中じゃなく道路の真ん中ですよ)に轍を作り、轍を辿ってノロノロ走るんでなく、端から踏み固めるように走れば、道は広がって除雪の頻度は下げられ、安全にもなります。

大事なのは、端を踏むことです。端を安全に走れる速度で走ることです。兎に角端を走る。危ないと思ったら中に寄るのではなく、減速する。

除雪は30年前よりも飛躍的に良くなっていますが、ドライバーの自助・共助意識は反比例して低下し、役所頼み・除雪頼み・他車譲歩頼みになっていますな。

 

目当ての漫画雑誌は、街中のコンビニを3軒ハシゴし、3軒目で辛うじて入手しました。ふう、危ない。ここで入手できなかったら自宅から反対側の郊外まで出ないといけなくなるところでした。

 

復路。

国道の市街地部分(ここがそろそろ外れ)は、歩道も除雪されて通行可能。フカフカ新雪の上は走り易いのでペースが1番上がっていたのですが、このとき既にiPhoneのRunmeterは異常終了していました。

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【Runmeterによる走行データ】

スタート: 13時22分
ランタイム: 40分48秒
停止時間: 6分33秒
距離: 7.77km
平均ペース: 5:15/km
最高ペース: 5:01/km
登り: 0m
降り: 36m
カロリー: 451kcal

Runmeterが何故か落ちていて、復路の大半6.7km分のデータは記録されませんでした。

 

スタート前に足元を見下ろして気付きました。(写真はゴール後)

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防水のはずなのに微妙に水漏れ疑惑のDYNAFIT SKY PRO。

止水ファスナー両サイドのテープが密着していません。

もっと高級なプロシールやアクアシールと違って普通の止水ファスナーであるアクアガードはファスナー自体に防水性はなく、高い撥水性を持つテープが密着することで防水性を発揮するのですが、この状態(履いた時はもっと開いていた)では、そりゃ水溜まりに足を突っ込むような水圧が掛かるところだと浸水しますわな。

結構タイトで元々トウも余らずジャストサイズくらいなので、もっと大きなサイズでアッパーに余裕を持たせた方がよかったんでしょうね。

とはいえSKY PROは国内カタログモデルでありながら国内流通しておらず(注1)、極めてタイトという同メーカーの他モデルでフィッティングしたらあとは返品・交換が事実上不能な海外通販サイトに勝負オーダー掛けるしかないわけで、ただでさえもヌードサイズ25.5cmの私が2.5cm大きな28cmを買っているところ、3cm大きな28.5cmをオーダーできるかというと、恐ろしくてできない訳ですけども。

 

SKY PROの入手性の悪さを考えると、1サイズ上を試してみようかなという気も起きないないので、ここはそのまま使っていきますが、サロモン S/LAB XA ALPINE 2を買った2年前↓

liprofumodellarosa.hatenablog.com

このSKY PROを買った1年前↓

liprofumodellarosa.hatenablog.com

よりも各社、特にメジャー系のラインナップは充実しているようです。

 

サロモンからは防水を謳う低価格なトレランシューズとか。

10mmドロップなので私の選好には入りませんが。

私はカッコについていけませんが、リーボックとか。

ホカオネオネからは4mmドロップのゴアテックス防水、SPEEDGOAT MID GTX。

陸の王者ナイキからは、私はデザイン的についていけませんが、カーボンプレート入り厚底ランニングシューズにしてゴアテックス防水のAGC MOUNTAIN FLY GTX。

www.nike.com

 

うん、もし今買うならHOKAかも。クイックレースじゃないのを山では長らく履いていないところは気になりますが、ナイキは完売・入手困難ということをおいても。

 

注1:買った昨シーズンはそうでしたが、今シーズンも同じようです。