甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

連日Zwift & 今日は桜散歩

本日も朝からZwift2時間。

昨日のRichmondより更にフラット、Zwift随一のフラットコース「Greater London Flat」11.6km・△53m。

f:id:ABi-R:20190331165312j:plain

昨日よりも出力が10%程低く、カロリー消費も10%程低いですが、最大斜度4%のフラットコースでは失速しないので、距離は1.5km伸びました。

 

f:id:ABi-R:20190331170835j:plain

2時間走った証拠写真です。今日はこのレベルのパワーを出しているのはここだけという緩いライドです。トレランを2日連続すると2日目の方が体が動きましたが、Zwiftは2日めの方が大体落ちます。

 

あとはiPadの方で視聴していたコンテンツの差かも。

初め30分は「ジャンボ鶴田伝説 Vol.2」でしたが、その後は映画。

 

勝手にテンション上がるZEPのライヴとは違います。

見た作品は「インフェルノ」。

↑ではありません。

 

ダン・ブラウンは全部読んでいるし、これも(テレビで、いや国際線の機内かも)見ましたが、今日の「インフェルノ」はこっち↓

インフェルノ [DVD]
 

 イタリアの誇るB級ホラー映画の巨人ダリオ・アルジェントの1980年の作品。

魔女三部作の第2作。

 

魔女三部作といえば何と言っても「サスペリア」。

イタリアのプログレッシヴ・ロック・バンド ゴヴリンのサウンドトラックが超有名です。

超有名です❗️

サスペリア 【DSDリマスタリング】

サスペリア 【DSDリマスタリング】

 

サスペリア」のヒットに調子こいたダリオは、制作の場をアメリカに移し、音楽も大物キース・エマーソン(故人)を引っ張ってきました。

で、キース・エマーソンの音楽ですが、あまりインパクトありません。キース・エマーソンの映画サントラなら「幻魔大戦」の方が大分いいな。

サスペリアのテーマ曲「死のワルツ」もいいですが、やっぱりサスペリア2のテーマ曲“Profondo Rosso”ですね。

サスペリア2 【DSDリマスタリング】

サスペリア2 【DSDリマスタリング】

 

ああ、ゴヴリン聴きにClub Citta' 行ったなあ。

因みに「サスペリア2」(映画)は、サスペリアのヒットから二匹目のドジョウを狙った日本の配給会社が旧作に付けたタイトルで、魔女三部作とは関係ありません。一番怖いですけどね。

 

さて、Zwiftを終え、お昼からは桜を見に散歩。

新浦安エリアでは、ニッセイ総合研修所、高洲中央公園境川両岸、若潮公園、明海大学、日の出おひさま公園といったところが観桜ポイント。

 

初めは曇り。

f:id:ABi-R:20190331213730j:image

 

高洲中央公園

池の水全部抜いてありました❗️
f:id:ABi-R:20190331213734j:image

何もいなかったようです。

 

満開は主にオオシマザクラ
f:id:ABi-R:20190331213713j:image
f:id:ABi-R:20190331213725j:image

 

妙に人馴れしているトラニャンコ。
f:id:ABi-R:20190331213721j:image

脚に纏わり付いてきたと思ったら、ポーズをとった。

 

境川右岸を歩いている最中にやっと晴れました。
f:id:ABi-R:20190331213717j:image

ソメイヨシノは満開までもう少しの個体が多かったですが、来週はもうないんだろうなと。

昨年ここでソメイヨシノ超満開の中の散歩したのは4月1日でした。

 

怪我人にはZwift

今日はDIRETO+Jekyllで室内サイクリング。

今月3回目。

室内だとビブショーツだけで居られるのも楽ですな。

 

今日の選択コースはRichmondでした。UCI世界選手権周回コース。

f:id:ABi-R:20190330145323j:image

 

SK Pininnfarina Diskは乗って帰ってこれましたが、アドレナリン効果が失せた今はハンドルを握ろうと腕を伸ばすと痛いので、室内で、公道では禁止の片手運転。変速回数が少なくて済むフラットコースが有難いです。最大斜度8%(坂の途中一瞬だけ15%がある)のコースを、フロントのアウター/ミドル切替えで走行。

 

片腕で上体を保持するのも仲々辛く、手を離して上体を起こして走る時間が長くなると、お尻が痛くなります。レース用のショーツではパッド位置が合わないようです。

 

f:id:ABi-R:20190330150318j:plain

だいぶサボって今月の走行距離は140km程。リアルと合わせて280kmちょっと。まだまだですね。

 

月初最初のログイン時にDROP SHOPなんつーものが開いていて、英語の説明読んで適当にPinarello Dogma F10を買ってしまってます。Cervelo S5とかCANYON Aeroadの方が速いらしいのに、ついついイタ車を選んでしまいました。レベルをあと10上げないと届かないので、手に入るのはだいぶ先ですが。

後日注:予約注文というのは無いらしく、クリックしても買えてませんでした。


 Zwiftも、ただ乗っていると飽きます。2時間は結構苦痛です。

 

今日の対策はこれ。

f:id:ABi-R:20190330163208p:image

ネブワース・フェスティヴァル ‘79(DVDからキャプチャ。以下同じ。)

 

レッド・ツェッペリンDVDです。

 

最近クイーンの広告に「最強のロック・バンド」とか「最強のライヴ・バンド」というコピーが使われていますが、いつの間にZEPからクイーンに変わったんでしょうか。まあ今どきはクイーンの方しか知らない人も多いでしょうから、そう思っている人も結構いるんですかね。

まあ聴き比べてみたらいいと思いますけども。

 

このステージは、年々タイトさを増し、既にメタル・ドラマーが追従不能な境地に達しているボンゾ(元々レベルが違うのですが)と、新譜「イン・スルー・ジ・アウトドア」をリードし、今回グランド・ピアノとドリーム・マシンYAMAHA GX-1を持ち込んだマルチ・プレーヤージョン・ポール・ジョーンズ氏が見所です。レッド・ツェッペリンDVDにはピアノを弾いている曲は収録されていませんが、ネブワースはワタシ的ZEP史上最初期に入手したブートレグの1枚。

 

f:id:ABi-R:20190330163247p:image

 

GX-1の上には謎の電話機。
f:id:ABi-R:20190330163258p:image

 

ジミーはへろへろですが、終演時の満足感を伴った笑顔が印象的でした。翌年の“Over Europe”ツアー後ボンゾが亡くなったので、図らずもこれがスタジアム級の大型会場での最後のライヴ。

 

“Tous En Scene”を経て、“The Denmarks Radio”。


f:id:ABi-R:20190330163253p:image

時折右上を見遣る、天使が見えるロバート。

エンターテイナーとしてはフレディ・マーキュリーに大分離されていると思いますが、パフォーマーとしてはロバートの右に出るロック・ヴォーカリストはなし。


f:id:ABi-R:20190330163304p:image

この映像では、ジミーはテレキャスター1本。

強烈に弾きまくります。左手の小指も動いています。この頃の彼は、演奏技術面でも「3大ギタリスト」にも相応しいもの。

ライヴ映像でレスポールを持っているのは“Tous En Scene”からですが、ジミーらしいレスポールサウンドが聞けるのは70年以降ですね。

 

映像だと、音では判別し難い小技もよく分かります。

タイトなアンサンブルの中で展開されるZEPのインプロヴィゼーションのスリリングな展開は、市販化に向けた編集で出来上がったクオリティでないことは、大量のブートレグから明らか。

f:id:ABi-R:20190330163241p:image

デビュー間もない69年3月、既に彼らは当時の「ロック」とは異なる地平に立っていました。アートロック、ニューロックと呼ばれたアーティストは多くいましたが、彼らは完全に突き抜けていました。リアルタイムで聴いていたオーディエンスは、凄いことは分かっても、何が凄いかは分からなかったのでは?

よくこんなのが売れたなあ。

 

レッド・ツェッペリン DVD 初回限定生産

レッド・ツェッペリン DVD 初回限定生産

 

 

さー、明日は今日より早起きしてZwiftさっさと乗り、桜見に行こう。

 

江戸川菜の花ライド(暗転以後)

f:id:ABi-R:20190328221344j:image

【病院からの帰宅途上で撮影。】

3月28日夕方で概ね2分咲き、早い個体で4分咲き。

週末は両日とも☂️マークが出ていますが、日中は降らなそうかな。どうなるでしょうか。

 

(前回からの続き)

江戸川サイクリングロード右岸、寅さん記念館付近の道幅は、通常の2車線道路よりも遥かに広く、10mくらい?。でもこんだけ広いのに、まるで真っ直ぐ走れません。いや、この一帯は最幅広区間の1つだと思いますが、この一帯だけは真っ直ぐ走れない、といった方が正しいかも。土手下に並ぶ野球場を往来する者含め、大勢の通行者が無秩序通行。荒川も野球場のある辺りは大体そんな感じですが、土手上でなく河川敷がメインルートで、そこにリトルリーグ関係者が勝手にコーン置いて往来妨害している荒川の方がもっと酷いか。まー気持ちは分からないではないが、やることが一方的。

 

【事故】

で、寅さん記念館真ん前の最恐区間を通過し、センターラインが引かれていたのでまだ最幅広区間・警戒区間ですが、私が左寄りを下流に向かって進行中に左端のランナーを追い越した直後、センターライン付近内側を対向(即ち逆走)してくる4人連れ野球少年を視認。「相変わらず野球少年は交通ルール守らんな(注1)」とか思っていると、自分たちから見て右の河川敷に降りる階段に向かって突然右折を開始して私の進路を塞いだと。

眼前を突如ブロックされた私は、「進路塞ぐなー!」的な叫び声を上げ(注2)、急ブレーキを掛けながら、ほぼ正面向かって左奥に位置する2台目の後輪と右手前に位置する3台目の前輪の間の不十分なスペースを目指して僅かに右に流れながら進行。

 

Attachment.png

【記憶で書いた位置関係なんて自分に都合がいいバイアスが掛かっているに決まってますが。】

 

が、左ペダルが2台目後輪にヒットした模様。カウンターが遅かったんでしょう、SKは右に倒れ、私は、右バーエンドから外れて跳ね上がるミラーを見ながら、半身SKを追い越して落車。衝撃でボトルケージから外れたボトルは件のランナーさんが、ミラーは少年のうちの1人が拾ってくれました。

 

【事故後の状態】

少年は4人とも立っています。→無事。よかった。怪我人1人なら単独事故と同じ。

私も立ち上がります。→サングラスも飛んでおらず、頭と顔は無事の模様。アドレナリン大量分泌中の感覚はアテにならないが、呼吸困難や激痛はなし。

SKは。→右エルゴパワーが少し内に向き、カバー先端とレバー外端、あとディレイラーのカバー部が削れているのを認識しましたが、他に目立つ傷や大きく動いたり脱落したものはなし。リアは上から3段目だったので、やっぱり速度は30km/hくらいだった模様。

SKを保持してみると、右肩に違和感あり怪我は確実だが、取り敢えず救急車に頼らず自走帰宅できそうだったので、相手の名前と住所だけ聞いて、釈放。

 

【走行再開】

初めチェーンとギアが噛み合わず、トルクを掛けると山ズレしましたが、勝手変速は発生せず、数回の変速で勝手に噛み合って完調。

SKからは初め軋み音が聞こえますが、段々消えました。転倒の衝撃で固定部の摺り合わせがズレたものと推測。いずれにせよフレームの点検と、ハンドル、サドル、ペダルの脱着点検と摺り合わせは必要。

走行中に体が感じるストレスはほぼなく、直ぐに巡航速度に上がって障害なし区間は平均30〜36km/h台でラップ。停止検知が効く走行ログからは衝突地点が確認できないくらい。が、自宅に着くとやはり体の異常顕わ。団地住まい部屋置きのSKは担いで外階段を昇降するのですが、右腕がSKを持ち上げられません。已む無く、外置きVialeのメンテ時以外はしないエレベーター持込みでうちの階に上がりました。(注3)

身の回り再確認。ヘルメット傷なし。ジャケット背面と右シューズカバーに擦過によると思われる傷と小さな破れ。体は、右肩に薄い擦過傷と、右上腕骨の位置が少し低く、後ろ以外に動かせません。ああ、脱臼だな。したことないけど。

嫁に頼んで救急病院に行き、肩鎖関節脱臼の診断を受けました。帰宅したのは、ストックホルム・オリンピック編が終了したら我が家的には事実上放送終了予定の「いだてん」のハイライト、金栗四三のマラソンがスタートする寸前(NHK総合)。

日曜の午後5時間も嫁の時間を潰しちゃったよ、ごめんね。

 

f:id:ABi-R:20190328220939j:image

【同病院に向かう途中の若潮公園の桜。】

 

【事故を振り返る】

「急ブレーキ」と書きましたが、SK Pininfarina Diskの強力なディスク・ブレーキを以ってもロックしていません。子供の頃は、リアをロックさせてブレーキ痕の長さを競ったり、スピンターンとかやっていたもんですが、オートバイ乗り始めて30ウン年、コントロールのためロック限界付近を外さない(注4)という基本が出来ていたのか単にハンドグリップが弱かったのか分かりません。

ほぼ直進のままなのも、ロックさせないのと同じ理由。結局止まれませんでしたが、少なくとも接触まではスリップダウンせず一応コントロール。もっと深いアングル付けて仮に彼らを躱せたとして、二次災害のリスク大。

兎に角も自分1人の損害で済んだ。

あーでも、Jekyllでスピンターンの練習しとくかな、やっぱり。デローザのエアロロードと雖も、スピードはオートバイよりも大分遅く、重量もオートバイよりも大分軽いので、リアのスピンコントロールはそんなに難しく無いはず。咄嗟にビンディングを外せる気がしないので、やめといた方がいいか。(この時は、転倒時の衝撃か、倒れた時には左右とも外れていました。)

 

ある子持ちの京都人からは、「子供には、余程怖い思いをさせて心底反省させた方が教育になるので、わざと突っ込んで殴るくらいの方がいいんですよ(注5)」と爾後諭されましたが、未年生まれの東北人には無理です。

 

仮に骨折でも手術必要レベルではない確信があり、相手が怪我しておらず、奇跡的にSKも無事っぽいということで、自分の怪我の治療の心配だけしよう、と判断しました。

右直事故の過失割合は自動車の標準で3:7、被害者からしたら割と相討ち。相手は免許を持たない子供(注6)でこっちは大人。多勢に無勢(1対4だけでなく保護者やらウニャウニャ(注7))。こっちはともすれば加害者にされかねない嫌われ者ロードバイク

「スピード出し過ぎのロードバイク🚴‍♂️がまた事故った」と結論付けられて、後々の理不尽な規制の引き金を引くぐらいなら、泣き寝入りした方がマシ。

 

【教訓】

「金持ち喧嘩せず」

「君子危うきに近寄らず」

「利は理より尊し」

「人生は畜生道

こんなところかな。

そもそもバイクの値段で100倍、死亡時の遺失利益では負けても休業の損害は上回る大人は、失うものの(あまり)ない自爆テロに自ら巻き込まれに行ってはいけない。

 

合理主義者・理性主義者の弱点は、相手も自分と同じく合理的・理性的に考え、振る舞うものと勘違いすることです。そこで何度も失敗する程私の合理主義はdogmatic(笑)。

かといって今更ジコチュー思考に切り替えるのが難しい人は、1番いいのは相手が例えば犬畜生🐶だと思うことらしいです。犬が合理的に振る舞うとは初めから考えないでしょと。いや、🐶は嫌い(というか犬を連れている人の反社会的な振る舞いが嫌い)だから、猫🐱がいいか。

いや勿論大事なスローガンは「安全第一」

 

注1:河川敷走って感じる範囲では、野球の方がサッカーより悪いですが、単に人数が多いだけかもしれません。指導者が注意するどころか一緒になって並走するのも保護者が安全確認せずに進路に飛び出すのも野球の方が多いですが、単に人数が多いだけかもしれません。

注2:正確な言葉は覚えていませんが、ちゃんとした教育を受けた日本人である私は、咄嗟に口を衝く言葉が罵詈雑言になることはありません。

注3:近所にはエレベーター内自転車持込み前提の物件もありますが、生憎うちは違います。

注4:86年式の400ccには、96年から市販車導入が始まったABSなど装着されている筈がなく、制動性はブレーキレバーのグリップコントロール次第。

注5:という意味の強めの関西弁ですが、表記自粛。

注6:交通社会の一員としての教育は、最近は運転免許を取る時が初めてとかいう恐ろしい話を聞いたことあるのですが、本当でしょうか。「免許の更新ハガキが数千円とかいうのが馬鹿馬鹿しい」と交通安全協会に加入していない私のせいかしら。子供だって人を撥ねて殺す可能性があるんだから、その自覚ができないうちは自転車なんて凶器に1人で乗せちゃダメだと思います。いい大人が、逆走やら傘差しの自転車が禁止とか危険ということを「知らなかった」と平気で嘯くような社会は狂っています。

注7:以前営利企業の運営するサッカークラブが都市公園法条例違反(無許可占用と営利行為だったかな)しているとして指導が入った顛末を見たことがありますが、保護者達の振る舞いがそれはそれは酷かった。

 

 

 

 

江戸川菜の花ライド(暗転前)

気温が20℃まで上がる予報(実際には22℃まで上がった)も終日8m/s程の強い南風に朝方雨・昼前雨でライドのチャンスを逸した21日から、再び冬装備に戻して迎えた24日、向かうは江戸川。

 

予報は北西の風で風速は21日の半分、気温もほぼ半分の11℃。帰路はR357を除いて向かい風にはならなそう。

 

若干寝坊の9時前スタートなので、築比地か龍Q館辺りまでの往復を想定。

 

R357下り線はすっかり車が多い時間、リアライト点けて区間平均(私のRunmeterはランニング用に500m毎のラップを取るようになっている)35km/h〜45km/hで車道左端を逃げますが、空いていれば車が80km/hくらいで流れる道なので、全く話になりません。尤も怖いのは、本線でなくランプウェイ。路側帯が事実上ないので、大型トラックなんかに付かれたら、交差点まで全力で逃げるしかありません。(80km/hは要らないにせよ、60km/h出せる脚を持たない私はさっぱり逃げれていませんが。)

 

江戸川は、菜の花が盛りでした。

南の方はあまり記憶にありませんが、三郷の辺りから北の土手はずっと。菜の花は、私の田舎では、野でなくキャベツ畑に咲くものですけどね。

 

Prizm Roadレンズ越しでも分かる青と緑と黄のコントラスト。

f:id:ABi-R:20190325192859j:image

そして雲雀の囀り。すっかり春です。(注1)
f:id:ABi-R:20190325192912j:image

 

土手のスロープを自転車や歩行者が上がってくる姿を遠目に見ると、さながら菜の花の海に頭だけを出して泳ぐ人のよう。

 

ローディーとしては、ビンディングシューズで土手の菜の花畑の中までは入っていくのは難しいのですが、途中道端に花が迫り出しているところがあったので、立て掛けてみました。

f:id:ABi-R:20190325070250j:plain

菜の花に埋もれるDe Rosa SK Pininfarina Disk

こういうことは道の拡がったところでやりましょう。犬連れ乳児連れの人たちには、他の通行者を慮ることなく殊更に道幅狭いところで写真撮っている人を多く見掛けますが、危ないです。

 

前回ライド時工事中一般道迂回になっていたKoshigaya Golf Club前の道路は、新しいアスファルトが敷かれ直されていました。全体としては一応合格点かと思いますが、下流側の車両留め付近は段差が大きく、父の工事だったらやり直しさせるんじゃなかろうかという印象。

 

走り出しは8℃、その先9〜10℃で推移。日が当たっていることもあり、完全冬装備には暑い感じ。が、花粉が酷いので、ネックゲイターで顔を覆っての息苦しい走行でした。(素より鼻は通っていないし、ゲイターの内側はあまり人様には言えない状態でしたが。)

 

途中休憩は、みさとの風ひろばでトイレ寄ったのみ。築比地は人が多かったので、ノンストップで龍Q館まで進んで折り返すことにしました。

f:id:ABi-R:20190325215724j:image

ここまで約50km、1時間50分。

さしものベストバランス・ホイール BORA ONE 35も横風に煽られながら、向かい風に抗しながらの下ハン握りで辿り着きました。ラップは概ね25km/h台から28km/h台。

 

折り返します。

f:id:ABi-R:20190325215732j:image

 

復路は追い風成分が多い時に速度が乗り、平均速度は45km/h台連発で、折り返し後間も無くですが、最高では50km/h over、最高速度は58km/h。

これに慣れたか、本日の復路は、流しているつもりのところでも楽に40km/h overしていました。普段だと復路は向かい風25km/hってところなので、だいぶ速い。

これは平均30km/h超えそう。(注2)

 

そして寅さん記念館が近付くと通行者が増加して無法地帯化するので、巡航速度を落としつつ(注3)、加速減速を繰り返しながら右へ左へ遅い通行者の間を縫って進んでいたのですが。。。

 

続く。

 

注1:脚色しています。雲雀の声はよく聞こえましたが、餌の関係でしょう菜の花畑ではあまり聞こえません。

注2:あまりの好調ぶりに、これが徐々に目的化していた観が多分にあり。

注3:上のような調子なので、落としたと言ってもフラットでは30km/hは下回っていない模様。

冬に逆戻りした日の夢の国

23日土曜日は夢の国。近所ながら何年かに1度しか行ってないのですが、福利厚生会社の貸切ショーの抽選に当たったので、8日に続き今月2回目。降水確率10%の曇り予報でしたが、日の出前の☂️で路面は濡れていたし、8時半前に着いた舞浜駅は小雨。

 

そのショーです。

f:id:ABi-R:20190325062007j:image

開幕前。寒いです。今日は地べた座りのパレード見学のつもりがなかったのですがクッションは持っていったので、硬くて冷たいプラスチック椅子もまあ座れました。

抽選会では、ドナルドの抱き枕を当ててバッグから顔を出させるつもりでしたが、外れました😞。この主催会社、社長は存じ上げているのですが、プレゼンターは知らない方。(写っているのはダンサーのお姉さん。)

f:id:ABi-R:20190325062653j:image

巨大なミッキーとミニー当てた人は、この☂️の中、おぶって回るのでしょうか。

f:id:ABi-R:20190325061856j:image


f:id:ABi-R:20190325204755j:image

 

ショーの後も雨が止む気配がないので、ワールドバザールでポンチョ買って着ました。寒さに備えたダウンコートだったので、濡れると困るし。

 

見る予定のなかったパレードは、ピーターパン待ち行列中に前を通過。この頃最も雨脚が強かったのですが、建物の中にいてラッキー🤞。

f:id:ABi-R:20190325063529j:image

獣は☂️平気ですが、
f:id:ABi-R:20190325063533j:image

アリスさんはカッパ着てました。

 

10時前の一瞬でしたが、雪あられも降りました。結局最高気温も朝より昼間のが寒いくらいの7℃だったので、完全に真冬。

 

今日のゴシック古城。

f:id:ABi-R:20190325064414j:image

当にゴシック建築の天井。個人的にはルネサンスからバロックの天井画がある方が好き。
f:id:ABi-R:20190325064405j:image

ヨーロッパでは見た記憶のないゴシック建築のモザイク画。
f:id:ABi-R:20190325064418j:image

f:id:ABi-R:20190325064410j:image

 

今日はスペースマウンテンが不調で度々停止。

f:id:ABi-R:20190325064954j:image

乗車中に止まった人達は、図らずも長時間のトリップになりました。不謹慎なこと言いますが、羨ましい。

珍しい空車の入線を見れました(試運転です)。試運転は空車で行うようです。決死隊の募集があれば志願するところでしたが、残念。
f:id:ABi-R:20190325064959j:image

再開後は、30秒8台って言ってたかな。2両連結×4編成なのか2両連結×8編成なのか分かりませんが。

我々はトラブルなく終了。ただ暗い中を走るジェットコースターですが、元からこんなだったかな。

また不謹慎ですが、ディズニーでしてみたい実現困難な希望は、逆さ吊りで緊急停止して非常通路からバックヤードを経由して帰ることと、プロメテウス登山。

f:id:ABi-R:20190325114248p:image

このトラブルのお陰で「ミッキーの家とミート・ミッキー」に次ぐ140分待ちになっていました。今日の小雨の寒空は、屋外で待つ人達には辛かったでしょうね。

 

で、スターツアーズを降りた16時過ぎに退出。昔より大幅に進歩していて、スペースマウンテンよりも面白かった。

スプラッシュマウンテンは、もっと季節がよくなったらFPとって乗ろう。

 

結局強く降ったのは11時頃だけでしたが、小雨が降ったり止んだりで終始しました。

気象条件は悪かったし、それでも週末なので混んでいましたが、楽しみました。

 

混雑するディズニーランド内で寛ぐのは難しいので、園外は新浦安ブライトンホテルのロビーラウンジにて、遅めのティータイム。

www.brightonhotels.co.jp

「美味しい紅茶の店」認定の紅茶とスペシャルティコーヒーが提供されます。

比較的静かなホテルなのは知っていましたが、新浦安〜舞浜エリアのホテル(オフィシャル/パートナーホテル)の中では不思議と縁遠く、私は震災後間も無くの従妹の結婚式以来。嫁は初めて。

 

オリジナル・ブレンドティーと、桜モンブラン

f:id:ABi-R:20190325121131j:image

通常のマロンペースト部分が桜餡、中は生クリームと中心が小豆餡の、見た目は洋菓子、その実体は和菓子でした。

ごちそうさまでした。

 

ああ、振り返ると土曜ディズニー、日曜ライドの順でよかった。

 

転倒、脱臼

f:id:ABi-R:20190325070250j:image

(その瞬間とは関係なし)

 

SK Pininfarina Diskは一見したところノーダメージ。

Campagnolo Record EPSは、右エルゴパワーの頭とレバー、リアディレイラーに傷が付きましたが、変速、ブレーキとも異常なし。

 

落車から起き上がった瞬間肩に違和感あり、骨折か脱臼を疑うも、乗車に支障ないのでそのまま乗車して帰宅。継続的な疼痛なく、押せるけど引けない状態なので、経験ある骨折でなく未経験の脱臼を疑いながら救急病院へ。軽い脱臼との診断を受け、薄く擦りむいた箇所に貼り薬を貼ってもらい、腕を吊って帰ってきました。

 

うーん、今週末はシーズン最後のスキーの予定だったけど、ダメかな。

そん時は嫁と桜を見に行こう。

 

フューエルコレクタータンク入替

私のR32GT-Rは、2000年当時製作のサーキット走行用車両に、その後の技術の進化に応じたアップデートを施した仕様。

今は公道しか走らないので、右回りサーキット専用アライメントとか極端な仕様は止めていますが、装着/撤去パーツはサーキット走行用のまま。

 

内装は、

リアシート撤去

リア内装撤去

カーペット/防振アスファルト撤去

10点式ロールケージ

フルバケットシート自分仕様固定(低過ぎて後方視認性劣悪なので街乗りは座布団敷き)

トランクを開けると、

内装全撤去

フューエルコレクタータンク!

外付強化フューエルポンプ!

 

これです。コレクタータンクとフューエルポンプ。

燃料が少なくなると、サーキットでの激しい横Gで燃料が偏り、ポンプがエアを噛んで燃料を吸わなくなることがあります。これがエンジンブローの原因になります。途中に少量・縦長のタンクを挟みその底から大容量のポンプで高圧の燃料をインジェクターに送り込み続けてエンジンを保護するのが、コレクタータンクと強化フューエルポンプ。

イグニッションONとともに「ミ゛ーーー」というポンプ作動音が車内に響き(鉄板剥き出しなのでこれがよく響きます)、各ジョイント部から僅かに気化して漏れるガソリンの臭いが気分を盛り上げます。

 

とか書いていますが、嫁の評価は最悪です❗️

 

乗り心地も嫁にはウケません。

一定速度を超えると排気音と風切音とで会話が困難になるのも嫁にはウケません。

が、兎に角私が帰ってくるとガソリン臭がする、一緒に出掛けると自分もガソリン臭を纏うのが、1番ウケません。

 

ということで、最早公道専用車としてはコレクタータンク要るのかよ、というのが基本線ですが、コレクタータンクを約20年の技術の進化でアップデートしました。

 

ポンプがインタンクになり、容量は減りましたが、音が静かになりました。

f:id:ABi-R:20190318221329j:image

 

綺麗に収まっています。

f:id:ABi-R:20190318221814j:image

何より臭いが消えました。

速い遅いとか軽い重いだけじゃなく、こういうところの技術も進化しているんですね。

 

前よりコンパクトになったので、トランクが広く使えます。

f:id:ABi-R:20190318214425j:image

 

よし、これでドライブも帰省も安心だ❗️