甘く香るか青いバラ

ロードバイク初心者がディスクロード+EPSを自分で組んだ記録から始めてみる

今日は献血とワクチン接種

起きたら7時でした。午後から予定があり、それまでに食料調達をしないといけないので、今週もSK Pininfarina Disk RIDE見送り(昨日起きたらもっと遅い9時だったので、諦めて仕事しました。)

 

午後。

 

まずは歩いて新浦安駅前へ。

20回目の献血

前回実施からの解禁は2月でしたが、実家に帰っていたので見送り、3月は夕方まで献血よりも優先度が低い野暮い用事があって見送り、今年最初になりました。

 

続いて浦安市ワクチン接種センターへ。

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平日の職域接種、休日の自治体接種とも色々都合が合わず、元々嫁より遅れた接種予約日が5回程変更になって、今日になりました。前倒しに強い意欲がなかったのは事実ですが、図らずも今日が2回目接種から8ヶ月後応答日でした。

問診の医師に「副反応は2回目よりも3回目の方が強い人が多い」と脅されましたが、モデルナ追加接種用は液量半分なのになあ、と気持ちが萎えます。

 

あとは桜。桜の花がまだ残っているところを歩きながら歩いて目的地を梯子して、帰りました。

はらはらと散る様子は写りませんでしたが。

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来週末は完全に葉桜でしょう。

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そして日本航空社宅の解体も大分進みました。

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テニスコートを潰した後に建てた新棟は築15年くらいだと思いますが、これも解体かしら。

 

こんなまたも自転車に乗らなかった週末。前日は室内で色々と用事を済ませる最中に映画を見ていました。

作品はこれ↓。

原案・音楽團伊玖磨、監督山田洋次、主演ハナ肇、64年松竹映画「馬鹿が戦車でやってくる」。

山田洋次ハナ肇の馬鹿シリーズ第3作なので、喜劇の筈ですが、あまりに悲しい物語に私は涙を禁じ得ません、というか号泣します。

正直者過ぎて生き辛い、でもその生き辛さに気付かない程の正直者を演じた名優ハナ肇さんも、出色の美しさの岩下志麻さんも、日本の原風景のような映像も音楽も、どれも素晴らしいです。

私はすんごい昔からこの作品を日本映画の最高傑作と信じて止みません。

 

そろそろ真面目に乗らないと体が重いのですが、次の週末こそは起きられるかしら。

今日はコンタクトが入ったのでSK Pininfarina Disk RIDE

酷い近視の私は、メガネかコンタクトがないと行動不能です。

 

3月27日日曜日

早起きではないものの、そこそこ乗れるくらいの時間帯に起きました。久し振りにSK Pininfarina Diskに乗ろうと、コンタクト装着のために洗面所で鏡の前に立ちました。暫し格闘の後漸く入った右目のコンタクトを、瞳の上に載せようとズラしたら、外れました。

…。

ライド断念。

メガネではスピードと花粉に耐えられないので、自転車とコンタクトはセットです。コンタクトなしで自転車はありません。

 

目や耳や鼻に、あと顔が異物に触れるのを極端に嫌う私、お陰でダイビング/スノーケリング装備なしでは背泳しかできないのですが、目に異物を入れるコンタクトは何年経っても慣れません。

COVID-19禍が始まって以来外出機会が減り、過去2年は症状が軽かったのですが、今年は割と酷いです。本日の敗因は、花粉症で目があまり開かなかったことですな。

 

3月28日月曜日

特に何をする予定もないのですが、本日は有給休暇でした。先月の長時間残業に伴う労災対策ってやつです。

午前中は家でダラダラしていましたが、一念発起して自転車に乗る、、、前にコンタクトを入れることにしました。

そしてスキー行った2月15日以来6週間振り、無事コンタクトは目に収まりました。

 

そしてこちらは10週間振りのSK Pininfarina Disk RIDE

午後スタートで時間がないので、近場を軽ーく走るに止めますけども。

 

鉄鋼団地を大型トレーナーの間を縫って進み(平日は危ないので立ち入らない方がいいです)、業務用車両が多くて右折車線に入れないが二段階右折は危険だからやりたくないユーラシア前の交差点は千鳥の工業団地まで通り抜けてから折り返し、ディズニー外周に入りました。

 

舞浜トレイル(南)は重機が4台程入って工事中です。遊歩道にして解放するんでしょう。

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整備というのはコンクリートアスファルトで固めることと同義なので、緑は斜面上の芝生だけとなって一面のアカツメクサ原は見られなくなるでしょう。土や草を踏む方が健康にいいし、コンクリート遊歩道よりは太陽光パネル置く方が余程環境にいいように私は思うのですが。

 

ロストリバーデルタ裏の工事も大分進んでいますが、何になるのかよく分かりません。

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折角久々のライドなのに天気はイマイチでしたが、気温はすっかり春、冬装備は要らなくなりました。
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外回りをサインモニュメントまで行き、それから折り返して内回りを3周してから帰りました。

 

【Runmeterによる走行データ】

スタート: 13時44分
バイクタイム: 1時間26分03秒
停止時間: 17分58秒
距離: 40.36km
平均スピード: 28.14km/h
最高スピード: 46.43km/h
登り: 0m
降り: 0m
カロリー: 1,018kcal
平均出力: 119w

 

左岸はそうでもありませんでしたが、境川右岸明海橋から上流の桜は、ほぼ満開に見えました。週末まで保つかな。

 

ライドの距離が短かかったので夕方は階段を200階昇降しましたが、ウェイトも背負わずこれまた負荷が軽くて心拍が100b.p.m.を継続しなかったので、こちらはGarminによる運動量測定では0でした。

 

ところで。

先週木曜日24日、ここから程近いR357浦安市富岡で交通死亡事故があったそうです。

www.chibanippo.co.jp

なんでもトラックがすり抜けのバイクに幅寄せして転倒させ、並走のダンプカーに轢かせて殺した上に逃走したとか。逮捕容疑は殺人でなく危険運転致死だそうですけども。

ヤフーニュースのコメント欄を見ていると、すり抜けるバイク側に対するネガティヴコメントに溢れています。まあ他国を侵略して市民を殺しているプーチンよりもきっかけを作ったゼレンスキーの方が悪いとか言っている人も結構いるようなので、そういう人もいるんでしょうけども。

確かにスピード出し過ぎな二輪車が多いとは思いますが、操作を誤って勝手にぶつかったり転んだりすればいいわけで、幅寄せして転ばせていい理由なんかありません。

私すり抜けは(今や滅多にしないし、よく見掛けるような高速度でのすり抜けは以前から)しませんが、幅のない二輪車からしたら四輪車の渋滞に付き合わされること自体えらい迷惑です。止まると安定性が損なわれるし。すり抜けをやめさせるのに一番いい方法は、交通集中時は左レーンを二輪車専用にして四輪車の渋滞に巻き込まないことだと思いますが、それを四輪車が受け入れられない=できないなら、流れが止まったりノロノロになったときにさっさと行かせることだと思います。(普通に流れている中をすり抜けるのは暴走行為なので、気に入らないならドラレコ映像を使って通報すればよい。)私はR32乗る時は、右レーン走行時は車線右端、その他レーン走行時は車線中央を走ります。左端の自転車と車線間の二輪車、両方が少しでもスムーズに通れるようにしてあげればいいのになあ、とそうしていない多くの四輪車を見て思いながら。

銀座三越のラデュレでアフタヌーティー

SK Pininfarina Disk RIDEが1月半ば以来休止中です。1月末からの3週間は実家にいて乗りようがなかったにしても、その後も乗らずに今週末で5週目を迎えました。お昼には帰宅したいとか人や車が少ないうち走りたいとかあって、早朝から乗り出すことができない日は乗らないのですが、平日忙しくて休日朝起きられない日々が続き。。。漸く仕事が落ち着き出した先週からは週末の天気が悪くなってますしね。

 

今日も予報より降り出しが早くなりましたが、10時まで寝ていたので、乗りようもなく。

 

先週末と今週末はスキーに行く気だったのですが、ザクザク雪の春スキーをしたいのにここ2週間は冷え込んできたり雨降ったりしているので、それも見送り。

 

今日は銀座に来ました。荒天予報なので、当然電車です。R32GT-Rは、帰省を除いては雨予報の日は乗りません。ああこれだ、セカンドカーが必要な1番の理由は。オーケー新浦安店駐車場のスロープだけを障害と捉えて実験するつもりになっていました。

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2階の角、銀座4丁目交差点に面しているのがラデュレサロン・ド・テ銀座三越店です。

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クラシカルな店内。
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クランベリージュース。
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店内が暗いのでケーキスタンドがよく写りませんが、"Strawberry Afternoon Tea ”苺尽くし”です。
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プレート上は一般的な配置とかなり異なります。

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ケーキは小振りです(1個1,000円以上するんですけども)。
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ティーはポットで提供されるので2杯ちょっと飲むことができます。
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流石ラデュレです。上品で美味しいです。

ボリュームは2人でスタンド1つ、ティーは1種のみ。締めて11,440円、コストパフォーマンスは悪いです。

 

窓から外を眺めていたら、大変気になったことが。

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歩行者天国は自転車通行禁止ですが、自転車が当然のように出入りします。

晴海通りの赤信号で停止して青まで待った自転車は我らの滞在時間中1台だけでした。ロードバイクも全て信号無視。横断中の歩行者に突っ込むとか、一体何考えてるんだろうかと思います。

対角のSan-aiの前には交番があるのですが、お互い完全無視なんだもんな。

 

三越を出た後はにGINZA SIXに行き、屋上に上がったら桜が大分咲いていました。

ソメイヨシノでなく大島の模様。

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屋上へのエレベーターに乗り込んできた60-70代と思しき3人連れ、このご時世当然「会話は遠慮しろ」と表示され、他人の我等が乗り合わせているのに、大声で喋ります。「黙れ」と言ったら、3回目でやっと気付いて黙りやがりました。

こんな緩い年寄りがフラフラ外に出て、感染して他人様に迷惑掛けるんだよね。自覚して外出自粛して貰いたいもんです。

まあ私にだけ当たりの強い嫁は、低能とは言え歳上であるこいつらに対して命令形でモノを言う私に腹を立てていましたが。

 

見下ろしていたらゴシック建築(窓の形状だけ)が気になりました。
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降りて見てみたら、GINZA COREでした。
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木村屋が超過密(当然回避)だったり、山野楽器がすっかり縮小していたり、文教堂がさっぱり変わっていなかったりの銀座を散策して、幸い往路の新浦安エリアを除いては雨に当たらずに帰宅できました。

 

そして只今は時折強い風を伴った雨。明日の4時頃まで降り続く予報です。また明日もSK Pininfarina Disk RIDEは無しかな。

 

 

小林愛実 ピアノ・リサイタル 2022 Beginning of the future

木曜日はサントリーホールでした。

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この日はプライベート優先です。会議を終えた終業時刻10分前に会社を出て、サントリーホールに向かいました。朝は早出していたので、2時間程の残業ありですけども。

 

小林愛実さんのソロ・リサイタルです。

www.kajimotomusic.com

サントリーホールでのソロ・リサイタルは、14歳、当時史上最年少での公演以来だそうです。

生憎ホールのウェブサイトにも公式ウェブサイトにもフライヤー/パンフレットへのリンクはありません。

 

嫁とのポーランド繋がり(ワルシャワ日本大使館で「見た」くらいのレベルですが)で心情的に応援していましたが、元々ライヴ行かなかった私、彼女をライヴで聴くのも今回が初めてです。

 

発売直後にチケットが完売蒸発しただけあって、ほぼ満席でした。

シートは1階最後尾、ライブ配信用遠方カメラより遠かったです。

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カジモト・イープラスの先行予約が裏目に出たかもしれませんが、先行で完売してチケットがぴあやローチケなどに回らなければ入手自体できなくなるので、難しいところです。

 

石丸幹二さんやTBSテレビ他からの花。世界を飛び回る彼女は当然にリモワ愛用者のようです。

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【プログラム】

シューマンアラベスク Op. 18
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D. 958
ショパン24の前奏曲 Op. 28

 

ショパン・コンクール、圧巻のセミ・ファイナルの再現期待です。セミ・ファイナルは彼女のプレリュードがNo.1だったと私は確信しています(公表された採点表によると彼女の獲得スコア平均点は2番、1番のブルース・リュウさんには及びませんでしたが)。控えめに言って必聴です。

 

ステージに出てきた愛実さん、ドレスの裾を踏んで躓き、会場の空気を和らげました。

椅子に掛けた愛実さんがネックレスを手にするルーティンを終えて最初に紡ぎ出したのは、温かく優しいアラベスクでした。最近の彼女は、柔らかいトーンが素晴らしいと思います。いやライヴで聴くのは初めてなので、私はそんな知った物言いをできる立場ではありませんが。

 

シューベルトは、これまた一つ彼女の魅力である、音がコロコロと転がり、跳ねる快活さがよく出ていました。彼女はモーツァルトの録音がなく、映像も天才少女と騒がれていた当時のものが多いのですが、(多分最近では唯一のモーツァルト映像である)一昨年の「題名のない音楽会」での反田恭平さん、藤田真央さんとの共演によるピアノ・ソナタ(注1)を聴くと、早くモーツァルトを録ってくれと切望せざるを得ません。

 

休憩を挟んで、愈々プレリュード。

圧倒的な集中力で魂を削るような演奏を聴かせたショパン・コンクールでしたが、「あの演奏は重過ぎる」と感じるリスナーにはいい具合に緩かったです。視聴可能な2020年コンクール前の演奏よりも、コンクールやこの日の演奏はショパンの心情に迫る表現の深みが大幅に増していまして、やはり私としては不滅のリファレンス、アルゲリッチ盤(注2)に比肩します。というかリアル体験による感動ブーストもあるでしょうが、アルゲリッチ盤をも超えた印象があります。彼女のプレリュード(注3)を買うつもりでいるのですが、新しい録音であるにも関わらずその後の長足の進歩を遂げて今に至っていることが分かってしまっているだけに、逆に手が出し難くなりました。困ったぞ。

 

(アンコール)

ショパン:ワルツ第5番 Op.42

ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22

ショパンノクターン第20番

 

3回目だかのカーテンコールの後、アンコール1曲目はワルツでした。5番だったと思います(が、あと一歩旋律が弱いために然程好まず覚えきれていない曲の1つなので、違うかも)。正直なところ、次のアンスピのせいで、演奏の優雅さは耳に残りましたが、曲の印象は消し飛びました。

 

更なるカーテンコールの後にピアノから流れ出したのは、アンダンテ・スピアナートでした。ショパン・コンクールの二次予選でこれもまた素晴らしい演奏を聴かせてくれた曲です。美しく嫋やかな流れにうっとりしながら、アレンジの入った終盤(アンダンテ・スピアナート独奏版なのかオリジナルなのか不明)にアンダンテ・スピアナートで静かなフィナーレを迎えるのだろうとしんみりしていたら、ポロネーズのファンファーレが始まりまして。まさかこの大曲のフルコーラスがアンコールで聴けるとは思っていませんでした。変化の豊かな曲の表情を巧みに引き出し、高らかに歌わせた、ショパン・コンクールの際よりも更に完成度が高い名演でした。これまた私の不滅のリファレンスであるアルゲリッチ盤(注4)が霞みました。これをアンコールでやるのは反則ですね。

 

カーテンコールが2回、3回と続き、大曲を終えてもう終演と判断して会場を出ていくリスナーが増えるなか、「待て、バックステージへのドアはまだ開いている。」と私が嫁を制していると、何と愛実さんは三たび着席、ノリノリです。

演奏されたのはノクターン20番でした。弱音の表現の深みと美しさに圧倒的な強みを持つ彼女に哀愁漂うこの曲を演奏されては、涙せざるを得ません。

 

アンコールに大曲を含む3曲を加え、思いの外長時間になりましたが、極めて濃厚な時間を過ごすことができました。

ありがとう、小林愛実さん。

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6月のパレルモ・マッシモ劇場来日公演がまたも延期になり、この上期、あとは音楽会の予定ありません。

 

注1:ここで見れます。

youtu.be

注2:

ショパン:前奏曲集(SHM-CD)

ショパン:前奏曲集(SHM-CD)

Amazon

注3:彼女の最新盤です。

注4:

 

リモワ サルサデラックス修理(帝国ホテルサービスアパートメント外伝)

今週は久し振りに土日とも休日になったので、今日は今週の深夜残業による睡眠不足を取り戻すべく昼まで睡眠。新浦安駅駅前の献血は4月に行くことにしよう。

 

さて。

 

我が家はリモワ党でして。

 

光沢ブルーが美しいポリカーボネート製のキャビントローリー、SALSA DELUXEサルサデラックス(現行モデル名「エッセンシャル」)多分32lと、シャンパンゴールドが更に美しいアルミ製キャビントローリー、TOPAS TITANIUMトパーズチタニウム(現行モデル名「オリジナル」)32l、それと光沢ブルーが美しいポリカーボネート製のスーツケース、LIMBOリンボ(現行モデル名「ハイブリッド」)87lの3つあります。

 

サルサは多分2003年、リンボもまだ横浜時代の記憶なので多分2008年、一番新しいトパーズでも2014年末と7年前のものなので、年季が入ってますけども。

 

我が家の拘りは、「2輪」。サルサもトパーズも2輪です。キャビントローリーは2輪に限ります。だって2輪の方がホイールの出っ張りが少ないから、同じフットプリントなら容量が大きいかサイズがコンパクトになるし、何より壊れにくい。本体と蓋のサイズバランスがいいから開閉がし易い。ホイールが少ないから軽い。スタンドが静止時のストッパーになるから手を離しても暴走しない。ホイールが大きいから静かで転がりがいい。転がりがいいから、バッグを横手に引く姿が美しい。(ハンドルを長く伸ばして後ろに引き摺る迷惑な奴は、4輪でも斜めにして引く人が多いので、ホイール数の問題ではない。)デメリットは、押せないことと、バランスを取らないといけないので常に重さを感じることですかね。寄り掛かって押さないといけない年寄りになるまでは問題ないです。カッコなら圧倒的に2輪です。

しかし、この2輪トローリーが5年程前に絶滅。日本市場の特殊性ということでなく、本国ドイツでもワールドワイドでも同じようです。

 

とか思っているうちに、長年愛用、トパーズ購入以降は嫁用として活躍してきたサルサのハンドルが壊れました。ハンドルストッパーの爪が折れたようで、内装のファスナーを開けて手動解除しないとハンドルが引っ込まなくなりました。

これが、嫁が1月にお友達と福岡に旅行した時の話。

 

18年使ったとして、毎年定額償却なら3,000円そこそこ。長年いい仕事をしてもらったから買い替えるか、と思って調べ始めた瞬間気付いたのが、上記2輪トローリー廃止の話でした。

 

さて、私は選択を迫られました。

  • 2度と手に入らないかもしれない2輪サルサは手放し難く、5年の保証期間はとうに過ぎているが継続使用するために修理するか。ポリカーボネート製の本体が壊れた場合の修理は期待していませんが、ハンドルなら互換性があろうし、費用も高くなかろう。
  • 妥協して4輪リモワに買い替えるか。
  • 他メーカーの2輪に乗り換えるか。スポーツブランドにはまだ割と残ってます。

 

そもそもスキーバッグにしているイーグルクリークもそうだし。

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このECリンクシステム29(ブリリアントブルー)74lは絶版ですが。3.5万円と仲々高価だがリモワよりは大分安い超軽量がウリの商品です。特許分解技術でフレームを折り畳めば小さいコインロッカーにも入る優れモノです。(折り畳みは結構面倒臭いです。)

まあ海外旅行にソフトバッグ持っていくのは嫌なので、こいつはバスで行くスキーを少しでも楽にするためのスキー専用です。ブーツとウェア一式(ミドルレイヤー以下は2日分)ピッタリ入って、使用しない時はそれらの保管用だし。

 

で、選択は、修理チャレンジでした。高い(一応1.5万円まで許容)とか直らないとかなら仕方ないですが、まず出してみようということで。

「ある」らしいホテル修理は、リモワジャパン公式サイトでのロケーターでは1番最寄りが上海らしく、

www.rimowa.com

コロナのためか日本向けサービス縮小か、リモワの公式サービスとしてのホテル修理は日本ではなくなっているようです。

コンシェルジュに依頼すれば帝国ホテルで修理してくれるかリモワに取り次いでくれるか、もしダメでもリペアサービスのある銀座7丁目店まで帝国ホテルから直ぐなので(嫁が)ショップに持ち込むのも容易です。帝国ホテルならコンシェルジュに依頼すれば、考えうる最大のソリューションが受けられるだろうという算段というか半ば確信があったのですが。

 

そして目論見より遅い滞在3日目火曜日、嫁がコンシェルジュに連絡、暫くしてリモワのサービスがやって来て、サルサを預かっていきました。「古いモデルなので、ハンドルの色が変わるかもしれません」と言って。

コンシェルジュからは、修理代(或いは修理可否は)は見積もって電話をくれる(その上で修理希望なら引き取りが来る)とのことでしたが、電話でなくサービスがいきなり来て、修理代不明でしたけども。

サルサは、預けて2日後滞在5日目の木曜日に帰ってきました。嫁がテレワーク中の部屋にコンシェルジュが届けてきました。2日で帰ってきたのは想定通りです。だってホテルで受け付けて何日も掛かったら、もうゲストはいないもんね。

そんで修理代は、これは当方想定外の無料だったと。

あと帝国ホテルのエントリーでの記述が1日ずつズレていたことに今気付きましたが。

 

リモワが元々偉いのか、MHLVグループに入って高級ブランドのサービスになったのか、その辺はよく分かりませんが、兎に角無料でスピード修理でした。無料前提でいたから見積もりなく引き取っていったのでしょう。

そしてやはり帝国ホテルのコンシェルジュは信頼できます。流石帝国ホテルでした。

 

素晴らしい❗️ サルサを手放すことなく、また長く使えます。

 

並行輸入品でなく海外購入品の持ち込みも多々あろうに「正規代理店購入品以外修理を受け付けない」という話が以前あり、「そんなアホな」と思ったもんですが、幸か不幸か我が家のサルサは正規品なので、取り扱いの違いの有無は不明です。(尤もギャランティーカードの提示その他一切していません。)

 

トパーズと修理なったサルサ(流石にリンボを写真のために引っ張り出す事はしない)。

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表側に続いて裏側から。
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上から。トパーズには、現在の製品ではただのプレートになっている箇所にバッグアタッチメントがあります(リンボにもあります)。
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あと新しくなったサルサのハンドルには「RIMOWA」のロゴが刻まれました。

 

サルサのハンドル。
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嫁が「途中で止められるようになった」と言っていましたが、伸縮が2段階なのは今までと同じです。嫁は「引いて戻す」という基本的な用法を知らずに使っていたようです。

高級なトパーズは、最長と最短の間で多段階調整できます。
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実家や比較的近場の国内旅行はしていますが、2019年夏の予定をキャンセルして以降、海外旅行(私がリンボ、嫁がサルサかトパーズを持つのが標準形)のスケジュールがさっぱり組めていないんですけどね。

 

帝国ホテル サービスアパートメント 2/2

引き続いて後編。

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アパートメントフロアの入口は、M2Fです。

 

2月23日水曜日

今日はオフ。帝国ホテルでのオフ。このところ忙しくて休日も在宅勤務していましたが、今日は完全オフでした。

ゆっくり起きの後は、ブランチを兼ねて、築地本願寺まで散歩しました。田舎では確実に車に乗る1.5km、都会では歩く1.5km。

旗日です。天皇誕生日です。

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本願寺到着。

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米沢市名誉市民第1号伊東忠太氏の力を以てしても、よく喩えられるヴェネツィアのサンマルコ寺院とは比べるべくもないのですけども。

建築がさして壮麗ではないので、装飾を見ます。
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拝観の前でしたが、「築地本願寺カフェ Tsumugi」でブランチにしました。

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軽い食事をしたい私とデザートとお茶だけでいい嫁の利害が一致し、「心尽くしの和ごはん5種食べ比べ」にドリンクとデザートをセットにしたのですが、2人で1メニューはNGと言われ、折角歩いたのにお汁粉を追加してしまいました。

ノンアル客単価2,000円。セットをキャンセルしてバラした方がよかったかしら。

 

築地場外市場はスルーして、晴海通りを銀座に向かい、もち吉歌舞伎座銀座三越に立ち寄って帝国ホテルに帰りました。

帰った後は、1Fラウンジ「ランデブー」でお茶。

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コーヒー、紅茶はアパートメントサービスに含まれるので、無料です。が、混んでいて結構待ちます。繁華街から外れているのに待ちます。待ち合わせで使うなら他所の方がいいと思います。普通に言って高いしね。

 

ティータイムが終わったら、皇居ランニングコースを歩きたいという嫁の希望で、桜田門を起点に皇居の周りを皇居ランナーらしく反時計回りに1周しました。

桜田門

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桜田門の向かいにある皇居側の門。
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やんごとなき方々がお住まいになられる方向。

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皇居外周にはやっぱり居ましたよ、当たり屋が。居ると思ったんだ。

パレスホテルの前辺り、左端通行の嫁に、半身内側から敢えて対面に入って体当たりしてきた高齢の女、嫁にぶつかった瞬間「何なの、この人」とか言ってましたが。

 これだけ人の流れが明確なのに流れに竿刺して右側通行して、自分(たち)の50倍はいる人達の進路を遮って譲らせたりぶつかったりするって、どんだけ迷惑なんでしょうか。キチガイ相手に言っても仕方ないけど。

他にも他者が擦れ違う間に突っ込んでくるランナーとか、走る嫁と同じくらいの速度で歩道中央をガツガツ歩きする(=私が歩くよりは大分遅い)歩行者とか変なのいましたが、(キチガイはいたものの)右側通行者が少なくて秩序立っているところは自宅周辺よりいいな。

1周回った後は日比谷公園を突っ切っ、、、たと思ったら丁度真ん中だという日比谷松本楼で夕食にしました。

www.matsumotoro.co.jp

明治36年創業の老舗で、東京来た時には既にあったのにワタシ的には初めてでした。

カレーライスとハヤシライスが有名なので、両方のセットをいただきました。

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ホテルに戻った後は、滞在中この帯だけ予約が取れていたフットネスセンターへ。銀座方面の夜景を見ながらのリカンベントバイク30分、トレッドミル12%勾配6km/hウォーク30分は仲々気持ちよかったです。空調の温度が高いので大汗かきましたけども。

ホントは「帝国ホテルのプール」がよかったのですが、丁度この時期粉瘤と思しき腕のできものの状態がボトムにあり、自分でも痛いし、ホテル側としては皮膚疾患ある人をプールに入れたくないよなと思ったので、次回泊まったときのために取っておくことにしました。

嫁は翌日も利用してます。

夜、修理を終えたリモワが帰ってきました。なんと修理代無料でした。超得した気分。

 

2月24日木曜日

また私は普通に出勤、嫁はホテルでテレワークでした。

この日も昼食抜き、オアゾで夕食という嫁との約束もキャンセルし、私は嫁に買っておいてもらったガルガンチュワのテイクアウトで22時過ぎの夕食となりました。

今回は帝国ホテルのレストランでの夕食ができませんでしたが、大分昔だけどレ・セゾンではディナーしているのでまあいいや。

 

2月25日金曜日

チェックアウト日。チェックアウトはテレワークの嫁に託し、私は通常より1時間早い5時過ぎスタートで出勤し、6時頃から勤務しました。

箱根駅伝スタート/ゴールの読売新聞社前。

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時間的に私を待つこと不能な嫁は、荷物をポーターに預けて1人でチェックアウト。

私はこの日13時半頃今週出勤日で初めての昼食をとれましたが、勤務終了は凡そ午前1時になりました。

すっかり時間外の帝国ホテル、ポーターの方に荷物を運んでもらいつつ、道々タワー/駐車場方面のロックを解除してもらって駐車場に辿り着き、帰路につきました。

チェックアウトから13時間程超過していましたが、駐車料金は無料でした。

帰宅したのは26日土曜日の深夜2時過ぎ。。。5時間ほど寝てから休日在宅勤務しました。

 

以上、我が家の帝国ホテルのサービスアパートメント滞在1週間でした。

堪能するにはちょっと日程が悪かったですが、それは仕方ない。

 

我が家はインペリアルクラブ会員専用ハイフロアの期間限定5泊でしたが、ハイフロアは30泊が基本で、レギュラーフロアは5泊と30泊があります。但し、レギュラーフロアは幾つかの特典に制約があります。

 

【サービスアパートメントの各種サービス】

駐車場:1台無料

アメニティ:初日のみ

客室清掃:月・木・土

新聞:2紙選択

ルームサービス:1人3万円(サブスク)。我が家は利用しませんでしたが、30泊籠る人の6万円てのはかなりお得かも。

ランドリーサービス:アンダーウェアとカッターシャツ(とワタシ的には都合のよいロングTを含む)を対象としたライトプランが1室1万円(サブスク)。サブスクに含まないワタシ的には毎日着用のランパンとスポーツタイツは半額の各330円。

コミュニティルーム:ドラム洗濯機、アイロン台、バルミューダの電子レンジとオーブントースター、氷、本格コーヒーマシン(ハイフロアのみ)があります。加えて毎朝8時〜10時の間、パンのサービス(小ぶりな角食、同ライ麦角食、バターロール、チョコチップロールの1人あたり4個セット)があります。私は提供の2時間も前に出立しているので、嫁から受け取って1日遅れで朝食にしてました。

ミーティングルーム:予約制1日2時間まで。嫁によると、来客にはいいものの、仕事は部屋の方がし易いらしいです。

プール・サウナ、フィットネスセンター:人数制限のため、予約は若干取りにくいようです。

ランデブーバー・ラウンジ、パークサイドダイナー:コーヒー、紅茶無料。パークサイドダイナーからはテイクアウトも可。

帝国ホテル サービスアパートメント 1/2

2月20日日曜日から25日金曜日までの5泊6日間、帝国ホテルに滞在していました。

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サービスアパートメントという5泊乃至30泊の滞在型サービスの、5泊利用です。

レギュラーフロア、ハイフロア、ペントハウスフロア × スタジオ(30m2)、プレミアスタジオ(50m2)と、スイートとで全12タイプの部屋があります。

出張や地元の関係でオークラ/ニッコー系の利用が長くなっていましたが、私元々帝国ホテル派です。

 

2月20日日曜日

夕方帝国ホテル着、メインエントランスで嫁と荷物を下ろして、自走タワー駐車場M4Fに無事入庫しました。大分昔にもGT-Rを入れているので大丈夫だとは思っていましたが。私のよりもデカい車が今や普通だし、もっと低いのもいるし。フェラーリ1台だけ棟外に置いてありましたけども。

 

部屋はタワー29階、日比谷公園/有楽町側。

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ああ、こうやって見ると、丸の内口ではJPタワーが1番高かったのね。
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チェックイン後は、勤務先が近い嫁に、東京ミッドタウン日比谷を案内されました。

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夕食は2階の天ぷら「天寅」でいただきました。

www.hibiya.tokyo-midtown.com

我らの入店前後から混み出した店内、着いたL字型テーブルは、食事開始頃に短辺(斜め前)が、会計前に内長辺(向かい)が埋まり、ほぼ満席になりました。

短辺の、会話内容からすると婚姻関係にはない我々と同世代の男女。店内外端の席だったのですが、多分客席の半分からは聴き取れる大声でずーっと会話していました。話題から察するに小金持ち以上であることは分かりましたが、内容は他人様に自慢発信しているクオリティではなかったので、「マスクさえしていれば飛沫感染はしない」という思考フリーズ無神経なのでしょう。ドリンクが届いてマスクを外した後も変わりませんでしたけど。

休日に敢えて出歩くということは、このレベルの人間との接触リスクを高めるということですけども。

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ノンアル客単価3,500円。

 

2月21日月曜日

私は氷の張る朝から出勤、嫁はホテルでテレワーク。

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大手町(後日訂正。丸の内でした。丸の内仲通りを挟んだ東隣の三菱UFJ信託は間違いなく丸の内認識ですが、北隣の三井住友銀行が大手町交差点に面する日比谷通り側はこの区画から大手町のつもりでいました。)には銀行倶楽部というビルがありまして、気付かないうち5年も前に建て替わっていました。
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消滅した旧館(2代目)は、内部こそ初代から引き継いだ調度などクラシカルな素晴らしい雰囲気でしたが(入口からレストランまでの範囲しか知りません)、外装は、初代館を保存した明治生命や旧館の意匠を継承した工業倶楽部やJPタワーや丸ビルなどと違って、普通の高層ビルに低層階だけ煉瓦造りを貼り付けたような薄っぺらく実にセンスが悪い点で必見レベルの建物でした。

↓その2代目ビルのサムネイルに注目してください。

kaikanad.exblog.jp

↓初代がサムネイルになっているこちらでは、私の言いたいことを仰っています。

blog.goo.ne.jp

この2代目ビルを初めて見た瞬間、愛読書のとあるコマを想起しましたよ、私は。(注)

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西森博之今日から俺は!!」単行本第5巻P.130より引用)

そっくり。

ファサード保存」と呼ぶらしいですが、当時まだこなれてなかったんでしょうね。竣工僅か23年で解体の憂き目を見たのは、建築家も施主も早く消し去りたい汚点だったからでしょう。私ならそうしたいと思う。

 

この界隈では、戦後丸の内建築の象徴である三菱商事ビル(1970年竣工)を潰して三菱一号館を再建したのが、50年程前のものはクラシックと認めないでそれよりもたかだか50年ちょっと古いものは崇め奉るという偏った建築観の象徴だと思います。私はさっぱり気に入っていないのですが、赤煉瓦色が特徴的な東京海上日動ビル(前川国夫設計)も解体するそうだし。

これらを恥じた人の手によって500年後には木造の藩邸が建ち並び、漸くローマやパリに肩を並べる美しい街になっているかもしれません。

↓殆ど見ることのできない旧三菱商事ビルは、ここのモノクロ写真で見ることができます。

www.mj-sekkei.com

ウルトラセブン の「ダークゾーン」でなく「蒸発都市」だったと思うのですが、 実写&ミニチュアで二度と帰ってこないであろう高度成長期の丸の内の姿が見られます。シーンは大変に印象に残っているのですが、どうせ再放送だろうと思いつつも私の記憶ではセブンではなく新マンです。真相は未検証です。

 

夕食は、嫁希望のドイツ料理店「JSレネップ」がコロナ休業中(注2)だったため、同店と帝国ホテルの経路上にあるスパニッシュ&イタリアン「ロボス」日比谷店になりました。

www.crospiration.jp

スパニッシュ・オムレツはイメージと違いましたが、豚トロのアヒージョは良かったです。

ノンアル客単価4,000円。

この日は私不在中に、嫁がリモワのサルサ・デラックス(機内持ち込みサイズ)を修理に出しました。

 

2月22日火曜日

今日も私は出勤、嫁はホテルでテレワーク。いつもと同じ時刻に出発して30分早く会社に着くのを利用し、朝はビルの階段を2往復しました。忙しくてランチタイムが取れないので、最低限のエクササイズを確保するには助かりましたね。

昼食抜きに加え、嫁との予定までギリギリ勤務のため、私は夕食も抜きでした。

有楽町マリオンのプラネタリアTOKYOの20:40最終上映に間に合いました。

20:40ドーム1最終上映の「星空の旅-世界編-特別ロングバージョン」。

planetarium.konicaminolta.jp

上映前だけ写真撮影可。

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前回来た時はドーム2のベッド型シート(銀河シート)上で爆睡しましたが、今日は覚醒していました。

緯度ごとの星空や太陽系を旅する、本来のプラネタリウムらしいオーソドックスな演出が良かったです。天体以外の映像や音楽重視の演出は嫌いなので。あ、でも音楽がバッハのつもりで期待していましたが、バッハは別プログラムの勘違いでした。

古いプラネタリウムがどうだったか忘れましたが、投影窓が複数空いているし、星空のフォーカスは甘いし、音質もなあ、という感じではあり、視力が良かった時代の星空には敵いません。

 

3日めの夜が暮れました。続く。

 

注1:マジメっ子の私は、講談社系のツッパリ・暴走族漫画は全て忌み嫌い、連載当時も全て読み飛ばしていましたが、西森博之今日から俺は‼︎」(小学館)、どおくまんプロ「熱笑‼︎花沢高校」(秋田書店)は例外的ヘビロテ対象。